題名 | レビュー | 星の数 |
ファインディング・ニモ | 海の水ひとつとってみても、ただ青く塗るのではなく細か〜い塵やプランクトンが浮いている。クマノミがイソギンチャクと共生しているとか、そういう事実に忠実なところが好きです。子供向けでしょ、ってナメちゃいけません。水槽に飼われている魚はみんなちょっとオカシクなっちゃってる。これを見ていると実際にそうなのかもしれないなぁって思えてくる。そして、これは魚だけに言えることではないのでは。。。と想いは深まる。 | ★★★★★★★ |
シカゴ | これぞ極上のエンターテイメント!楽しい!ミュージカルを映画にするのって舞台とは違う難しさがあると思うのですが、映画ならではの仕上がりになっていて存分に楽しめると思います。もう何回でも見たいです。見ます!ロキシーが操り人形に扮する所なんて巻き戻して何回も見ちゃいました。ゾクゾクってします。ラストも笑っちゃいます。やっぱりエンターテイメントの主役はワルじゃないと! | ★★★★★★★ |
猟奇的な彼女 | 最高のラブコメ!私はちょっと凡庸なラブストーリーになりかけた後半より前半の"猟奇的な"彼女が大好きです!彼女が"猟奇的"なのはもちろん単なるワガママではなく、照れ隠しだったり、好きな人にちょっと甘えてみたり、という隠れミノであるわけで、それを分かってるからキョヌも許してるわけで、最高の二人だと思います!目指せ、"猟奇的な"彼女!(彼女がカワイイから許されるっていうのもあるんだけど。。) | ★★★★★★★ |
アメリ | 確かにテンポもよくオシャレだし、アメリはカワイイ。だけれど、私がこの映画を見て思い出したことは、落ち込んだとき、うまくいかないときにどうやって自分を取り戻すか。そんなときこそちっちゃな幸せを自分で見つけなきゃ。そうやって自分をコントロールして生きていかなきゃ。ニコ☆ | ★★★★★★★ |
リトル・ダンサー | 軽い気持ちで見たら無条件に感動してしまいました。自分のやりたいことを見つけて主張するってありきたりなことだけれど、貧しい時代のいままさに陥落する炭鉱の町という環境ではこれが際立って、そのことに気付かされた。ある人の「人生の抜け道が多ければ多いほどいい社会だ」という言葉を思い出した。それからビリーのしかめっ面が好き。 | ★★★★★★★ |
トイ・ストーリー2 | 前作でウッディに助けられたバズが、この作品では逆にウッディを助けるという友情が心地よいです!ギャグセンスにも磨きがかかりかなり笑える。心が塞ぐときにおすすめの作品です。CGでは人間が少しリアルになったみたい。好きなシーンはおもちゃ屋の自動ドアをみんなで開けるところ☆ | ★★★★★★★ |
アメリカン・ビューティー | 完璧にリアリティがある。現代のアメリカ(きっとアメリカに限らないけど)の家族っていうものをちょっと皮肉に見ていて、悲しいけれどゾクゾクしました。 | ★★★★★★★ |
ファイトクラブ | 主役の3人のバランスがとても良くいい映画だった。エドワード・ノートンの演じる頭が切れてまぬけでしがなくて不満を抱えるサラリーマンぶりがとてもいい!これって主演はエドワードノートンだよね?(エンディングで一番最初に名前出てくるのも彼だった。)心なしかタイラーがイラクを攻撃しようとしているアメリカに見えた。正義と犯罪の境界線とは…? | ★★★★★★★ |
L.A.コンフィデンシャル | かなり好き。古き良き頃のLAといった雰囲気が前面に出ており、主人公がみんな文句なしにかっこいい!これには誰でも惚れます。それだけでよし。 | ★★★★★★★ |
トイ・ストーリー | おもちゃの子供に対する愛、そして飽きられたときの哀愁。大好きです。2にもこのコンセプトはこのまま生かされています。さらに2では1で構築されたウッディとバズの友情が見ものです。最高! | ★★★★★★★ |
セブン | | ★★★★★★★ |
ユージュアル・サスペクツ | 途中でストーリーは読めてしまったが、それでも十分に楽しめました。要するに、これは謎を解けるかということではなく、演技の巧みさに酔いしれましょうという映画。 | ★★★★★★★ |
レオン | 何が良かったとかではなく完全に引き込まれて見ることができた。マチルダって頭が良くてカワイイ! | ★★★★★★★ |
バックドラフト | ダイナミックさでハリウッドの誇りを前面に押し出しています。それから、衝突が絶えない、仲が悪い"兄弟"と言われていますが、根底では理解しあっている兄弟ではないでしょうか。うまくまとまっていると言ってしまえば、それまでですが、映画とはこうあるべき、というもののひとつだと思います。 | ★★★★★★★ |
羊たちの沈黙 | | ★★★★★★★ |
