題名 | レビュー | 星の数 |
ルパン三世 カリオストロの城 | 私にとって一番のアニメはこれです。そしてここに出てくるルパンは私の理想のタイプ。目指すはクラリスのような女性と思っています。銭形の「昭和一桁」発言や、「埼玉5ナンバー」は今見ると時代を感じます。気がつけば20年以上前の映画ですものね。しかし全く色あせないのは傑作のしるしです。 | ★★★★★★★ |
七人の侍 | 大きな劇場で見直したい映画ナンバーワンですね。この緊張感とカメラワークとシナリオには脱帽です。7点あげますけれど、「隠し砦の三悪人」とか「椿三十郎」のような娯楽もののほうが黒澤さんの作品の中では好きです。 | ★★★★★★★ |
ストレイト・ストーリー | 『ツインピークス』や『ブルーベルベット』、『エレファントマン』といったデビット・リンチの作品からは考えられないほどのほのぼの映画。急ぎ焦って人に優しくすることを忘れている自分に気づきます。 | ★★★★★★ |
オール・アバウト・マイ・マザー | 特に女性に観てほしい。傷ついて、悩んで、それでも乗り越えて、戦っているマヌエルやそのまわりの友達。人はこんなにも強くなれるんだって。そしてこうやってがんばっている人たちは輝いていて本当にステキ。自分もこうありたいわ。 | ★★★★★★ |
バッファロー'66 | 最初はなんだかこのわけのわからないビリーとレイラのやりとりに、「この映画ったら一体どうなっちゃうわけ?」と思っていたけれど、まーるくまとまって「なんだ。すっごいいい映画じゃん!後味最高☆」と。私が鈍感で最後までわからなかっただけなのかも。レイラはいわゆるあげまんだね。 | ★★★★★★ |
グラン・ブルー | この映画をみて、海もイルカもイタリアもずっと好きになりました。そしてリュック・ベッソンもジャン・レノも。フランス版の大判のポスターを壁いっぱいにはりたかった・・・。ジャック・マイヨールモデルのシーマスターもほしかったなぁ。 | ★★★★★★ |
死刑台のエレベーター | 印象的な冒頭、ちょっとしたスリル、フランスらしいゆったりとして甘美な流れ、さみしげな音楽。私にはたまらないものがあるんだよねー。 | ★★★★★★ |
十二人の怒れる男 | そんなに長い映画ではないし、舞台も裁判所から一歩も出ないが、「映画をみた!」という充実感はたっぷり。正義を貫き通す、アメリカらしい作品。 | ★★★★★★ |
サイダーハウス・ルール | 本を読んでから映画を観たのだけれど、本のイメージも壊さず、映画ならではの面白みも味わえたのは良かったと思います。なかなか難しいわかりにくい主題だけれども、観るに値する映画だと思います。 | ★★★★★ |
アメリカン・ヒストリーX | 重い・・・。見終わったあとに頭をがつーんと殴られたようなショックが来ますよ。こういう映画って10代の頃はなんのけなしに観てもなんて事はなかった気がするけれど、今はつらいっすね。エドワード・ノートンって出る映画で随分イメージ変わるんですね。さすがとおもいます。 | ★★★★★ |
L.A.コンフィデンシャル | グラディエーターなんかよりもこの映画の方がずっとラッセルクロウはかっこいい。しかし映画の方はあとあとまで記憶に残る映画とは言い難い。とはいえその場で「あぁおもしろかったわ」という範囲では合格。 | ★★★★★ |
男と女 | 音楽が良い。男と女の心の移り変わりが誰でも耳にしたことのあるあの音楽でうまくあらわされている。アヌーク・エーメのにじみ出るような女の魅力はあこがれてしまいます。 | ★★★★★ |
グラディエーター | ラッセル・クロウの低い声はしびれてしまうけれど、如何にもお金をかけたハリウッド映画は興ざめ。アカデミー賞を取ったときのラッセル・クロウの髪型も嫌い・・・。007の6代目になるってホント? | ★★★★ |
ジャンヌ・ダルク | ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるジャンヌダルクはまるで男の子のよう。フィフスエレメントの時の彼女とはまたちょっと違って彼女らしい迫力は満点。宗教にあまりなじみのない私は、この映画をどうも客観的にしか観ることができず楽しめなかった。長いし・・・。 | ★★★ |
ボーン・コレクター | 展開が読めてしまう、犯人が分かってしまう・・・。いかにもありがちな展開だけに残念。暇つぶしにお酒でも飲みながら観るのには十分だとは思いますよ。できればデンゼル・ワシントンはガンガン動いてそれでいて知的なところを発揮してほしかったな。 | ★★★ |
ザ・ビーチ | 2点ですけれど、ちゃんと飽きずに最後まで観られますよ(笑)ただあのゲームのキャラクターになるシーンはいただけなくて・・・。レオ好きには十分です。タイの島も魅力的ですよ。 | ★★ |
告発の行方 | wowowの試験放送ではじめて見た映画だったと思います。当時高校生だった私にとってこの映画はあまりにもきつく、見終わった後にガタガタとふるえて男性不信に陥ったものです。これを大人になってから見るだけの勇気はまだありません。今見直すと違う感情があるんでしょうけれど・・・。 | ★★ |