題名 | レビュー | 星の数 |
スリーピー・ホロウ | 今まで誰も扱わなかった「首無し騎士(デュラハン)」の作品を作った事は偉業。魔女の設定も自然で良い。物語にすんなり解けこめる。見かけによらず心温まる作品です。監督が相変わらず、カボチャと白黒と縞縞とジョニー・ディップがお好きなようですが…。 役者の使い方が上手。クリスティーナ・リッチ(「アダムス・ファミリー」「キャスパー」等に出演)が、初めて魅力的に見えた作品。 | ★★★★★★★ |
エビータ | 大統領夫妻の独裁者っぷりがイイ。会話がほとんど歌なのだが自然な感じ。他の歌手が演じるエビータも幾つか聴いたが、マドンナのがダントツに良い。大衆はいつも有力者に利用され扇動される、それを憐みと同情と怒りの心で作者はこのミュージカルで皮肉一杯に表現している。詞は私の好きなティム・ライスです。 | ★★★★★★★ |
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス | クレイアニメの最高傑作。クリスマスとハロウィンの住人達は、祭りを祝う気持ちは同じ様に深いが、表現方法が全く違う所に面白いなと思った。誰よりも一番深くハロウィンを愛しているジャックが素敵に見えた。ミュージカルとしても良く完成されている。 | ★★★★★★★ |
美女と野獣 | | ★★★★★★★ |
ロボコップ | たまたまテレビで観る事が何度もあるのですが、毎回観いってしまうので、恥ずかしがらずに7★に上げる事にしました。・・復讐バイオレンス・モノの中では一番の作品です。やはりアヴォリアッツ賞は正当に評価しているなと感じます。テーマ曲や音響の使い方がいい。ストーリーも激しく切なく素晴らしいです。内容は結構社会派です。資本主義の危険性を訴えたりしています。注・・・続編やTV版はまるっきりお勧めしません・・。 | ★★★★★★★ |
天空の城ラピュタ | いやー、何度見ても泣きましたぞ。テンポといい音楽といい映像といい、リズミカルに観客を運ばせてな。この2時間位の間で大冒険が味わえる。観終った後、何か寂しい物悲しさがあるんじゃ。 | ★★★★★★★ |
バンデットQ | 私の人生の中で一番の作品です。人生の出会いや別れ、悲しみや寂しさ・勇気等全てが詰まった、宝箱の様な作品ですね。当時、私の印象ではUFO・宇宙ブームでスターウォーズ・ET等が流行って、この作品が影になってしまった様な気がします。大人になってから観てもこの作品の良さが分かるのかどうか分かりません、できれば子供の内に観る事をお勧めします。(^^)ブラックな作品に見える様だけども、監督の愛があります。 | ★★★★★★★ |
ジーザス・クライスト・スーパースター | タイトルはふざけてるし、パッケージは古臭く観る気しなくなるんだけど、一度みたら最高!!ハマリました。最後の晩餐シーンは感動物。曲も良い。役者達の表情が良い。ミュージカルが好きになった作品です。ちなみにこの作品が私の一番好きなミュージカルです。 | ★★★★★★★ |
ジョゼと虎と魚たち | | ★★★★★★ |
少林サッカー | 蹴られた空き缶がペチャンコにならないで原型を保ったまま壁に突き刺さる理不尽な所とか、「んな、アホな・・・」とツッコミどころが沢山あるのですが、全部許せてしまえるコメディ作品。・・・作品中に愛を感じました。ハッピーな気分になります。・・・(ちなみに吹き替え版での鑑賞) | ★★★★★★ |
アンドリューNDR114 | 物語にはある種リアリズムを感じましたね。壮大なストーリーで深いテーマがあり、後半泣きっぱなし‥。 この作品、実はアンドリューを【ロボット】では無く【一人の人間】として見たかどうかで評価が全く違ってくると思います。単なるロボットだと思ってみると不快感が沸くのでしょう。人間である証って何でしょうか?彼は2階から落とされた時から始まっていたのです。 | ★★★★★★ |
ムーラン | 声優が龍(エディ・マーフィ)以外は東洋人で固めている所などこだわりを感じた。英語だけどアジアンなテイストです。・・見る前はアメリカ映画の描く昔の中国の描写に不安がありましたが、良く描けていました。・・決心して家を出るムーランのシーンは身震いするほど感動した。ご先祖が守ってくれると言う設定は面白かった。ディズニー作品では一番好きなヒロインかも。 | ★★★★★★ |
奇蹟の輝き | 深い深い!哲学的で宗教的で心理学的な作品。黄泉の世界をココまで上手く現した作品は今まで無かったかも?何となく、オチが良かった記憶がある。 | ★★★★★★ |
ノートルダムの鐘 | | ★★★★★★ |
ザ・エージェント | なんじゃ、ワシはRENと全く同意見じゃないか…。付け足すとしたら…そうじゃ!…この作品はな、「愛と感動の名作」じゃ。一つ一つのシーンがよく考えて作られているんじゃ。映像の見せ方も素晴らしいぞ。泣きっぱなしだったワイ。 | ★★★★★★ |
