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Lestatさん
ブロンズレビュア
Update:2021/12/9
得票数:21
プロフィール:
Lestatさんに一票!
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題名レビュー星の数
13ウォーリアーズ決して面白くは無いんですが、何故か最後まで見入ってしまいました。北欧といい、アラブといい、視点の妙ですね。戦略なんぞ関係ない、命知らずの猛者達は気持ちいい。ただ、たった何時間かで外国語を覚えるのは反則でしょう・・・。最後まで何言ってるか分からない方が面白いと思う・・・。★★★★
雨あがるまあ、普通です。大したテーマもなくといったところ。清々しい気分にはなれます。まさに雨あがる。ただ良い人が出てきて、良い事やってハイ終わりって映画はあまり面白くない。それと三船史郎の演技はちょっと冷めますね。★★★★
アンナと王様なんとも言えないところです。つまらなくはないんですが、いまいちのめり込めなかった。あまりチョウ・ユンファ演じる王様に魅力を感じなかったからかもしれません。カセがあまりない映画ですね。★★★★
スチュアート・リトルねずみと猫のやりとりはかなり楽しい。動物達はよくできていると思う。人間が出てくると途端につまらなくなる。★★★★
ボーン・コレクター「セブン、羊達の沈黙を超える戦慄のサスペンス」という謳い文句に誘われて期待して観ましたが、見事に騙されました。誰が犯人でもいいような説得力の無いストーリーに観客が納得できるはずもない。ただ、アンジェリーナ・ジョリーとデンゼル・ワシントンが良い味を出していたのでオマケしてこの点数。★★★★
スター・ウォーズ エピソード1 ファント ・・スターウォーズシリーズというだけな気がします。ダースベーダーの少年時代がただのアメリカ少年で、ストーリー展開も昔となんら変わらずといった感じでした。まあ絵的に楽しむだけというのだったら申し分ないと思います。★★★★
奇蹟の輝き発想は良いし、妻のアニーが自殺して地獄に堕ちるという設定は面白い。ただ天国と地獄を描くには余程の力が無いと現在の観客はちょっとしたことで白けてしまうのではないだろうか。まぁ映像的に頑張っている方だとは思うが……。後半が大衆に迎合したような展開で在り来たりなので、もう少し捻りが欲しいところ。★★★★
モンタナの風に抱かれて不幸な娘をダシにして男と恋愛に落ちる奥様のお話だったような気がする。まあ地味な映画だが題材は悪くないと思う。安直な恋愛話にしないで、もっと違うテーマを見せてくれればもう少し評価は高かった。★★★★
ビッグ・リボウスキビッグ・リボウスキという割には、この主人公があまり面白くない。強烈な個性を持つ周りと比べると普通過ぎる。そのくせこの男がいかに面白い男かと熱弁するナレーション。これが観客との間にギャップを生む。デュードはボケと突込みで言えばあくまでも突込みで、むしろボケであるジョン・グッドマンの方が数倍面白い。★★★★
Xファイル ザ・ムービーんー、まあ普通ですね。TVシリーズは殆ど見てませんが。特筆することもあまりありません。決してつまらなくはないんですが・・映画化する必要があったかどうか。★★★★
ジョー・ブラックをよろしくこの映画の最大の失敗はジョー・ブラックが死神(本当は死という存在そのものらしいが)だったということだ。それによって嘘くせーで全て片付けられてしまい、それ以上語られることもなくなってしまう。だがそれさえなければなかなか上質なラブストーリーだと思う。★★★★
踊る大捜査線 THE MOVIE爆破、負傷、未曾有の猟奇事件と、なんとか映画版の豪華さを出そうとしているが、本来、踊る大走査線はそういう西部警察的なノリのアンチだから面白いのであって、エンターテインメントっぽくする事で逆に嘘臭くなったような。逆にTV版と同じ風にしても意味が無いし、色々と難しいものがある。ただ映画版によってこの作品を知ったアジアの人も多いと聞くので、そういう意味では良かった。★★★★
ラン・ローラ・ラン ★★★★
