題名 | レビュー | 星の数 |
ROCK YOU! [ロック・ユー!] | ディズニーアニメみたいな単純で壮快なつくりでそれなりに楽しめた。けど。中世のおハナシなのに、お姫様が妙に現代的なのが気になるなぁ。ポールベタニー好演!イキナリ尻を出して歩いている、それだけでもう彼から目が離せない!(笑) | ★★★ |
スパイ・ゲーム | ロバートレッドフォードの狡猾さにはニヤリとさせられておもしろかったけど、回想シーンが多いコトや、あと自分のかつての部下守るのにあそこまでやるっていう脚本そのものがカチンときた。アメリカって単純な自分本意の理屈が好きだな(それを正義という) | ★★★ |
ハリー・ポッターと賢者の石 | 自分に魔法が使えたら…!と夢想するお子様のための物語。「ハーマイオニーは人間じゃないのに両親が人間だってだけでいじめるなんて!」という魔法使い>人間、っつーわかりやすい優越の夢を見たい人に束の間のトリップを!…映画にするんだったらもうちょっと現実との接点を持たせた方がいいと思うよ……。主役三人がすごく可愛いのが救いだなー | ★★★ |
タイタニック | 映画館で見た時は涙したんですか、二度見ろ!と言われたら絶対拒否しますな。よくできていると思います。が如何せん、テンションが終始高く長いのでエネルギーのある人が見ればいいと思う。 | ★★★ |
ベイブ | む!可愛い!文句ナシに可愛い!ベイブ!いいやつだ!この映画を嫌いな人ってそうそういないヨネー。 | ★★★ |
プリシラ | 出てくるゲイをどう捉えていいのかわからない。見知らぬ人からは白眼視され差別を受けているけれど、元妻と息子にはちゃんと理解され受け入れられている。わりと都合がいい、というか、この設定にしていいの?この設定で何をあぶり出そうとしているの?という疑問が残る。ドラァグクィーンの衣装には大笑いですが!サンダルドレス!ステキ! | ★★★ |
バットマン・リターンズ | 正直、ストーリーには全く整合性がないので、見どころはキャラクタに限られている。というか、ペンギン。なにもかもがペンギンのために用意されたストーリー!そして号泣のラストへ!…私は泣きました。 | ★★★ |
フック | フックってせつないなぁ年を取らない子供は切ないけど年とっちゃった子供も切ないなァ…。ピーターパン読んで育ったものとしては、なんかこういう後日談はせつなさが先に来ます | ★★★ |
スタンド・バイ・ミー | 大人が懐古する少年と、実際に今少年であるコトの間にはものすごい隔たりがあると思うので、なんか最初からノスタルジーに訴える姿勢で作られるとげっそりしてしまう。 | ★★★ |
ブリキの太鼓 | 怖い!馬の頭とウナギが強烈に目に焼き付いて離れない。彼が成長を止めるのをやめた時の、あきらめ。拒絶と許容をこんな手法で描くのか、とビックリした。 | ★★★ |
荒野の七人 | うーん、男はやっぱりジーパンだよね!という、今となってはコスプレ的な衣装に目を奪われて楽しみました。娯楽娯楽。 | ★★★ |
キル・ビル Vol.2 | 本気でバカをやっている、コミックのような展開が好きだったんですが、なんだか終盤から普通のセリフ劇になってしまったのでバランスが悪い、っつーか台無しだァ!相変わらずのえげつない戦いっぷりは好きでスよ★ | ★★ |
ビッグ・フィッシュ | 悪かないがもっとバートンっぽさを求めて見に行ったんだ!…綺麗過ぎるよー!フリークスへの愛は健在だったけどね。 | ★★ |
ディボース・ショウ | もうちょっと捻って一回転して、ええ?!そんなオチだったの?!という意外性を持ってこられると思うんだけど。ちょっと単純?観客をも騙し騙されみたいなのを期待しちゃってたからかしら? | ★★ |
スクール・オブ・ロック | 見ている時はそこそこ楽しめるんですが、お子サマがボヘミアンラプソディ歌ってんじゃねぇよ〜ロックって何か分かってんの?!とか言ってしまいそうな大人げない自分を発見しました。 | ★★ |
木更津キャッツアイ 日本シリーズ | 期待していた分のがっくりが激しい!キャッツにはやっぱりTVの枠が合っているんだニャー映画のスケールは合わないんだよー。笑えるんだけど…長い分密度が薄いと思った。 | ★★ |
猫の恩返し | ストーリーは悪くないと思うんだけど、ストーリーだけが映画じゃないからなァ……。猫の国の細部まで、ちゃんと世界観が作り込まれていたらおもしろかったのに。 | ★★ |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | 事件の現場にたまたま出くわしただけで犯人扱いされちゃうなんて、ホグワーツの先生たちって実はそんなにすごくないの?ドビーのモノマネをして遊ぼう! | ★★ |
ピンポン | スポーツものは、強くなるその過程を熱く!苦しく!つぶさに!描くことに意義があると信じています!のであの程度の練習シーンじゃ物足りないし共感もできないなぁ。あと窪塚洋介の演技がキモいのデスが!なんで?!っていうかアレは演技じゃなくて素なのか?!だったら納得だけど。才能を持つものとそうでない者の両者それぞれの哀しさを、心が痛くなる演技で表現した大倉孝二と中村獅童が素晴しい!あと夏木マリが好きだ! | ★★ |
人狼 JIN-ROH | 説明不足というか、背景がそんなに特殊じゃなくてもコレくらいの事だったら言いたい事は言えてしまうんじゃないかと思った。まぁそれが監督の色と言えば色ですけど。ちょっと設定に振り回され過ぎでは? | ★★ |
