題名 | レビュー | 星の数 |
アニー・ホール | 何でこんな理屈っぽい男性が女性にもてるのだろう?この監督の笑いの感覚はスタンダップコメディみたいで英語が分かったりニューヨークに住んでないと笑えないみたいだ。個人的には「マンハッタン」の方がずっと切なくて好きです。 | ★★★★ |
犬神家の一族 | やたらおどろおどろしい画作りは当時は衝撃的だったんでしょうか・・。今観ると「土曜ワイド劇場」のレベルを超えてない気がする。死体の発見され方も、何だかギャグっぽい。 | ★★★★ |
狼たちの午後 | リアルさを追求するあまり、エンターティメントとしての面白さもそぎ落としてしまった感がある。でも、これってアカデミー脚本賞を受賞したんですね・・。 | ★★★★ |
ロッキー・ホラー・ショー | ビデオで観たらいまいち、て感じだった。でも、これ劇場で観たらものすごい盛り上がるらしいね!みんな仮装とかして観に行くらしい。 | ★★★★ |
燃えよドラゴン | 残念ながらリアルタイムには観ていません。ジャッキーを知った後に観ると、アクションに軽快さは感じないけど、彼の肉体から漂って来るただならぬ雰囲気に圧倒される。ただ、映画の内容に関して言えば、トンデモ映画の部類に入ると思う。だって、番犬が出てきただけで凄い効果音出したり、訳わかんないもん。 | ★★★★ |
激突! | プロットは本当にシンプル!主人公が意味もなくタンクローリーに追いかけられるってだけなんだけど、まるでタンクローリー自体が生き物のように執拗に迫ってくるのは、後にスピルバーグの出世作となる「ジョーズ」を思い起こさせる。 | ★★★★ |
卒業 | ラストシーンだけは知っていたのですが、こんなドロドロした話だとは思いませんでした。主人公のような優柔不断な男性に女性の母性本能はくすぐられるのでしょうか? | ★★★★ |
夜の大捜査線 | 今観ると、人種差別というテーマはあるものの、ホント普通のストーリー。ただ、最後に車窓からのぞくポワチエの顔がグッと引いていくカメラワークは滅茶苦茶クール! | ★★★★ |
隠し砦の三悪人 | 巷での評価は高いけれど、今観るとさほど面白い映画とは思えない。これといった山場のアクションシーンがないので、いつの間にか終わってしまった感がある。 | ★★★★ |
情婦 | | ★★★★ |
裏窓 | ヒッチコックの映画はいろいろ観ているけど、この映画はそんなに面白いと思わないんだよな。プロットはなかなかいいと思うんだけど、どきどきしなかった。 | ★★★★ |
ライムライト | 昔一度だけ観た作品だが、どうしてももう一度観ることができない。あまりにも切な過ぎるから・・。作品の内容ではなく、衰えたチャップリンの実際の姿とダブってしまい、もういいよ、と言いたくなってしまう。実際にはこれ以降も作品は撮ったのだけど、実質これが彼の遺作といってもいい。 | ★★★★ |
グッバイ、レーニン! | アイデアは面白いが、所詮アイデア止まりで、だんだん話が進むに連れて、ストーリーにほころびが出始める。自分が資本主義に違和感を感じて母親まで巻き込んでしまっていた、というなんとも自分勝手な展開に見える。いちいち言い訳する理由が理屈っぽいところがドイツ映画らしいといえばらしいんだけど。 | ★★★ |
解夏 | 丁寧に作ってはあるんだけど・・密度の薄い話だなあ・・。登場人物がみんないい人ばかりで、逆に人間味を感じられない。途中から長崎の観光映像みたくなっちゃってるし・・。内容的には30分程度の物語。 | ★★★ |
8人の女たち | やたらと女性に評判のよい作品だが、僕にはどうも面白さを感じられなかった。それぞれの女性の性格にさほど違いは感じられなかったし、演技合戦っていうほど引き込まれるような熱演でもなかったし、オチも別にどうってことないものだったし・・。ミュージカル風のシーンは早送りして観てしまった。 | ★★★ |
猟奇的な彼女 | 観ている最中、あそこまでやられてなんで黙ってるんだ!あほか!そこまでして付き合うほどいい女かよ!などと笑うどころかあり得ない展開にイライラしっぱなし。怒りの感情移入してました。 | ★★★ |
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! ・・ | 僕にはどうもこの作品の面白さが分からなかった。年齢的に別に70年代に思い入れなんかないからかな。ギャグも、テレビ版に比べると笑えないものが多いし、果たしてどこで泣くんだろうって感じだった。 | ★★★ |
