題名 | レビュー | 星の数 |
戦場にかける橋 | 学校では習わない歴史的事実を知らされた作品。自国万歳的に偏って描かれる映画が多いどこかの国とは違い、とてもイギリスらしい。皆が団結して橋をかけ歴史に名を残す。まるでイギリス版『プロジェクトX』。同じくクワイ河収容所を題材にした最近の映画では『TO END ALL WARS』(エンド・オブ・オール・ウォーズ)が見ごたえあります。ロバート・カーライル、キーファー・サザーランド共演、スコットランド軍捕虜の話が中心です。 | ★★★★★★ |
シルミド | 別の監督でリメイクして欲しい。前半の過酷な訓練は目を覆いたくなるほどひどい!(日本の自衛隊も昔はこんな事させられてたの・・・なんて考えてしまった)と思ったが、一時間を過ぎた頃、隊員達の目つきが変わり祖国統一に向けて団結、上官も隊員と同士に見えた頃異変が起こる・・・。同じ国民同士が殺しあうのは見てて辛い。アン・ソンギの魅力と、実直でありながら人間味のあるソル・ギョングが素晴らしい。 | ★★★★★ |
スキャンダル | 衣装が素敵だったし映像も綺麗だった。特にチョン・ドヨンの最後のシーン、真っ白な氷上に赤い布の映像美は印象深いし、彼女の気持ちが痛いほど分かった。 | ★★★★★ |
ラスト サムライ | 小雪が綺麗だったー。アメリカ人が作った日本が舞台の映画としては良く出来ていたと思う。元々言語を尊重するというより映画は英語で、というお国柄…。トム・クルーズは特に好きではないけれどこの映画では良かった。 | ★★★★★ |
クジラの島の少女 | クジラが神聖な生き物として扱われているのが音楽を通して伝わってきた…。パイケアが祖父を慕って、なんとか認めてもらおうとする姿が健気でかわいかった〜。クジラと少女が通じ合った時、そして祖父コロとパイケアが通じ合った時…おじいちゃんの優しい微笑みがうれしくて泣けました。前半一時間で観るのを止めなくて良かった〜。 | ★★★★★ |
es [エス] | 公開当時から気になっていた映画ではあったけれど、観た時は思った以上に後味が悪かった。育ってきた環境によって、観る人の今置かれている状況によってかなり意見が分かれるのでは…。 | ★★★★★ |
ディナーラッシュ | とにかく料理が美味しそう・・・彩りも綺麗で見ているだけで幸せ満喫でした。最初から「ジジーノ」のオーナー、ルイスの意見に賛成だったので楽しめました。 | ★★★★★ |
ウェディング・プランナー | ふつ〜におもしろい。ジェニファー・ロペスがとにかくお茶目でかわいい。 | ★★★★★ |
光の旅人 K-PAX | あまり印象に残る作品ではなかったが、観ている間は異星人プロートや精神科医マーク、どちらの立場にも感情移入でき考えさせられたし、楽しかった。本当に1000光年離れた惑星からやってきたのでは、と思わせるケビン・スペイシーってやっぱりすごい役者だと思った作品。 | ★★★★★ |
友へ チング | 住む世界は違っても友は友。学生時代に結ばれた友情って私自身も特別なものを感じるから余計ジーンときた。今の環境とか関係なく、会えば学生時代にタイムスリップできる友人の存在って大きい。 | ★★★★★ |
オーシャンズ11 | 映画は娯楽と思える作品。どんどん引き込まれるストーリー、飽きさせない展開、とにかく上手い。こういう映画ならどんどん続編ができても楽しめそう。 | ★★★★★ |
デンジャラス・ビューティー | 観てて楽しかった。サンドラ・ブロックのキュートさが前面に出てたし、まさにはまり役といった感じ。周りのFBI仲間の驚きもおもしろかったし、全体を通して茶目っ気たっぷりのかわいい映画だと思う。 | ★★★★★ |
