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モーシャンさん
Update:2004/12/19
得票数:1
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題名レビュー星の数
アメリカン・ヒストリーXかなり重いです。そして非常に衝撃的な作品だと思います。日本人にはあまり縁のない人種差別ですが、その根深さを感じ、悲しい気持ちになりました。憎しみ合いや争いは世界各地で起こってて、これからも永遠に続くという事実を改めて思い知らされました。またエドワードノートンの演技が本当に素晴らしい!今後も彼には期待したいと思います。★★★★★★★
マルホランド・ドライブ謎だらけで理解不能な作品なのにこんなに引き込まれるのはどうしてだろう?張り巡らされた伏線の数々が印象的で、デビットリンチらしい重苦しく不可思議な世界観が確立した、彼の最高傑作だと思う。この映画は無理に頭をつかって謎を解く作品ではなく、感覚で楽しむ映画だと僕は思います。★★★★★★
千と千尋の神隠し映画館で見たかった〜!ほんとに失敗したなあ。実はこの作品かなりメッセージ性の強い作品だと思う。しかし老若男女問わず、誰でも気軽に見られるようエンターメント性が確立しているのはさすがです。僕もただ単純にこの世界観に浸っているのが心地よかったんですけどねえ。★★★★★★
奇人たちの晩餐会この映画すきだなあ。ヨーロッパらしいブラックユーモアなんだけど、思わず笑い、しんみりし、心温かい気持ちにさせてくれます。馬鹿をからかっている馬鹿を見ながら自分の馬鹿さ加減も考えちゃう。馬鹿の定義なんていろいろだよ。ピニョンは多少世間からずれているけど、心優しき愛すべきキャラクターだね。★★★★★★
フェイク頑なに友を信頼するレフティー、そして任務と友情の狭間で葛藤するジョー。切ない映画だ。そしてたまらなく熱い映画だ。またこの作品でのアルパチーノの抑えた演技が最高に良い。大物も似合うがうだつの上がらないチンピラもこれまた似合う。さすがです!最後のパチーノの台詞、あれにはしびれました。★★★★★★
CUBE密閉された空間の息苦しさ、散りばめられた罠の恐怖、その澱んだ空気はブラウン管を通り抜け伝わってくる。まさにアイディアの勝利!そして露わになってくる人間の本質がまた恐ろしい。至る所に謎が転がっている奥深きサスペンス。ラストも好きだな。★★★★★★
スピードアクション映画のなかでは一番好きかも。まさにタイトル通りノンストップで、最初から最後までずっと興奮しっぱなしでした。観客の目を釘付けにする映像と困難が次々に襲い掛かるストーリー展開、まさしくアクション映画の手本のような作品。★★★★★★
ビッグトムハンクスの作品のなかでは一番好きかも。子供心をもった大人の役がかなりはまってますねえ。。幼い頃、おもちゃを作ることを熱望していた自分を思い出しました。見終わった後、暖かくやさしくそして初々しい気持ちになれる素晴らしい映画だと思います。★★★★★★
アンタッチャブルこの作品でのケビンコスナーは格好よいですねえ。その他全ての役者が熱演している分、見応えは十分だと思います。重くなりがちなギャング映画ですが、しっかり娯楽作品として成り立っていて好感がもてます。僕は主人公たちの男の友情、そして意地や信念に熱くなりました。素晴らしい映画です!★★★★★★
ゲッタウェイ銀行を襲撃し逃亡。このタイプの映画ではかなり好きな方ですね。そして逃避行中に愛を確かめ合う二人。いいねえ。アクションとしても、しっかりつぼをついているし、見応え十分。マックイーンのかっこよさが画面いっぱいに滲み出てるよ。また追跡するやつらも個性的だね。旦那には思わず感情移入。★★★★★★
ひまわり恋愛映画としてはかなり好きな作品です。愛し合う事は誰にでも許された平等な権利なのに、戦争はそれさえも残酷に奪ってしまう。切なさに胸が締め付けられ、思わず涙がこぼれてしまいました。アントニオがプレゼントを買うシーンがなぜか印象的だったなあ。★★★★★★
ベン・ハー尺の長い映画はあまり好きでないので、レンタルするかどうかすごく悩みました。けど見てよかった!この大作を見逃してたらマジ後悔していたでしょう!CGを用いず全てをアナログ的に造ったからこそ表現できる迫力。今のハリウッドにみならってほしいものだよ。まあ、ラストに関してはあまりにも唐突だったので、しっかりとした前振りをするべきだったと思う。★★★★★★