溺れる魚 | うーん、映像はちょっと面白いかな、て思う所もあるけど、ストーリーは滅茶苦茶だったな。ギャグもすべりぎみだったし。「ケイゾク」好きな人は好きかも。 | ★★★ |
顔 | うだつのあがらないおばはんが40を過ぎて、妹の殺害をきっかけに狂い咲きし始める、といった話なのだろうが、正直逃亡劇にはなんの緊張感もないしこのおばはんに感情移入のしようもない。どこが面白いんだかわからないままラストを迎えてしまった。 | ★★★ |
人狼 JIN-ROH | こういう設定の作品をアニメで描くアイデア、無気味な程オリジナリティのある画など、制作者の作家性は十分感じられるが、それを補ってあまりある程の話のつまらなさ・・・。もう少し脚本どうにかならなかったものか。 | ★★★ |
レイン | 目が見えない殺し屋(座頭市)もいる位だから耳が聞こえないのも面白いだろう、という安易な発想かどうかは分からないけれど、ストーリー自体はありきたりで、出来の悪い香港映画を観ているようだった。 | ★★★ |
アタック・ナンバーハーフ | なんだかやたらドタバタして落ち着かない。結局オカマ、という所にしか笑いをもっていけないので、後半はだれ気味になってしまう。もう少しひねりがあってもいいのでは。 | ★★★ |
シャンハイ・ヌーン | やばいぞ、ジャッキー!君はこんなもんじゃないはずだ、、。アメリカ人に騙されてるんじゃないのか?がんばれ! | ★★★ |
X-MEN | いやあ、タダ券で良かった。何でアメコミの映画化ってこんなに内容が幼いんだろう。子供向けなら「子供向け」て書いておいてくれよ。 | ★★★ |
御法度 | おすぎをはじめ、ホモの方々からは、龍平のどこが美少年なのよ、と総スカンを食らったらしい。かといって、松田龍平にすべての責任を負わすのは酷な気もする。彼も立派な役者に育っているのだから、海のものとも山のものとも知れない人間を主演に起用した大島渚の目は、今になってみれば正しかったといえるのかも知れない。話はつまんないです。はっきりいって。 | ★★★ |
ワイルドシングス | どんでん返しすればいいってもんじゃないだろ!と突っ込みの一つも入れたくなるほど「ひねりのない」どんでん返しの連続。 | ★★★ |
アルマゲドン | 内容うんぬん以前に、宇宙でのアクションシーンが、カメラワークぐちゃぐちゃで何が起こっているのかさっぱりわからなかった。これってアクション映画の基本中の基本でしょう。 | ★★★ |
ライフ・イズ・ビューティフル | ううむ・・あえてこういったテーマをコメディタッチにしたことには何か意味があるのだろうか?ホロコーストがホロコーストになっていない・・。あと、英語が出来る人の間では全般的に不評でした。この人の話す英語は耳障りらしいです。 | ★★★ |
スピード2 | しかし、これほどタイトルと内容があってない映画もないね。スピード感がこれっぽっちも感じられない。ヤン・デ・ボンは「スピード」で燃え尽きてしまったのかな。 | ★★★ |
バンディッツ | どうなんでしょう、、。僕にはただ長ーいプロモにしか見えなかったんですが。映像は格好良くてもストーリーが古いよ。 | ★★★ |
オースティン・パワーズ | 爆笑というより、失笑でしょ、これ。おばか映画なら、ザッカー兄弟の作品の方がよっぽど面白い。 | ★★★ |
天使の涙 | ウォン・カーウァイがとうとうやってもうた。行き当たりばったりで撮る彼のスタイルは、時々こんな駄作を作り上げてしまう。きちんとシナリオを練って撮ればいい作品を撮れる力があるのに勿体無い。モノローグが多すぎてくどいし、映像も奇抜なだけで心に響かない。ラストに少しだけ救われる。 | ★★★ |
ウォーターワールド | 簡単にいえばマッドマックス2の海版。近未来なのに人間達は馬鹿になっている。それはそうと、もし南極の氷が溶けたとしても、海面が上がるというのは科学的に間違っているそうです。 | ★★★ |
夢 | 往年のパワフルで脂ぎった演出は鳴りを潜め、ストーリーにも全く面白さを感じられない。さすがの黒澤監督も年には勝てなかったということか。映像美は黒澤監督というよりも黒澤組の努力の賜物というべきだろう。残念ながら僕自身が観ながら夢を見てしまった。 | ★★★ |
