題名 | レビュー | 星の数 |
ショーシャンクの空に | 見終わったあと、しばらく放心状態でした(笑)。アメリカ映画も捨てたもんじゃないな、と思わせる映画。星7つはめったにつけないけど、これはねぇ・・・。見終わったあとのあの気持ちよさは絶品!原作のタイトルが「刑務所のリタ・ヘイワース」だというのもニクイですよね。 | ★★★★★★★ |
ニュー・シネマ・パラダイス | やはり星7コでしょう、これは。何度観てもいい。そして何度観ても発見がある。 | ★★★★★★★ |
リトル・ダンサー | 喜びも悲しみも怒りも全てダンスで表現できちゃうなんてちょっとうらやましかったです。というわけで、もちろんビリー役の子も名演だったんだけど、やっぱりこの映画は脇役がスゴイと思う。彼らの抱える哀愁が伝わってきて、むしろ葛藤する父親の方に感情移入しちゃったりするし。ところであのおばあちゃん絶対ボケてないと思うんだけど、どうですかね?(笑) | ★★★★★★ |
ストレイト・ストーリー | 「ブルー・ベルベット」の印象が強かったので、これがリンチ監督作品ということに新鮮な驚きを覚えました。すりきれないレコードみたいに、いつ見ても心に染みる映画だと思う。「何か過去のありそうなおじいさんだ」と最初から思っていましたが、見終わったあと、過去のない人なんていないんだよなぁと思った。ハラハラする映画に食傷気味な人にオススメ。 | ★★★★★★ |
ライフ・イズ・ビューティフル | | ★★★★★★ |
ラヂオの時間 | おもしろすぎ。映画館には2度行き、テレビでも見て、ビデオでも・・・。マニアックな仕掛け満載で何度見ても飽きません。つらいときはこれを観ろ!という感じ。 | ★★★★★★ |
イル・ポスティーノ | 「最近いい映画ばっかり観ているなぁ」と幸せな気分になれた映画。映画の内容はそんな明るくて楽しいばっかりじゃないんですが。マリオのすごく不器用なところとか、愚かに見えるぐらいまっすぐなところが見てて切なかった。そんなマリオの生き方と映像の美しさがあいまって、わたしの中ではちょっと忘れえない映画になりました。 | ★★★★★★ |
フォレスト・ガンプ 一期一会 | おもしろかったのは認める。アメリカの歴史を斜めから見るような視点は小気味良かったし。映画館でも大笑いしました。でも!ショーシャンクをおさえてアカデミー賞っていうのは解せないです。アメリカに良心はないのか!と言いたくなった。 | ★★★★★★ |
ギルバート・グレイプ | ディカプリオ・・・どこでどうして今あんな風になってしまったんだ。「ギルバート〜」でのディカプリオは本当に演技とは思えない。ギルバートが彼をもてあましつつも、かわいがる気持ちがわかる。久しぶりに映画を観て泣いた。 | ★★★★★★ |
天使にラブ・ソングを… | 好きです!この映画。文句無しに楽しくなれちゃう。聖歌隊のメンバーがどんどん生き生きとしていくのを見るのは快感です。歌の力はほんとにスゴイ。 | ★★★★★★ |
魔女の宅急便 | もう何度観たことか・・・。キキの悩みはすごく共感できます。最後のスタッフロールの映像まで凝ってて楽しめますよね。 | ★★★★★★ |
となりのトトロ | セリフが言えるぐらい何度も観ました。メイかわいい。坂本千夏うますぎる。小学生のとき初めて観ましたが、そのときは糸井重里の演技がヘタだ!と文句を言った覚えがあります。今はけっこういい味出してるなぁと思うんですが。 | ★★★★★★ |
八月の鯨 | こういう映画好きです。大事件が起こるわけじゃないけれど、たった2日の間に登場人物が確実に変わったことがわかる。それにしてもキャストのほとんどが高齢なのに、演技めちゃくちゃうまいです!リアルだったなぁ。 | ★★★★★★ |
