題名 | レビュー | 星の数 |
アメリ | 映像もおしゃれできれいだし台詞も気が利いてるし、ストーリーに手抜きがなくて盛りだくさんだったし、登場人物のみんなが個性的で愛すべきキャラクターだった。長い間アイデアにアイデアを蓄えたものを惜しまずに1本の映画にしたんだなって思った。何回見ても楽しめそうだ。フランス語に少し嫉妬しました。 | ★★★★★★★ |
バッファロー'66 | 美味しい映画でした。ポッチャリ系のダメなはずの自分もクリスティーナリッチにはため息でした。ビリーの神経質でわがままで乱暴できれい好きで完璧主義ででも臆病で純真という性格の複雑さがリアルで良かったです。お母さんも好きです。ラストはこれで終わったら世紀の名作だと思ったところであえて終わらなかったところに感心しました。 | ★★★★★★★ |
キッズ・リターン | | ★★★★★★★ |
セブン | 見たことのないような徹底した殺し方が引きつけられます。自ら出頭する犯人のやりかたに感激。美学がある分ハンニバルと大違いですね。ラストがああどうなるんだ〜って思わされて結局犯人の思惑道理になってしまう所が、分かっていてもそうしてしまうブラピ、そしてそれも計算済ってとこが最高でした。 | ★★★★★★★ |
ギルバート・グレイプ | ディカプリオのかわいらしさったらないね・・・ジョニーデップの切ない心情の変化と愛らしい完璧な演技のディカプリオ。すごく温かかった。ヒューマンタッチの良い映画をつくるには障害者を入れるしかないのかななんて思って少し悲しくなってしまった。 | ★★★★★★★ |
二十日鼠と人間 | ハツカネズミと人間の価値とは??考えさせられました。最後のシーンは切なすぎる・・・俺達に明日はないとか、イージーライダー的な衝撃を受けました。 | ★★★★★★★ |
レザボア・ドッグス | 周りの評価が高すぎてなかなかみる気にならなかったのに、みてみたらはまった。感心したのは主人公たちの性格がそれぞれ良い人、悪い人で終わらない所。矛盾しているようでそれぞれの生き様をしっかり把握させた行動をとらせている所。根拠のない所に根拠があり、シリアスであるべきものに笑いが生じ、深い話になるはずがあっさり終わり、現実や世の中をしっかりみつめたシニカルで質の高い映画だと思った。 | ★★★★★★★ |
アイ・アム・サム | やっぱり障害者モノ(失礼?)は分かってても泣けますね。裁判シーンが長くて退屈なのとラストが手抜き風だったけどルーシーを名付けるシーンから泣いてしまった・・・ビートルズは反則だよなあ。サムに絡む人たちのあたたかさに半べそ、音楽に泣かされたな・・・ | ★★★★★★ |
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ | 人生と歌との関わりの重要さを再考させる作品です。初っぱなの歌から涙がでる。自分の元もとの片割れを探して、元に戻ろうとするのがメイキングラブとは最高にロマンチックだ。やりきれない思いを歌に託す、ロックとはそもそもこういうものなんだなと気付かせられる。いい文化っすよね。普通の女の子なら自由にカツラを選べるけど・・・って歌詞も、彼女を励ましに来るメンバー達にも涙です。 | ★★★★★★ |
マグノリア | 前半はふぁっくという言葉が100回くらい繰り返され、やたらと汚い映画だなと不快に思ったけど、後半の方から盛り返しますね。みんな誰もが失敗をかかえ、完璧な人間なんていない。そして人生には何が起こってもおかしくない。そりゃカエルも降るさという・・・「みんな少しだけ賢くなればいいのに・・・」という歌が心に残る。良い映画だった。 | ★★★★★★ |
π | ストーリーはアイデア的にまあまあ面白いと思ったけど、異教徒の太古の神がでてくるなんてちょっとSF入ってて、それをねらう人がでてきたあたりが少し退屈だった。でも映像や音が怖くてシュールでかなり気に入りました。ちょっと気絶しそうでした。ちょっとXファイルを連想しました。 | ★★★★★★ |
トレインスポッティング | ユアンを中心にジャンキーグループ全員がかなり強烈な個性を与えられ、見事に各キャラを演じている。イギリス労働階級のワルガキに憧れる自分にとってはため息の連続でした。ストーリー的にはたいしたこともないけど、何回もみたくなるそして元気の出る映画です。この映画のユアンは最高すぎて他の主演作がみれない・・・ | ★★★★★★ |
アウトサイダー | 「ステイゴールド」という歌詞、言葉にすべてがたくされていますね。この映画あっての曲だとおもいます。(映画を知る前は特に印象に残る曲でもなかったので)上流、下流階級のそれぞれの若者の不満や不安の中で、アメリカの美しいところを見せられました。 | ★★★★★★ |
