題名 | レビュー | 星の数 |
マトリックス | | ★★★★★★★ |
フロム・ダスク・ティル・ドーン | 面白い! 本当に、予備知識無しに観れたら最高に楽しめる映画。チーチ・マリンが三役してたのは何故? 『フェティッシュ』によると、ゲッコー兄弟は逃げおおせたまま、という事になっているのね。 | ★★★★★★★ |
バックドラフト | | ★★★★★★★ |
羊たちの沈黙 | 慇懃で教養を感じさせる言葉遣いに、時たま混じる幼児語。芸術を解する紳士だが、実は冷静に人を殺せる恐ろしい男。ハンニバル・レクター博士は、魅力的だけど近くには居てほしくないお方だ。続編でも、眼鏡の蔓を咥える男は下司なのは何故? | ★★★★★★★ |
スタンド・バイ・ミー | | ★★★★★★★ |
バック・トゥ・ザ・フューチャー | タイムトラベル物の傑作。タイムマシンがあんなにカッイイのは反則!←悪口ではないですよ あと、『3』に変なところがあるんですけど・・・。 | ★★★★★★★ |
シャイニング | | ★★★★★★★ |
ルパン三世 カリオストロの城 | 何度観たか判らないくらい繰り返し観ています。で、色々と疑問がわいてきます。ルパンはゲームプレイヤーでありながら、ゲームマスターなのではないのかと。 | ★★★★★★★ |
砂の器 | この作品が原作小説を凌駕している点は、その音楽の存在でしょう。和賀英良の交響曲「宿命」が、感情をもって見るものに訴えてくるように感じられます。 | ★★★★★★★ |
スティング | すごく面白い。コン・ゲームの最高峰!! チクショウ、そうきたか。で、ウキウキする映画の心地よさ。でも『2』は無かったことにして欲しい。 | ★★★★★★★ |
博士の異常な愛情 または私は如何にして ・・ | キューブリック流の皮肉いっぱいの映画。最後にかかる曲がその最たるもの。大統領は間抜けだし、攻撃機の機長は西部のレッドネックだし。総統、私は歩けます!! | ★★★★★★★ |
七人の侍 | モノクロだから、古い映画だから、そんな理由で敬遠している貴方、貴方は確実に損をしています。「観るベシ」 | ★★★★★★★ |
シャフト | リチャード・ラウンドトゥリーが出てるだけで評価あまくなっちゃいました。スタイリッシュさに感激。 | ★★★★★★ |
マン・オン・ザ・ムーン | 実在したコメディアン、とはいっても日本では知る機会の極めて少ない人物だけに、正直言って似ているかどうか分からないのが残念。ダニー・デビートやクリストファー・ロイドは、これまで観た映画で知ることが出来たが。それでも映画には引き込まれてしまった。ジム・キャリーってこんなにいい役者だったっけ? 存命中にめぐり合いたかった。そう思わせる映画。 | ★★★★★★ |
隣人は静かに笑う | ジョーン・キューザックをただのコメディエンヌと思っていた私がバカだった。この作品で彼女のイメージが変わった。ものすごい怖い結末。あまりの後味の悪さに他人に勧めにくい。決して、悪い作品という意味ではない。 | ★★★★★★ |
トゥルーマン・ショー | 倫理を考えればとんでもない設定だが、不思議に感情移入してしまう映画。知っている場合と知らない場合を、『エドtv』とで見比べるのもいいかも。『トゥルーマン・ショー』の暗黒テイスト版と言える『ダーク・シティー』も参考になるかも。 | ★★★★★★ |
ドーベルマン | 漫画やわ、漫画(○c中川家)。毒を持って毒を制す、というパターンはどこまでやってくれるかが評価の分かれ目だが、充分合格点、っていうか高得点。冒頭の登場シーンからドップリ引きこまれてしまった。 | ★★★★★★ |
エアフォース・ワン | ゲイリー・オールドマン最高! こんな行動派過ぎの大統領なんていないよ、とかは気にしないほうがいい。フィクションっすから。最後のパイロットの交信時の台詞にグッときた。 | ★★★★★★ |