チェンジング・レーン一日の話として描くのは無理があったなあ。感情の変化が強引だったもん。けど役者はみんな熱演してて良かったんじゃないかな。些細な事件を発端に人は変貌してしまい、自己中心的な面をさらけ出しながら対立する。こういう事態は実際起こりえることだと思うしリアルに感じた。★★★★★
ジョンQ 最後の決断確かに主人公の行動は自分本位だと思います。けど愛するものの命を救うため罪を犯すという行為には一種の共感が生まれるのでしょう。非常に熱いものを感じました。また例え重病を患ったとしても、結局は金持ちだけが救われるこの世の慣わしに改めて理不尽さを覚えました。難点はあまりにも主人公を英雄として描いていることかな。★★★★★
トリプルXヴィンディーゼルは新しいアクションヒーローの地位を築きましたね。時折見せる彼のぼーっとした顔が、妙に好感をもてて好きでした。突っ込みどころは多々あれど、迫力は十分だしそれだけでも見応えあると思います。素直にアクションだけを楽しみたい人には是非お勧めです。★★★★★
ビューティフル・マインド変人扱いされても病に侵されても、数学という分野において自分の存在意義を見出そうとした主人公。そして悩みながらもそれを温かく見守った妻。良い話だと思います。精神障害に関してロンハワードの演出は巧いと思うし、役者も皆良い演技をしていたし。でも僕はこれをノンフィクションだと思っていたので、かなり脚色されている事実に驚いたけどね。★★★★★
ムーラン・ルージュバズラーマンの描く世界って、すごく個性的でかつ力がありますよね。これほどまでに視覚と聴覚に訴えかけるミュージカル映画は見たことないですよ。監督が好き放題、細部にまでこだわり続けて出来た、型破りで斬新な映画だと思う。★★★★★
ショコラ自分たちの知らない未知なるものを拒絶する村人、僕のおじいちゃんがそんな人だったため、彼らの気持ちは分かります。だから退廃的で閉鎖的な村の雰囲気が妙に印象に残りました。そしてそれとは対照的に明るく魅力的なビノショ。この村だからこそ彼女の良さが際立ったんですね。僕はおとぎ話と受け入れて鑑賞したので、見終わった後温かい気持ちになれました。★★★★★
ファイナル・デスティネーションこれはおもしろかったです。まさしく息もつかせぬ展開で、全く飽きを感じませんでした。「次はどんな殺され方をするんだ?」と終始ハラハラワクワクでした。「そりゃないだろお」と叫びたくなるシーンの連続ですが、だからこそおどろくんですよね。★★★★★
インビジブルストーリーは安易なんだけど、このはちゃめちゃな感じがたまりません!「スターシップトゥルーパーズ」の監督なんですよね。そう考えると、もっともっと遊んでもよかったのかな?ケビンベーコンはまりすぎ。この際、「なんで透明人間になったらあんな強くなるんだ?」っていう疑問は忘れましょう!★★★★★
雨あがる美しい山や川の情景。それを見るだけで心が和んできます。このように日本の情緒を活かした映画って結構好きです。ストーリーも単純明快だからこそ、見終わった後爽やかな気持ちになれるんでしょうね。ただスッキリしすぎな気はしますが。宮崎美子のやさしくおおらかな妻役、そして寺尾聡の冴えない剣客ぶり、二人とも見事にはまってました。★★★★★
アメリカン・ビューティー自分の存在に価値を見出せない父、家族に無関心で仕事に没頭する妻、そしてそんな両親に反発する子どもetc。確かに登場人物全員が異常者に見えるけど、普通と呼ばれている人と大差ないと思う。現代人が抱える様々な問題をうまく浮き彫りにしていて、思わず見入ってしまう。★★★★★
ビッグ・リボウスキ登場人物全てが個性的でまぬけなんだけど、なぜか愛らしいんだよね。彼らのギャグのような人生を真剣に応援したくなっちゃいます。演出はちょっとマニア向けだけど、コーエン作品らしく一風変わってて良かった。同監督の「赤ちゃん泥棒」同様、最高に笑わせてもらいました。★★★★★
トゥルーマン・ショーとにかくユニークな映画だと思う。もし友人、恋人、家族が作られたもので、自分の行動の全てが監視されているとしたら、そんなに悲惨な人生はないと思う。メッセージ性を含んでいるのに重くならず、全体をユーモラスに描いているところが好感をもてますね。ジムキャリーの演技も良かったです。★★★★★
