くるとニャアさん
得票数：9
プロフィール：
映画に難しいことは求めず、単純に面白かったかどうかが★の基準です。
前の50件
| 題名 | レビュー | 星の数 |
| ロード・トゥ・パーディション | こんな静かなギャング映画は初めて。声を張り上げて「むっちゃええ〜！！！」というタイプの作品ではありませんが、知らず知らずのうちにじわじわ引き込まれてしまっていました。そして観終わった時にはじ〜〜〜ん(+_;)として余韻に浸ってました。とても殺し屋に見えないトム・ハンクス。でもそれがこの映画ではハマっている。トム・ハンクスって特別な個性は無いけどいい役者さんやなあって再度確認。 | ★★★★★★★ |
| 猟奇的な彼女 | いくら何でもちょっと彼女がやりすぎだし（ちょっとどころやないか？）、キョヌもここまでやられて笑っていられるなんてありえない！キョヌは絶対ドＭや！完全にコントのノリなので最初はちょっと引いてしまってたが、一旦身を任せてしまうと最高に楽しい。この前半戦があるから後半が心にグッとくる。ラストにまさかそんなオチがあったとは・・・脚本の上手さに納得＆感心。でも僕はこんな女性は絶対イヤです。 | ★★★★★★★ |
| 海辺の家 | いやあ、久々に泣きそうになりました。ケビン・クラインの演技が素晴らしい！そしてまた、ヘイデン・クリステンセンをはじめとする周りの人達もそれぞれいい役割をしている。父子って何かきっかけがないとなかなか素直になれへんよなあ、って改めて思った。。。それはそうと、クリスティン・スコット・トーマスがキャメロン・ディアスそっくり。キャメロン・ディアスがもうちょっと歳取ったらこんな感じになるんやろなあ。 | ★★★★★★★ |
| アザーズ | パクリであろうと無かろうと面白けりゃそれでいいと思っているので、これは満点です。何故か「シックス・センス」のオチはすぐに分かったのにこっちは全く分からなかった。怖いのとは違うけど、僕はこっちの方が緊張感を持って観れました。何より脚本が凄くよく書けている。ニコール・キッドマンはいい女優さんになってきたなあ。ただ、洋画にしては珍しく子供が全然可愛くなかった。 | ★★★★★★★ |
| アメリ | はっきり言って変態映画です。でも、この世界に入り込めれば本当に「楽しい」映画です。逆に受け付けない人にとっては、相当きつい映画だと思います。幸い僕はこの世界に入り込め、とても幸せな気分になれました。登場人物が皆、楽しいし何よりもオドレイ・トトゥがめちゃ可愛い（あくまでスクリーン上で）！でも、実際にこんな子がいたらちょっとキモイし、絶対近寄りたくないです。。。 | ★★★★★★★ |
| イルマーレ | 同じ韓国で同時期に撮られたパク・ハヌル主演の「リメンバー・ミー」と似た題材を扱っている。それが素晴らしすぎる内容だったので比べると落ちてしまうが、こちらもなかなか凝っている。「シュリ」以降韓国映画も徐々に認められてきたが、それだけでなく全体のレベルが相当高い。今までいわゆるハズレに当たったことがない。ミーハーなおばちゃんのブームみたいになっているけど、韓国を侮ってはいけない。 | ★★★★★★★ |
| メメント | 今まで見たサスペンス系で文句無くＮＯ.１！「ユージュアル・サスペクツ」「ワイルド・シングス」を軽く越えてしまった。全編、全く隙が無い。「どうなってんの？どうなってんの？」って思いながら一場面一場面、頭の中でかみ砕いて理解していける課程がドキドキワクワクしつつも楽しい。そして、衝撃のラスト。本当にカ・ン・ペ・キです！！！何回も何回も観たくなる。やっぱりキャリー・アン・モスは存在感がある。 | ★★★★★★★ |
| コヨーテ・アグリー | この映画を観ると自分も頑張らんとアカンわ！と思わしてくれる。現実にはこういう風に上手くはなかなかいかないし、夢に向かって突き進むってことはなかなか難しいことですが、何かそういうものを持ち続けたいと思う。イザべラ・マイコがむちゃくちゃ可愛い！超々好み！！この映画でしか観たことないので、もっといっぱいいっぱい出てきて欲しい〜！！！ジョン・グッドマンもＧＯＯＤ！ | ★★★★★★★ |