オースティン・パワーズ | 本気でおバカをやってくれていて、最高。昔の映画へのオマージュもいやみでなくて、イイ。 | ★★★★★★ |
八日目 | | ★★★★★★ |
スピード | 冒頭、エレベーターシャフト内でタイトルロゴが見え隠れする演出になぜか心ひかれた。デニス・ホッパー最高です。あのあとCMでゴムのアヒルと戯れるのをみても、こいつは裏があるに違いないとか思えるほどのインパクトのある演技でした。 | ★★★★★★ |
ジュラシック・パーク | ティラノサウルスの脚が地面について、足のお肉が両脇にプニってなるのを見ても、オオと思う。その昔、恐竜少年だった人には御馳走モノの映画だと思う。 | ★★★★★★ |
ターミネーター2 | 基本展開は一作目の相似形、でもスケールアップあり。なんだけど、事前情報で驚きの一ひねりの効果は薄れていた。残念。設定の変な部分とか、一作目の時代にT−1000送っとけとかは言わずにおこうね。 | ★★★★★★ |
レッド・オクトーバーを追え! | 続編よりも、ジャック・ライアン役はアレック・ボールドウィンの方ががあっていると思う。潜水艦乗りや分析官の心理戦がグッド。その道のプロって感じがいいね。 | ★★★★★★ |
フィールド・オブ・ドリームス | 作品中に、キンセラの娘が自宅のテレビで見ているのが、映画『ハーヴェイ』(1950)。これを見ていたから父親の行動を素直に信じる事が出来たのではないかな。 | ★★★★★★ |
アマデウス | 悲しい。才能があるゆえに、より大きな才能の真価が解かる。その才能の差がどんなに隔たりがあるのか、彼にしか解からない。とても悲しい。 | ★★★★★★ |
ターミネーター | 『ターミネーター』を全く知らない人はかえって幸福であろう。全く予備知識なしで一作目と二作目を続けて観ることが出来れば、その興奮と驚きはかなりのものだろうから。モドキ作品を送り出すのもうなずける、パワーをもった作品であることは間違い無い。 | ★★★★★★ |
ブルース・ブラザース | 豪華な配役は見所の一つ。無意味に大量のカー・クラッシュに驚こう。刑務所の私物保管所の係だったフランク・オズが、続編でも出ているからチェックしておこう。 | ★★★★★★ |
カッコーの巣の上で | 今観返すと、最初主人公のとった手段に辛いものがある。内容が良いだけになァ。 | ★★★★★★ |
燃えよドラゴン | 面白いね、この映画。クンフー物の傑作だと思う。アメリカ観客向けに配慮した登場人物造詣は御愛嬌。 | ★★★★★★ |
ポセイドン・アドベンチャー | スコットの行動は「神は自ら助く者を助く」を実践していた。上下が逆転した船内はそれだけで迷路性を高めていた。天地がが逆なことで、見慣れた風景がこうも変わるとは。映画『デイライト』って『ポセイドン・アドベンチャー』に似てません? | ★★★★★★ |
十二人の怒れる男 | 見終わった後、人間を信じたくなる映画。ほぼ、陪審員の台詞だけで画面に登場しない人物の姿まで浮かび上がる。舞台劇のお手本。観るべき。 | ★★★★★★ |
シェーン | | ★★★★★★ |
インビジブル | 科学的には変だけれども、物語を消化しやすくする「ウソ」がいっぱい(笑)。CGはとにかく凄い。ああなってもケビン・ベーコンに見えるもの。 | ★★★★★ |
ハムナプトラ 失われた砂漠の都 | 勢いを買います。どうしてもインディ教授のシリーズと比較してしまい、主人公が知的でないように感じてしまいますが、それは可哀想というもの。B級映画は、ああ面白かった、で可。続編は微妙に設定変わってません? | ★★★★★ |
ラン・ローラ・ラン | 面白かった。面白かったです。でもね、映画見に行く前にテレビでH氏の解説を見てしまったのョ。献血ルームで流れていた番組だったので耳をふさぐことも出来なかった。で、★半分くらいへってます。ジュンのバカァ、シクシク。 | ★★★★★ |
