題名 | レビュー | 星の数 |
シティ・オブ・ゴッド | 今までいろいろな暴力映画、ギャング映画を見てきたけど、これほど魂を揺さぶる作品はなかった。とにかく衝撃。もっともっと残虐なシーンが多い映画もある中で、そう感じさせるのはやはりリアリティがあるからだろう。日本サッカー選手はブラジルには移籍しないほうがいいのでは・・・。 | ★★★★★★★ |
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 | ファンタジー最高!思えばネバーエンディングストーリー以来、こんな映画を待ち続けてきたような。出てくるキャラクターの相関関係等が複雑で良く分かってないけど、その迫力・世界観はそんなものを吹き飛ばす。1作目で見るのやめなくて良かった。 | ★★★★★★★ |
ピンポン | Let's PINGPONG!原作も良いが映画も良い!分かりやすく奥が深い、これが映画の醍醐味でしょう。窪塚じゃなくても良かった気がするが、多くの人に見る機会を与えた意味では正解だったかも。とにかく熱い! | ★★★★★★★ |
ポストマン・ブルース | 邦画史に残る笑いあり涙ありの娯楽大作。前作弾丸ランナーの疾走感を上手く残しつつ、複数の要素をストーリーに絡め、最後には感動させてくれる。決してメジャー系ではないが、今後もこういった映画をどんどん作り、日本映画を盛り上げて欲しい。 | ★★★★★★★ |
キッズ・リターン | 北野映画ではやっぱりこの作品が一番!二人の見事なまでの転落ぶりが虚しさを誘う。そして、日本映画史に残る(?)ラストの名ゼリフ。いや〜おもろい! | ★★★★★★★ |
パルプ・フィクション | よく分からんけどめちゃくちゃカッコイイ!というのが第一印象。この映画を皮切りに、サブカル映画を見始めた。選曲や各エピソードの絡み合い、登場人物の個性等々、随所にセンスの良さが見られる。サントラもはまった。クールに生きたい! | ★★★★★★★ |
打ち上げ花火、下から見るか?横から見る ・・ | 岩井俊二の最高傑作!ガキどものセリフや行動一つ一つに、そうそうそうと自分の子供の頃を重ねてしまう。そしてこの映画が大好きな自分が少しはずかしくもある。 | ★★★★★★★ |
フィールド・オブ・ドリームス | なんでこんなに泣けるんだろう?最近見直して、やっぱし泣けた。親父が老いつつある今だからこそ泣けたのか? | ★★★★★★★ |
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 | インディージョーンズはおもしろい!と子供心に思っていたが、改めて見直すと、本当におもしろいのはこの作品だった。やはりショーンコネリーの存在がアクセントとなっているのだろう。テンポを重視した映画は数多くあるが、この作品はその頂点に立つ! | ★★★★★★★ |
ニュー・シネマ・パラダイス | 思いっきり泣いた。ラストもそうだが、青年サルバトーレが列車で旅立つシーンが一番良い。音楽も最高。 | ★★★★★★★ |
天空の城ラピュタ | ばりおもろい!少年心をかなりくすぐる。冒険活劇としては最高峰。映画中盤の炎の海のシーンは子供だった当時衝撃を受けた。ラピュタについた時は、鳥肌立ちっぱなし。この映画以降の宮崎アニメは、より子供向けになったり、中途半端に意味深だったりするので、この映画が一番脂がのってたと思える。とにかく最高!マジ最高!多分ラピュタはほんとにある。あれ。 | ★★★★★★★ |
ゴーストバスターズ | 子供の頃一番好きだった映画。ビル・マーレイに惚れて他の作品もいくつか見たけど、「恋はデジャブ」とかいい作品もあった。絶妙の駆け引き、意外に怖い中盤、ラストはもう・・・。子供心を忘れない自分に7点! | ★★★★★★★ |
