題名 | レビュー | 星の数 |
K-19 | ソ連がどうあれ、人間として共感できる部分があった。誰に共感したわけでもないが、人間としての極限の判断、葛藤、苦悩が伝わってきた。 | ★★★★★ |
トリプルX | この手の映画にしては楽しめた。スノーボードのシーンはお見事。美しいプラハの町並みも良かった。 | ★★★★★ |
アザーズ | シックスセンスと比較する声が多い。確かにオチだけ取れば同じだが、こちらは作りに矛盾を感じない。人里離れた屋敷を舞台にした点もうなずけるし、娘がなつかないのもうなずけた。私たちはこの家を離れない・・・あとからぞっとする言葉だ。大屋敷に泊まる機会があれば、夜相当怖いと思う。 | ★★★★★ |
アメリ | 色合いの見事さに終始見とれ、内容にはあまり入れなかった。赤と緑をうまく配色させて美しさをうまく出しているように感じた。パリの町並みの美しさもあるとは思うが、絵的に素直に素晴らしいと思う。 | ★★★★★ |
トレーニング デイ | デンゼルワシントンはなぜこういう役が合うのだろう。いい人そうで悪い人で悪い人そうでいい人な役。ドレやスヌープを出したのは何でだろう?ヒップホップファンとしてはそちらに目が行ってしまい、正当に人物を評価することができなかったように思う。ストーリー展開は最後まで読めなかった。 | ★★★★★ |
ショコラ | 不思議な雰囲気の映画だと思った。ほんのんり幸せな気分にさせてくれる映画だった。 | ★★★★★ |
スナッチ | コミカルなテンポがいい。全体を通して奇妙な統一感を感じた。全て理解できたとは言えないが、もう一度見てみたいと思わせるに十分な映画だ。 | ★★★★★ |
処刑人 | 役者もかっこいいし、それなりに退屈せずに見られた。が、何を訴えたいかわからなかった。ストーリーもよくよく考えればあまり意味はない。あの刑事がウィレム・デフォーか。その異様な存在感が気になった。アニマルファクトリー、7月4日に生まれて・・・なるほどね。ああいう顔の人は印象に残るのだね。得な顔だ。 | ★★★★★ |
マルコヴィッチの穴 | 単なるコメディー映画かと思ったが、想像していたものとは全く違った。いまだに頭の中を整理できない。不思議な感覚に陥っている。男も女も老人も子供も入り乱れた感覚に陥っている。 | ★★★★★ |
ボーイズ・ドント・クライ | テーマがテーマだけに考えさせられる部分が大きかった。実話ということを最後に知って驚いた。あまりにも最後の殺害が残酷すぎると感じた。キチガイ風のアメリカンガイに腹が立った。ああいう仲間は持ちたくない。 | ★★★★★ |
ゴールデンボーイ | さすがキング。少年に感情移入できた。ばれるのではないかという恐怖感が伝わってきた。人は一人しか死んでいないのになんとも恐ろしい怖さを秘めた作品だ。 | ★★★★★ |
ジョー・ブラックをよろしく | ありえないおとぎ話ではあるけど、不思議と心打たれるものがあった。愛があふれていた。幸せな気分になれた。 | ★★★★★ |
ロック、ストック&トゥー・スモーキング ・・ | スナッチを見たときにも感じたが、二度以上見ないと本当にの意味での理解はできないのではないかと思う。特に日本人にはわかりにくい部分があると思う。音楽や映像のセンスだけで見れば素晴らしいが、最高の一本と呼ぶのには何か足りない気がする。 | ★★★★★ |
バッファロー'66 | アメリカの映画でこんなナイーブな男を見たのは初めてだ。エピソードも日本人の感覚に極めて近い。誰しもが昔経験したことのあるような、人には言えない思い出みたいなもの。始めの方は妙にいらいらし、見るのをやめようかと思ったが最後まで見て良かった。大切なものに気付いて表情が変わる瞬間にとても親近感を覚えた。 | ★★★★★ |
HANA-BI | 始めてみた北野作品。何の先入観も持たずに見た。せりふの少なさ、独特の間。自分は最後はあっち側の人間だと確信した。寂しい作品だ。 | ★★★★★ |
CUBE | いままでに見たことのない映画だ。異様な緊迫感と閉塞感。生きるに値するものは外には何もない・・・人間の果てしない愚かさだ・・・。ストーリーなど何もないが心に刺さる映画だ。 | ★★★★★ |
フェイス/オフ | 顔が入れ替わるという、誰しも一度は想像したことがあることを題材にした映画だ。手術を経験したことがあれば、あんなに短期間に傷が修復するとは到底考えられないし、目の位置、口の位置などが人それぞれ異なれば皮膚をかぶせただけではなじまないことは容易に想像できる。うそっぽそさを感じたが、犯人の代わりに刑務所へ入ったときの絶望感はすごい。最後のヨットレースが余分だと感じた。教会で全てが終わればよかった。 | ★★★★★ |