フォレスト・ガンプ 一期一会 | 有名なチョコレートのセリフは「何を言っとんじゃ…。」なのじゃが、それ以外は感動して涙でたわい。物語中それぞれのシーンが印象的で、笑えたり悲しかったり、観客を飽きさせず引きこませてくれたワイ。卓球をやる場面は必見…本当にトム・ハンクス自身がやったのかなぁと疑問なんだが…どうなんじゃ? この作品に感動した人は、ロビン・ウィリアムズの「ガープの世界」も楽しめるかもな。 | ★★★★★★ |
さらば、わが愛 覇王別姫 | 4月2日、本日レスリー・チャンが亡くなったそうです。私はこの作品で彼の名を初めて知り、今日のニュースで亡くなった事を知りました。劇中の京劇は、項羽が劉邦の軍勢に囲まれて、「四面楚歌」の状態になってる名場面ですね。映像がとても美しかったです。小豆子の切なさがよく伝わります。 | ★★★★★★ |
ピアノ・レッスン | いやー、ラストどうなるんだっけの?忘れてしもうたわ。でも、音楽いいし、流れるような物語は酔う感じじゃ。芸術的じゃ。あの小娘も言い味しとるわ〜。 | ★★★★★★ |
ドラキュラ | ドラキュラ・モノの作品は数多くあれど、これ程上手く描けたのはあるまい。ゲイリー以外の役者はバッチシ世界観にはまってた。ドラキュラの真っ赤な甲冑が変・・。キアヌが弱い人間として上手く演じ・・カッコ良かった。話は恐らく大分原作に忠実だと思うから文句は言わない。こう言う物語なんです。でも、400年前の出来事の設定は止めて欲しかったかな。イザベル・アジャーニ主演『ノスフェラトゥ』を比べて観ると面白いかも。 | ★★★★★★ |
バットマン・リターンズ | オープニングが必見。途中から観ないで下さい!!ティムバートンの実写作品では、一番映像が美しいです。単純な勧善懲悪作品に疑問をもつ人も楽しめます。 | ★★★★★★ |
シザーハンズ | 博士の愛。人造人間の切ない心。それを受け止める母子の愛。泣きました。ひねくれた監督の映像の美。主人公とお巡りさんだけは髪と洋服が黒なのを気付いた?他の人達は皆色がついていて、地毛が黒のウィノナも金髪にして家も車も皆原色になってます。 | ★★★★★★ |
魔女の宅急便 | 確かに町並みと音楽は綺麗じゃった。黒猫ジジと途中話が出来なくなるのがいいね。 | ★★★★★★ |
マルサの女 | スリリングで興奮した。素晴らしいです。世の中にこう言う作品がもっと出てくるべきだ。為になるので、世の多くの人に見てもらいたい作品。伊丹十三に嫌がらせや暴行を加えた奴ら許さん! | ★★★★★★ |
紅いコーリャン | コン・リーが色っぽい・・最高!!タイトル通り紅(赤)が綺麗に巧みに表現されている。 | ★★★★★★ |
スタンド・バイ・ミー | 私が10代の頃だったら7★付けていたが、もう観たいとあまり思わないので、6★にします^^; | ★★★★★★ |
風の谷のナウシカ | 作品中、前々から気になる矛盾が一つあってな。その後、原作を読んで納得したよ。駿本人も途中で矛盾に気付いたんだろう…原作の中でも自問自答しておったよ。気になる方は原作じゃな。この作品の続編のつもりで作ったのが「もののけ姫」なんでしょう。多分、駿監督は「2」は作らないと思う。 | ★★★★★★ |
トロン | ・・子供の頃衝撃を受け、最近もう一度見ても同じくらい驚いた。時代的に技術がないはずなのに、現在の下手なCG作品よりよっぽど出来が良い。SF好きなら必ず押さえておきたい作品。この空間世界がたまりません。・・現実世界での物語の内容は今一理解出来なかったのだが、まぁココのあらすじで理解できたかな。 | ★★★★★★ |
愛と青春の旅だち | | ★★★★★★ |
銀河鉄道999 | 劇場版と言う事で、ハーロックやエメラルダス等、松本零士作品総集合と言うのがお祭りっぽくて・・何だかなぁと言う所です。999だけの世界で描いて欲しかったですね。他の作品知らない人に見せる時も、説明しなきゃならんし・・・ただ、この作品の999が一番のお勧めですね。りんたろう監督の映像美・ゴダイゴの主題歌等どれも素晴らしいです。この作品の鉄郎の服装がカッコ良くて好きですね。 | ★★★★★★ |
ゴッドファーザー | マフィアのドンと言えども、近所の果物屋でお土産用の果物を買う所など庶民的であったりと、リアリティーがあって良かった。その光景が彼の日常と長い人生を描ききっていて一番印象に残るシーン。テーマ曲は日本の暴走族が使うので有名。 | ★★★★★★ |
街の灯 | 喜劇とは何か?悲劇とは何か?喜劇はハッピーエンドになる物語。悲劇はバッドエンドになる物語。この作品は喜劇です。泣いてください。・・・チャップリンの作品で有名なのは沢山ありますが、この作品を一番にお勧めします。 | ★★★★★★ |