ディープ・インパクトアルマゲドンと良く比較されてますが、アルマゲドンがノリで行ったとしたら、こちらは理詰めで行った感じだと思います。前半人物描写と彗星接近の説明を丁寧に行っていますが、そこがドラマになっておらず、ただの紹介に終わってしまっているのが残念。故に前半と後半とで別の映画になっている感があり、後半の感動が薄れ、そこがもう1つ惜しいところでした。大統領の放送から始めるか、序盤からドラマを見せる展開にして欲しかった。船内遊泳も少しチープ。津波は迫力ありました。★★★★
ロスト・ハイウェイリンチのミステリーワールド炸裂映画。私にとってのリンチの良さは、それに答えがあろうが無かろうが、非論理的だろうが、謎は解決できるかも知れないと多少でも期待させるところにあるが、本作品で言えば、バランスの比重が不条理さに偏り、辻褄があまりにも無さ過ぎた感がある。観終わった後、ただ思考停止するほか無かった。★★★★
ジャッキー・ブラウン他のタランティーノ作品と比べるとどうしても失敗作だったとしか思えない。まず登場人物の個性が非常に薄い。彼らの背景にある人生が見えて来ないし、特に主人公のパム・グリアーの役は平面的で惹き込まれない。またストーリーにインパクトが無く散漫な印象を受けました。まあタランティーノだけに期待した分評価が低くなってしまいますが。★★★★
フェイス/オフまあ、普通のアクション映画という感じがします。当時としては、ジョン・ウーを世界的に有名にさせただけあって、新鮮さもあったのでしょうが、この映画は時代と共に評価が下がっていくような気がする。刑務所から脱獄するシーンはちょっと反則かな。色々矛盾するところも多々ある。★★★★
八日目アリーと妻子の間にある不和はぐっと来るものがありました。ただアリーとジョルジュの間にもうワンクッション欲しいところ。ちょっと簡単に友達になりすぎているような・・。そこがあればもっと楽しめたと思います。またあのクライマックスもちょっとお約束っぽかった。★★★★
ザ・エージェントザ・エージェントという邦題のせいで勘違いしてしまった作品。てっきりスポーツを通しての友情物だと思ったのですが、大半はラブロマンスだったので、見方間違えたかも。ヒロインもあまり魅力を感じませんでした。★★★★
トレインスポッティング見た当時はインパクトありましたね。全てに流されていく主人公のキャラクターや世界一汚いトイレなど割と面白かったですが、やはり振りかえってみると、あまり印象に残らない映画だったかなと・・。★★★★
デッドマン割と好きなジム・ジャームッシュだが、さすがにこの作品は寝そうになった。ボートに揺られてるシーンに睡魔が……。とにかく目的地に辿りつくまでのボートのスピードが遅過ぎる。内容も殆ど覚えてない程。★★★★
フォー・ルームス面白かったのは4話だけで、後はどこにでもあるレベル。非日常なストーリーの中でティム・ロスの過剰な演技はただ面白さを相殺しているだけで不必要だった。出だしの音楽は雰囲気を盛り上げるのに一役買っている。★★★★
シャインジェフリー・ラッシュの演技はなかなか良かった。実際の何処かにも父親の管理下に置かれ、畏縮し、次第に自律神経をおかしくしてしまったり、人生を失敗してしまったりしてしまう人達が多くいるだろうと思うが、本当に可哀想になってくる。自分の夢を叶えようと飛び出して、それに罪の意識を覚えなくてはならないなんて、なんと不幸なことか。・・・ただこの映画、印象薄くて。★★★★
ムトゥ 踊るマハラジャこういう映画をはじめて観たので、それなりのインパクトはあるが、同じような映画をまた観たいとは思わない。これ一本でお腹いっぱい。とにかく踊りのシーンがこれでもかというくらいしつこい。パパイア鈴木を見ると何故かラジニカーントを思い出します。★★★★
クイズ・ショウ誰もが一度は疑ったことのあるクイズ番組のやらせが現実にあった。この実話に対する衝撃や好奇心と映画の内容自体にはかなりの温度差がある。ジョン・タトゥーロやレイフ・ファインズの演技は申し分無いが、ドラマとしては面白みに欠ける。★★★★
スペシャリスト途中まではなかなか楽しめた。スタローンのキャラクターも板についていて、まあまあかっこいい。あのまま、最後までストイックな男に徹していれば良かったのだが・・・。結構な歳の二人だが綺麗な体だったので絡みのシーンは興味深かった。★★★★