| JSA | イ・ヨンエが本当に綺麗。韓国の人は綺麗な人が多いですねえ。話もすご〜く深く深く考えさせられる内容で見応え充分。北も南も元々同じ民俗なのに、どこまで行っても交わることのない現実。。。それを４人が国家を越え、危険を冒してまでも交流していく。。。そして、友情の素晴らしさ・人間の愚かさを教えてくれる。ほんの何十年前まで日本が北朝鮮のようだったかと思うと改めて恐ろしい。 | ★★★★★★★ |
| 天使のくれた時間 | この映画は大好きです。ティア・レオーニがめちゃくちゃ可愛いしニコラス・ケイジもまたすごくハマッている。当時、彼女と観に行ったのですが、自分も人生に於いて重大な決断をした時だったので、ある意味自分と重ねて観ていました。彼女も同じ想いだったらしく、二人にとっては忘れられない映画になりました。結婚式の時にニコラス・ケイジが歌う唄がとても印象的で僕にとっては超名曲です。２０００年度ＮＯ.１でした。 | ★★★★★★★ |
| ショコラ | こういうフランス的な映画はいいですね。「ポネット」から４年、ヴィクトワール・ティヴィゾルがどうなってるかなあ？と期待と不安が入り交じりながら観ましたが、いい感じで大きくなっていたので安心しました。普通過ぎる演技は天才的です。大人の誘惑に負けて道をハズさないよう真っ直ぐに育ってもらいたいものです。普通の役を演じているキャリー・アン・モスが新鮮でした。 | ★★★★★★★ |
| 八月のクリスマス | 最後まで淡々と流れていく。確信に迫るセリフは一切省き、無言で訴えかけてくる。途中、だるくなりそうになって油断してしまってたらラストで見事にＫＯされました。見終わってからじわじわ〜っときました。ず〜っとこの余韻に浸ってたいような感覚になりました。ハン・ソッキュってほんといい俳優さんですね。決して美男子では無いけれどむちゃカッコイイ。この映画を観るとほんと癒されます。 | ★★★★★★★ |
| 初恋のきた道 | 恋愛映画ではダントツＮＯ.１！この映画はとにかくチャン・ツィイーに尽きます。こんなシンプルな物語なのに最後まで全く飽きずに画面に釘付けにされました。うまく言えないけど、１時間半の間、一場面一場面すっごい丁寧に観ていました。チャン・ツィイーのつぶらな瞳は男からするとある意味反則です。こんな可愛い子に惚れられたら男はイチコロでしょう。今の時代にこんな子はいるのでしょうか？ | ★★★★★★★ |
| ノッティングヒルの恋人 | ヒュー・グラントってなんかいいですね。多くの人が言ってるように見ていてめっさ癒されます。実際にはこんなことありえないし・・・でも映画だから何でもいいやん。それにリス・エヴァンス！「ツイン・タウン」で衝撃を受けていらい大好きな俳優さんなんですが、もう最高でした！！！ただジュリア・ロバーツはやっぱ好きになれず他の女優さんだったらもっと良く感じたと思います。 | ★★★★★★★ |
| 処刑人 | ３人ともカッコイイけど、その中でもＮ・リーダス派です。映像が斬新で全てに於いてメ・チャ・メ・チャ・かっちょいい！自分がかっこいいと思うＮＯ.１の映画です。僕は基本的に内容重視（あくまで自分の感性での基準ですけど）なんですが、これはひたすら格好良さで押し切られてしまいました。改めてストーリーだけ取ってみると大したこと無いんです。それでも満点。何回もしつこいようですが本当に痺れました。 | ★★★★★★★ |
| グリーンマイル | ホラー以外のスティーブン・キングはやっぱいい。人を感動させてやろうというのが見え見えなのにそれでも感動してしまいました。マイケル・クラーク・ダンカンの不自然な’あの力’も違和感無く自然に受け入れられました。かわいいネズミが超最高！そしてラストのアイデアが素晴らしい。この年のアカデミー賞が「アメリカン・ビューティー」というのは未だによく分かりません。 | ★★★★★★★ |