ぼくらの七日間戦争 | 世代的にはまさにこの主人公達と一緒なんだけど、観た時は何故かこの子達には素直に感情移入することが出来なかった。おそらくこの中のキャラクターのどれにも自分を重ね合わせることが出来なかったからだと思う。あと、この先生達にも家族とかいるんだよなあ、なんて思って先生の方に少し同情もした。 | ★★★ |
となりのトトロ | 確か高校生位のときに観ました。そんな年令の男子がこの映画を観てトトロ可愛い〜とか、ノスタルジックでいいなあ、などと思えるはずもなく、内容の薄っぺらい話だなあとしか感想はなかった。大した深いメッセージもないので、見やすいと言えば見やすいですがね。 | ★★★ |
バグダッド・カフェ | 眠ーい!なんでこんなに評価が高いのか分かりかねる。全く心に響いてこなかった。 | ★★★ |
スター・ウォーズ ジェダイの復讐 | 壮大なスターウォーズ・サーガのクライマックスがイウォークの人形劇…。これでいいのか?これでいいのか? | ★★★ |
M★A★S★H | 描かれているのは朝鮮戦争だけど、リアルタイムに、ベトナム戦争真っ只中の空気を感じながら観なければ、この映画の本当の凄さはわからないのだろう。僕自身はこの映画の悪ふざけでは笑えなかった。 | ★★★ |
イージー・ライダー | 当時の空気を体感してこそ、この映画の良さを知ることが出来るのでしょう。普遍的な名作ではないということですか。 | ★★★ |
或る夜の出来事 | いかにもフランク・キャプラらしい作品。かつては名作だったのでしょう…。すみません、今観るとやはり古臭さを感じずにはいられません。 | ★★★ |
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブ ・・ | ひどい。突っ込み所を挙げたらきりがない程の出来。結局この映画のヤマ場はどこなんでしょうか・・。金があるんなら脚本にもっと金をかけろ。変な所にリアリズムなんか必要無いから、もっと観客をのめり込ませるような物語を書け! | ★★ |
マトリックス リローデッド | 前作はかなり好きでした。独特の世界観が斬新な映像の中にうまく表現されていたと思います。ただし本作は・・。なんか監督の妄想に2時間付き合わされた、て感じ。映像も、最初から飛ばしすぎて麻痺してしまい、後半は早く終わってくれ、と願っていました。次回作は観ようか観まいか迷っています・・。 | ★★ |
Stereo Future | この映画の主旨は何なのでしょうか。話が進んでいくほど、どこへ向かっているのか、何を言いたいのかさっぱりわからなくなる。どの登場人物にも感情移入できず、ましてやストーリーにも全く魅力を感じられない作品。 | ★★ |
ブラックホーク・ダウン | この作品は映画として成り立っていない。映画内で何の主張もなされていない。アメリカ兵がソマリアの民衆に引きずり回される映像なんて、さんざん報道されてきたし、その過程を描くならドキュメントで十分。意図的に演出を押さえているのだろうけど、それじゃ観客は感情移入しようがない。オリバーストーンが凄いのは、その主張が正しいのかどうかは別として、本人の思い入れが伝わってくること。そこが大きな違いだ。 | ★★ |
息子の部屋 | うーん・・全くもって感情移入できませんでした。まず精神分析医の仕事ぶりがいい加減すぎてイライラする。無駄なシーンの積み重ねを見せられているような気がして、早く終わることばかりを願っていました。 | ★★ |
冷静と情熱のあいだ | 話の内容自体にも突っ込みたい所はたくさんあるけど、それよりも間が・・・まるっきりテレビドラマだった。もっと省略しなきゃ。あと30分はカット出来るよ。 | ★★ |
最終絶叫計画 | この手のコメディは20年前位にはやったZAZ作品が有名だけど、20年経って何の進歩もしてない(というか完全に退歩しているよ)。こんな作品が大ヒットするアメリカ自体がコメディだよ。 | ★★ |
ノイズ | 「ローズマリーの赤ちゃん」そのまんまの展開。ただし、この映画からは「ローズマリー〜」にあった、常に誰かから見つめられているような、得体の知れない恐怖を感じることはない。前半の、何かが起こりそうで結局何も起こらないストーリー展開がどうしようもなくつまらない。そしてあのラスト…。かんべんしてくれ。 | ★★ |
ラスベガスをやっつけろ | これはあきません。一見刺激的な映像も途中であきてくるし、中途半端。 | ★★ |