恋する惑星この映画は全く受付けませんでした。自分の趣味に合わないというか・・。いかにも「どうだ洗練されてるだろう」ってのが。4人の役柄や台詞も魅力的に思えない。勝手に人の家に上がり込む女や、縫いぐるみに話しかける男ってのもどうも・・。カリフォルニア・ドリームもしつこいし・・。ただ飽きないで観れたし、映像は好きなので4点ということで。★★★★
おもひでぽろぽろやりたい事は分かるし、こういう作品を作る勇気は拍手したい。ただ脚本が普通過ぎるんですよね。。。アニメにする必要も全く無いし、実写化する必要はもっと無いと言った内容。ただこれからも大人向けのアニメを作ってください。★★★★
ワイルド・アット・ハートセイラーとルーラの恋の物語というよりはむしろ母親の強暴な愛が物語のキーとなっている。「母親・熟女・嫉妬・狂気」のブレンドは人間の生理的嫌悪感を大いに刺激する。真っ赤に顔を塗りたくるシーンは強烈だ。リンチ版の愛の形としてタランティーノのトゥルーロマンスと比較して観ると面白い。★★★★
ニキータまあ一種のマイフェアレディだと思うが、主人公がどうもなぁ。決して悪い演技では無いが、より輝ける女優がもっと他にいると思うんですが。どうモザイク入れても少女には見えないし。後、金かかってないなぁ的な貧乏臭い印象がこの映画にはある。ただ「泣き虫の殺し屋」という設定は良い。クライングフリーマンですね。★★★★
シザーハンズアイディアや音楽、美術、俳優などどれも雰囲気が素晴らしいのに、脚本が終わっている・・。お決まりの行動しか取らない悪役、単純な思考回路しか持ち合わせていない街の住人、てっとり早いエピソードなどあまりにも安っぽい・・題材が面白くそれだけでも感動があるだけに本当に残念です。余談ですが、エルフマンの音楽はバートン映画に本当良く似合いますね。★★★★
ゴースト ニューヨークの幻予想に反して全く感動できず。自分だけメリーゴーラウンドに乗り遅れてしまった感じだ。当時は相当評判が良かったので我ながら感動できない自分に驚いた。まあ詰まらない訳でも無いが、感情移入できないまま、クライマックスに突入されると辛いものがある。もう少しブルーな展開を期待していた。★★★★
魔女の宅急便可もなく不可もなくと言った感じでしょうか。特に印象に残るシーンもなく、映画という感じがしませんでした。町並みは綺麗ですね。住んでみたくなります。★★★★
ミッドナイト・ランもう少し古い映画かと思っていた。一時期の軽いノリのバディ映画という感じがする。テンポは非常にいいし、デ・ニーロもなかなか合っていた。まぁ半分コメディなので・・・緊張感は無いですね。なんか適当に観てしまう映画っていうんでしょうか、それ以上は見出せなかった。★★★★
ダイ・ハード前評判が凄かったというのもあるんですが、あまり楽しめませんでした。タイトルからしてそうなんですが、どうせこの主人公、死なないんだろうなと思った途端に駄目でした。高層ビルの最上階から飛び降りても骨折程度だろうというくらいパワフルだったので・・。残念ながら伏線が上手いと言われたストーリーも今となっては殆ど覚えていません。★★★★
アンタッチャブルオシャレな感じはしますが、禁酒法時代のあの独特の雰囲気はあまり伝わって来ない。ゴッドファーザーのノリで期待するとそのエンターテインメント過ぎる演出にがっくりさせられる。階段落ちのシーンとカポネがバット(だったか定かじゃないが)のシーンは印象的だが、それ以外あまり記憶に残っていない。★★★★
ダウン・バイ・ロー個人的趣味で言うと、ジャームッシュの世界観にロベルト・ベニーニは似合わない。と言うか必要無い。むしろぶち壊し。つーかベニーニ本当にうざい!トム・ウェイツとジョン・ルーリーだけで話を進めて欲しかった。ベニーニさえいなければいい映画だったのに……(私にとっては)。★★★★
シド・アンド・ナンシーピストルズに興味を持った時期にこの映画を観た。そもそも二人の愛に共感するような作品じゃないので、どうしても第三者として見るしかないが、破滅的な展開はどこか引き込まれる。シドがステージで歌うシーンは圧巻。ゲイリー・オールドマンはこの時から既に曲者でしたね。★★★★
コマンドーこういう映画は設定はどうでも良く、ただシュワちゃんがどれだけ暴れるかが肝心で、そういう意味ではナイス暴れっぷり。日本の不甲斐ないオヤジさんを見て、明日の日本を見失ってしまった時に観ると心地よいカタルシスが得られる。特筆する点は、遺伝子組替えでもしなければ生まれてきそうにないアリッサ・ミラノでは無いでしょうか。★★★★