イン&アウト | マット・ディロンの雰囲気っていうか、多分あの俳優をモデルにしたんだろう、と思われる役作りがいいです。劇中登場するカセット・テープ(に似たようなものでも)は存在するのか? | ★★★★★ |
ラヂオの時間 | 面白い! 関西人なら、細川俊之と戸田恵子の役名でニヤリとさせられる。最後の布施明の歌も最高! | ★★★★★ |
ガタカ | この世に生を受けた時点で、夢を見ることさえ諦めるしかないとしたら辛すぎる。夢を現実にすることを約束された人間でも、一旦挫折すれば立ち直れない厭な世界。一個人の力ではどうしょうもないのだろうか。 | ★★★★★ |
インデペンデンス・デイ | SF映画・SF小説へのオマージュがイッパイ。製作者が相当好きなんだと思える。ゆえに点は甘めです。 | ★★★★★ |
ミッション:インポッシブル | 映画そのものは悪くないんだけれど、テレビ・シリーズのファンとしてはつらい展開があるのがマイナス点。 | ★★★★★ |
デッドマン | 不思議な雰囲気の映画。西部劇なんだけどアクション要素は薄い。まじめな会計士だった主人公が段段とアウトローになっていく過程がおもしろい。ビンセント・ギャロの『Go!Go!L.A.』の前に見ておこう。アメリカの映画ってウィリアム・ブレイク、結構でてくるのね。 | ★★★★★ |
トイ・ストーリー | 純粋に面白かった。公開当時、日本語吹き替え版も観たのだが、タイトルや、バズのおもちゃの箱の裏の注意書き等も日本語だったのに驚いた。テクスチャーのデータを用意するだけの事なのだろうが、CG映画の可能性の一端を垣間見たような気がした。 | ★★★★★ |
未来は今 | 作風がフランク・キャプラっぽい。途中まで単なるサクセス・ストーリーかと思って観ていたが、あんな風に展開するとは。少々(かなり?)反則ぎみ。 | ★★★★★ |
ザ・プレイヤー | 一言で言い表すと、「あんなんでいいの?」です。主人公の行動とか、特に映画の企画会議の様子とか。続編の発想って、あんな安易では困ります。出演者の顔ぶれに驚く、ロバート・アルトマンって役者に好かれているのね。皮肉な映画だ。 | ★★★★★ |
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 | 製作スタッフ、西部劇好きなのね。サルーンの客の顔ぶれで解かります。お子様のネーミングもいいね。・・・でも、マクフライ家の先祖に、マーティの母親そっくりの人がいるのは何かおかしいと思うよ。 | ★★★★★ |
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 | マイケル・J・フォックスの一人複数役はちょっとやり過ぎかも。劇中の『ジョーズなんたら』には笑わせてもらいました。もう少し単品として楽しめると良かったのに。次回への引きが大き過ぎ。 | ★★★★★ |
星の王子ニューヨークへ行く | 冒頭のパラマウントのマークから、架空の国ザムンダへとカメラが移動するカットはおもしろかった。最近観る機会があったのだが、強盗役でサミュエル・L・ジャクソンを見かけてビックリ。 | ★★★★★ |
ブラッド・シンプル | 「お客様は神様です。」という言葉がある。観客の視点は神の視点に等しいと言うことだ。登場人物には把握の出来ない事でも、「志村、後ろ、後ろ!」は観客だからこそ投げかけることの可能な言葉なのだ。アビー、レイ、探偵の三者はそれぞれの視点、それぞれの思惑で行動し、それが各々の状況を複雑に変えてしまうのだ。観客にたいしての謎がなくとも興味深く楽しめる作品の所以である。 | ★★★★★ |
E.T. | メインの子供たちよりも、政府側の某氏に思い入れを感じた。この作品を観たのが大人になってからっだったせいか。『A.I.』はこの映画を観たうえで鑑賞するのがおすすめ。 | ★★★★★ |