耳に残るは君の歌声 | 『一つの場所に一週間以上滞在しない』、結婚するまで(?)これを通してきたジョニー・デップのジプシー役はまさにはまり役、美しい・・・。映像と音楽の美しさ+クリスティーナ・リッチの少女のようなあどけなさと女への目覚め…。ジョン・タトゥーロは存在感があって良かった。過去を背負って生きる切なさが…ちょっと悲しいかな。 | ★★★★★ |
スターリングラード | エド・ハリスが出ているとこの映画は観る価値ありかもと思ってしまう。実話がベースなだけに観ていて辛くなるシーンもあったけれど、スナイパー同士の駆け引きから目が離せなかった。 | ★★★★★ |
キャスト・アウェイ | 無人島へ漂着してしまったら何して過ごすだろう、なんて考えながら観た。役者一人であれだけ見せるのはすごい、さすがトム・ハンクス・・・脱帽。誰もいない島でのさびしさや生き抜く為に必死になってる姿、そして相棒ともいえるボール君とのお遊び。リアルながらも楽しませてくれるシーンもあって良かったです。最後のシーンが印象的、十字路に立たされての選択、あんな事があった後だとしたらすごく迷いそう・・・。 | ★★★★★ |
バトル・ロワイアル | 内容的には決して好きにはなれないし、この感覚は分かりたくない。でもなぜか今までにない方向からの切り口が『es』や『CUBE』に通じるものもあり新鮮に感じた。どの映画もすっごく恐かったし、観た後の虚脱感は相当なもの。たけしのインパクトも強かった。 | ★★★★★ |
X-MEN | 好きなジャンルの映画ではないのだけれど、観てみたら、かなりおもしろかった。それぞれのキャラクターが個性的で魅力的。 | ★★★★★ |
グラディエーター | | ★★★★★ |
17歳のカルテ | アンジェリーナ・ジョリーがとにかくかわいい。彼女が歌うシーンは愛情が感じられて好き。自分以外の人とのバランスを取る難しさ、愛を愛と素直に受け入れられない人々、純粋すぎるから現実逃避してしまうんじゃないか…分かっているようで分かってない自分… | ★★★★★ |
リプリー | ホモって設定は知りませんでした…。物語としてはおもしろくマット・デイモンの演技は素晴らしかったし、ジュード・ロウも魅力全快(まったく興味の持てない役者さんですが・・・男の人には人気ありますね)、多分…。良く出来ていたと思います。でもどうしても魅力を感じない2人に最後まで共感はできませんでした。 | ★★★★★ |
アンジェラの灰 | 一人で観てよかった。あまりにも重く暗くどん底まで落ち込んでしまった。これが現実だったんだと思いますますへこんでしまったけど、あの時代を少しでも勉強できたから★5。本も読んだけれどやはりヘビーだった。 | ★★★★★ |
スリーピー・ホロウ | この年のジョニー・デップはホラー漬けって感じが…。その中でもこれは非現実的だけど凝った作りが感じられて良かった。時代を感じる衣装も素敵で、クリスティーナ・リッチがどの映画よりかわいらしく見えた。『耳に残るは君の歌声』もジョニー・デップと共演だから?か、かわいかった。 | ★★★★★ |
スチュアート・リトル | スチュアートに感情移入してる自分がいて結構おもしろかった。ネコとの戦いや旅するスチュアート…人間界と変わらず動物界も複雑だなぁ…なんて考えずに見てください! | ★★★★★ |
ザ・ビーチ | あまりにも酷評されていたから見ようとは思っていなかった。たまたまテレビで観たら結構おもしろかったのでびっくり。ロバート・カーライルにはゲイリー・オールドマンを思わせる恐さがあった…。旅に刺激を求めるのは当然の事、そういう意味ですごく楽しめた。この映画は英語がすごく聞き取りやすいので教材にいいかも…。綺麗なビーチのシーンをメインにすればなかなかの教材になるのでは…。 | ★★★★★ |