父の祈りを | 重苦しい。しかし、最後まで食い入るようにして見入ってしまった。忘れてはならないのは、現実に冤罪で投獄された人がいるということ。今もなお冤罪が晴れずに投獄されている人がいるであろうということ。自分がこの立場に立ったときどうだろう。どのようにして絶望から逃れるだろう。自分は戦えるだろうか。免罪が晴れたとはいえ、15年の人生は戻らない。冤罪が晴れないまま死んだ父はどうなるのか。怒りを感じる。 | ★★★★★ |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメ ・・ | 長いが面白い。今と昔を交互に見せる見せ方は好感が持てる。焼死したはずのマックスが生きている設定は少々無理がある。ゴミ収集車に入り自殺するのは??。友情をテーマに扱う作品は個人的に好きだ。 | ★★★★★ |
サイコ | 内容の先入観を全く持たずに見たので楽しめた。マリオンを中心に据えたことは意外性を感じる上で重要なことなのだろうと思う。古い映画だけに映像に疑問を感じる部分がたくさんあるが、それを差し引いても物語りに引き込まれ怖さを感じることができた。 | ★★★★★ |
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 | 話題作だけに一歩ひいて見てしまう自分がいた。劇場で見たらもっと良かったかもしれない。スケールの大きさには感銘を覚える。恋のから騒ぎの'ロードオブザリング'の意味が分かって嬉しかった。 | ★★★★ |
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン | 実話に基づいていることを見ているうちに忘れてしまうほど現実離れした実話だ。詐欺師をFBIに入れてしまうところにアメリカを感じた。長く退屈に感じる部分もありもう少しといったところ。 | ★★★★ |
戦場のピアニスト | こういう映画はあまり得意でない。悲壮すぎて生きる勇気がわかない。しばらくするとストーリーを覚えていないだろう。でも、こういう現実が過去に今にあることを忘れてはならないだろう。 | ★★★★ |
チェンジング・レーン | 退屈はしなかったが、よくよく考えるとくだらないストーリーだ。それほどハラハラもしない。人間の犯しやすいことをうまく描いているとは思うが。あまり危機感が感じられなかった。 | ★★★★ |
es [エス] | 今まで見たことないタイプの映画だった。ドイツの映画というのも普段接することがない分異質な感じを覚えさた。でも、結局何が言いたかったかは分からない。持続的な緊張感はあったが、それほど恐怖を覚えることもなかった。女性の存在も意味不明。最後自由の身になったシーンにも安心感は覚えない。ただただ気味が悪かった。→後にフィクションであることを知り評価点が上がった。 | ★★★★ |
チャーリーズ・エンジェル | まじめに見ると怒りたくなるが、娯楽としてみれば面白い。映像もきれいで楽しめた。 | ★★★★ |
アメリカン・ビューティー | 小気味な意外性をちりばめているが、あまりインパクトはないし面白くない。 | ★★★★ |
ブレイド | 随所に東洋的な部分が見えるのが面白かった。ストーリーは単純。少々幼稚に見える部分もあった。2を見ようとは思わない。 | ★★★★ |
レジェンド・オブ・フォール 果てしなき ・・ | ストーリーは退屈だった。途中で眠くなる場面もあった。それなりに感動的な場面もあったが、心に残る場面は少ない。ブラピのかっこよさもいまいちでてなかった。戦争映画に比べたらいいと思うが、いまいち。 | ★★★★ |
スピード | スリルは楽しめたが、心に残る映画かと問われればそうでないかもしれない。恋愛を持ち込む必要はなかったのではないか?どう考えても設定に無理があるように思う。見た後の疲労感はただものではない。 | ★★★★ |
レオン | 前評判があまりにも良すぎると、あまりにも期待が大きいといい映画も胸に響かない。映画も恋愛と同じくタイミングが重要なのだろう。 | ★★★★ |
リバー・ランズ・スルー・イット | どうも暗い印象が残る。出演者もどこか寂しく冷たいイメージだ。兄貴の彼女の一家は嫌な人間の集まりではないか?どこがいいんだ?兄貴の暗さもいやーな気分にさせられた。カジノの場面も目を伏せたくなるような、なんていうか・・・。結局何が言いたいかわからない映画だった。 | ★★★★ |
