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fumiさん
シルバーレビュア
Update：2010/9/8
fumie@md.pikara.ne.jp
得票数：33
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題名レビュー星の数
フランケンシュタイン誰に感情移入するか、で分かれそうです。最初観た時は、フランケンシュタインに移入してしまい、愛情に飢えて切ないやるせない、哀しい涙が出ました。二度目は、ヘレンが演った女性(名前忘れました)に入ってしまい、苦しかったです。★★★★
リトル・ブッダ映像と音楽が素晴らしい作品。でもどうしてキアヌ・リーブスなの？彼が悪いと言うわけではなく(むしろ人種不明な感じでいいのだけれど)、もう少し欧米系ではない感じを出しても良かったのでは？でもこれが限界かな？★★★★
スリー・リバーズホントーに普通･･･。河岸警備隊というジャンルにスポットが当たった価値はある映画かな。もう少し捻ってくれたら、人物も話も活き活きした気がします。もったいない･･･。★★★★
ピアノ・レッスン当時の文化や時代背景をあまり知らずに観てしまったからかもしれないが、誰にも感情移入が出来ず、それ程入り込めなかった。私の側の失敗。ただハーベイ・カイテルは巧いなあと思ったことと、最後のホリー・ハンターの笑顔がステキだった。★★★★
愛人 ラマン小説を先に読んでいたので･･･。富豪の青年の苦悩と、貧しさゆえに初めて愛人と言う世界に踏み込む少女。そこに愛があるのか、欲望しかないのか、果たして･･･という心の動きを描ききれていない感が否めないのが残念。★★★★
リーサル・ウェポン３いろいろと味付けしつつ、シリーズ化に＜割と＞成功しているいい例だと思う。キャラクタが熟成されて、それぞれの思考パターンが観客にも分かる為、移入しやすい。映画としては佳作だけれど、多分面白い筈と安心して観られる映画かな。★★★★
パトリオット・ゲームジャック・ライアンが原作と違って格好良過ぎ(笑)。全く別物の、ハリソン･フォードの為の映画、と思えばそれも許せるかな〜。いろいろな思惑や駆け引きも描かれていて、社会派って感じで、ま、楽しめました。★★★★
エイリアン３マンネリにならぬよう、舞台を変えたのが当たった気もします。ただ、最初は恐怖感以外の何物でもなかったエイリアンが、生態が分かってきた所為か(?)徐々に人間くさくなっていくのがちょっと不満‥‥。もっと異質の生物観を維持し続けてほしかったな〜。★★★★
トータル・リコールダグの過去を二転、三転させて捻りは効いています。原作の短さを知っているだけに、頑張って膨らませたなあ･･･と感心。それにしても、彼一人に救世主然とした役割を持たせてしまうのが、ちょっとなあ･･･。脚本ももう少し捻ってくれれば尚良かったです。★★★★
ニキータ設定はすごいと思うし、俳優陣も上手いし、シャープな出来になっていると思います。ニキータの結構硬派な描き方の中に、エレガントなレディの部分があって、それはとても魅力的でした。★★★★
プリティ・ウーマン非現実的な映画ではありますが、キャスティングで成功した爽やかで可愛い映画だったと思います。★★★★
セックスと嘘とビデオテープ誰かに感情移入できるか、まるっきり淡々と観られたら、もっと面白かったのでしょうが。何所に視点を置こうかと混乱して、自分の存在が宙ぶらりんな状態が、映画の中の各人とダブって、疲れてしまいました。もう一度観直したらいいのでしょうが、もう観たくない気もします。★★★★
バットマンあー、アメリカンコミック！って映画です。実写で大丈夫？と思ってましたが、意外と抑えた演技(？)だった成果、変に大袈裟にならず、結構イケましたね。★★★★
ゴーストバスターズ２スケールとか、絵の作り方や脚本は、２の方がこなれていて、垢抜けた感があって、上だと思うのだけど･･･。粗削りな強引さがあった１の方が私は好きです。★★★★
魔女の宅急便宮崎映画の中で言うと、普通･･･。もちろん、成長していくキキは少年少女に是非観て欲しいし、夢見ることを忘れてしまいそうな大人にも観て欲しい。でも、やっぱり小粒なんだな･･･。★★★★
太陽の帝国何も知らずにゼロ戦に憧れている少年が、戦争というものの中に巻き込まれて、当事者という立場に立たされて、その醜さの中でどう変わっていくのか、が注目点ですね。終わり方がちょっと･･･という感もありますけど、夢を残すスピルバーグならではの終わらせ方なのかもしれませんね。★★★★