| 奇人たちの晩餐会 | 自分にとっては最高にお洒落なコメディ映画です。間違いなくコメディＮＯ.１（一応お断りしておきますが、坂田利夫・前田五郎のことではありません/関西人でないと分からへんかな？）です。今までに無かった笑いに新鮮さを感じ、僕の笑いのツボを刺激しまくりで心から大笑いしました。ジャック・ヴィルレのボケっぷりを見ていると段々可愛く思えてくる。スピルバーグさん、フランス語だからこそ面白いんですよ。 | ★★★★★★★ |
| ワイルドシングス | 最初はただのくだらない「学園もの」かと思っていました。と思っていると、どんどんどんどん引き込まれていきました。これでもか！ってくらいにどんでん返しの連続で変な言い方ですが、観ているこっちが止まらなくなりました。サスペンスの場合、とにかく驚かしてもらいたいと思っているので、どんなにクドくてもかまいません(^-^)エンドロールで謎を解き明かして行く手法も良かったし、最後の最後まで楽しめたサスペンスでした。 | ★★★★★★★ |
| バッファロー'66 | ヴィンセント・キャロが何とも微笑ましい。現実にはこんな状況でしかもこんな男に惚れるなんてあり得ないけど（キモイ）、何故か惚れてしまうクリスティーナ・リッチもまた笑かしてくれる。好きな女優さんは結構いるけど、クリスティーナ・リッチが一番好きです。あのムチムチ感がたまりません。でも、本人は相当気にしてたみたいで、ダイエットで痩せてしまったので僕としては残念です。 | ★★★★★★★ |
| ラン・ローラ・ラン | とても新鮮だった。２本目が始まった時にはすっかりハマってました。普段こんな音楽を聴く事はまずないけれど、すごく映像とマッチしていました。いきなりアニメが出てきたり、全てが斬新でそれぞれのブレンド具合が良い。本当に人との出会い、その時に取る行動、一瞬の判断で人の運命は大きく変わってきます。だからこそ、後で後悔するようなことはしたくないですね。結果がどうであれ自分で選んだ道なのですから。 | ★★★★★★★ |
| ライフ・イズ・ビューティフル | 我が人生で今のところＮＯ.１の映画であり、最も影響を受けた映画。ロベルト・ベニーニが演じているグイドがたまらなくカッコイイ。どんな辛い時でもこんな風にいれたらなあと思う、自分にとって目標の人。この映画を観て、どんな逆境にも負けない自分でいたいと強く思うようになり、だいぶ変われたと思います。人間気持ち次第で変われるんだな、と実感しています。ジョルジオ・カンタリーがまた、メチャメチャ愛くるしい。 | ★★★★★★★ |
| プライベート・ライアン | 映画館で見た時は最初のシーンのリアルさに引いてしまって、後はほとんど印象に残らず「スゴかったけど内容は......？」って感じでした。そして、最近再度ＤＶＤで見てみると家の小さいテレビでは、映画館のような迫力は全く感じられませんでしたが、それが逆にそれ以外の部分に集中して観れていい映画だったんだなと改めて気付いた次第です。やっぱり、バリー・ペッパーはカッコイイ！ | ★★★★★★★ |
| ゲーム | 最後のオチはそんなアホな、なめてんのか！と多くの人思うみたいですが、自分は最初から最後まで十分過ぎる程楽しめたので満点。確かに一生懸命観ていた自分がアホらしくなる気持ちは分かりますが、とにかく騙されたい・驚きたいという人にはお勧めします。こんなオチがそこら中にあれば、「いい加減にせい！」となりますが「一回だけなら、まあええか」という感じ。やったモン勝ちですかね。 | ★★★★★★★ |
| タイタニック | 映画館に２回行ったのはこの映画だけです。長さを全く感じさせず、彼女と２人で素直に感動しました（泣きはしなかったですけどね）。最後まで演奏し続ける演奏家達がとても印象的。そしてなんと言ってもそれぞれの登場人物の人間性が丁寧に描かれているところが大きなポイントです。自分がどういう状態かで評価が変わってくる映画のように思います。。。僕にとっては超名作です。 | ★★★★★★★ |
| スクリーム | 基本的に軽めのホラーは好きなので単純に楽しめました。確かに２・３と、どんどんクオリティーは下がっていきますが、少なくともこの１はよく出来ていると思います。ホラーとサスペンスのブレンド具合がとてもいい感じです。この映画を観てネーブ・キャンベルのファンになりました。イライジャ・ウッド/ジョシュ・バーネットの「パラサイト」も似たような感じで好きな作品です。 | ★★★★★★★ |