ライフ・イズ・ビューティフルコメディの部分とシリアスな部分の配合がめちゃくちゃ上手いです。ベニーニが作り出す笑いに終始魅了され、ラストはしんみりさせられました。どんな悲惨な状況でも陽気さを忘れず、愛する息子に接した彼の態度はすごくかっこいいし、父親としての偉大さを感じました。★★★★★
ブギーナイツポルノ業界にスポットをあてた着眼点がすばらしい!世間からは軽蔑して見られる世界だけど、そのなかの人間はみな真剣に生きてるし、希望もあれば苦悩もあるのだと思う。ダメ人間たちが必死に生きる姿には切なくなるけど、そんな奴らのことだから応援したくなるのです。でも時間は長すぎです★★★★★
ドライビング・ミス・デイジーこれがアカデミー作品賞に相応しいかは疑問が残るところだけど、老人同士の掛け合いを見ていると、なぜだか心が癒された気持ちになるね。ほのぼのとした温かさををもちながら、人種差別について深く問題提起していて、良く練れた脚本だと思う。モーガンフリーマンの爺様役がかなり良い!★★★★★
ベルリン・天使の詩天使の言葉がまるで子守唄の如く襲ってくる。けれど決して悪い作品ではない。淡々とした演出で人生の悲哀、また人間というもの価値を主張していて、思わず詩には感銘を受けてしまう。大人の格好よさを堪能できる作品。★★★★★
フルメタル・ジャケット前半が衝撃的だった!人間自身が殺人兵器へと変貌する様が恐ろしいほどリアルに伝わってきて、へたに脚色されている戦争映画にはだせない狂気が、全編を包んでいます。しかし後半は印象がちょっと薄いかな。またミッキーマウスマーチをもってくるあたり、キューブリックはすごいなと思う。★★★★★
惑星ソラリス残念なことにこの作品を熱く語れるほどの文章能力を僕はもっていません。それ位難解だし、かつ生命の存在を問いかける哲学的なテーマをもっていると思う。確かに良作だけど、タルコフスキー作品らしく見ている途中睡魔に襲われます。同じソ連のSF映画としては系統が違うけど「不思議惑星キンザザ」の方が好きかな。★★★★★
ポセイドン・アドベンチャーまさにパニック映画のはしりだね!最近はCGに頼りすぎて、チープな作品が多いけどこれは別格!先頭に起って出口へと導く者、そしてそれに従う者。最悪の状況下での集団行動って難しいと思うよ。ほんと。お互い対立したり、認め合ったり。ドラマとしても十分おもしろいです!★★★★★
ザ・リングこうして見比べてみると、日本版はオカルト色が強く、アメリカ版はリアルで緊張感があったと思う。けど本筋はびっくりするほど一緒だから、「リング」を知ってる者としては物足りなさを感じるんだよね。もっと独自性を追求してほしかったなあ。ただ死人の顔はかなり怖かったです。★★★★
ロード・トゥ・パーディション映像は綺麗だし、時代設定もしっかり成されている。そういう意味ではこだわりを感じる作品。しかし映画自体が良くも悪くも優等生すぎて、新鮮味を感じられなかった。オスカーを意識しすぎましたね。トムハンクスも今回はミスキャストのような・・。ギャングに見えんかった。★★★★
火山高こういう映画って、鑑賞中の興奮と終了後の爽快感が重要だと思う。この作品にはそれが足らない。戦闘シーンは飽きを感じるし、最初は主人公に好感もってても終わるころにはげんなりするし。しかし例え評判が悪くてもいろんなことに挑戦する韓国映画界の勢いは感じるね。こんなバカ映画なかなかできんよ。★★★★
バイオハザードミラジョヴォヴィッチのための映画ですな。彼女が露出度高い服を着ていると、妙にドキドキしてしまいました。(考え方がおやじですいません)でもアクションもがんばってたし適役でしょう。問題はストーリー。いくらもとネタがゲームでも映画化する以上それなりの話の流れは作るべきでしょう!★★★★
アイ・アム・サムショーンペンの演技は確かに巧い。けど僕は彼の演技に好感をもつことができませんでした。(ファンの方すいません)また「障害者が子どもをもつ」という難しい題材を扱っているのに、それには深く突っ込まず、感動的なシーンにより表面を覆うことで実際の問題をはぐらかしている気がしました。僕って冷たいのかなあ。ルーシーはたしかに可愛かったけどね。★★★★
ウォーターボーイズこういう爽やか青春映画は大好きだし、若手の俳優さんみんな頑張ってて好感はもてた。そして何といっても部員一丸となるラストシーン。あのシーンは確かに感動的だし、すさまじい爆発力がある。けどあそこを見せたいがために進むストーリーはやっぱ強引だしひっかかる。★★★★
