題名 | レビュー | 星の数 |
イージー・ライダー | 全く理解不可能。何か常人には理解し得ない崇高な哲学が隠されているのかも知れないが、何回観てもただただバイクが走ってるプロモのようにしか見えなかった。それに映像も何が斬新なのか最後まで分からなかった。 | ★★ |
ティファニーで朝食を | ヘプバーンが好きな人にとってはいいかもしれない。そうでないとあんな女ほっとけばいいのにと終始思ってしまう。ストーリーも眠たいだけでした。残念ながらアイドル映画という印象。 | ★★ |
用心棒 | 非常に退屈しました。何が面白いのか良く分からないし、どうも合わないです。印象としてはスローテンポなアクション映画、もしくは古い時代劇。三船敏郎はカッコ良かったですが。 | ★★ |
北北西に進路を取れ | 主人公が典型的なデキスギ君で、キャラクターに深みが無い。確かに無実の不幸な男ではある。だが何故この男が真犯人を追い詰めるだけのバイタリティと007ばりのヒーローを演じる能力があるのかという説得力がまるで無い。ヒロインも典型的なヒロインだ。ストーリー一辺倒で、この時代特有の人物設定の浅さが如実に現れた作品だと思う。憧れの単純なヒーロー像だけで通用するのはこの時代までのような気がする。 | ★★ |
隠し砦の三悪人 | 中学生か高校生くらいに観たがあまり面白くなかった。映像も暗く分かりにくい。話もひたすら退屈で、ただの古いフィルムを観ているという感じしかない。まあ観る時期を間違えたのかも知れないが、私には良さが分からない作品。 | ★★ |
メトロポリス | SF映画の始祖とも言われる作品。SF好きなら一度は観てもいいとは思う。驚くべきは当時の近未来像が21世紀となった今でも殆ど色褪せていないことだと思う。この当時のヨーロッパ革命やドイツのプロレタリアートの思想が映画に如実に反映されているのが興味深い。ただ映画としては全く面白く無い。 | ★★ |
ダイナソー | 冒頭の隕石落下シーンなどは良いと思うが、恐竜が喋り出してから完全にヒキました。恐竜に一言も喋らせなければ、面白くなったかも知れないが、子供にとっては分かりやすさが一番だからこれでいいのか・・・。我ながら何でこれを借りようと思ったのか・・・謎。 | ★ |
最終絶叫計画 | 喜んで1点付けられる映画。本当にくだらないです。全然笑えません。予告編観たらもう全部観たと公言してもいいんじゃないでしょうか。2に出ようとしていたマーロン・ブランドの気持ちが理解できない。しかし、この映画ほど、皆さんのコメントが笑える映画は他に無い。 | ★ |
PiCNiC | 映像的には文句無いが、個人的にココというキャラが生理的に受けつけなかった。地球滅亡よりあの喋り方の方が恐ろしく、体中を掻き毟りたい衝動にかられる。吹き替えで観ればもう少し評価は変わっていたかもしれないが・・・。ラストの夕日の中のシーンはなかなか良かったです。 | ★ |
月はどっちに出ている | 全くもってツマラナイ。これってコメディなの?というくらいどこで笑っていいのか分からない。映像もカメラ固定で古臭いし、音楽やカットの間も悪く娯楽性も殆どない。「悲しきかな愛しき庶民」という典型的で駄目な日本映画という感じがする。 | ★ |
ホーム・アローン | 何故か大学の英語の授業で見せられました。これはねぇ・・・、どうしても泥棒の側に立ってしまう。見るべき年齢が違うのかも知れないが・・。かなり痛そうな泥棒たちにひたすら同情してしまう。主人公の子供にムカツク時点で観る資格無いんでしょうね・・。 | ★ |
その男、凶暴につき | 個人的にとても嫌いな映画の一つなので理性的に評価することはできない。北野武の「怖いだろ、狂気だろ、シュールだろ」が鼻に付くだけというか・・あのナルシズムがたまらなく不愉快です。 | ★ |
ミツバチのささやき | アナ・トレントの大きく見据えた瞳が本当に可愛い。姉妹のヒソヒソ話も雰囲気が出ています。……でも幼い子供が主人公の映画はつまらない。睡魔との戦いでした。私にはこの作品の良さが分からないらしい。 | ★ |
ベニスに死す | ごめんなさいという感じです。全く受けつけませんでした。老人の美少年を観る目に私は共感することができなかった・・。自分には理解できない作品の一つ。 | ★ |
8 1/2 | 催眠効果抜群。耐えがたい程に眠い映画でした。年輩の人に言わせると有名どころが多く作品を飾っているそうですが、マストロヤンニとアヌーク・エーメくらいしか分からなかった。とにかく疲れました。 | ★ |
地下鉄のザジ | この映画が好きかどうかはもう殆ど趣味の領域だと思う。私は全く受け付けなかった。ザジが憎らしく感じるほど。早送りのシーンを更に早送りしたくなる。ホームアローンといい子供が大人に悪戯するこの手の映画は苦手です。 | ★ |
お熱いのがお好き | この時代のコメディは笑えた試しが無い。ストーリーも軽過ぎて付いて行けない。調子が良いだけの主人公二人がお気楽極楽にトラブルを解決、万事が彼らの都合の良いように進む。クライマックスはお約束通り、二枚目という理由だけで主人公の方が女性のハートを鷲掴み。最後のギャグも・・・。終始コントのような印象。一体何に共感して楽しめと言うのか・・・? | ★ |
ハリーの災難 | 一言の台詞も無い身動き一つしない死体が主役という、斬新な発想の映画。ただこの作品をコメディとして捉えると出来はかなり厳しい。日常における非日常では無く、非日常における非日常。オーバーな演技で観客を笑わすタイプの喜劇。 | ★ |
或る夜の出来事 | 恋愛映画の古典だが、ストーリーも古典的で面白いとは言えない。我侭だが世間知らずのお嬢様に、偉そうに優位性を誇示し、女として興味無さそうな態度をとりながらも、最後に恋に落ちてしまってるような男は好きになれない。最後までストイックに徹するような男を好む。 | ★ |
戦艦ポチョムキン | 映画の教科書だと言われていたので観た。オデッサの階段落ちや、蛆虫など興味深い。ソ連の底力を感じます。内容そのものはただひたすら退屈で、金を出してまで観たいとは思わない。普通の映画が観たい人にはお薦めしません。 | ★ |