| ユージュアル・サスペクツ | 完璧です。１回目見て、やられた！と思い、次からは色々なところにヒントが隠されていてその発見を楽しむ。４回観たけど、未だに飽きません。ケビン・スペイシーは素晴らしいんですが、僕はガブリエル・バーンの雰囲気が好きです。これはスゴイ映画だ！と思って結構色んな人に勧めたけど、周りの人達は犯人が分かったと言っていわれ、何かちょっとショックを受けたものでした。 | ★★★★★★★ |
| レオン | ジャン・レノがいい！ゲイリー・オールドマンがいい！ナタリー・ポートマンがいい！この３人が最高の演技をしてる。「グラン・ブルー」に続き、リュック・ベッソン、ジャン・レノのファンになりました。でもよく考えてみるとリュック・ベッソンってこの２本だけ。「ＴＡＸｉ」以降は最悪。「ＴＡＸｉ」がヒットしてしまったんで今はそっちの方に行ってしまっているけど、もう一度この頃を思い出して欲しい。 | ★★★★★★★ |
| マイ・ガール | いやあ、完全に油断してました。久々に涙を流してしまいました。まず、アンナ・クラムスキーが可愛い（よく見るとそんなに可愛くもないんやけど）。そしてそして、マコーレー・カルキン！多くの人が「ホーム・アローン」とその後ラりパッパになってしまったイメージを持っているとおもうけど、この映画然り「危険な遊び」然り、とてもいい演技を見せてくれてます。凄く特した気分になりました。 | ★★★★★★★ |
| あの夏、いちばん静かな海。 | 北野映画はどれも好きですが（「Ｄｏｌｌｓ」以外）、その中でも最も好きな作品。会話が非常に少なく、映像だけでこれだけジ〜ンとさせてくれる映画に出会ったことは未だに無い。見終わった後、頭の中で色んなシーンを回想していた。部屋でずっとビデオを流していたいような作品。北野武と久石譲の音楽はとても相性がいいけど、そういう点からしてもダントツで第１位。もちろんサントラ買いました。 | ★★★★★★★ |
| 美女と野獣 | 僕にとっては理想のディズニー映画です。ストーリーが分かっていながらここまで楽しませてくれるのやはりはスゴイと思います。ディズニーの実力を改めて思い知らされた一本です。滑らかな動きも素晴らしいし、こんなＣＧの使い方なら皆さん納得でしょ？全然素直でない宮崎アニメよりもずっとずっといい。絵もこっちの方が断然綺麗だし音楽も素晴らしい。そして何よりもキャラクターがみんな可愛い。 | ★★★★★★★ |
| レナードの朝 | ３回みたけどいつも同じ箇所で感動して涙を流し、本当にいい映画だなあ〜、と心から思える映画。ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズの演技も勿論素晴らしいけど、二人の周りを固める脇役人、特にアリス・ドルモンドが超々素晴らしい。ちょっと奇跡的な演技ではないでしょうか。これが実話だというんだから余計に涙が溢れてくる。こんなお医者さんがもっといっぱいいたらなあ。 | ★★★★★★★ |
| ローマの休日 | 何度観ても色褪せることがない。何てことのないストーリーなのに何回観ても飽きることがない。オードリー・ヘプバーン程オーラのある女優さんは見当たらない。王女と町に繰り出した純真無垢な少女とのギャップがこれまた素晴らしい。他にも良い作品が数多くあれど、オードリーの中でＮＯ.１はやはりこの映画でしょう。オードリー本当にきらきら輝いている。もちろんグレゴリー・ペックも負けじと渋い。 | ★★★★★★★ |
| スキャンダル | ヨン様の映画初進出作。ミーハーな日本のおばさんのせいでヨン様なんて・・・と敬遠している人がかなりいると思いますが、実力は本物です。ヨン様の濃厚なラブシーンがかなり話題になっていましたが、邦画にありがちなラブシ−ンで観客を釣るのでは無く、これはあくまで必要なラブシーン。その他女優陣の演技も素晴らしく、脚本もいつもながら隅々まで計算されているのでラストまで飽きさせない。これは純愛物語です。 | ★★★★★★ |