ブラッド・シンプルコーエン兄弟っぽさは随所にあり話は面白いが、センスが抜け落ちていて、まだまだ垢抜けていない印象がある。映像が脚本に追いついていなく、それ故に普通のサスペンス映画の粋を出ていない。★★★★
ターミネーター最初に観たのが字幕の無いバージョンで細かい部分が良く分からなかった。後から字幕で観直してみて、話はどうでも良かったのだと気付かされた。殺人マシーンは良く出来ていたが、まぁただそれだけという感じがする。★★★★
スカーフェイス話は面白いし、迫力満点なのに何故か良かったと思えない。どうしても「カリート」と比較してしまうが、この映画の場合、主人公がスレスレのところで悪人になってしまっていたように思う。悪人でも感情移入出来る場合は多々あるが、この作品に限って言えば、いつしか主人公が死ぬのを望んでしまっていた。その為、ラストの悲哀を感じることが出来ず。★★★★
バンデットQ幼少時に観た映像の記憶が未だ消える事無く残っている。ある意味非常にインパクトのある映画だった。ただやはりB級映画なので、どこか「冒険」という名の作り物を外部から観ていただけのような気がしてあまりワクワクしなかった。ベニヤ板で作られた世界観は未来世紀ブラジルに通ずるものがある。私的にはバロンの方が良かった。★★★★
U・ボートドイツ側から製作された点は興味深い。我々がイメージするようなナチスでは無く、生身の人間像を垣間見る。潜水艦の従軍記者が原作とあってか、艦内部の描写にリアリティを感じる。現在の潜水艦から比較すると異常に狭い。終始水漏れしていたり、バナナが吊り下げられた艦内の排水を人海戦術で行うなど、アナログゆえの頼りなさが逆に恐怖となっている。その分、音響やカメラの揺れなどの演出に頼り過ぎている感はある。★★★★
ルパン三世 カリオストロの城幼少時と今ではやはり評価が違ってしまう。映像的には完成度は高いと思う。だがストーリーはどうって言うほどのものでも無いように感じる。映画版はルパンたちがどのように登場するかの確認作業で終わってしまった。全体的に変にロマンティックにするのは止めて欲しい。クラリスはロリコンの集大成みたいなキャラクターで少し嫌悪感があった。ただ音楽は悪くない。★★★★
スター・ウォーズ小学生の頃、アメリカで友達とよくスターウォーズのおもちゃで遊んでいて、デザインとか衣装とかカッコイイと思っていましたが、ストーリーは小学生ながら陳腐だと感じていました。レイア姫やルークも全然魅力的だとは思えないし、壮大なサーガなのに、この単純なストーリーは酷い。★★★★
ゲッタウェイひたすら間違った方向へ突き進む主人公が馬鹿に見えて仕方が無い。ストーリー的にも面白さはあまり無いでしょう。その辺りが観ていて非常に辛い。ただアクションシーンは見応えがある。ゴミ捨てのシーンは強烈です。★★★★
時計じかけのオレンジ15年程前に観たが、71年とはいえ非常に古臭い印象を持った。残念ながら当時の奇抜さも今となってはあまり刺激的ではなく、近未来という割にはどうしても70年代の想像力や哲学の限界を越える事が出来ていない。徹底したブラックさは好感持てますが、キューブリックには今まで観た事も無いような世界観を提示して欲しかった。★★★★
明日に向って撃て!んー、まあなんとも普通の映画ですね。なんでこれが脚本賞なのか・・そんなにストーリーいいかな・・?。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビは良かったですね。★★★★
博士の異常な愛情 または私は如何にして ・・話はなかなか面白いが、B級映画で終わっている感があります。ただのコントっぽく映像に凄さがないのが残念。それだけに凄いことやっているのにインパクトがまるでない。まあ64年だから仕方が無いかなとは思いますが。ピーターセラーズの演技は十分楽しめました。★★★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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