題名 | レビュー | 星の数 |
マルホランド・ドライブ | 夢について本気で取り組んだ珍しい映画だと思いました。標準的解釈では前半は夢、後半は現実であり、それに異存はありませんが、「夢だからなんでもあり」ではないのです。夢は合理性や整合性を無視しますが、フロイトによれば無意識のレベルにおいて確固たる意味を持っています(その意識化はしばしば難しいのですが)。また、夢は記憶を再生利用して作られますが、リンチは後半で再生に使われた要素を開示してくれます。 | ★★★★★★★ |
ゴッドファーザー | 時々みたくなります。それもなんだか年末に。あんな結婚式したかったです。 | ★★★★★★★ |
続・夕陽のガンマン | | ★★★★★★★ |
夕陽のガンマン | とても面白い。インディオ演じるジャン・マリア・ヴォロンテのしっかりとしたずる賢さと思い出に浸るナルシストぶりがとてもいい。そして、「えっ、これは…?」と思うとやっぱりクラウス・キンスキー。独特で目につきます。主役二人は言うまでもない、ストーリーもとてもいいと思います。 | ★★★★★★★ |
ゲッタウェイ | ばんばん撃って逃げて「俺たちに明日はない」みたいになってしまうのかと思ったところにあのラスト、とってもいい。夫婦の映画とみることもできる。やっぱりゴミのシーンは印象的。マックイーンが水鉄砲で後ろから撃たれたあとの表情も、実は防弾チョッキ着ているルディもいい。なんといっても3人でトラックに乗っていくあたりからは全部いい。 | ★★★★★★ |
めぐりあう時間たち | 青いケーキ!!!が印象的でした。ジュリアン・ムーアがよかったと思います。全体のちょっとあれたようなくっきりした色も。録ったままなんとなく消せないのでよかったんだなーと思います。 | ★★★★★ |