スタンド・バイ・ミー | ショーシャンクといいスタンドバイミーといい、スティーブン・キングもいろんな引きだしを持ってる人ですよね。 | ★★★★★★ |
天空の城ラピュタ | 宮崎作品の中では1番好き。見てない人なんていないんじゃないか?(笑) 小学生のとき見て大泣きした記憶があります。ロボットが切なくて。ムスカのモノマネとかもやったなぁ。 | ★★★★★★ |
アマデウス | 映画とはこういうものだ!という気持ちになりました。モーツァルトに激しい嫉妬と憎しみを抱きながらも同時に惹かれているサリエリ。モーツァルトの仕事を手伝いはじめてからは、彼の才能を本当に理解できるのは自分だけだという昂揚感がサリエリを包む。すごい映画でした。サリエリも天才だったんだと思います。 | ★★★★★★ |
風の谷のナウシカ | 見る度に新たな発見がありますね。作品も文句なく素晴らしいですけど、音楽がまたすごい。1984年作なんてすごすぎ。「ナウシカ」から発せられるメッセージは腐朽なんだな。 | ★★★★★★ |
2001年宇宙の旅 | これをリアルタイムで観た人の驚きを想像すると「心中お察しします」という感じですね。1968年の映画だということが未だに信じられません。無音の宇宙の世界に自分までもが取り残されたようでした。本当の意味で怖い映画。 | ★★★★★★ |
シャレード | あまりに好きで10回以上見ました。オープニングクレジットがすごくスタイリッシュで、数多くの映画・ドラマでパクられているほど(63年製作とは思えないかっこよさ。一見の価値ありです!)。ストーリーは基本的にサスペンスですが、会話がオシャレでくすくす笑えちゃう。それでもサスペンス部分は決して甘くないのでラストは何度見ても冷や汗が…。そして言うまでもなくオードリーかわいいし。オードリーものでは一番好きだな。 | ★★★★★★ |
アパートの鍵貸します | この映画かなりツボでした!三谷幸喜のドラマの元ネタだと聞いて興味をそそられて観たんですが、この軽いノリのラブストーリーはハマる人はハマるテイストだと思います。大感動の物語ではないけれど、いつまでも記憶の片隅で存在感を放つ作品。この流れがメグ・ライアン系ラブコメに繋がっているんじゃないかなぁ。 | ★★★★★★ |
めまい | ヒッチコックテイスト全開です。心臓が縮むシーンが何度も出てきます。どんでん返しの連続で、ラストまで安心して見ていられない感じ。言うまでもなく怖いです。あらゆる意味で。 | ★★★★★★ |
十二人の怒れる男 | 緻密なプロットは脱帽もの。話にどんどんひきこまれていきます。97年制作の方も見ましたが、それに比べるとこちらの方は主役2人に多めにスポットが当たっているような気が。この映画はアメリカにしか作れませんねー。ちょっと妬けます。 | ★★★★★★ |
ローマの休日 | 死んだおじいちゃんが若かったころ、この映画を見てオードリーファンになってしまったという話。おんなじ映画を見ておじいちゃんと同じく「いいなぁ」と思えるのはすごいことだ。 | ★★★★★★ |
雨に唄えば | もー大好き!最初見たときはラブロマンス系ミュージカルだと思ってたんだけど、違う!奥が深いです、この映画。何度噛んでも味のでるガムみたい(笑)。暗喩とか多いし、色んな楽しみ方ができます。星6.5があればそれをつけたのになぁ。映画の授業のとき、これで一本レポート書いちゃったほど好きです。 | ★★★★★★ |
自転車泥棒 | 中学生のころ1度見て、人生の不条理を感じてかなりヘコんだ記憶が。今見たらもっと違うものを感じ取れるのかなぁと思いつつ、また絶対哀しい気持ちになるような気がして、未だに挑戦できてません・・・いかんいかん。 | ★★★★★★ |
