題名 | レビュー | 星の数 |
ギフト | なんとも言いがたい映画。期待して劇場まで足を運んだものの終わってみると、どうも違う感じに思う。殺人とホラーの混ぜ方が変。キアヌ・リーヴスはたまにはあんな役も、って事で割り切れますが。この映画、ホラー的には十分だけど何だか流れが平坦だった。雰囲気的にトミー・リー・ジョーンズが出演したら味濃くなっていた気が無きにしも非ずで。 | ★★★★ |
アヴァロン | どんな映画かと期待して見たら多少期待が裏切られたような感じだった。あのモノクロームな世界観もそうだし、もう少し戦闘シーンを派手にしてほしかった。まるでごっちゃ混ぜなストーリー構成のせいで話が分からなかった。出てくる敵が本当にゲーム一色。唯一良かったのはテーマ曲「ログ・オフ」かっこよかった。制作が日本人だけど、キャストまで日本人だったらもっと暇になってたと思う | ★★★★ |
ナインスゲート | ジョニーデップ主演ってだけで、あとは何とも言えないサスペンスともホラーとも結びがたい映画だった。雰囲気は何処となくいい感じなんだけど、ここぞと言う場面がなく結局わけの分からないまま終わってしまった感じ。この映画を観て良かったところを挙げろと言われたら、ジョニーデップがあらためて素晴らしい役者だと思えた…とそのくらい。ヒロインの女性はなんの意味があっていたのか分からなかった。 | ★★★★ |
完全なる飼育 | 竹中直人のイメージ通りの映画だった。しかしなんとも評価しにくい映画。自分的には小島聖がこういう役を演じた事がショッキングだったけど、今思えば体当たりなのはいい事だと思う。実際の事件が元という事だけど、本当にラストの様なああいった気持ちになったのかな?と疑問・・・ | ★★★★ |
アメリカン・ビューティー | 兎にも角にも普通だった。人間関係がゴタゴタで基本的にエロティックなところが結構あったのが、見る前に思ってたイメージと違った。あまり心に印象付かない映画。日常風景のリアリティがあったのはいいけど、見方が悪いのか、一体何が言いたかったのかが分からない・・。 | ★★★★ |
リング | とりあえず呪いのビデオは怖かったです。ラストシーンの貞子の形相も怖かったけど、途中で「人間がやってるしな」と思ってしまい全く怖くなくなってしまった。なんかこのリングよりもテレビ放映された「リング完全版」のほうが内容的にも呪いのビデオの中身も怖かった気がする。 | ★★★★ |
アルマゲドン | 'ブラッカイマー,ブランド色が強いですね。しかし感動物にしてはセオリー通りすぎると思う。別にそれでも面白ければいいけど、何か違和感を感じる。アメリカはこういったヒーローを作るのが得意ですね。隕石に到着した後の流れも、この手の映画のセオリーにのっとりすぎだと思う。もう一工夫あれば良かったのに。主題歌は結構好きです。 | ★★★★ |
ボディガード | 公開当時はかなり話題になった記憶があるけど、歌や劇中の存在を見てもホイットニーヒューストンが非常に光ってた感じ。それに負けず劣らずケビンコスナーもその独特の雰囲気でいい味だしてた。でもストーリーがちょっと…。そのまんまボディガ−ドなのはいいけど、もし最後にフランクが絶命していたら自分としては本当に感動できていたと思う。 | ★★★★ |
マイ・レフトフット | ノンフィクションならではな内容でヒューマンドラマがよく出来上がっていたと思う。人物写生も日常そのままといった感じで温かみを感じる。ただ、ああいったストーリー構成はあまり好きじゃない。でも主人公の演技は迫真の演技で本当に素晴らしいと思う。 | ★★★★ |
ロボコップ | 観た当時はかっこいいと思ったけど、今の時期に見てもどうも受け付けないものがある。決して悪くはないのに見てても面白さを見い出せない。舞台が略奪・殺人の多い犯罪都市というのも好きじゃないとこ。とりあえず発想はいいんだけど、やっぱアメリカンヒーローにはなれないだろうなと思う…。ロボットというイメージだから感情がないんじゃないかと思ってしまい、それを意識すると気分が悪くなるので好きにはなれない | ★★★★ |
愛と追憶の日々 | なんか話がゴタゴタしててよく掴めなかった・・・。結局は家族愛を描いているのかと思いきや恋愛話に発展したりと、今ひとつのみ込めない内容。たくさんの賞をとってるのが意外…。ジャック・ニコルソンだけが見どころじゃないでしょうか… | ★★★★ |
E.T. | この映画は先入観で名作だと決め付けてたけど、実はそうでもないっぽい…。スピルバーグ監督も才能あふれる監督と思うけど、この映画を見ても感動を憶えない。何故かと思えば、E.T.に愛着がわかないからだった。たしかにファンタジーに富んだ作品だけど、どうも物語に入り込んで観れなかった。ただ印象に残ってるのは指先を通わすシーン、月をバックに空を駆け上がるシーンぐらい | ★★★★ |
ジョーズ | スピルバーグ監督らしいと言えばらしいけど、あまり思い出の中に残らない映画でした。迫力、緊張感は素晴らしかったけど、いまひとつ魅力を見い出せない。極力CGに頼らない方針のスピルバーグ監督には敬意をはらうべきだと思う。でも今でも色あせる事なく受け継がれていってる名作映画という事は認められます。 | ★★★★ |
ブラックホーク・ダウン | あらゆる部分に気分を害するシーンが多すぎ(グロテスクなシーンではなく)。市内戦を描いてるから狭苦しい描かれ方は仕方ないけど、余りにも苦しすぎる。生理的に受け付けない部分が多すぎた。まるでソマリアが悪の本拠のような描かれ方が駄目。'ブラッカイマー,ブランドの中じゃ嫌いな方面の作品。 | ★★★ |
アンブレイカブル | どんなストーリーにどんな驚きが待ってるのかと思ったら…これでしたか・・。あらすじとキャストに期待しすぎてしまった。序盤の緊迫した雰囲気でさらに期待してしまって、中盤からそれ以降は話なんか殆ど流して聞いてました。だからストーリーの流れも全く憶えてない…。結局この映画を観て良かった点を挙げるとすると、主演2人の存在感を改めて知った、ぐらい… | ★★★ |
らせん | それなりに怖いけど、どうも見てて飽きてきた。2度は見ません。「リング」が映像化されたから「らせん」もそうしたんですかね?まぁそこら辺はよく分かりませんが、映像化は失敗してると思います。自分的に日本のホラーは洋画ホラーを超えてると思ってるんで、こういう映画は封印しておきたいです。 | ★★★ |
猿の惑星 | 見た後、凄くモヤモヤが残る映画でした。全体の流れ・映像・音楽、それらが余りにも受けつけられない物でした。映画を見てるワクワク感がここまで感じられなかった映画も珍しいです。別に映画を見るに当たって映像を重視するわけじゃないけど、この映画は映像が問題だと思います(公開時期的に仕方ないけど) | ★★★ |
セブン | 伏線から展開までは最高に良い作品だと思ってたのに、ラストのこの結末で一気に急落しました。7つの大罪をもって人を裁く異常犯。それに翻弄されながらも犯人を追求していく刑事。自分としては受ける作品の類なんですが、無理です…。 | ★★ |