題名 | レビュー | 星の数 |
ナバロンの要塞 | いかにも大作を意識してつくられた映画ですよねえ。確かにアクションシーンは見応え十分で、見所も数多くあると思います。しかしストーリーがあまりに唐突だし、集められた特殊隊員の持ち味も活きてない気がします。でも、この当時のアクション映画は現代において見ると、何とも言えない新鮮さがありますよね。 | ★★★★ |
トータル・フィアーズ | 核問題は現代社会において非常にタイムリーなことがらであり、結局この映画が話題になったのは、そんな時代の波に乗っかったただけで、内容がどうとかという話ではない。非常に世界規模な問題にもかかわらず、そのダイナミックさが見えないのは痛い。いかにもって感じのアメリカ映画。 | ★★★ |
陽だまりのグラウンド | うーん。確かに見終わった後爽やかな気持ちにはなるが、ストーリーがあまりにも強引すぎます。コナー、そしてチームの成長をもっと綿密に描いて欲しかったなあ。その場だけの感動しか残らないのが残念です。あとキアヌリーブスは頑張っていたと思うけど、今ひとつの仕上がりでした。「がんばれベアーズ」の方が断然好きです。 | ★★★ |
ポワゾン | まさにB級官能サスペンス。バンデラスには多少共感できるんだけど、内容があまにも安っぽくて、その部分だけに目がいっちゃう。いうなれば最近ありがちな昼ドラって感じかな。アンジェリーナジョリーも体張ってたけど、演技に不自然さをおぼえたね。 | ★★★ |
みんなのいえ | 「ラジオの時間」はおもしろかったけどこの作品は微妙。ほとんど笑えませんでした。笑えないコメディーでかつ登場人物に共感をもてなかったので、見ていてイライラしました。この監督とこの役者たちならもっともっとおもしろいものができたはずのに・・。 | ★★★ |
誘拐犯 | | ★★★ |
ヴァージン・スーサイズ | この映画の良さが僕にはわかりません。見終わったあと疑問符が頭の中をとんでいったよ。思春期の不安定な心情を描いたといったらそれまでだけど。女性の先輩がこれを絶賛していたんですが、もしかしたら男女差ってあるのかも。 | ★★★ |
エニイ・ギブン・サンデー | 期待してたんだけどなあ・・。アルパチーノは相変わらずの存在感を見せていたけど映画から感じ取れる熱気が僕には合わなかった。ありがちな内容をオリバーストーンの技量と実力派俳優で強引に大作にした感じ。その強引さが嫌。 | ★★★ |
RONIN | こんだけ良い俳優つかってるわりにはいまひとつです。ラストも中途半端だったし、最大の見せ場であるカーチェイスも時間が長いだけで、僕は楽しむことができませんでした。 | ★★★ |
スターシップ・トゥルーパーズ | B級感漂うハチャメチャなアクションのなか、あまりにもくさく安いメロドラマを盛り込んでいて、かなりの違和感を覚えました。何人かの方が言ってる様に、この作品の方向性がいまいちわからないです。もっと標準をしぼったのが良かったのでは。見終わった後、なんかすっきりしませんでした。 | ★★★ |
リービング・ラスベガス | どうしても好きになれない映画。ニコラスケイジは良い演技してるんだけど、全体のどんよりと、ねっとりとした空気に拒絶反応を起こしてしまった。こういった破滅的で退廃的な作品は僕好みなはずんだが・・ | ★★★ |
エクソシスト | オカルト映画としてはバイブル的な存在ですよね。しかし宗教色が強いせいか、年月が経ちすぎたせいかおもしろくなかったです。無理な願いですが、是非リアルタイムで見たかったですね。 | ★★★ |
明日に向って撃て! | 世間では不朽の名作とよく呼ばれていますよね。期待して見たんですが僕はあまり楽しめなかったです。主役の二人が追っ手から逃げるシーンに緊張感を感じることができず、正直だらだら見ていました。皆さんが言うように、列車爆破と自転車のシーンは良かったです。 | ★★★ |
サイン | 映画にオチを期待しすぎるのもいけないかもしれない。けど過剰な宣伝がさんざん騒ぎたて、しかもバカ高い脚本料だと聞いたら期待もしますよ。所々に散らばる謎を拾いながらラストの衝撃を楽しみにしてたのにあれではねえ。見終わった後、かなりがっかりした映画。 | ★★ |
プライベート・ライアン | 良くも悪くもアメリカ的だし、リアルさとエンターテーメント性をうまく混合しているし、いかにもアカデミー賞をとりそうな作品ですよね。序盤の戦闘シーンは評判どおりすごかったけど、全体的に時間が長く感じ、見るのがすごい疲れました。 | ★★ |
シャロウ・グレイブ | この作品の映像センスが僕には合いませんでした。結局、世の中金ってことですよね。自分がこの主人公の内の一人だったらどういう行動とるんだろう? | ★★ |
ドラキュラ | 正直印象が全くない映画。ただ憶えているのは「こんだけ豪華なキャスト使っているのに」という落胆。また見ようという気も今のところ起きません。 | ★★ |
模倣犯 | これはどうかと思う。最近の流れを汲み取って、演出、映像など凝ったつくりになっているが、この作品には全く合っていない。「マルホランドドライブ」のように隠された謎がうりなのかもしれかいが、惹かれるものもないし、見終わった後不快感だけが残る。役者はみんな頑張って演技しているだけに残念である。 | ★ |