サイダーハウス・ルール | 最初見た時はすごく見入ってしまったけれど考えてみたらかなり悲しい物語だなぁと…。黒人の親子の話は特に嫌だった。自分の境遇に感謝しないと…。 | ★★★★★ |
ファイトクラブ | エドワード・ノートンが出ていなければ出会わなかった映画。殴り合う気持ちは女の私には理解できないけれど観て良かった。 | ★★★★★ |
パッチ・アダムス | 薬よりも笑いやユーモアが心にも体にも必要・・・そんな普通だけど普段考えないような事を教えてくれる映画でした。 | ★★★★★ |
ジョー・ブラックをよろしく | アンソニー・ホプキンスの娘に対する父としての助言が人生訓のようで心に響きました。死神に出会ってから最後に至るまでの変貌ぶりも素敵です。自分の会社を愛し従業員からも愛される素敵な大富豪、そして正反対な姉妹の葛藤、なかなか見ごたえがあります。愛こそすべて、という方は必見かも…?! | ★★★★★ |
ユー・ガット・メール | ネット恋愛はしたことないけど、この映画はおもしろかった。見えない人だから自分をさらけ出せるってあると思うし云いたい事が言えちゃうのもあると思う。匿名希望で投稿するのと同じかな…? | ★★★★★ |
大いなる遺産 | 物語自体は好きではないけれど、グウィネス・パルトロウが小悪魔的で魅力があり、ある意味ファム・ファタール。衣装が素敵だし色っぽい。イーサン・ホークはいい役者だと思うけれど、映画を観終わってしまうとどうも印象が薄い…。小さい頃2人が○○をした噴水のシーンと成長した2人が公園の水飲み場で出会うシーンが好き。 | ★★★★★ |
失楽園 | 映像がきれいだった。黒木瞳の役柄が分からなくもなく、特にお葬式の時…ドキドキしながらも妙に納得。お風呂のシーンは開放感があって結構お気に入りかも…。女の立場からいうなら黒木瞳より、色っぽい川島なお美の方がはまり役! | ★★★★★ |
ゲーム | ある意味恐かった。心理的に追い詰められる主人公になってしまったから映画的には成功と言えるんだろうけど嫌だなぁこういうのは…。『THE GAME』ってタイトルがぴったりの映画でした。騙されました、見事に。 | ★★★★★ |
TAXi | くだらなくって馬鹿馬鹿しくてお茶目な人々・・・愛すべきキャラがたくさん。作戦名には大笑いしました!やることなすこと無茶があるのに違和感がない(?)映画のいいとこですね・・・。 | ★★★★★ |
フェイス/オフ | 印象に残っているのは顔を移植した時の手術室の様なシーンだけ…。もう一度観ようとは思わないけど、かなりおもしろかった。 | ★★★★★ |
評決のとき | 原作も読んだが、扱っている問題が根深いだけに良くこれだけの映画に仕上げたなぁと思う。射殺のシーンはびっくりしたが、娘を持つ父親なら同感だろう。時代は移り変わっても多民族国家が抱える永遠の課題は変わらないんでしょうね…。 | ★★★★★ |
ニック・オブ・タイム | テンポが良くおもしろかった。ジョニー・デップが選ぶ映画っぽくない事を考えると、奇才クリストファー・ウォーケンと共演してみたかったのだろうか…。 | ★★★★★ |
セブン | 七つの大罪…宗教がらみだとちょっと引いてしまうんだけどこの映画は見入ってしまった。最初の汚らしくも思える大食漢の人物のシーンに始まり衝撃のラスト。後味の悪い映画ではあったけれど一度は観て良かった。グウィネス・パルトロウとケビン・スペイシーがどこに出ていたのか思い出せない…。 | ★★★★★ |
男が女を愛する時 | 日本でも『溺れる人』というドラマがあったが、さみしさからお酒に手を出す人って多いのでしょうね。私はただ単にお酒とBARのブルーライト(とっても落ち着く…)が好きなので、ちょっとさみしく感じてしまった。でも現実にアルコール依存症の人が多い事を考えると、この映画のように愛によって救われる人が増える事を望みます…。 | ★★★★★ |
