題名 | レビュー | 星の数 |
リトル・ダンサー | 自分にとって限りなくBest oneに近い作品です。見終わったあとに実にすがすがしい気分になりました。娯楽映画一辺倒だった私がはじめて強く心を動かされた作品。暗い家庭がビリーのダンスをきっかけに変わっていく・・・父親の行動には本当に泣けてきます。まじめな作品であるのにまったく堅苦しさがありません。エンディングの余韻がよかった。 | ★★★★★★★ |
X-MEN | なかなか楽しめました。映像描写が綺麗で丁寧に作られている作品。石ノ森章太郎の「サイボーグ009」と雰囲気が似ていました。 | ★★★★★★★ |
リング | まだ観ていない人は《深夜》《真っ暗な部屋で》《ひとりで》観てください。この歳になってまだ怖いものがあるとは思いませんでした。ビデオテープという現代的(?)な素材を用いたホラー映画であるのにそれを感じさせません。邦画の中では屈指の出来。絶対お勧め!! | ★★★★★★★ |
交渉人 | 派手な演出の映画ではありませんが、サミュエル・L・ジャクソンとケビン・スペイシーの駆け引きに独特の緊張感があり、絶えず観る者を引きつけてくれる魅力がありました。交渉人という聞き慣れない職業(?)にネタを作ったところがすごい。映画のネタって結構まだまだあるもんだなって感心しました。 | ★★★★★★★ |
ユー・ガット・メール | エンディングのシーンは涙なしには見れませんでした。ラブストーリーの王道を行く話の展開で新鮮味はありませんが、私にとっては心に残る作品でした。作品中の音楽も良かった。 | ★★★★★★★ |
タイタニック | できるだけ大画面で見たい作品です。恋愛映画にして“ここまでやるか!”っていう感じですが、エンターテインメントとしてみれば、ハリウッド映画の頂点を究めたと言っていい作品に仕上がっているのではないでしょうか。劇場で観なかったことを少し後悔しています。 | ★★★★★★★ |
身代金 | 一人息子を誘拐されてもなお、犯人に対して強気で挑むという、実に爽快なストーリーの作品。 | ★★★★★★★ |
ゴースト ニューヨークの幻 | 甘いムードの映画を想像してしまいますが、純粋なラブストーリーとは違って、エンターテインメント性が高い作品です。少女コミックのような軽快なストーリーがよかった。ウーピー・ゴールドバーグ演じる霊媒師は笑わせてくれました。 | ★★★★★★★ |
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー | 子供のうちに見ておきたい作品です。“キレイなお姉さん”が好きだった自分にはいい思い出になりました。 | ★★★★★★★ |
エイリアン2 | SFホラー(恐くないけど)の最高傑作。キャメロン監督は偉大だ。 | ★★★★★★★ |
エイリアン | SFホラーの名作。自分が最もお気に入りの分野。リドリー・スコット監督に感謝します。 | ★★★★★★★ |
ジョーズ | スピルバーグ監督の名作と言っていいのではないでしょうか。作り物のようなサメでここまでの演出が出来るとはすごい。 | ★★★★★★★ |
カッコーの巣の上で | 原作者の真意はわかりませんが、この作品は社会の縮図を表しているそうです。作品の意味がおぼろげながらに分かったと思った時、腹の底から笑いが込み上げてきました。この作品には映画100本分の価値があります。 | ★★★★★★★ |
追憶 | 大人のラブストーリーですね。こんな作品を評価できるなんて自分も歳を取ったなあと感じてしまいます。時代的にはズレがあるんですが、学生時代が少し懐かしく感じられました。 | ★★★★★★★ |
ポセイドン・アドベンチャー | 私にとっては名作と呼べる作品。お宝捜しよりはこちらの方がよほど冒険している。 | ★★★★★★★ |
戦場のピアニスト | 目を覆いたくなるような残酷なシーンが印象に残りました。ありふれたコメントですが、戦争にもルールがあっていいと感じました。 | ★★★★★★ |
ペイバック | 悪党を退治するというわかりやすい作品。メル・ギブソンの拷問シーンはとても痛々しかった。 | ★★★★★★ |
ワールド・イズ・ノット・イナフ | アクションシーンにはかなりアイデアが盛り込まれており上出来の作品。ソフィー・マルソーに注目がいきやすいが個人的にはデニース・リチャーズが良かった。悪役にもっとカリスマ性が欲しいところ。 | ★★★★★★ |