ロボコップ技術革新の目覚しい今観たら、ちょっと笑えちゃうメカメカしいところや、笑い事じゃないってという予想の当たっているところがあるのだけれど、製作当時は、結構「おおー！」と衝撃を感じたのも事実。音楽がまたぴったり合っていて、ピーター･ウェラーの動かぬ口元とか、結構好きでしたねえ。★★★★
ザ・フライ結構リアルで、それなりにちゃんとSFしてて、でもそれだけじゃなく、個々の人々の苦悩や利益に対する執着というのか、それも描かれていて、それだけに「うえ〜」と思いました。2度3度とは観たくないけど･･･。★★★★
ハスラー２かつて生意気だった若造が年を取り(ポール･ニューマンが渋くてそれはそれはカッコいい)、新たな若造を目の前にして苦々しく思いつつも、自分のかつての情熱を思い出す･･･といったところは、なかなか素晴らしい出来栄えだと思います。生意気で強かなトム･クルーズの演技も見所です。★★★★
スタンド・バイ・ミー私にしては珍しく、スティーブン･キングの原作とは言え違和感なく感じられた映画です。少年達がいいです。大人になろうと背伸びしてなりきれない、セリフや表情も生き生きとしています。こういう少年時代の経験が、大人になった時に大きな糧になるだろうと感じさせてくれる点が、何よりもいいですね。★★★★
ランボー 怒りの脱出続編とは難しいもの。映画制作会社の意図と、内容とが比例しないいい例となった映画かな。スピード感はあるけど･･･、それなりに面白いけど･･･。★★★★
コクーンSFとはちょっと言い難いかも知れないけれど、ほのぼのとさせられる味わいを持っていると思います。老人達の過去や思いが今の彼らを作っているのだとしみじみ感じさせられて、人生どう生きるかだなあ、と改めて思います。★★★★
マッドマックス サンダードーム映画の出来は、普通･･･。それなりに主張があるようなのですが、ううーん、て感じです。もう少しひねりがあっても良かったのでは？それよりも、私はティナ･ターナーの使い方に驚きました。ぴったり！★★★★
刑事ジョン・ブック 目撃者アーミッシュ、という存在を知った映画、とでもいいましょうか。でもちょっと苦手。映画のスジはそれなりに面白いんですけど。★★★★
グレムリン約束は守ろうね、ってある種の啓蒙映画なんだろうか(笑)？子供時代に観るとそれなりに楽しいかも。大人になってしまうと･･･現実を知りすぎているからどうなんだろう？うーん。★★★★
幻魔大戦世に出すには１０年早すぎたんでしょうね、これ。だから映像のすごさとストーリーの奇抜さは評価されても、今イチ理解されなかったのかも。今観ても面白いのですが、やはりこの時間内に収めるには無理があるテーマなのかも。★★★★
遊星からの物体X当時の発想としては、すごいんですよね。舞台がアメリカなんかじゃなくて、南極っていうのも結構現実感を増すし･･･。一人また一人といなくなっていくのは、恐怖ものの常道としても、後のSFスリラーに繋がっている気がしますね。★★★★
ブレードランナー当時、この映画は衝撃を持って迎えられたと思う。そして、ある程度時間が経つにつれ、予想ものとして当たっている点も多々見受けられる。しかし、悲観的な部分があった作成当時の時代背景を勘案しても、ちょっと暗い。警告は警告としてももう少し明るい未来も描いて欲しかった。★★★★
ロッキー２内面も描けてたし、現実との折り合いも上手く描いてたし、うん、続編にしてはいい出来になってたと思います。★★★★
八つ墓村横溝さんの世界はおどろおどろしくて、実はとても苦手。更にこの芸達者な俳優陣の手にかかってしまうと･･･。スジがどうこうと言うよりも、原作を映像化することの上手くいった作品の一つではありますね。★★★★
犬神家の一族映画時代の造りを観れば、それは計算された絵柄だったり、散りばめられたセリフだったりと素晴らしいのですが･･･。横溝正史の話はおどろおどろしいんですよね。それが魅力なのかもしれないけれど、私にはちょっとキツイ･･･。★★★★
ロッキー男臭〜い(笑)けれど、ボクシングは苦手な私にも、単純に純粋に楽しめる、まっすぐな映画かな。★★★★
ジャッカルの日これは･･･ね〜。映画の出来は、それなりにいいと思うのですよ。でも先に原作を読んでしまっていて、その緻密な組み立てにほほーと思ってしまった後では、時間的制約があって描き切れないのが残念で･･･。原作を読む前に観ましょう。★★★★
2001年宇宙の旅評価が難しいところ。SFとしてはもう一つ言葉が足りないが、映像詩として観るとかなり評価は高くなる。何度観てもその＜詩＞としての完成度は見飽きないが、SFとしてなにが言いたいのか、を問うと分からない人もあるだろう。★★★★
