トップページ メインページ はじめに

はるのぶさん
ブロンズレビュア
Update：2005/1/10
得票数：20
プロフィール：
今年は楽しそうな映画が豊作で嬉しいです。シリアスな映画もいいけど、やっぱり映画の基本は娯楽。バランスよくみたいです。
はるのぶさんに一票！
ID：
PASS：
1 >2 >3 >4 >5 >6 > 前の50件次の50件
題名レビュー星の数
逃亡者この映画は大好きです。子供の頃に家族でビデオで見て、自分が映画ファンになるきっかけを作ってくれた思い出深い作品です。トミー・リー・ジョーンズが格好良くていい味出してるし、サスペンスに欠かせない畳み掛けるような展開と演出、そして魅せるスリル。いい仕事してますね～（笑）★★★★★★★
ゴッドファーザー PART IIIこの作品もこれでおわりか、と、見終わった後にもの凄い寂しさに襲われました。やはり文句なしにすばらしい。ラストの悲痛なパチーノの演技に涙し、エンドクレジットは涙でかすみました。誰がなんと言おうとこのシリーズこそは最高傑作です。★★★★★★★
アンタッチャブルとにかくかっこいい映画！！最高でしたね！！男の美学が全て詰め込まれているせいで、主要登場人物全てが男にとって理想の人物像になっている。まさに「漢」とかいて「おとこ」と読むというヤツですね！！私にとっては「ゴッドファーザー」・「影武者」と並ぶ心の名作です。オススメ品！！！★★★★★★★
風の谷のナウシカ文句無しの大作。何ともない、背景の絵なんかもものすごく力が入れられていて宮崎氏の力の入れ様に圧倒されてしまいました。そして緻密に作られた世界観・・・。私は漫画版にこそ宮崎監督の真意があると思っているクチなので、是非とも既に完結している原作に添って続編を作って欲しい作品です。★★★★★★★
影武者武田信玄を尊敬してる私としては最高の映画でした。ただ、基礎知識がないと楽しむのは難しいですね。新田次郎氏の「武田信玄」くらいは読んでおくべきでしょう。内容はまさしく傑作、といった感じです。使い捨てられる影武者の悲哀、滅び行く武田家の武将の悲哀、そして涙が滝のようにでるラストシーン・・・。やはり黒澤を超える邦画はないですね。★★★★★★★
ゴッドファーザー PART II続編と言いつつも安易な続編になっておらず、しかも素晴らしい。マイケルの苦悩がよりいっそう増大しており、それがビトーの時代と対比されてより浮き彫りにされ、たまらないほどの哀愁を感じさせる。間違いなく傑作。パチーノもデ・ニーロもロバート・デュバルも素晴らしい。★★★★★★★
ジャッカルの日ブルース・ウィルスとリチャード・ギアの『ジャッカル』を見た後だとどうしても「地味」な感じを受けますが、物語の濃さや緊迫感はこちらの方が遥かに上を行っていますね。謎めいたエドワード・フォックスの演技が捉えどころがなく不気味で、物語が終わった後も余韻を残します。そしてその余韻がまたいいんですよね～。★★★★★★★
ゴッドファーザーファミリーを守ろうとすればするほど孤独になっていってしまうマイケルの悲劇に心を打たれました。partⅠ～Ⅲまで全て見ましたがどれも良かったです。トム・ハーゲン役のロバート・デュバルには是非Ⅲにも出て欲しかった。独裁者にはやはり孤独がつきまとうものなんですね・・・。いままで見た映画の中ではこれ以上のものはないです。★★★★★★★
天国と地獄黒澤映画はどれも素晴らしい。これもまたすごい。特にサスペンスであり、サスペンスが好きな自分にとって、これは傑作と言い切れる作品です。オーソン・ウェルズの『第三の男』に匹敵するサスペンスの名作と言えるのではないでしょうか？これは世界に誇るべき名作だと思います。★★★★★★★
アラビアのロレンス中盤まではまさに英雄譚。ロレンスの活躍には胸をすくものがあります。しかし、中盤以降、それに陰りが出始め、「英雄」から転落していく彼の運命、そしてそれに抗おうとする彼の悲劇。全てが悲しくなっていく。一人、また一人と彼を見捨て、完全に英雄でなくなった時、オープニングのシーンへと続くわけですね。見事の一言です。★★★★★★★
十二人の怒れる男「金がなくてもいい映画は撮れる」という言葉の代表的な映画ですね。俳優へのギャラ以外に金がかかってるとは思えません。しかし、この面白さ・・・。登場人物一人一人の強烈な個性もまた見逃せませんね。大好きな映画の一つです。★★★★★★★
