題名 | レビュー | 星の数 |
閉ざされた森 | この騙し方ってありなのかな〜・・・このやり方ではなんとなく納得いかないだまされ方のような気がするし、どうにでもできると思う。話としてはなかなか良くできていたとは思うが、なんとなく好きになれない騙し方だった。 | ★★★ |
着信アリ | ここまでいくとただのB級ホラーです。前半は現代人にとって身近な携帯電話を用いた謎にみちた恐怖に陥ってなんともいえない期待感を抱いていたけど、後半では相次ぐ現実離れしすぎた演出にさめさせられました。こういった派手系の演出よりもう少し現実味ある静かな恐怖を演出した方が本当の恐ろしさは伝わると思います。 | ★★★ |
8人の女たち | たまたま友人のススメで劇場で観ました。舞台としてはいいのかもしれないけど、映画としてはどうも物足りなさが残ったし、コメディとしてもいまいちだった。各キャラのはっきりした個性になんとか助けられたって感じでしょうか・・・ | ★★★ |
the EYE 【アイ】 | 感動的なものと恐怖を両方とも完璧にバランスをとるのは至難の業ではないかと思う。どっちつかずのストーリーはお互いの足を引っ張り、中途半端に終わった印象が強いです。嫌な感じの恐さの演出とラストのアイデアはなかなか良かったが、感動と恐怖というものは個人的に相性が悪いと思いました。 | ★★★ |
トータル・フィアーズ | ちょっとリアリティがなさ過ぎです・・核爆発後にライアンが平気なままストーリーが進むためか、緊迫感や恐怖感が台無しになっていた気がします。あのシーンのインパクトが強すぎてストーリーの芯である肝心な後半のインパクトが薄れてしまい、ただ核爆弾の威力は凄いんですよ〜って感じでした。それに結末が読めちゃいました。 | ★★★ |
タイムマシン | みなさんと同意見です(笑)これほど前後半の差がある映画は初めて。どんどんつまらなくなっていきました。映像がすばらしいし、地味〜なタイムマシンのデザインが好きです。期待してたのにな〜残念・・・ | ★★★ |
パニック・ルーム | フィンチャー監督作だけに、最後にはアッと驚くオチがあるのかな?と期待して観ました。秀逸な映像以外は、普通のサスペンスでした。個人的にもっとストーリーにひねりがほしかったかな・・ラストに締まりがなくて消化不良。 | ★★★ |
ギャング・オブ・ニューヨーク | 大作なのにもったいない。中途半端だし大きなヤマがなくただ長く感じた。復讐がメインなはずなのに、ビリーへの強い復讐心が感じられなかった。もっとビリーを憎むべき敵に描いていれば・・・ | ★★★ |
ブラックホーク・ダウン | 戦争の表面上の悲惨さしか伝わってこない。もっともっとソマリアの人々の苦しみを伝えるべきではなかったんでしょうか?これは戦争映画というよりアクション映画です。ちょっとがっかりしました。ユアンていた?(笑) | ★★★ |
キリング・ミー・ソフトリー | 監督の作りたかったものはよくわかります。しかしこの作品の狙いを考慮するとすれば、官能、サスペンスともにいまいちものたりなさを感じました。個人的にどちらかに狙いを絞って欲しかった・・・とかいいつつヘザー・グラハムにやられたけど。アダムの姉の性格をもっとはっきりさせてもらいたかったかな。そうすれば・・・ | ★★★ |
ザ・セル | 映像のみですね。犯人の凶悪で狂った心の中の世界はかなり興味をそそられたんだけど、それだけでした。インパクトはあるんだけどな〜いまいちでした。 | ★★★ |
バトル・ロワイアル | そりゃ問題になりますよね。どうしてもリアリズムに欠けて生徒が死んでいっても、何も感じなかった・・・俺が冷酷??いや、違う。なんか観ていてすべてにおいて寒い。小説のほうがいいです。エンドロールの曲が最高!! | ★★★ |
インビジブル | なんといってもこの映画の魅力は映像です!誰もが描く夢をえがいていてワクワクさせてくれたのは良かったけど、後半になるにつれてセバスチャンの変わりようについていけなくなってしまった。どうしてああなるの?無理すぎでは? | ★★★ |
ジャンヌ・ダルク | こういう抽象的表現が多いのはちょっと苦手です。もっとジャンヌ・ダルクの生き様をリアルにリアルに描いて欲しかったかな!?もっとエンターテイメント性を増やせばついていける人が増えるはず。 | ★★★ |
