題名 | レビュー | 星の数 |
ショーシャンクの空に | 死を思い浮かべる人間の弱さも否定することなく、一方で希望を持つこと、生きてゆくことの大切さを描いてみせる、この映画のバランス感覚は絶妙です。モーガン・フリーマンの渋く穏やかな演技が素晴らしい。 | ★★★★★★ |
2001年宇宙の旅 | A SPACE ODYSSEY。この映画を超えるSF映画は今後の映画史においても出てこないかもしれませんね。 | ★★★★★★ |
アメリカン・ビューティー | 満たされない日常への挑戦が悲劇を呼ぶというブラックな人間ドラマ。普遍的なテーマをこういう形で脚色してみせたアイデア、また、主演のケヴィン・スペイシーの演技が素晴らしいです。 | ★★★★★ |
タイタニック | ハリウッドでなければ作れない映画(ハリウッドでなければ作らない映画ともいえるかもしれませんが…)。テーマ曲の貢献度も大ですね。 | ★★★★★ |
イングリッシュ・ペイシェント | 長い年月を経て歩んできた道を踏み外してでも人間は愛をつかもうとする。 | ★★★★★ |
ザ・ビーチ | 新しい自分を見つけるために旅に出る若者の話。物語の展開はダニー・ボイル監督ならではの味。 | ★★★★ |
海の上のピアニスト | こういう美学を持った生き方、筋の通った生き方というのが凡人にはなかなかできないんですよね…。だからこそ、心を打たれます。 | ★★★★ |
ストレイト・ストーリー | 人間には、年齢相応の味のようなものが必要だと思うんですが、この作品の主人公の老人にはそれがあります。 | ★★★★ |
アメリカン・ヒストリーX | 優越感に浸りたがる人間の持つサガのようなものが、この世の中の軋轢の全てなのではないかと思います。 | ★★★★ |
ディープ・インパクト | 『アルマゲドン』が豪快な作りなら、こちらは繊細な作りの世紀末映画。死が避けられない宿命だとすれば、人間はいかにして死を迎えるべきか。 | ★★★★ |
ガタカ | 人間にとって、誰にも言えない秘密を一人で抱えて、覆い隠しながら生きていかなければならないということほど辛いことはないのではないかと思います。 | ★★★★ |
L.A.コンフィデンシャル | スタイリッシュな雰囲気。ロボットのような主人公が徐々に人間らしさを見せるのが良い。 | ★★★★ |
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち | 爽やかなラストシーン。自分もそのうちカウンセリングを受けに行きたい…。 | ★★★★ |
トレインスポッティング | ダニー・ボイルといえば、この映画。狭い枠の中で細々と生きているのが馬鹿らしくなるぐらいのパワーがこの映画にはあります。 | ★★★★ |
ザ・ハリケーン | 刑務所という隔絶された世界と手紙でやり取りをするということ自体に心を打たれる何かはあると思います。ただ、裁判そのものを重視した映画ではないとはいえ、やはり法廷の部分は結論を急ぎすぎ。これでは無罪だと思うのは映画を見ている人だけでしょう。 | ★★★ |
シックス・センス | 主人公のマルコムと少年以外の人(六感を持たない大多数の普通の人)との日常的な関係は…? | ★★ |
トゥルーマン・ショー | 題材は良いと思うんですが…、残念ながら、それが作品の出来にはつながっていないように思います。 | ★★ |
アルマゲドン | こういう作品を素直に受け入れられる人というのは、人生を楽しめるタイプではないかと思います。 | ★★ |
スター・ウォーズ エピソード1 ファント ・・ | 人生であれ、映画であれ、引き際というのも肝心です。何事もいつまでも続ければよいというものでもなし。 | ★ |