キッド | チャップリン作品の「街の灯」に並ぶ名作。女性よりも男性にウケが良い作品内容かも知れません。キッドとチャーリーの関係が微笑ましく感涙モノ。 | ★★★★★★ |
スキャンダル | | ★★★★★ |
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブ ・・ | 意気込んだのか・・テーマを詰め込み過ぎ。もう少し、単純にして一般客向けに定番なエンタメ性を入れた方が良かったのかな。 | ★★★★★ |
青の炎 | | ★★★★★ |
壬生義士伝 | ラストが間延びして泣き所が冷めてしまう・・NHK大河ドラマと見比べると、役者が重なっていたりで妙にウケる^^。あまり喋らないキャラの斉藤一の頭ん中が覗けたのも面白かった。 | ★★★★★ |
戦場のピアニスト | 今までに良くあった独善的なテーマでは無く、あくまでも生に対するブザマでも執着する者を描いた作品。例え卑怯でも生を求め生き残った者に誰も非難する事は出来ない。そう言うテーマが込められていると思います。・・・涙が出る感動作では無かったが「シンドラーのリスト」よりは断然良かった。・・・邦題の「戦場の」は要らなかった。逆に物語をチープに見せたかも。・・・事実を伝える意味として子供に見せたい作品かも。 | ★★★★★ |
完全なる飼育 | 監禁をテーマなんて思い切った事するなぁ・・良く言えば、『美女と野獣』悪く言えば、ヒッチコックの『コレクター』的な監禁映画。世の中に沢山いる監禁願望を満たしつつ、上手くは行かないよと萎えさしているので、犯罪抑止にもなっている様な気もする。恐怖映画やラブロマンスでは無くコメディ(?)で描いたのはそれなりに価値が在ったと思う。決してこの作品は少女監禁を美化はしていないと思いますよ。 | ★★★★★ |
ジャンヌ・ダルク | | ★★★★★ |
SAMURAI FICTION | 最初の5分は布袋のナルシズム映画かなと思って見る気が薄れていたのだけど、その後どんどん引き寄せられて行った。現代の時代劇として中々良いかもしれません。師弟・恋愛・親子愛・友情・敵討ち・用心棒・ギャグなどテンコ盛り。緒川たまきが見ていて可愛かった。 | ★★★★★ |
らせん | | ★★★★★ |
メリーに首ったけ | | ★★★★★ |
CUBE | | ★★★★★ |
ブレイブハート | | ★★★★★ |
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア | 感情表現にリアリティーを感じれて良かった。 少女が怪しい雰囲気出ていた、ゴシック・ロリータ・ファッションの先駆か? | ★★★★★ |
フランケンシュタイン | ケネス=ブラナーの作品は凄く好きなのだがこの作品は微妙。「デニーロにする必要は?」と思った。どこの馬の骨か分からない様な死体を運んできたわけだから、本当に名の無い無名俳優とかにして欲しかったかな。フランケンシュタイン=博士だよ、人造人間(クリーチャー)の事じゃないよ・・・。 | ★★★★★ |
レオン | ファザコン・ロリコンのラブを描いた作品じゃ。何かこう、しっくり来ない物があったのぉ。…少女が初めて銃を手にして乱射するシーンも、片手で撃っていて反動とか無いのかな?等と疑問に思う処が幾つか。。まあ確かに、ナタリーは可愛かったのぉ。緊迫感溢れるシーンは必見じゃ。ゲイリーが陽気な為、あまり作品の暗さが伝わってこなかったなぁ。 | ★★★★★ |
アラジン | とてもつまらない原作を良くこんな作品にしてしあまったなぁと言う感じ。「ジャスミンって誰だよ、そんな奴いねぇよ!」と、とっても良いネーミングです。時代が変われば描き方も変わるもんですね。本当は昔版ドラエモンの様な、出来の悪い人間が何でも夢叶えてもらおうと言う様な原作なのに・・・大分テーマは変って女性向の作品。リトル・マーメイド〜ノートルダムの鐘までのディズニー作品はお勧め。 | ★★★★★ |
紅の豚 | 駿監督の趣味と郷愁の世界。豚になった理由などストーリーに期待していたのだけど、がっかり。妻がいて子がいてそれを犠牲にしてきた人生だから豚にされてしまうとか言う話を勝手に期待してしまったのがいけなかったかな…。作品を何度も観たけど、観る度に評価が下がる。途中出てくる少女が必要なし物語を更にチープにしてしまってる。世界観は最高にイイ。景色は綺麗、水の表現も実にヨイ。エンディング曲は、日本じゃん… | ★★★★★ |
羊たちの沈黙 | モデルになったFBI捜査官に言わせると、内容におかしな所が色々ある見たいだが…。世の中に「プロファイリング」を流行らせた作品ですな。ちなみに私は「FBI心理分析官」は読みました。実話の方が何倍も面白いかな。 | ★★★★★ |