ロボコップ | 殺しはリアルだ。音楽が騒々しいが、単純なヒーロー物として十分楽しめた。2・3を見ようとは思わない。 | ★★★★ |
アマデウス | 正直わからない。音楽はきわめてノイジーだ。偉大なる作曲家モーツァルトの素顔があんな人間だったとは。それ以外にも気味の悪い印象しか残らない出演者たち。不気味な印象しか残らない。自分は才能云々で悩んだこともないほど凡庸で凡才だから何とも思えなかったのだろうか?才能で悩んだことのある人にはぐっと来る作品なのだろうか? | ★★★★ |
炎のランナー | 英国らしい映像の映画だった。ストーリーは淡々としていて盛り上がりに欠ける。テーマソングは感動する。 | ★★★★ |
ロッキー | 外国映画を初めて劇場で見たのはロッキー4だった。すごく興奮したし、しばらくは頭に焼き付いて離れなかったのを覚えている。サントラから洋楽に目覚め今に至るし、いろんなものの源がここにはあった。一作目を当時見ても何とも思わなかっただろう。今になって一作目を見ると、その廃退的な雰囲気・映像がすごく好きだと思える。ただのボクシング映画ではないと感じる。 | ★★★★ |
トータル・フィアーズ | ストーリーは読めてしまって面白くない。モーガンフリーマンも中途半端。軽く現実離れできて、暇つぶしには良いかもしれない。 | ★★★ |
ペイ・フォワード 可能の王国 | もったいない。こんなに絵が綺麗なのに…。ラスベガスの夕焼け、夜景、どれも綺麗なのに…。肝心な内容がともなっていない。設定、関係、ラスト、全てが陳腐。 | ★★★ |
シックス・センス | 昔見たのに、まだ見てないと思って借りてしまった。一度見ているはずなのにストーリーが思い出せない。終わってから、そういえばそうだったか・・・。所詮それまでの映画。 | ★★★ |
シュリ | 内容は悪くないのだが、映画としては陳腐すぎると思う。安い日本のテレビドラマのように思えた。赤球とかアルコールランプとかスタンドの照明で爆発させるとか・・・あの光が届くか?20年前の映画なら許せるが4年前の映画とは・・・。だいぶ遅れているということが分かった。タイの映画「レイン」の方が何十倍も美しいと思う。リアリティーの大切さが改めて分かった気がする。 | ★★★ |
ブレードランナー | つまらない。未来を描こうとして当時苦労したのだろうと思うが今見るとつまらない。雨ばっかりで陰鬱な雰囲気を終始かもし出しているし、ブレードランナーのよわよわぶりが拍子抜けする。気味の悪い印象と、中途半端なロマンス。東洋的なものがチョコチョコでてきて興ざめした。日本がアメリカをのっとると思われていた時期かな? | ★★★ |
ラブストーリー | 最後まで入り込めなかった。人が人を好きになる動機が全然表現されていないし、リアリティーがない。泣きも笑いもできず、最後まで見るかどうか本気で迷った。必死に盛り上げようとしている音楽も空振り。 | ★★ |
ボーン・アイデンティティー | 良く分からない映画だな。設定もありえない。暇つぶしにもならない。 | ★★ |
TAXi | 女優がきれいだったのが救いかな。変わった映画という印象しか残らなかった。これを3作目まで作ったなんて信じられない。 | ★★ |
イングリッシュ・ペイシェント | 砂漠、戦争、アフリカ、地雷、嫌いな映画の要素が全て詰まっている。いらだつ気持ちを抑えながら最後まで見た。物語としては良くできているかもしれない、と最後に思えた。 | ★★ |
ユージュアル・サスペクツ | 犯人が手に取るように分かってしまった。どんでん返しだったら奴しかいないではないか。回想と現実が入り乱れていて作りも良くない。もっとうまく作れたと思う。 | ★★ |
シッピング・ニュース | 薄気味の悪い映画だ。話は退屈で時間は短いのにいつ終わるかといらいらした。何が言いたいか全く分からない。ただただ薄気味の悪い映画だ。 | ★ |
ザ・メキシカン | この上なく陳腐な作品。ブラピとジュリアのプロモーションビデオだと思えば暇つぶしにはなる。 | ★ |
ザ・セル | 幻想ならどんな光景でも作れるし、それを見ても怖くも何ともない。リアルだからこそ怖いのだと思う。何も残らない作品。 | ★ |
ライフ・イズ・ビューティフル | これがいい映画と思える人はどこを見ているのだろう?ラストシーン?戦争で人を殺すための戦車にあこがれる少年の夢がかなった?けなげな父親?やりすぎではないか?全く分からない。 | ★ |