カサブランカ | やっぱ名作と言われるだけありますね〜。ハンフリー・ボガードがかっこいいだけじゃなくて、情けなくもあるところが人間くさくてよかった。終始渋く決めてたらラストが生きてこないもん。この映画、60年前に作られたなんて信じられないなー。 | ★★★★★★ |
みんなのいえ | キャストを見ただけで「これは何か起こるな」と予想できちゃいますね(笑)。マニア向けの仕掛けが多いので、これから観る人は絶対に「ラヂオの時間」を先に見ておくことをオススメします。それにしても同じココリコなのに遠藤くんのこの扱い・・・絶対この映画で彼ら2人の間に亀裂が入ったと思うのはわたしだけ!? | ★★★★★ |
エリン・ブロコビッチ | 飲んだあとスカーっとする炭酸飲料のような映画。でもそれだけじゃなくて「母親」と「仕事」の間で葛藤する気持ちも痛いほど伝わってくる。わたしが小さかった頃、うちの母親も仕事に行くときあんな気持ちになっていたのかな、と思うとちょっと切なかったな。それにしてもヒロインなのに口が悪い悪い(笑)。やっぱり今回もジュリア・ロバーツは魅力的でした。 | ★★★★★ |
ノッティングヒルの恋人 | ジュリア・ロバーツかわいかったー。たまにこういう映画を見るとかわいい気持ちになれますよね。ストーリーがわかりやすすぎる感もあるけれど、徹底してたのでよしとしよう。 | ★★★★★ |
遠い空の向こうに | 文句なしに爽やかな気分になれる映画。実話ってところが見てる方にまで希望を与えてくれる。リトルダンサーとスタンドバイミーを足して2で割ったようなストーリーって言ったら怒られるかな。街の人達がみんないい人たちで見終わったあと優しい気持ちになれます。 | ★★★★★ |
サイダーハウス・ルール | 良かったんですが、かなり期待していただけに少し物足りなさを感じました。ホーマーのキャラクターをもう少し掘り下げてほしかったです。彼はものすごく成長したはずなのに、そこがあんまり伝わってこなかったのが残念。 | ★★★★★ |
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち | アカデミー脚本賞をとったのはある程度納得できる爽やかな話。しかし緻密ではないように思います。ロビン・ウィリアムズはああいう役どころ多いなぁ。ベン・アフレックはうまかったです。 | ★★★★★ |
ユージュアル・サスペクツ | 見る前から「題名からしてヒトクセありそう」と思っていたけど、ここまでとは。わたしサスペンスダメだったはずなんですけど、目は画面に釘付けに・・・。すごいジレンマでした。怖いのは見たくないけど、見ずにはいられないって感じで(笑)。あ〜怖かった。ぶるぶる。 | ★★★★★ |
12人の優しい日本人 | やっぱりシチュエーションコメディは三谷幸喜に限る!個人的には林美智子の演技力に目が釘付けでした。だってカメラのピントが彼女に合ってないシーンですら、あのオドオドしたおばさんの演技をきちんとやってるんだもん。役者だなぁ。 | ★★★★★ |
ゴースト ニューヨークの幻 | デミ・ムーアはやっぱりあの髪型が1番似合ってる。かわいいです。天国に行けない人たちの連れ去られ方がすごく怖かった覚えがあります。黒幕を追い詰めるシーンはかなり小気味良い。ウーピー・ゴールドバーグが好きになった作品。 | ★★★★★ |
バック・トゥ・ザ・フューチャー | 文句なしにおもしろい。アメリカにしか作れない映画だと思います。脚本に隙がない感じ。クライマックスは何度見てもドキドキしますね。 | ★★★★★ |
オリエント急行殺人事件 | いやぁ、好きです、この映画。というか、アガサ・クリスティが好きなんですけど。アルバート・フィニーのポワロはディビッド・スーシェのに比べるとしっくりこないのですが(最後まで彼がポワロだと思い込めなかった)、映画の作りはうまいと思います。最後の驚きの演出もナイス。 | ★★★★★ |