シックス・センス | 予期しないラストシーンがこの作品の“すべて”。話の途中がすこし退屈ですが、最後は悲しい気持になりました。 | ★★★★★★ |
RONIN | シリアスな雰囲気が良かった。ナターシャ・マケルホーンなど結構魅力的に感じたんですけど・・・。映画のタイトルが今ひとつパッとしない。 | ★★★★★★ |
エグゼクティブ・デシジョン | 娯楽作品として見れば最高の出来栄え。見せ場が多く楽しめました。ハル・ベリー(スチュワーデス役)の魅力満載の作品。 | ★★★★★★ |
アポロ13 | 実話をエンターテインメント化した作品です。宇宙へ行くことの大変さと、ロマンを感じさせてくれました。迫力あるロケットの打ち上げシーンをはじめ映像には見ごたえがありました。スタッフも良かった。 | ★★★★★★ |
ヒーロー 靴をなくした天使 | ストーリーが良かったです。いろんな意味で自分が主人公の立場だったらと真剣に考えてしまいました。映画の結末は多くある選択肢のうちのひとつで、いろいろ考えられそう。社会風刺も利いていて、'70年代の作品かと思えるほど味わいのある映画でした。 | ★★★★★★ |
殺人の追憶 | 観終わったあとの余韻がなんともいえない。自分にとっては評価がむずかしい作品でした。映像描写がすばらしいが、脚本など細かいところで詰めが甘いという印象。事実かどうかわかりませんが、警察の取り調べがいくら何でもここまでひどいとは思えない。結末を知った時の失望感が一番大きかった。 | ★★★★★ |
ミスティック・リバー | たまにはブルーになりたい方には是非おすすめです。なかなか評価が高い作品ですが、もう、メチャクチャ陰鬱な映画でした。サスペンスというより鎮魂歌(?)といった感じでしょうか。映画の中の人間関係はどこにでもありがちですが、自分の中に許しがたいものとして残りました。 | ★★★★★ |
座頭市 | 座頭市の演技はさほど上手いとは思いませんが、話の展開も無難でそこそこ楽しめました。残酷な殺戮シーンの表現には新鮮味を感じました。 | ★★★★★ |
パニック・ルーム | 面白かった。自分が思いついた事と同じ事をスクリーンの中でやってくれましたが、本当に生きていられるの?って感じ。 | ★★★★★ |
アザーズ | 予想していなかったエンディングに釘付けになった。ホラー映画にしては余りに恐怖感を感じない内容で、観ている自分がノイローゼになりそうでしたが、途中見てて感じる出来の悪さは最後に吹き飛びました。以外な結末を知るだけでも価値のある作品だと思います。 | ★★★★★ |
エネミー・ライン | 緊迫感のあるミリタリー作品。緊張感のある映像描写や動きのあるカメラワークが良かった。また、戦闘シーンも見ごたえがあった。不満を言えば作品がこじんまりしている事。いかにも娯楽映画といったエンディングは作品そのものを台無しにしている。 | ★★★★★ |
スパイ・ゲーム | ロバート・レッドフォードの渋い演技がみもの。個人的にはスティーヴン・ディレインが印象に残りました。肝心のストーリーはというと、ブラッド・ピット演じるトム・ビショップにまつわる回想がほとんど。救出作戦は出来すぎだが、CIA本部内の職場風景でほとんど楽しめました。 | ★★★★★ |
トレーニング デイ | ここまでひねりの効いたストーリーはかなり現実離れしているけど、ネタの持ち味は十分。演出がオーバーで(?)のところも少々ありましたが、やはり刑事物は過激なアクションシーンより、脚本が大切だと改めて思わせる作品でした。 | ★★★★★ |
パールハーバー | 全体にテンポの良いストーリーで、真珠湾攻撃など本当に見ごたえありました。戦闘機、戦艦、空母、ミサイル、爆破シーン等々映像描写が凄かった。これは日本人にとっては出来の良い反戦映画で、ラブストーリー含んだフィクションであって当たり前だし、毛嫌いするような作品であるとは思えません。当時のアメリカンスタイルの雰囲気も結構楽しめました。 | ★★★★★ |
ダンサー・イン・ザ・ダーク | 出来の良いミュージカルでした。女性の方には申し訳ないが、女がいかに馬鹿な生き物であるかを痛感させられる作品(?)。女性の評価が低いのも納得させられます。逆に女性が見てこそ価値がある作品だと思います。 | ★★★★★ |
ホワット・ライズ・ビニース | 恐怖の演出が上手いのですが、表面的で本当の恐怖感につながらないのが惜しい。出演しているミシェル・ファイファーの演技や、音による恐怖の演出は少々しつこすぎる感じですが、洋画ホラーの中では上出来でした。シナリオもまずまずでした。 | ★★★★★ |