| HERO 英雄 | とにかく映像が素晴らしい。間違いなく今まで観た中で一番でしょう。無名が敵を倒していくだけかと思いきや２転３転するストーリーもなかなか良かった。最初のドニー・イェンとの対決シーンが本物のプロ同士の勝負で圧倒される。しかし、その後の対決シーンがそれをかなり下回ってしまっていて尻つぼみな感が否めない。同じようなシーンの連続に飽きてしまいそうになったが、それでも素晴らしすぎる映像に見とれてこの評価。 | ★★★★★★ |
| アイス・エイジ | それぞれのキャラがきちんとして、ちょうどいい長さですっきりしていたので最後まで飽きずに楽しめました。まあ、単純な物語ですがアニメは分かりやすい方が好きなので。。。ほぼ同時期に「モンスターズ・インク」（僕にとっては幼稚過ぎます）・「シュレック」（初めは良かったのですが途中で飽きてしまいました）をレンタルで観たのですが、これが一番良かったです。ナマケモノのシドがお気に入りです。 | ★★★★★★ |
| キューティ・ブロンド | とにかくバカバカしく分かりやすくアメリカン・ドラマの延長のような感じ。こういうのが嫌いな人にはとことん嫌われる映画だと思いますが、アメリカのホームコメディが好きな人にとっては最高の映画でしょう。マシュー・デイヴィスがいかにもアホな御曹司っぽいし、なんと言ってもリース・ウィザースプーンのなりきりっぷりが最高！この人って普段可愛くないのにこのエル・ウッズはこの上なくキュート！！ | ★★★★★★ |
| ドニー・ダーコ | デヴィッド・リンチは大嫌いやけど（「ストレイト・ストーリー」は別格です）これはとても面白かった。まず，この映画の雰囲気がとても好き。ちょこちょこ現れる謎の銀色のウサギ。そして，２８日６時間４２分１２秒後に世界が終わる。。。一体何が？？？そして・・・このオチ僕は大好きです。人によって色んな解釈が出来ると思いますが，って確かにリンチ作品に影響を受けていると思う。何が違うんやろ？って，オイオイ！ | ★★★★★★ |
| 穴 | この映画の宣伝の仕方がかなり上手くて観る前の期待感に比べてしまうと内容は負けていると思うし、非常によく出来たサスペンス映画でもないと思います・・・が、好きですこういう雰囲気の映画。オチは幼稚ですが、結構ラストまで誰が犯人？？って思わせてくれ、かなり楽しめました。それともう一つはソーラ・バーチは好きな女優さんなんで・・・。なかなかいい演技を披露してくれています。 | ★★★★★★ |
| アイ・アム・サム | 登場人物を観て「多分、こうなってああなるんやろなあ〜」って思っていたら正にその通りの結末。。。いい話なんだけど、あと一歩これ！ってのが無くまあまあの感動で終わりました。。。ショーン・ペンの演技は素晴らしい！更にダコタ・ファニングの演技力は何？ちょっちウマすぎる！！マジでビビりました。こういう子役が出てくる度に思います、真っ当に成長していってね・・・。ビートルズも良かった！！！ | ★★★★★★ |
| 息子の部屋 | いかにもカンヌ国際映画祭パルム・ドール賞を獲りそうな作品。現実的で観る側を盛り上げようという細工がここには一切ない。だから当然とはいえ、淡々と進んでいき、前半はもう一つかな？と思いもしたが徐々に徐々にこの映画の世界に引き込まれていった。何がどうこうなるわけでもなくそのままエンディングを迎えてしまった。しかし、観終わった後は余韻に浸っている自分がいた。 | ★★★★★★ |
| ラットレース | 単純に楽しめました。ショートコントの寄せ集めでもうベタベタ。でもそのベタベタなギャグが結構笑わしてくれる。もともと程度の高い映画じゃないので最後のオチもこれでいいと思う。もっとローワン・アトキンソンがフューチャーされていると思っていましたが、あくまで６組にうちの１人って感じだった。その分それぞれのキャラがきちんと生かされていたので面白かった。でも、ローワンはＭｒ.ビーン並の怪奇さが欲しかった。 | ★★★★★★ |
