題名 | レビュー | 星の数 |
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! ・・ | 常識を越えたストーリーやアクション描写。アニメだからこそ,ここまでやれるということを,分かってやっているスタッフの計算は流石。野原しんのすけを演じる声優の矢島晶子は,もはや円熟の域。 | ★★★★★★ |
アンドリューNDR114 | 創造力,感情,社会性・・・と収得していくところなんかは,ロボット工学の進歩の方向としてもおそらく正しいと思う。情感を訴えながらも,醒めた視点で描かれているのにも好感が持てる。 | ★★★★★★ |
CUBE | カネをかけなくても,シナリオが良ければこれだけ見応えのあるのものが出来るという好見本。日本もハリウッドに迎合するだけでなく,こういった形で対抗すべき。 | ★★★★★★ |
ノートルダムの鐘 | 身体障害者が主人公であることを感じさせない明るい作品に仕立てた,ディズニープロには脱帽。ミュージカル部分はちょっとしつこいかも。 | ★★★★★ |
GODZILLA ゴジラ | 邦画の「ゴジラ」シリーズと考えれば,違和感が有りすぎ。むしろ「ジュラシックパーク」の番外編と理解すれば・・・駄作ではないが,せいぜい凡作。 | ★★★★ |
シザーハンズ | 構成・描写は良くできた方だが,人造人間の哀しさというテーマは(少なくとも日本人にとって)すでに手塚治虫や石ノ森章太郎で食傷気味。オリジナリティで減点。 | ★★★★ |
陰陽師 | CG技術の進歩のおかげで,作品数の極端に少ない王朝物が増えるのは喜ばしい。もっとも,このくらいの作品ならTVシリーズでも十分やれると思うが。 | ★★★ |
PLANET OF THE APES 猿の惑星 | 特撮はそれなりに出来は良いが,ストーリーは,日本の’70年代のTV番組「猿の軍団」以下。この作品を見る限りでは,ハリウッド映画の進化は猿以下だね。 | ★★ |
RED SHADOW 赤影 | 制作側の自慰行為によって,ピュアなサブカルチャーファンを落胆させた最凶の駄作。「仮面の忍者赤影」の破天荒な精神はむしろ「くの一忍法帳」シリーズに引き継がれていると思う。 | ★ |
シュリ | 韓国映画はハリウッドの猿まねでは、日本よりかなり上を行っている、というのを端的に示すのがこの作品。一時の香港映画のようなエネルギーを生み出す地域は、もうアジアからは出ないのか? | ★ |