七人の侍黒澤監督の映画はどれをとっても素晴らしいと思いますが、この作品はそのなかでも群を抜いていると思います。不利にもかかわらず、野武士に立ち向かう七人の侍の姿はかっこいいの一言。そして詳細な時代考証も素晴らしい。俳優のレベルも高い。邦画にもこんな時代があったんだなあ、と当時の日本人がうらやましくなる作品です。★★★★★★★
第三の男まさに歴史的傑作。恐らくは永遠に語り継がれるだろう映画だと思います。復興に向かおうとする、明るい未来を予測させるテンポの良いテーマ音楽、ストーリー、かっこいいと思わせるしゃれた悪人、俳優、そして有名すぎるラストシーン・・・。全てのレベルが隔絶してますね。何度見ても面白い作品です。オーソン・ウェルズがかっこいいです。★★★★★★★
素晴らしき哉、人生！最高。ラストは大泣きに泣きました。これほど感動したのは久々かも。しかもその涙は最近の感動させようという意図が見え見えのバカ映画とは違い、自然に出てきてしまったものです。金は無くとも良い映画は撮れる。最近はＣＧばっかのハリウッドもこういう映画をもう一度見直してほしいな。正直、この映画には脱帽です。★★★★★★★
市民ケーン「伝説の傑作」の称号は伊達じゃないです。一つの小さな謎が大きな波紋を呼び、ある成功者の寂しい生涯が浮き彫りになるさまは見事の一言。オーソン・ウェルズとジョゼフ・コットンが共演していることも映画ファンにはうれしいところ。しかし、興行が妨害にあったのは悲しいですね。「僕には足りないんだよ」「何が？」「悪さだよ」のセリフは最高でした♪絶対チェックするべき作品です。★★★★★★★
風と共に去りぬこれは長いけどすごくいい映画ですね。随所に挿入される「タラのテーマ」の壮大かつ優しい音楽に酔わされます。また、ヴィヴィアン・リーが畑で気丈にも「もう飢えない」と神に誓うシーンは映画史上に残る名シーンだと思っています。「世界中の人々を感動に巻き込んだ」とかいう陳腐な言葉は伊達じゃないですね。この作品にこそ使われるべきだと思います。★★★★★★★
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔前作の規模の小さい話から一転、国同士の戦争がテーマに。こっちの方が断然面白い。特に今作は、圧倒的に不利な、援軍の望みのうすい籠城戦という状況に圧倒的な緊張感と面白みがあったと思う。城に殺到する敵軍と、それを防ごうとする人間との激突は、ファンタジーよりもむしろ歴史スペクタクルに近かった。これは逸品だと思います。★★★★★★
ハリー・ポッターと秘密の部屋第一作目に続いて、何よりも雰囲気が良いんですよ、雰囲気が。魔法の世界、古き良きイギリスってのにコロっと参っちゃう。ストーリーは第一作目同様に一本道で正直大したことないんですが、ついついこの評価あげちゃうなぁ。ケネス・ブラナーは笑わせてくれました。今の子供達が羨ましい・・・。★★★★★★
ピンポン才能を持つ人間と持たない人間の埋めようのないどうしようもない差というものが強烈に表現されていて、敗者の胸中を思うと感動せざるを得なかった。また、敗れた者たちの負けっぷり、勝者を見つめる目なんかも良かった。よく描ききったと思う。この原作者の松本大洋、そして監督の曾利文彦氏に敬意を表します。★★★★★★
スパイダーマン普通だったらこんな点数あげないけど、スパイダーマンは子供の頃から大好きだったので大盤振る舞いです（笑）アニメもあったしこれ以前にも映画化されてるんですよね～（ヘボイやつが二作）。しかも日本でヒーローモノにされてロボットに乗って戦ったこともあるし・・・。けど、マトリックスの避け方をしたのはやり過ぎか？ま、いいですけど（＾＾；★★★★★★
ハリー・ポッターと賢者の石この映画はストーリーうんぬんよりも、イギリスという独特な国から生まれた魔法の世界の雰囲気を味わうための映画でしょう。久々に童心に帰れました。音楽も世界観に見事に合っているようで良かったです。欲を言えばもっとこの世界に酔わせて欲しかったと思いますが、それは次回作に期待します。けど、早くしないと子役が成長してしまいますね（笑）才能賛美主義には少し反感を感じました。★★★★★★
13デイズスゴイの一言。キューバ危機は二十世紀で起こった人類最大の危機でしょうが、こんな駆け引きがあったとは・・・。ソ連側の動きがほとんど分からず、そこが悪く言えばアメリカらしいのだが、この映画ではそれが成功して映画全体に非常に緊張感を持たせている。これは名作と呼ぶにふさわしいでしょう。★★★★★★