スター・ウォーズ ジェダイの復讐 | これだけの大作をよくまとめてくれた!終盤の帝国戦は当然だが、前半のジャバ戦もおもろい。映像技術も格段に進歩しており、前作では人形劇の延長だったヨーダにも命が吹き込まれた。イウォークも、今見ると少し厳しいが、子供の頃には素直に楽しめた。ソロとルークが老けたのが少し残念だが、見ているうちに気にならなくなり、冒険が終わる頃には自分も宴に参加しているような感覚だった。この映画に出会えて本当によかった。 | ★★★★★★★ |
ルパン三世 カリオストロの城 | 改めてみたが、おもしろすぎる。映像・脚本はもちろんのこと、ひとつひとつのシーン・セリフにまったく無駄が無い。眠ってしまう映画も多い中、これほど人を引き付ける展開力は他を寄せ付けない。また音楽もすばらしく、すべての映像に完全にマッチしている。宮崎映画の中で最高なだけでなく、僕にとっては映画史上最高の作品。ストーリーが単純、ルパンが優しすぎる、宮崎色が強すぎる等、すべてその通りだがそれでもなお◎ | ★★★★★★★ |
スター・ウォーズ | フォースとともにあらんことを。もうここまでくると客観的な評価はできない。20世紀最高の映画のひとつ。ライトセーバー最強!R2D2天才!ハンソロかっこいい!ルークも(この時は)男前!食材(設定・世界観・キャラクター)が最高なだけに、調理法(ストーリー)はこれくらい単純で正解。記憶喪失になってもう1回まっさらな状態で見てみたい! | ★★★★★★★ |
キル・ビル Vol.2 | Vol.1より見所が少なかったという意見はごもっともだけど、それでもポイントは押さえていたし、純粋にストーリーもおもしろかった。また、個人的には前作の日本映画のテイストより今回の中国映画のほうが馴染みが深かったので、とても楽しめる作品だった。ただ、そろそろレザボアやパルプフィクションのようなクールな作品も見たい。 | ★★★★★★ |
シカゴ | サクっと見れる良い映画。内容は濃くないけど、ノリと雰囲気だけで十分楽しめる。レニーゼルヴィガーもこれ見てよい印象に変わった。雰囲気になれるまでにちょっと時間かかるけど、終わる頃には完全に観客の一人になります。 | ★★★★★★ |
HERO 英雄 | ストーリーがよかった。ちょっと強引だけど変に説得力のある展開や会話のやりとりは、高校時代に漢文の授業で味わった感覚に似てるかなー?妙につぼにハマリました。美的センスが無いので映像美にはあまり興味はないけど、アクションは結構よかった。友達におもしろく無いと聞かされたので映画館で見なかったことが今となっては悔やまれる・・・。 | ★★★★★★ |
少林サッカー | 燃える!キャプテン翼世代の僕には、ビンビン伝わるものがあった。こんな映画を日本でも作って欲しい。 | ★★★★★★ |
ウォーターボーイズ | ストーリーのテンポや笑いのツボ的には、同監督のほかの作品の方が好きだが、ラストのシーンは圧巻!何故か泣いてしまった。やっぱスポ根ものはいい! | ★★★★★★ |
メメント | センスが良い!パルプフィクションを見た時も同じような印象を受けたが、巧妙な時間軸の使い方には、ググっと引き付けられる。ビデオじゃなくDVDで見ときゃよかった。 | ★★★★★★ |
ファイナル・デスティネーション | 漫画っぽいノリが心地よかった。よくここまで色々な死に方が思いつくものだ。『3』はネットで死に方の公募をしたらおもしろいかも。これは名作です。 | ★★★★★★ |
グラディエーター | いやあいい映画。大作は苦手なんだけど、これは純粋に楽しめた。ストーリーが単純すぎるという声もあるが、シンプルだからこそおもしろい。ちょっと長かったが、もう一度大画面・大音量で見てみたい。 | ★★★★★★ |
MONDAY | シリアスな雰囲気の中でシュールなギャグが次々に展開されていく。かなり笑える。特に最後の主人公と警察のやり取りは必見。SABU作品の中ではポストマンブルースに次ぐ良作だと思う。 | ★★★★★★ |