| ソードフィッシュ | ありがちな設定ですが、サクサクと進んでいき無駄を省いた作りにより好みの作品になっています。こういうテンポのちょいスタイリッシュな感じは好きです（タランティーノ作品までいってしまうと僕にとっては行き過ぎなんですけど）。ただし出演者は特にどうってこと無いです。僕は今回のトラボルタでは物足りません。もっともっとアクを出して欲しいです。トラボルタ出演作で初めて面白い作品に出会いました。ラストが良かった。 | ★★★★★★ |
| ハンニバル | 「羊たちの沈黙」は普通のサイコ・サスペンス以上でも以下でもないとしか思っていないので、全く期待せずに見ましたが「羊たち〜」よりよっぽど良かったです。アンソニー・ホプキンスはこっちのほうがいいと思うし、ジュリアン・ムーアもセクシーでレクターとクラリスの関係も引き立っている。逆に言うと何故「羊たち〜」が名作と言われているのか未だに理解出来ません（確認の為３回観ました）。脳みそがよかった。 | ★★★★★★ |
| ハイ・フィデリティ | ウディ・アレン監督の「アニー・ホール」にそっくり！というか完全にパクリ。多分、こっちを先に見ていたら斬新で満点だったと思うけど「アニー・ホール」を観てしまってるので。。。（でも、こっちの方が好きですけど）音楽がオシャレ（思わずサントラ買ってしまいました）でジョン・キューザックがいい味を出してます。で、ジャック・ブラックが最高！！！愛すべきオタク青春映画。 | ★★★★★★ |
| ぼくの神さま | トロのような子が実際にいるんかな？と思うと少し無理があるかもしれません。途中、その辺がイマイチ入り込めなかったのですが、ラスト３０分で引き戻されてしまいました。もし、自分がロメックの立場ならどうするだろう？と考えると凄く深い深い映画だと思います。今の自分なら同じような行動を取れると思いますが、同じような年齢の時はわがままだったからなあ。心に響く映画でした。 | ★★★★★★ |
| レインディア・ゲーム | 好みのサスペンス。オチは全く分からなかったし、こういう騙してくれる映画は大好きです。強引でも全然ＯＫ！いくらでも騙して！って感じ。サクサクあっという間に観終わっってしまいました。シャーリズ・セロンの妖艶な演技、ベン・アフレックの情けない演技、共にいい味を出している。そして、僕の大好きな俳優、ゲイリー・シニーズ・・・いつもよりちょっと存在感が薄いのが残念。 | ★★★★★★ |
| ミート・ザ・ペアレンツ | 何をやってもちょっとありえないくらいうまくいかないベン・スティラーが最高！ロバート・デ・ニーロの厳格なオヤジっぷりもめっちゃいい味出てるし、最後もちゃんと感動させてくれるし、とっても微笑ましいコメディーです。でも、実際にどこにでもいそうなオヤジだし、結婚相手のお父さんがこんなんだったら辛いなあ。もしこんなだったら、どうやって仲良くなったらいいか考えながら観てしまった。 | ★★★★★★ |
| 誘拐犯 | 内容はたいしたことありません。でも、ライアン・フィリップ＆ベニチオ・デル・トロの銃撃戦がむちゃカッコイイ。相手は一見弱そうなおじいさんばっかりなのにそれでも釘付けにされてしまった。計算つくされた動き・カメラワークが素晴らし過ぎる。これぞ「プロの技」と思いました。僕は映画館で観たのでテレビサイズで観た場合にどこまで迫力が伝わるか分かりませんが、今まで観た銃撃戦の中で一番です。 | ★★★★★★ |
| スターリングラード | エド・ハリスかっちょええ〜！エド・ハリス渋過ぎる〜！シュード・ロウもいいけど、比べもんにならない程かっこええ。 | ★★★★★★ |
| ペイ・フォワード 可能の王国 | 最初はなかなかこの物語の設定に入り込めなかたが、そこは俳優人達がカバーしてくれました。一見退屈で駄作になりそうな話をここまでの映画にした出演者には脱帽。その中でもやはりハーレイ・ジョエル・オスメント君。ケビン・スペイシー、ヘレン・ハントといった名優を向こうに回しても演技力で全く負けていない。今、こんな時代だからこそ最後は感動した。ジョン・ボン・ジョヴィも頑張っている。 | ★★★★★★ |