エリン・ブロコビッチ感動云々よりも、なにより面白かった。どうも自分にとってのツボにはまったようです。なんとなく「レインメーカー」に似てると思いましたが、実話なんですね、これ。これから働く女性は絶対に見ておくべき映画だと思いました。★★★★★★
シックス・センス怖いホラー映画かと思っていたら違いました。感動もののストーリーです。ＤＶＤプレーヤーを持っている人はＤＶＤに未公開映像がかなり収録されているのでそちらで見たほうがいいかもしれません。私は最後の「謎」は予想できなかったし、かなり驚かされました。「ユージュアルサスペクツ」ほどではありませんが（＾＾）★★★★★★
ファイトクラブいやいや、面白かった。ツボにはまりましたね。それにオチもなかなかナイスでした。結構深い良い映画だと思います。★★★★★★
交渉人これはなかなか骨太なサスペンスで良かったです。ノンストップサスペンスとでも言うのでしょうか？オチも結構意外で楽しめましたし。サミュエル・Ｌ・ジャクソンとケビン・スペイシーという俳優もツボを押えていていいですね。★★★★★★
ライフ・イズ・ビューティフル良い映画ですね～。もっと早く見ればよかったと後悔した作品でした。息子を怖がらせないために必死に頑張るグイドん姿に涙。嘘をつき通し、最後にその嘘が現実になるシーンは良かったです。あの息子が将来大きくなり、真実を知った時、父親に対して抱く感情とはどのようなものなのか？それを考えると更に泣きました。★★★★★★
プライベート・ライアンこれは前半３０分のノルマンディ上陸作戦のシーンのためのみに存在する映画だと思います。それだけでこの点数を出す価値はありますね。中盤以降は敢えて無視。人間の命の儚さ、戦争の残酷さをこれほどよく表現しているシーンはないと思います。血の色の海には吐き気すらもよおしました。★★★★★★
ワグ・ザ・ドッグ うわさの真相恐らく批判がかなり多いと思われる映画だが、私はこの映画のブラックユーモアがかなり気に入っています。簡単なトリックに簡単に騙される大衆と、嘘で塗り固められた世界に思わず慄然とさせられますね。冒頭に出る意味深な言葉もよかった。そして最後の最後のブラックユーモアもかなり良かったです。★★★★★★
セブン・イヤーズ・イン・チベット主人公のブラッド・ピットが最初は横暴で自己中心的な性格だったのに、友情や師弟愛にほだされていく姿にはすがすがしい感動を覚えます。撮影現場の自然も雄大で素晴らしいです。また、私は中国とチベットの国際問題については興味を持っているので、暗めでどろどろしたラストも興味を持って見ることができました。★★★★★★
もののけ姫 ★★★★★★
L.A.コンフィデンシャルかなり上手い具合に大きくまとめられた映画だと思いました。何よりも俳優が豪華ですね。特にケビン・スペイシーがいいアジを出していて、かなり印象に残る、美味しい役どころだったと思います。そして脚本もサスペンス好きなら思わず見入ってしまうほどのものです。よかったです。★★★★★★
恋愛小説家変わり者故に周りの人達から煙たがられる主人公をジャック・ニコルソンが好演しています。ヒロインのヘレン・ハントの心を惹こうと不器用な愛情を持余す、彼の姿には思わず微笑を向けてしまう。皮肉屋だが、実は誰よりも純粋で愛の大切さを知っている。それだからこそ、彼は恋愛小説家として生きてこれたと最後に納得。自信をもってオススメできる映画です。★★★★★★
ザ・ロックショーン・コネリーの大ファンとして、この点数をつけさせてもらいます！！いやー、かっこよかった！！エド・ハリスもいい感じでしたね。雑誌によっては「若禿げ三人組」とか書かれていましたが（笑）。息もつかせぬテンポ、そしてどちらにも正義があるというテーマ性。高く評価してあげたいです。とにかく「アルマゲドン」なんかよりは遥かに面白かったです！！★★★★★★
ブレイブハートこれは良かったです。なによりもウィリアム・ウォーレスがかっこいい！！終始極悪だったエドワード長脛王も良かった！！そして戦争のシーンの騎馬隊がすごく迫力がありますね。また、どろどろとした陰謀もしっかりと描いていて感心しました。どうして外国の歴史映画はこう面白いのでしょう？★★★★★★
ユージュアル・サスペクツストーリーがすごくよく練りこまれていて、犯人が誰かがわかっても、そのカラクリまでは到底分かりません。ラストシーンでは思わず鳥肌が立ちましたよ。すっかり騙されたことに無性にうれしさを感じてしまう作品です。★★★★★★