砂の女役者の力量もあると思いますが、大変に雰囲気がある映画です。でも原作を読んだのが先で、イメージが出来てしまっていたので、そのギャップが･･･。★★★★
ハスラー成り上がっていく生意気な若造(そして挫折する)を演じる、若きポール･ニューマンのボンボン顔が、なんともマッチしていていい味を出しています。ハスラー２を先に観たのだけれど、こんな過去があってこそ、って感じもして、結構好きです。★★★★
陽のあたる場所暗〜い側面を持つジョージを暗〜い顔したモンゴメリー･クリフトが体現。エリザベス･テイラーが美しくて、対照的。いつの時代ものし上がろうとする方法は限られているのかなあ、なんて重苦しい気分になれます。それで幸せになれるとは限らないのにね。★★★★
コンフェッションうーん、期待が大きかった為か、ちょっとがっかり。確かに当時のアメリカの裏事情的な側面はかなり面白かったし、チャックの交錯する人生観というのも魅力はあったし(個人的には嫌いだけど)、映像も凝ってて、映画としてはもう少し面白くなりそうでならなかったことが残念、。★★★
アメリカン・スウィートハートキャスティングの割には･･･な映画の典型かも。それなりに造られて入るんですけど。ビリー･クリスタルの演技と、ジュリア･ロバーツの太った姿はおお！と思いましたけど。★★★
アクシデンタル・スパイジャッキーの映画にしては、面白みにかける気が･･･。アクションやコミカルな部分はさすがなのですが、スジが〜。ああ残念、ジャッキー！★★★
ブリジットジョーンズの日記ブリジットに感情移入できるか否か、で評価が分かれる映画だと思います。残念ながら私は後者。確かに身につまされるところもあるし、かわいいところもあるけれど、ちょっと彼女の振る舞いに観るこちらが痛くなるところが目に付いて･･･。★★★
A.I.海に落ちたシーン以降は、要らないんじゃないの？と思いました。スピルバーグの思い入れが強いのは分かるけど、あそこで切っていればシャープな映画で済んだ気がします。彼はSFは作れないんですよね、SFチックなのが上手ですけど･･･。個人的には、セクサイドの「I am･･･I was」のシーンがとても印象に残りました。★★★
みんなのいえ面白い、といえば面白いんだけど。私にはどうもあのお父さんが気に食わなくて･･･この評価になってしまいました。だって、施工主の意向を無視しちゃって、何様？棟梁失格でしょ。それで「ありがとう」なんて言えないよ、私だったら。★★★
ハンニバル原作を読む前に観るべきだったかも…。頭の中のイメージと落差が大きすぎました。映像は素晴らしかったけど、まるで別物。カニバリズムに到ったハンニバルの内側にあるものを、あれでは描ききれずに単なる変質狂的殺人鬼としてしか受け取れないでしょう。★★★
ザ・メキシカン絶対に、もう少し出来がよくなる筈なんだけどな…。情に脆そうな殺し屋の設定なんかも面白かったし、ウソクサ〜イ伝説もいい味わいだったし、それをしゃあしゃあと言ってのけるジーン・ハックマンも良かったのに…。うーん、残念。でもまあ、楽しめたといえば楽しめた、かな？★★★
ハート・オブ・ウーマンコメディのメル・ギブソンっていうもの結構･･･。プロトタイプの象徴のようなニックに起きることが、結構考えられた筋なのかもしれないけれど、もう少し練れたらもっと面白かったかも･･･と思ってしまうのが残念。★★★
アンブレイカブル途中でイライジャの正体に気付きませんでした？ デヴィッドの描き方が、ちょっと陰気な中途半端な感じで、感情移入し難かったです。もう少し壊れてるなら徹底的に捻るか、まともにするかすればよかったのに･･･。面白い設定だけれど、ちょっと雰囲気に走り過ぎた感じ。★★★
ダイナソーCGはさすが前面に出してPRしてあるだけあって、すごいな、と思いました。でも、話は平凡。もうちょっと何とかしてほしかったですね。★★★
リプリーううーん、「太陽がいっぱい」の存在が大き過ぎて、ちょっとリメイクは辛かったなー。マット・デイモン、上手いし流石だけど、これはキツいな〜、と私の中ではがっかり･･･の映画。★★★
ナインスゲート主演がジョニー・デップじゃなければ、だめです、これは･･･。彼以外だともっと駄作になってしまったでしょう。原作の良さが全然活かされていない。ポランスキー監督、どうしちゃったのー！って感じです。残念です。★★★

■ Fayreal ■

Cinema Review Ver 3.0
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