ガタカ | 近未来社会、サスペンス、ドラマと魅力感じる作品に仕上がってはいるのだが、イーサン・ホーク、ユマ・サーマンに以外に力が感じられなかった。しかも、作品の随所に見られる演出は古い映画の焼き直しのようで新鮮味がない。ラストは衝撃的で切ないが必然とも思える結末。ジュード・ロウはいい味出してました。 | ★★★★★ |
ザ・ロック | 登場人物が豪華ですね。「男らしー!」という面々ぞろいなんですが、少しシリアス性が抑えられていて甘いかなという印象。ほとんどアクションシーンで楽しめましたが、斬新さとかはあまり感じませんでした。娯楽映画として評価が高いのはわかりますが、この程度の作品なら私だってハリウッドスターになれそう(?) | ★★★★★ |
逃亡者 | ハリソン・フォード主演映画の中でかなり好きな作品のひとつ。彼にはやはり悪役は似合わない。ストーリーの流れが分かりやすくてよかった。 | ★★★★★ |
バック・トゥ・ザ・フューチャー | ファミリー向け娯楽大作。コメディタッチの映画はあまり好きではないんですがこの作品は特別。練られた脚本を感じさせる内容で完成度も高い。 | ★★★★★ |
世界の中心で、愛をさけぶ | 高校生だった頃が懐かしく感じられました。純粋な恋愛感情を呼び起こさせてくれる作品です。若いふたり(長澤まさみ、森山未來)の演技が良かった。エンディングにはじんとくるものがありました。 | ★★★★ |
ソウ | 一度見てラストのネタがあまりよく呑み込めなかったんですが、それでも「エエッ!」て驚きがありました。アイデアが持ち味ですが、映画としての評価となると少しきびしい。 | ★★★★ |
ラスト サムライ | ハリウッドで作られた日本の映画としてはかなり評価できると思います。鎧や武器など豪華で、丁寧に作られている作品という印象。役者の演技や演出も悪くはありませんが、ストーリーが平凡で、楽しめるのは過激な戦闘シーンだけというのは少々残念。 | ★★★★ |
マイノリティ・リポート | ミステリーに近いSFサスペンスで、かなり凝ったシナリオが印象に残りました。不満を言えば、未来社会をもう少し綺麗に描いて欲しかった。現在の社会と未来の社会が混在しているような映像でした。 | ★★★★ |
たそがれ清兵衛 | チャンバラシーンの緊張感は良かったですが、内容的には「時代劇+恋愛物語」にすぎなかった。貧しい武士の生活描写など、ナレーションがなくても十分伝わってくると思うんですが・・・。 | ★★★★ |
ブラックホーク・ダウン | 正直なところあまり感情移入できなかった。ストーリー設定(=軍事作戦)が強引すぎる。結果的に無味乾燥な作品になってしまっている。 | ★★★★ |
アメリ | 映像と音楽に独特の雰囲気のある作品。最後は見れたが途中は退屈でした。ファンタジーがかったラブストーリーで、芸術作品としてみればいい出来栄えだと思いますが・・・。音楽の美しさが印象に残りました。 | ★★★★ |
ソードフィッシュ | ヒュー・ジャックマンの演技に引き込まれました。脚本も少しひねってありますが普通。爆破シーン、破壊シーンが見応え十分でハリウッド映画ならではでした。 | ★★★★ |
ブリジットジョーンズの日記 | レニー・ゼルウィガーが可愛かったです。もっと評価したい気分もありますが、お決まりのラブストーリーでした。 | ★★★★ |
バーティカル・リミット | 「クリフハンガー」とどうしても比較してしまうのですが、見せ場はこちらの方が多い。高い山へ登るのは大変だなーって実感しました。登山の描写が現実的なのに、ニトログリセリンを使用するとは・・・。作品は個性的ですが、何か物足りない感じがしました。 | ★★★★ |
ディープ・インパクト | 前半はSFのおとぎ話のような内容であまり現実味を感じることができませんでした。後半は人間ドラマで盛り返したとしても中途半端な印象。「アメリカ=世界」と捉えているような内容で、これが一般的なアメリカ人の世界観なのかと思ってしまった。アメリカ大統領はスターじゃあるまいし、いいかげん「アメリカ大統領=報道官」はやめて欲しい。 | ★★★★ |
メリーに首ったけ | コメディを苦手としている私でも腹を抱えて笑えるシーンがありました。脇役のマット・ディロンが一番よかった。 | ★★★★ |