金融腐蝕列島・呪縛 | あまり期待していなかっただけに、息をもつかせぬテンポの良さにはびっくり。マニアックながらも(この映画が大入り満員になるハズがない。なったら日本は危ない)あえてこういう映画を作る心意気は評価したいです。ただ終わり方がちょっと好みじゃなかったので「普通」で。 | ★★★★ |
海の上のピアニスト | ニュー・シネマ・パラダイスで感動した者としては、見なければならんだろ!という思いから期待して見にいきました。しかし・・・どうしたことだ、トルナトーレ!という感じがしました。感動的と言えなくもないのですが、なんかニュー・シネマの問答無用の勢いがないような。でもティム・ロスの演技はよかったです。 | ★★★★ |
オール・アバウト・マイ・マザー | ありのままに自分らしく生きることの難しさと素晴らしさを両方とも見たような気がします。どのキャラクターにもそれぞれ共感する部分があったし、5点をつけたいんだけど。ラストがちょっと「そうくるか!」という感じだったので(じゃないと救われないけどさ)4点にしました。それにしてもペネロペかわいかった〜。 | ★★★★ |
ユー・ガット・メール | 評価がわかれる映画なのでは。普通のラブコメなんだけど、メグ・ライアンはやっぱり魅力的。彼女はああいう軽いタッチのラブロマンスが本当に似合う。 | ★★★★ |
もののけ姫 | 当時の興行収益を塗りかえたと聞いて大混雑の中見にいったのですが、いまいち世界に入り込めませんでした。なんでだろ。テーマはすごくしっかりしてるのに、ストレートに心に入ってこないというか・・・「力込めてみたぞ!」っていうのが伝わりすぎなのかな。映像はナウシカの頃に比べると格段にレベルアップしてるんだけど。 | ★★★★ |
恋愛小説家 | 前評判を聞いてかなり期待して観にいったのですが、いまいち期待外れでした。というか「恋愛小説家」って邦題がそもそも失敗してる気が・・・。先が読めるところがいいところでもあり悪いところでもあり、という感じ。 | ★★★★ |
セブン | 一人で見たのを後悔しました。ラストシーンが異様に頭に残ってて、もう一度見ようという気がおきない・・・。怖すぎ。好き嫌いが分かれる映画だと思います。 | ★★★★ |
スピード | 「やっぱりわたしにはアクション系は向いていない」と痛感した作品。好きな人は好きなのでは。設定がうまい。「止まりたくても止まれない」っていう設定、この映画のあといろんなところで見たような気がします。映画館で見たのですがあまりに怖すぎて友達の腕をつかみまくり、見終わったときには彼女の腕にはわたしの指の跡がくっきりと残っていました。それぐらい怖いっす。 | ★★★★ |
レオン | 友達からものすごく勧められて見たのですが、「ごめんよ、君の気持ちに応えられなくて」という感じでした。たまたまわたしの好みに合わなかっただけだという気はしますが・・・。ちょっとシチュエーションが作り込まれすぎているのでは。 | ★★★★ |
ボディガード | 音楽がかっこよくて、ホィットニーの歌声が満喫できた点はよかったのですが、筋がわかりやすすぎる!中学生のときに見たのですが、そのときですら「うーん、わかりやすい」と思った記憶が・・・。プラマイゼロで「普通」にしました。 | ★★★★ |
タイタニック | あんましおもしろくないのにビデオ2本組はきつかった・・・。ケイト・ウィンスレットは友達が批判するほどひどくないとは思ったけど。1番心打たれたのはやはり、音楽隊でしたね。 | ★★★ |
ワイルド・ワイルド・ウエスト | ひどすぎる・・・。タダ券をもらったので知り合いと行きましたが、ここまでつまらないとわかっていたら・・・お客もほとんどいなかったし、映画館も泣いた映画だと思う。あまりにひどい内容に見終わったあと脱力してしまった。 | ★ |