題名 | レビュー | 星の数 |
ゴッドファーザー | シシリー人の気質と、それぞれファミリーを思う気持ちや裏切りがぶつかり合った壮絶なドラマに釘付けになりました。M・ブランドの圧倒的な存在感もさることながら、アル・パチーノの静かな中から目覚めるファミリーの血みたいなのが恐ろしくていい。兄弟それぞれの性格描写も見てて面白い。 | ★★★★★★★ |
大脱走 | 戦争映画の重い雰囲気はあまり感じず、女性が出てこないのもいい。長いけど時間を感じさせず、脱走劇に引き込まれてしまう。あのバイクのシーンは感動。最後は悲しみもあったけど、ラストの独房のシーンでちょっとホッとさせられました。何十回も見たけど、また見たい。 | ★★★★★★★ |
駅馬車 | まず若いジョン・ウェインに感動。駅馬車の乗客たちそれぞれの個性とやりとりが面白い。インディアンとのシーンは、現在の映画の迫力にも勝るとも劣らないくらい、臨場感があって、初めて見たときはドキドキしました。昔の映画が好きではないって人でも、素直に楽しめる作品だと思う。 | ★★★★★★★ |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャ ・・ | 少林寺という言葉を知ったのは、確かリー・リンチェイの映画がきっかけという人も多いと思います。(世代にもよるかも、ですが)かつて武芸大会などで優勝していた彼の武芸はほんとに素晴らしい。私的には、彼の童顔と主人公のキャラがマッチしててとてもいい味を出してると思います。久しぶりに面白い香港映画を見た感じ。このシリーズ、続けて次々見たくなるほど面白かったです。 | ★★★★★★ |
レナードの朝 | 後から、冒頭のシーンを思い出すと涙が出る。目覚めたときの喜び、ダンス・・・レナードの気持ちを思うと切なくなります。デニーロの演技はほんとにうまい!自分がいかに真剣に生きてるか、時間を有効に使っているか考えてしまった。 | ★★★★★★ |
狼たちの午後 | 内容としてはとても単純であまりスピード感もなく、中だるみした感があったけど、2人の強盗の緊張感がとても良く伝わり、人質とのやりとりも非日常的でいい。アル・パチーノ見たさで見たけど、ジョン・カザールのずっと緊張した演技が見てて同情感を誘い、良かった。 | ★★★★★ |
燃えよドラゴン | 映画の内容としては、単純で評価点も普通だけど、とにかくブルース・リーがいい!これで彼の人気が爆発したのは納得です。個人的には、ジャッキー・チェンのようにせわしいコチャコチャした動きより(ジャッキーも好きですが)、ブルース・リーの一撃で大きなダメージを与えるクンフーの方が見る側のインパクトもあるし疲れないし、気持ちいい。何回も見たくなる。でも物悲しい・・・。 | ★★★★★ |
俺たちに明日はない | 歌詞などにもよく出てくる2人。どんな人達だったのか興味があって見た。スピード感にぐいぐい引き込まれ、2人のやることもかっこよく思えたが、ラストで衝撃を受けてとても切ない気持ちになりました。実話だったことを考えるとナチュラル・ボーン・キラーズより面白いが、痛々しい。 | ★★★★★ |
ドクトル・ジバゴ | 長いけど、豪華なキャストだし、音楽もいいし、感動するので見る価値はありでしょう。なんと言ってもオマー・シャリフが魅力的。 | ★★★★★ |
レザボア・ドッグス | くせのあるキャスティングがいい味出してたと思います。タランティーノ臭さが最初っから出っ放しって感じで、彼の映画が好きな人には堪らないのでは。どんどん進んで行くストーリーに吸い込まれたが、見終わったら結構印象薄くて、気持ち良く「面白かった」と言えない。この映画ではティム・ロスが一番光を放ってたかな。 | ★★★★ |
パーフェクト ストーム | 久しぶりに見るダイアン・レインに期待して劇場まで行き、スクリーンで見る波や嵐の迫力に、結構引き込まれてしまいました。さすが・・・と思ったけど、期待感をそのまま上昇させておいて、これで終わり?って感じでした。ダイアン・レインも普通の人って感じだったし・・・。 | ★★★ |