遠い空の向こうに | 「ロケット作り」というシチュエーションを除けば特に目新しい演出は無いが、ガンコ親父と徐々に理解していく様子に心打たれるものがあった。号泣と言うよりはジーンとくる内容だと思うが、僕は号泣した。 | ★★★★★★ |
マトリックス | カッコイイ!歴史に残る名作。子供ができて大きくなった時にも、まだ語り継がれているだろう。 | ★★★★★★ |
もののけ姫 | 犬がでかい。その他キャラも含め、映画全体のキモさが個人的には心地よい。宮崎作品の中では久々の冒険活劇だったため、素直に楽しめた。ラストも含め、ストーリーはそこそこだったが、やはり宮崎監督にはホノボノ系だけではなくこういった映画も作り続けて欲しい。犬が強い。 | ★★★★★★ |
3人のゴースト | おもしろい。傲慢な人間が少しずつ優しくなっていく様子がコミカルに描かれており、また終盤のシーンで子供に起きる小さな奇跡にはグッとくるものがある。ただ、個人的にビル・マーレーが好きだからおもしろく感じるのか、周囲の評価はそこまで高くない。 | ★★★★★★ |
AKIRA | そーとーかっこいい。サイバーパンクな世界観がエグくて良い。コミックの内容を2時間に収めるのはやはりむずかしかったかな。 | ★★★★★★ |
ネバーエンディング・ストーリー | 最近見なおしたが、やはり傑作だ。ストーリーや登場キャラは最近の映画と比べても魅力あるものだし、世界が滅びていく様子は、大人になった今見ても恐怖を感じる。僕にとっては今でもなおファンタジー映画の代表作だ。 | ★★★★★★ |
風の谷のナウシカ | ナウシカという人物の魅力であれば、他の映画やアニメの中でもトップクラス。2時間の枠内であればラピュタの方が収まりもよく好きだが、それでもナウシカはほんとにおもしろい。んで、コミックはその数倍奥深くおもしろい。 | ★★★★★★ |
ドラえもん のび太の大魔境 | 改めてみるとやっぱしおもしろい!設定では引き付ける要素満載だし、ペコのキャラも立っている。終盤からラストにかけての展開は激熱!!子供の頃は海底鬼岩城や宇宙小戦争が好きだったけど、今見るとこの大魔境や魔界大冒険、鉄人兵団の方が何故か熱い。 | ★★★★★★ |
スター・ウォーズ 帝国の逆襲 | ヨーダの登場、ソロの受難、ルークとダースベーダーの因縁等々印象的な内容が多い作品。ただそれらのことを知った上で見ると、やはりエピソード6への序章に過ぎないといった感じ。「4」からそれほど映像の質も登場人物の顔も変わっていな点が、子供の頃の印象と違った。「5」から「6」では大きく変わってる分、特にそう感じたのかも。にしても初めて見たときは、終盤の展開はかなりショッキングだった。 | ★★★★★★ |
燃えよドラゴン | ブルース・リー最強!ミルコよりサップよりヒョードルより強い!思い切り蹴った敵が例え人形だろうと、強いもんは強い!男として憧れずにはいられない。ほあちゃあぁぁぁぁ! | ★★★★★★ |
ドラゴンへの道 | 色々な意味で注目すべき作品。伝説の一つ電灯蹴りも見れれば、「オマエハタンロンカ?」ととても発音の良い日本人(?)も登場。お色気シーンもばっちり☆それにノラ・ミャオもかわいい。ドラ道は僕たちの青春の一ページです。 | ★★★★★★ |
2001年宇宙の旅 | 意味分からんっぷりもここまでくると気持ちが良い。音楽と映像のセンスの良さはさすが。ラストシーンはその部分だけ取ってみても、1本の前衛映画といって通用するだろう。宇宙のすばらしさ、不思議さ、不気味さをこれほど表現できた作品は他には無い。 | ★★★★★★ |
ラブ・アクチュアリー | 大人達の話もいいけど、子供の恋にググっと引き寄せられた。やっぱ3つ子の魂は100まで変わらないんでしょう。期待しすぎた分、若干点数は落としてるけど、とても暖かい作品。もう一回見ると評価があがるかも。 | ★★★★★ |