ムトゥ 踊るマハラジャこの映画は今時のありがちな映画を超え、映画界に新風を入れたことに意義が有るんだと思います。最早ツッコミどころが多すぎで逆にどこからツッコんでいいのか分からなくなり、見てるうちに理不尽な世界観に引き込まれ、笑っている自分に気付きます。もうオープニングから。しかし、そうは言っても無意味にうなりを上げる手ぬぐいには興味津々です。★★★★★★
告発刑務所モノはどれも暗い雰囲気がつきまとうものですが、これはその極地でした。しかもこれが実話だと知り、更に暗澹たる気分に・・・。非人間的な行為が更生させるための施設である刑務所で繰り広げられ、ヘンリーのような純粋な人間が犯さなくても良い犯罪を犯してしまう・・・。こないだ日本でも似たような事件があったしなあ・・・。★★★★★★
パルプ・フィクション暴力的過ぎる映画には嫌悪感を感じるのですが、この映画は凄かったですね。何よりも伏線の張り方がウマイ。しかも、人間の生死についてこれほどまでに冷徹で容赦のない映画は珍しい。けど、そこに不思議なリアリティーが生まれる秘密があるのかもしれないですね。裏社会は怖いっす。★★★★★★
レオンジャン・レノがかっこいいですね。ゲーリー・オールドマンのブチ切れた演技も最高！！しんみりすることもできるいい映画だと思います。けど、この映画の元ネタとなった「グロリア」も好きなんですよねー（笑）。★★★★★★
ショーシャンクの空にティム・ロビンスの脱獄計画に感服。モーガン・フリーマンとの友情も泣ける。ただ、少しクリント・イーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」に似ているところがあるのが気になりました。まあ、同じ刑務所という空間で脱獄がテーマだから多少は似通って当然ですが・・・。★★★★★★
セント・オブ・ウーマン 夢の香りこれは良かったです。素直に感動しました。アル・パチーノがあれほど当初頑固で、途中で突然乱れてしまうのは、身障者として生きることに相当な神経を使わなければならないという現実を表していたんだと思います。そりゃ目が見えないのに盲導犬も持たず、神経を研ぎ澄ましてれば疲れますよ。ラストに憑き物が落ちたのは身障者として生きることに意味を見出したからなのでしょう。パチーノ最高！！★★★★★★
許されざる者いやいや、クリント・イーストウッドがかっこいいですねぇ！！モーガン・フリーマンも良かったです。最後に蘇る「伝説の男」の鬼気迫る迫力に圧倒されました。とある批評では「西部劇」を皮肉っている、と書かれていましたが、そんなこと抜きでも十分感動できる奥深い映画でした。★★★★★★
二十日鼠と人間 ★★★★★★
12人の優しい日本人この映画はやられた。邦画は黒澤だけという固定観念があった自分が恥ずかしいです。ほんとに面白い。日本人の性質を陪審員制と「十二人の怒れる男」を下敷きに見事に皮肉ってみせる。優柔不断・感情論・多数派に流れる・カリスマや説得力のある人間のいる方に流れる・中途半端な個人主義・・・。どこかで見た人々が繰り広げる茶番な陪審員制度。ラストが本家の「怒れる」そのままなのはご愛嬌ですかね（＾＾；★★★★★★
羊たちの沈黙人を殺す、という行為がこれほど残酷に、かつ神秘的に美しく描かれている作品もないと思います。また、ヒロインとレクター博士の心理戦も見物。最後の最後までどきどきさせられる神秘的な魅力に満ちた作品だと思います。★★★★★★
レザボア・ドッグス俳優が個性派ばかりなのでかなり強烈！独特の雰囲気につい酔ってしまいました。ラストシーンもかなり良かった。忘れられない映画になりそう・・・。★★★★★★
レッド・オクトーバーを追え！トム・クランシーの処女作の映画版ということでやはり気合が入ってますね。なによりもショーン・コネリーが渋くてかっこよくて良いですね。これなら原作のファンも納得です。ソ連とアメリカの駆け引きも緊張感があり、なかなか見ごたえがあります。★★★★★★
レナードの朝 ★★★★★★
ダンス・ウィズ・ウルブズとにかく長い！長いけど良かった！！ケビン・コスナーとインディアンの心温まる交流に心が動かされました。そして壮大な自然と、凄まじい迫力のバッファローの大群・・・。いやぁ、素晴らしい。心がこじ開けられる、そんな感じがする映画でした。終盤の狼には思わず涙を流してしまいました。★★★★★★

■ Fayreal ■

Cinema Review Ver 3.0
MISSING LINK