天空の城ラピュタ | 最後がハッピーエンドのはずなのに何故か悲しい。「君をのせて」を聞きながら、木の根っこと一緒に飛行石が上昇していくのを見ていると涙が出そうになる。それはやっぱりどんなところであっても、ラピュタはシータの故郷だからでしょうか。 | ★★★★★★★ |
トレーニング デイ | | ★★★★★★ |
メメント | ストーリーはあまりに複雑につくりすぎて、すべての人が楽しめるつくりとはなっていないことは否めないが、こんなスタイルの映画は初めて!!本当に前向性健忘が疑似体験できるというアイデアは素晴らしい。そして、記憶というものについて新たな考えを与えてくれます。 | ★★★★★★ |
39・刑法第三十九条 | 刑法第三十九条をモチーフにしたときに、この切り口が新鮮だった。裁判官がきっとそうであったように、見ている私もハッとする。サスペンス色としてはハリウッド映画「真実の行方」に少し似ているが、演技や意義はこちらの方が深い。 | ★★★★★★ |
山の郵便配達 | 父親にとって仕事納めの日だからと言ってとりたててビッグイベントもないし、彼自身も期待していない。そんなことよりもこれまでの一日一日を大切にしてきたということが二泊三日の旅で息子にも分かるのである。そんな風に丁寧に人生を生きてきた人の話で心は温まり、また観てから数ヶ月経ったいまでも山の緑や父親の台詞はしっかりと心に留まっていてそれがこの作品の実力だと思う。 | ★★★★★★ |
マグノリア | | ★★★★★★ |
ラン・ローラ・ラン | | ★★★★★★ |
ライフ・イズ・ビューティフル | 最近の私にしては珍しく何も考えず、頭を空っぽにして感動した。主人公グイドが決して頭は良くないからこそ、自分の愛するものを守ろうという必死さが伝わってくるのだと思う。本当はどうすればよいのか分からなくて困っていて、ただ守らなくてはいけないという強い気持ちがあるという少し滑稽だけれど切ないのです。 | ★★★★★★ |
CUBE | 低予算でよく工夫したなぁっていう映画は無条件に評価したくなってしまうが、もちろんそれだけでなくて日常では埋もれてしまいがちだったエゴが特殊な状況下において浮き彫りになってくるところに恐ろしさを感じた。少し悪意のある皮肉が感じられた。私はそういうの嫌いじゃないけれど。 | ★★★★★★ |
シャイン | 時期尚早だったラフマニノフ。意識を失うほどに弾きこむラフマニノフに確かに迫力があった。精神に異常をきたしても、ピアノが置いてあると引き寄せられ弾いてしまう、その瞬間がたまらなく好きです。 | ★★★★★★ |
君さえいれば 金枝玉葉 | 大好きなラブコメのひとつ!アニタ・ユンがカワイイ!男装をして男の仕草を習うアニタ・ユン、悩むアニタ・ユン、…。笑える場面も満載でラブコメの王道です。 | ★★★★★★ |
ショーシャンクの空に | 中学時代に見たときはかなり感動した覚えがありますが、今見てもそう感じるかは分かりません。ただ、ティム・ロビンスがレコードをかけるシーンは最高に好きですね! | ★★★★★★ |
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス | とってもとっても可愛い!サリーが自分の腕をほどいて逃げたり、博士に毒をもったり、こういうグロいけど絵的にカワイイユーモア大好きです。 | ★★★★★★ |
紅の豚 | 小学生の私には確かにポルコは「ただの豚」にしか写らなかったが、だんだんとポルコがなぜ豚でい続けるのかが分かってきたような気がする。私も「空」って大好きなので、こういう空が大好きな映画はいいと思います。 | ★★★★★★ |
二十日鼠と人間 | | ★★★★★★ |
魔女の宅急便 | キキが箒で飛べなくなってしまって、かなり落ち込むけど、キキはそれを克服するのです。キキはとっても身近に感じられる女の子なだけに、その強さにもとても勇気付けられ、自分も!と思えるのです。シータやナウシカのあとに何故キキなのか、というのが今なら分かる気がします。 | ★★★★★★ |
俺たちに明日はない | ボニーとクライドがとってもクールに見えてしまった。衝撃のラスト!でも、詩人のボニーはなんとなくそれを感じ取っていたのですね。 | ★★★★★★ |
ローマの休日 | 1953年って親だって生まれていない時代。今はビデオ屋に行けば「犬も棒にあたる」くらいの頻度で良い作品に巡りあえますが、この時代にこんな素敵な作品が突如現れたら、みんな映画館でほぉ〜っと見たんだろうなぁ、と勝手にニューシネマパラダイスみたいな図を思い浮かべて幸せな気持ちになって☆6つ。 | ★★★★★★ |