座頭市 | まあ普通かな。キルビルやラストサムライの後だけに殺陣は久々に本物を見た気がしたけど、ストーリーや演出が意外にまともだったのがマイナス。もっとぶっとんだ時代劇を見せて欲しかった。 | ★★★★★ |
ラスト サムライ | トムのサムライっぷりは見事。日本文化に溶け込んでいる外国人って、なんか心を打つものがあるなー。アメリカでの評価は普通、ってのも納得の日本人向け映画。にしても世間の評価は高すぎる気がするけど。 | ★★★★★ |
キル・ビル Vol.1 | ルーシー・リューの幼少時代の章にはびっくった。「きたぁぁぁあ!」と叫びたくなるほどアドレナリンが体内を駈け巡った。さすがタランティーノ。他にも変な日本語やサニー千葉の登場、梶芽衣子のエンディング曲など、もうお腹いっぱいです。ただそれまでテンポが良かった為か、最後のチャンバラ部分が変に長く感じられマイナス要因に。トータルでは2の方が好き。 | ★★★★★ |
マトリックス リローデッド | マニア心をくすぐる設定はさすが。各アクションシーンは今までの映画には無い迫力。出てくるキャラクターもアメコミだかジャパニメーションだかの匂いがぷんぷんしてとても魅力的。ただ終わり方が中途半端すぎるので、本当の評価はやはり3作目を見てからでしょう。まあそーゆー終わり方をしている時点で、1本の映画としての評価は下げざるを得ないとこです。 | ★★★★★ |
ノー・マンズ・ランド | これだけ余韻を残す映画も珍しい。見終わった時には唖然とさせられた。例え平和大国日本に住んでいる僕でもいざ戦争になれば「戦争は愚かだ。ただ俺たちは悪くない。」と思ってしまうだろう。本当に考えさせられる作品だ。 | ★★★★★ |
キス・オブ・ザ・ドラゴン | ジェットリーはすごいなぁ。こういう映画を見ると、ジャッキーチェンが若い頃からハリウッドで評価されていれば・・・と思う。ジェットリーとユンピョウとどっちが強いかなぁ?ストーリーは可も無く不可も無く。ブリジットフォンダはかわいい。 | ★★★★★ |
ブレードランナー | 映像はやはりすばらしい。内容はふつー。ただ意味不明なストーリーを危惧していたので、分かりやすい内容になっていたことには好感が持てた。 | ★★★★★ |
テキサス・チェーンソー | 普通な感じ。せっかくならドーンオブザデッドのように、ぶっとんだリメイクをして欲しかった。気味の悪い雰囲気はよくでていた。 | ★★★★ |
グッバイ、レーニン! | 感動を期待してたけど、思ったほどではなかったというのが正直な感想。「普通気づくだろ」とか「そこまでして騙さんでも」と途中思ってしまった。ただ終盤の展開と、意外にさらっとしたラストには好感が持てた。 | ★★★★ |
マトリックス レボリューションズ | この作品はミフネの活躍シーンだけで一つの映画として成り立ってる。2での疑問のほったらかしっぷり、最終決戦のしょぼさ等色々言いたいことはあるけど、もうそこには目をつぶります。でもほんとの意味での2の続編は見たかった気がするので、非常に残念。 | ★★★★ |
千と千尋の神隠し | いや、まあ、いいんだけど。世界観は相変わらず見ごたえあり。ただストーリーには全然魅力がない。 | ★★★★ |
ナビィの恋 | 映画全体の雰囲気や音楽に触れていると、とてもいい気持ちになれる。ただ話の内容自体は退屈だった。西田尚美はやっぱりかわいい! | ★★★★ |
CUBE | 評判ほどのおもしろさは感じなかった。アイディアは確かにおもしろいが、肝心の恐怖をその設定ではなく、人間関係に頼ったのがマイナス要因のひとつ。もっとビックリ箱のように、次から次に不思議な部屋を見せて欲しかった。また、最後の謎解き部分が、正直完全には理解できなかった。僕のように頭の弱い人間には、立体図か何かでの説明を加えて欲しかった・・・。 | ★★★★ |