題名 | レビュー | 星の数 |
パルプ・フィクション | まさに傑作。脚本、音楽、映像、キャスト等すべてが完璧。思うにここまでのクオリティーの作品というのは監督が意図して撮れるものではなく、運や偶然なども含めた全ての要素が絶妙に絡まりあって生まれた奇跡の産物とでも言うべきモノなんだと思う。今後タランティーノ自身にもこの作品以上のモノを撮ることができるのだろうか?期待はしてるけど。 | ★★★★★★★ |
トゥルー・ロマンス | 監督はトニー・スコットだがタランティーノの世界観が見事に表現されていると思う。随所に散りばめられた無駄なほどの豪華キャストも良いし、盲目的なまでに愛を貫く二人の姿にシビれまくり。ただ、メッセージ性やテーマ性の強い作風の映画を好む人には不向きだろう。個人的には満点!! | ★★★★★★★ |
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン | 脚本はよくまとまってるし、テンポも良い。最後まで退屈することなく観れた。時間はちょっと長めだが気軽に楽しめる作品。ディカプリオの演技が光っていた。 | ★★★★★★ |
グラディエーター | 誇大妄想というか実に漫画的なストーリー。しかし、この漫画的な話にこれだけ金をかけて映像化してしまったという点を大いに評価したい。男なら一度は観ておきたい男のロマン全開な映画だ。終盤の戦闘シーンも大迫力だった。 | ★★★★★★ |
アメリカン・ヒストリーX | アメリカの社会に根差す人種問題に言及した内容になっているが、見所はなんと言ってもムッキムキになったエドワード・ノートン。彼の役作りにかける情熱がハンパじゃなく伝わってくる作品。衝撃的なラストシーンにこの作品を通し伝えたいメッセージが集約されていると思う。 | ★★★★★★ |
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 | 前作よりはエンディングもすっきりしてるし、単独の作品としても楽しめる内容になっているとは思うのだが、やっぱりこのドラクエ的な世界観を楽しむには歳を取り過ぎたかな?というのが素直な感想。ただ、それを補って余りあるとんでもない迫力の戦闘シーンとアラゴルンの超人的な強さに★五つ。それにしても敵のモンスターは見掛け倒しもいいとこだ。 | ★★★★★ |
ザ・メキシカン | この手の作品は映像とテンポが命だと思うんだが、映像には何の工夫も無いし、展開も単調で終始ダラダラしてた。何より伝説の銃「メキシカン」に全く魅力が感じられないのが痛い。ブラピは最初から最後までダメ男のままだが、ダメ男がダメ男のまま話終わっちゃってどーすんの?とか思った。 | ★★ |