模倣犯 | 宮部みゆき愛読者の私ですが、文庫派なのでこれは読まずに映画を見ました。全体的に暗鬱な雰囲気ですが、もう少し熟練した落ち着きのようなものが欲しかったところ。しかし、中居正広と山崎努の掛け合いは良かった。湖のシーンのピンと張り詰めた空気は素晴らしかったです。 | ★★★★★ |
ムーラン・ルージュ | テンポの軽快さが正にミュージカルでエンターテイメントショーを見ているようで楽しかった。ただやはり画面越しの歌は少し迫力に欠けるのは否めなく、生のミュージカルで聴きたかったなぁと思った。サーティーンが美しく妖しく最高で彼女が登場する場面は何度でも見たくなってしまう。 | ★★★★★ |
JSA | 日本にいる私には南北朝鮮問題というのはイマイチピンと来ない。それは、きっと特に韓国の都市部に住む若者にとっても同じような感じなのではないかと思う。そんな中でこういう人たちがいるんだよ、という主張は、韓国の若者にとっても衝撃と同時に問題を実感を出来たのではないだろうか。そういう意味だけでも十分に存在価値のある映画だと思う。また、南北の意識の違いも少し実感できた。 | ★★★★★ |
BROTHER | 典型的なヤクザ映画のストーリーだけれど、舞台がロスってところが少しだけ新鮮。ちょっとしたユーモアのセンスも感じられ、女の私でも男の「寂しさ」みたいなものがちょっと分かったような気になる映画。 | ★★★★★ |
チャーリーズ・エンジェル | くだらないけれどセクシーでカッコいい!につきますね。自分が女だからかも。頭を空っぽにして楽しめました。私も銃で狙撃されたときに天井に張り付いて避けてみたい!! | ★★★★★ |
八月のクリスマス | 全体的にきめ細やかに愛が散りばめられていた(恋人の愛、家族の愛、親友の愛)。おじさんで恋を一歩ひいてみてしまうジョンウォンと若さにまかせるタリムが対照的。恋をしたくなるなぁ。ラストの笑顔が良かった。人を愛している人の顔です。 | ★★★★★ |
カル | 1回見ただけではよく分からなかったけれど、なんとなく映画全体的に怪しげな香りがプンプンして、綺麗なシム・ウナがいて、それだけで酔ってしまう。しかし、ビデオの最後についていた謎の解決のための"ヒント"みたいなのは余計なお世話。 | ★★★★★ |
グリーンマイル | 原作はとっても好きで、映像は比較的イメージ通りだったのですが、"奇跡の力"を大げさに描きすぎです。これはあり得ないよ、っていうくらいに電気とかパチパチしてた。原作はもっとリアリティがあります。本当に。 | ★★★★★ |
バグズ・ライフ | 7人の侍を彷彿とさせる(原作?)話。CGを酷使したアリの世界がキレイ。(ちょっとした溝がアリにとってはグランドキャニオンのように迫る!)安心して楽しめます。 | ★★★★★ |
オール・アバウト・マイ・マザー | マヌエラがとても格好良かった。アグラードみたいな友達が欲しい。 | ★★★★★ |
恋におちたシェイクスピア | ストーリーは「そんなバカな…」と思わなくもないが、ものごとの始まりを予感させる音楽とテンポの良さがワクワクする。 | ★★★★★ |
CURE | 深夜にふとつけたテレビで見た作品。怖かった〜。ホラーなどはあまりリアリティを感じないのが多くて怖がらない性質ですが、この映画のピリと張り詰めた雰囲気で恐怖を心地よく感じることができた。最後のシーンも怖くてゾクゾクします。 | ★★★★★ |
ラヂオの時間 | 冒頭から最後までめちゃめちゃ笑えた!笑いどころが満載で全く飽きさせなく、よく出来ていると思う。キャストも豪華ですね〜。とにかく楽しくなりたいっていうときに見たい映画。 | ★★★★★ |
キャスパー | 淋しがり屋でちょっと気弱だけど優しいキャスパーがもうめちゃくちゃかわいくてとろけちゃいます。そしてちょっぴり切ない。 | ★★★★★ |
アポロ13 | 命を賭けて真剣に戦う男たちがいて、それをサポートする男たちがいてカッコイイという単純明快な映画である。ヒューストンの司令室がカッコイイ。彼らに関して言えば、自分の命はかかっていないが、「何が何でも助けたい」と彼らは必死になるのである。そのかっこよさにゾクっとした。 | ★★★★★ |
12モンキーズ | いちど見たはずなのにストーリーを全く覚えていなく、雰囲気が好きだったなぁという想いのもとにもういちど見た。やはり内容はともかく雰囲気が好きな映画。狂いぶりがいい。でも結末は少し安易か・・・? | ★★★★★ |
恋する惑星 | 登場人物が自分の部屋でちょっと格好悪かったりするのが、リアリティがあるし、可愛くて笑える。日常生活ってこんなもんだよな。恋する女の子がスチュワーデスになっちゃうのがカワイイ。 | ★★★★★ |