隣のヒットマン爆笑というのではないけど、終始ニヤニヤしながら観賞してました。人がいとも簡単に殺されていくのに多少抵抗があったけど、何も考えずに見られる軽快なコメディーだね。マシューベリー初めて知ったけど、ちょっと好きになったよ。★★★★
メメント時間を逆戻りする映画って最近増えてるよねえ。この映画はその特質を十分活かしているけど、結局その斬新さだけなんだよねえ。脚本自体はいたって普通な気がします。それに何度も逆戻りするから、途中「またかよ!」といった感じで疲れてしまう。まあ、主人公の混乱を疑似体験できるという点では成功していると思うけど。★★★★
トラフィック最初アクション映画だと思ってたんですが、全然違いましたね。悪くはないんだけど見終わった後、心に残るものが少なかったです。もっと本質的な麻薬の恐ろしさを伝えてほしかったなあ。またストーリー展開が常に淡々としていたせいか、とても時間が長く感じられました。★★★★
60セカンズ車好きの先輩が大絶賛していました。僕は車に興味はないんですが様々な車種が登場し、かつそれが惜しげもなく使われていて、すごい贅沢な作品であることは伝わってきました。まあアクションだけでもそれなり楽しめますしね。またアンジェリーナジョリーの出演作のなかでは、彼女が最も色っぽく映っていると感じる作品です。★★★★
インサイダー演技派な俳優陣を持ってきて、熱く渋い映画に仕上がってるけど、物足りなさも残るね。綿密に作られているようで、肝心なところが簡略化されているんだもの。あとダラダラ引き伸ばしすぎだよ。もっとコンパクトにまとめれば、現代の影に焦点をあてた秀逸な社会派ドラマができたのに。★★★★
隣人は静かに笑うラストはまんまと騙されたなあ。こういう終わり方は個人的に好きなんですけど、それに至る過程がやや説明不足。主人公が貫く行動に現実性を感じられず、その点ではアメリカ映画だなと感じたね。まあ、サスペンスものとしては良く出来てると思うけど。★★★★
ゲームはっきり賛否両論分かれるこの映画。特にラストだね。僕はこの良し悪しをはっきりできないんだよなあ。すっきりした気もすれば、なぜか釈然としない気もするし。だからこの点数。うーん、難しいねえ。★★★★
ファーゴ今までのコーエン作品と比べても、今回は惹かれるものがなにもなかった。確かに人物描写は細かに成されていたし、事実に基づいているだけあってリアリティーもあった。けどそれだけじゃいかんよ。★★★★
未来は今最初にこの作品のあらすじを読んで、ティムロビンス=無邪気な心をもった人っていうイメージが出来ちゃったんだよね。しかし実際映画を見ると、僕の目には単なる野心家に映ったんです。やっぱ主人公に好感をもてない映画は楽しめないよ。でもこの監督は相変わらず演出の仕方が巧いね。コーエン独自の毒気を抑えながらも、彼らの作品として仕上がってるのがすごい!★★★★
デリカテッセン「アメリ」がポピュラリティーを備えているのに対し、この作品はえらくマニアック。そしてテンポがゆるめだから、はまるのに時間がかかるんだよね。まあ監督の演出センスはこの頃から個性的で、光るものが感じられたね。印象に残る映像も多々あったし。★★★★
ナイト・オン・ザ・プラネット ジムジャームッシュの持ち味が良くでていますねえ。何気ない日常の些細な出会いって意外に重要だったりするんですよねえ。派手さはないけど、実生活を切り取ったような風景や会話は、見ている者を落ち着いた気分にさせてくれます。タクシードライバーに焦点を当てたのもおもしろいですね。しかし五つのストーリーを総合評価するとこんな点数かなあ。★★★★
ワンダとダイヤと優しい奴ら最初は笑いのつぼが合わず見るのが苦痛だったけど、後半のはこの雰囲気に慣れてきて、かなり笑わせて頂きました。しかし二度見たいとは思わないなあ。ケビンクラインのイカレ役はかなりはまってて驚きました。演技の幅が広いですねえ。★★★★
恐ろしい、とにかく恐ろしい。普段の生活において人間となじみの深い鳥。そんな生き物の突然の襲来ときたら考えただけでもぞっとしますよ。内容、演出、映像技術などヒッチコックらしい良くできた作品だと思うけど、あんだけ画面いっぱいに飛び交う鳥をみてしまうと、それだけでおなかいっぱいになってしまい、また見たいという気がどうしても起こらない。★★★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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