クイズ・ショウ | 普通におもしろかった。人気番組のやらせは日本でも噂されるけれど本当だったらやはり悲しい。演技派ジョン・タトゥーロがいい味出していた。スコセッシ監督は友情出演だったのだろうか…? | ★★★★★ |
平成狸合戦ぽんぽこ | たぬき達から自然を、緑を奪わないで!と叫びたくなってしまった。今もなお続く自然破壊、環境汚染…緑を植える為に運動をしている人もたくさんいるが、それ以上に破壊をやめない某国家(やり方がゲームの延長としか思えない)をどうにかしたい!! | ★★★★★ |
スペシャリスト | 最初のショッキングなシーンに始まり最後まで飽きずに観れた。まさに時を越えたリベンジ劇…子供の頃こんな目にあったら、きっと一生敵を恨んで過ごすんだろうなぁとメイを応援してたから、最後は爽快な気分で終わりました。シャロン・ストーンの喪服姿のはセクシーだった。最後の写真の入ったネックレスを渡し、敵が開けた瞬間…ここが好きですね〜。でももう一度は観なくてもいいかも。 | ★★★★★ |
ザ・ファーム 法律事務所 | 飽きさせないストーリーとトム・クルーズ、ジーン・ハックマンの好演が良かった。最初から仕掛けられた罠(甘い誘惑)、会社の犬のような自分、そして復讐…やられたらやり返す、は当然だと思うのでリベンジ系の映画って結構好き。 | ★★★★★ |
ホーム・アローン | ケビン少年のまるで遊んでいるかのような泥棒退治のアイデアがおもしろかった。家族で観ると楽しいかも。 | ★★★★★ |
レインマン | 心に染みる1本。兄弟の心の変化が自然の流れのように描かれていて、切ない物語ながらも心があったかくなる。ダスティン・ホフマンの演技力は皆さんが評価している通り素晴らしい。そしてユーモアがあってかわいくも見えた(自閉症…そして純粋な心が見えるから)。2人を心から応援したくなる、そして優しい気持ちにさせてくれる映画。 | ★★★★★ |
リーサル・ウェポン | | ★★★★★ |
摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に | こういうサクセスストーリーはおもしろい。コーエン兄弟の『未来は今』に通じるものが・・・。ニューヨークならありかも、と思わせる展開が妙に現実味があった。この頃は日本語のタイトルが練ってて良かったなぁと思う今日この頃・・・。 | ★★★★★ |
危険な情事 | 高校生の時に一度だけ観たが、スリル満点+恐ろしかった。今だにぐつぐつと煮えたぎる鍋のシーンは鮮明に覚えている(こういうのは大嫌い!!)。タイトルといいゾンビのようなアレックスといい、とにかくインパクトの強い映画でした。 | ★★★★★ |
トップガン | 今となってはどうでもいい映画だけど当時はなかなか面白かった。最近は実話がベースの映画を選んでしまうせいか評価がちょっと辛口・・・。映画は現実逃避+世界を垣間見れる、ある意味社会勉強と思っていた私も映画を通して少しは成長したのかも・・・。 | ★★★★★ |
スタンド・バイ・ミー | 死体探しの旅・・・ちょっと理解できません。音楽が良かったせいかすごく素敵な物語に思えますが、恐いもの見たさや未知との遭遇への憧れは、いつまでも子供心を失わない男の人の方が似合ってる気がして・・・。秘密の山小屋は大好きだし、masaさんと同じくヒルのシーンは妙に脳裏に残っていますが・・・。 | ★★★★★ |
クロコダイル・ダンディー | 昔一度観た記憶を頼りに評価します。最近の映画で言うと『ロスト・イン・トランスレーション』的な…ギャップが当時無茶苦茶おもしろかった。余談ですが、衛星放送で見れる『クロコダイル・ハンター』もかなりおもしろいです! | ★★★★★ |