カラー・オブ・ハート | 普通に今まで誰もが見ている”色”がテーマというのは新鮮だった。プレザントヴィルの世界がカラーに変わっていく様子も、無知の人間が変わっていく様子もおもしろかった。不思議な感じでした。地味です! | ★★★ |
シン・レッド・ライン | 映像で自然の静寂さと無意味な戦争の残酷さをうまく対比させている。人間味に欠けて、伝えたいことが抽象的で表現され、わかりにくいところが評価の分かれるところ。壮大なスケールで戦争を描いている。はっきりしたものを求める方には向かないです。映像だけでは表現の限界があり、ちょっと芸術性を求めすぎ。 | ★★★ |
バッファロー'66 | ビリーいいですかねぇ??かっこ悪いところを描いても・・・なんか全てにおいて共感できなかった。でもヴィンセント・ギャロはかっこいい。映画の雰囲気、音楽はよかった!なんとなく2人の心情がつかめないまま終わっちゃいました。なんかよく理解できない・・・ | ★★★ |
トレインスポッティング | イキすぎてる!好きな人にはたまらないんだと思うけど・・どうも受け付けられなかった。ユアンはかっこいいし、音楽も良かった。 | ★★★ |
リバー・ランズ・スルー・イット | あっさり進みすぎて気持ちがついていきませんでした。特にラストが・・・良いお話なはずなんだけど。でもモンタナの大自然の美しさには見入ってしまいました!家族って大切です!ブラピってやっぱり若き日のレッドフォードそっくりだと思うのは僕だけ?? | ★★★ |
テルマ&ルイーズ | 束縛され刺激のない生活に嫌気がさし何もかも上手くいかず親友同士ハメをはずして現実逃避というのは分からないでもないけど、この二人はいまいち理解し難かったです。過去のトラウマが抜けきれず起こしてしまった駐車場の出来事から逃げた事は、心に傷があるとはいえ本当の意味で弱い人間である気がします。現実派の自分には、解放感以前にどうも罪悪感に邪魔されて気持ちよく観れませんでした。 | ★★★ |
フィールド・オブ・ドリームス | 話のスジがハッキリしないし、意味がわからない謎の声のままに行動していくのであまりついていけませんでした。良く分からない漠然とした前半に対して、後半はファンタジックでなかなか良かったです。ん〜なんだろ、釈然としないというか、消化不良というか・・・ちょっとハマらなかったです。 | ★★★ |
ドリヴン | とりあえず公道を走るって設定はかなり良かった!そしてもっと観たかった!その後のペナルティはあれでよかったかのかは謎だけどw残念なのは事故りすぎで興醒めしたこと。命をかけたレースのスリルがちっとも表現できていない。もっとレース一つ一つをドライバーのリアルな視点で見たかった! | ★★ |
M:I-2 | ジョン・ウーと分かりつつ恐る恐る観てみたが・・スパイ大作戦ファンは怒るというよりあきれるでしょう。デ・パルマが辛うじて築いたインポッシブル感を台無しにしてしまった。現代版と言ってしまえばそれまでだけどこれはどうも納得いかない。このアクション映画をM:Iとする必要性は全くないです。 | ★★ |
エンド・オブ・デイズ | 僕にとってのシュワルツネッガーはターミネーターだけで、その他だとどうしても安っぽいアクションに映ってしまう・・・まさにこれがそうでした。あの悪魔もいまいち映像に頼りすぎだし、恐ろしさもあまり感じることができなかったのでほとんど印象に残りませんでした。 | ★★ |
イル・ポスティーノ | うーん・・・詩ですか〜。あの女の人にいきなり詩を読むってある意味すごい勇気なんじゃないかな。ゆったりと話がすすんでいるのに、いきなり急展開になったりってところがあって、自分にはあまり伝わってこなかったです。でもあのパブロに対するテープを録音しているシーンは好きです! | ★★ |
ナチュラル・ボーン・キラーズ | つまらないというか、自分には合わない感じでした。きっと行き過ぎてる映画は受け付けないのかな・・覚悟して見る映画です!体調悪い時は避けましょう。タランティーノをオリバー・ストーンが料理したけど、作り方がわからなくて味付を間違えたって感じ。オリバー・ストーンは社会派映画だけ撮ってればいいと思う。 | ★★ |
エクソシスト | 自分にはこの恐さは合わなかった・・・まずこういったことはまったく信じないタイプなので、僕にとっての恐怖映画は演出が重要になってきます。あんなに堂々とリアリティのない演出を見せられたら引くしかなかったです。清水監督の「呪怨」の方が恐さの演出では相当勝っている気がする。 | ★★ |