シャイニング | | ★★★★★★ |
息子の部屋 | イタリアにおける、父と息子の関係に心があたたくなった。お父さんの悲しむ様子に胸が打たれます。理不尽な死を経験するとなんだかいろんなことが崩れていくのかもしれないですね。若い息子のガールフレンドの自然な成り行き、ラストシーンはやばっって状況でみんなで笑って終わるなんて、なんだか素敵なことだなと思った。結局息子は自殺だったのかな〜?? | ★★★★★ |
ハイ・フィデリティ | 音楽サークル出身者としては、マニアックな会話と、些細な間違えを指摘したくなるとこ、知識の少ないモノを格下と見る点など「ああいるいるいる」って思い大いに楽しめた。だけど、主人公にはもっとダメな男を期待してたので以外に格好良い経歴などがあって、いまいち中途半端な感じがした。でも妄想で相手を殴り倒すとか、音楽マニアのオリジナルが超正統派ってとこが笑えた。 | ★★★★★ |
彼女を見ればわかること | 人にはそれぞれ事情があってその中で強く生きていってるんだ・・・各ストーリーの登場人物同士のつながりはとくに意味があるわけではないと思うけど、それぞれの物語の中でただの脇役の人もしっかりした事情と、人生、悲しみをかかえているんだという点にスポットを当てたのは興味深いと思う。人に対して優しくしなさいと言いたいのかなと考えると、見終わった後に優しい気持ちになれました。 | ★★★★★ |
クレイマー、クレイマー | あほみたいな裁判ばかりやっているアメリカ社会に対して警鐘を鳴らしているように見えた。内容的には普通だったけど親の都合で一人にされた子供は自分のせいだと感じちゃうんですね。そこが切なかった。気をつけたいですね。そして冷静に見ると子役の演技が完璧すぎて怖かった・・・ | ★★★★★ |
L.A.コンフィデンシャル | ちょっとありがちかもなって思った。あれだけ多くのキャストがいながら、それぞれのキャラクターに個性を与え切れていないような感じで物足りなかった。ギャングものは大好きですが、ボスがあっけなくつかまりすぎるし、幹部はあっさりコロされるし、麻薬王も軽く殺されて、報復がない分けない。強引かなっておもった。 | ★★★ |
ブリキの太鼓 | 衝撃はうけた。でも全体的に気分が悪くなるし結局何が言いたいのか何を伝えたいのかわからなかった・・・いくつかの小話をつけたしつけたしって感じがした。 | ★★★ |
ハンニバル | 映像のきれいなスプラッタ映画。スプラッタ好きの人なら笑ってみれるのかも。あそこまでグロくする意味がわからない。手段が目標になった感じかなあ。 | ★★ |
蝶の舌 | 期待していただけに退屈だった。最後はもの悲しくて、ぐっとくるけど考えてみれば、かつて言論を封じられている時代があったという懐古主義に浸っているだけだなと感じた。いまさら論じるテーマではないと思った。 | ★★ |
あの夏、いちばん静かな海。 | 退屈でした。前半はやや早送り。サーフィンってああなんだって思いました。ラストは20分くらいで読めました。今見るから行けないのかもなー。 | ★★ |
ブラック・レイン | (むりやり)凝った脚本にしたとは思うけど退屈で見てソンしたって感じです。やくざ役としての迫力が松田優作にあるのかちと疑問。(巻舌も使えないみたいだし)内容的にも指つめを無理矢理いれてみたり、格闘シーンも笑える。個人的にはやくざ、マフィアもんずきですが、極道の妻の方が面白いです。 | ★★ |
気狂いピエロ | 背伸びをして2回見たけどやっぱり分からなかった・・・フランスのスランスによるフランスのための映画では?!ストーリーより自己満足的な芸術性を表現したかっただけなのでしょうか・・・こう言うのがあると言うことだけは勉強になりましたが ラストシーンは笑えました。 | ★★ |
8 1/2 | 映画に新しい手法を入れた画期的な映画なんでしょうがストーリーを求めてみた僕としては何の印象も残らなかった。2003年に初めてみた者としては、特に驚かされるラストでもないし。最後の音楽を聴いてみんなで環になって回るのは感動的だったけど。 | ★★ |
地下鉄のザジ | ジャケ買いならぬ名前借り?ずーっとタイトルの響きが気になっていてついに見てみたらあまりのくだらなさに途中で消してしまった・・・僕のように映画マニアってわけじゃないただの映画好きにとって、はじめてこの手法をつかったとかこのころは斬新だったとかどうでもいい。従ってどうでもいい映画です。 | ★★ |