クリムゾン・リバー | わりと早い段階でラストが読めてしまうのがサスペンスとして致命的。ウ゛ァンサンカッセルの男前っぷりを楽しもう! | ★★ |
スペース カウボーイ | ライトスタッフとかぶるなぁ。おじいちゃんたちの奮闘ぶりに、大部分ではとても楽しめたのだけれど、最後が急転直下のシリアスで、なんか、悲しい気分になりました。そういうラストを持ってくるなら、前半からもっと真剣さが欲しい。 | ★★ |
ナインスゲート | そんなにも人々を魅了するものの本質がわからないので、なんでジョニーデップがあんな目にあって走り回っているのかが謎。ソレ以前に稀覯本を素手で触ったり、酒飲みながら煙草吸いながら稀覯本を読むジョニーデップにはらはらし通しで心臓に悪い! | ★★ |
スリーピー・ホロウ | 怖さとか、謎解きとか、中途半端。ジョニーデップの、出来そうなのにやっぱダメーっていうキャラクタ造型はおもしろかったけど。うん。ゴシックホラーにもサスペンスにもロマンスにもなりきれないなんだかとっても中途半端な作品だと思いましたですじゃ。 | ★★ |
海の上のピアニスト | ファンタジーのようなおはなし。それはアリだと思うけれど、今と過去を頻繁に行きつ戻りつするので、そのファンタジーにどっぷり浸れずに、楽しめない。頻繁に現実に引き戻される構造に問題アリ。ティムロス好演。妖精のような、それでいて生身の男でもある、しかし現実的ではない人物を魅力的に演じていたと思う。予行演習のシーンが可愛い!音楽はとても素晴らしかったです。 | ★★ |
ストレイト・ストーリー | 風景の可愛らしさ。それとあの終わり方。それがすごく好き。あの終わり方は玄人だなぁって思った。若い監督だったらあそこをもっとくどく描くと思う。終わり方に潔い美学を感じたわりに、途中が飽きるので残念。年をとって見たら、また、違う見方が出来て楽しめるのだろう。 | ★★ |
ムーラン | ムーランはかっこいいんだが「長かった髪を切り、男に成り済まして軍隊へ」入るところまでが、最高にかっこ良くって、そのあとがおまけのようにショボい。いや、男になると決意したシーンなんかはもう鳥肌が立つ格好良さなんデスが!その後がなー。わりとありがちな展開でスよ? | ★★ |
オール・アバウト・マイ・マザー | 私が母じゃないからか。母が息子に寄せる思いと言うのがよく分からない。母は女なのか。 | ★★ |
ラヂオの時間 | そこそこ。おもしろい。本当にそこそこ。ただ登場人物の大半が舞台上にいるかのように喋るのには閉口。もっとテンポよく短くまとめてもいいんじゃないかな、そうたくさんのエピソードがあるわけじゃないんで。 | ★★ |
トレインスポッティング | タランティーノなんか要らない!と言いきってしまうほどのすごさは感じなかったなァ…。クスリ、ダメ!ゼッタイ!みたいな、反面教師的な怖さしか感じなかった。共感できん!ついていけない! | ★★ |
パルプ・フィクション | それがどうした?って感じ。何が言いたいのか良くわかんない。私には相性が悪いみたいです。ジョントラボルタの振り向いて投げキスが、もう、最高に可愛かった!最高! | ★★ |
ピアノ・レッスン | ピアノは女の自尊心。土地は男の譲れないプライド。いろんな自尊心が、それらを表す土地やピアノや政略結婚というものが、ばちばち火花をあげて静かにぶつかりあっている。息のつまってしまうような映画。 | ★★ |
ダイ・ハード2 | すげぃすげぃ!ダイハードとか言うけど、もうここまでやるくらいなら死んじゃった方がラクなんじゃぁっ!て思わせるアクションがすごいですネ。うん。しかしわりと自分的にはどうでもいい映画でした。 | ★★ |
シザーハンズ | 映画の中で許されるウソの幅は最初に明示しておくのがお約束だと思うんです。ファンタジーの幅。その中で展開していかないと混乱するんです。とかなんとか言いつつ、こんな結末認めませんぞ! | ★★ |
バグダッド・カフェ | 似たような境遇の女同士の邂逅?色彩のコントラストや、主題歌はとても心に残ったけれど、物語自体にはあまりピンときませんでした。砂漠の、ジャリジャリとした、砂の感触だけがリアルに想像できる。 | ★★ |
ホーンテッドマンション | 期待が大きかった分、がっくりデス。私たちが見たいのはあくまでディズニーアトラクションのホーンテッドマンションであって「あ、これこれ!あったあった!」って言いながら楽しみたいので、余計な筋は持ち込まなくていいと思った。要は、館の幽霊たちの生活を映画にした方がよっぽどおもしろかったんじゃないかということ。もっとおどろおどろしく!コミカルに!暗く!やけっぱちに! | ★ |
ドッグヴィル | ポールベタニーが出ているのでうっかり見たんですが……なんでこういうつくりにしないといけなかったのかの意図がわからなくて全然物語に入っていけませんでした。意味不明過ぎる。かといって理解しようともう一度見るほどの、目を楽しませてくれるおもしろさがあるワケでもない。むしろメイキングの方が、よっぽど人間的なドラマに満ち溢れていましたよ!映画自体よりも、メイキング! | ★ |
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブ ・・ | 途中まで調子よくきてるのに、最後の山場であの演出!いっぺんに冷めた。むしろ怒りが込み上げてきた。あんな下品な演出見せられる方はたまったもんじゃない。 | ★ |
マトリックス リローデッド | 一作目見ちゃったからなァ……と惰性で見たのですが、わらわら増殖スミスで大笑いしました。っていうか、それしか見どころがない!ザイオンの人々が有色人種なのもなんだかなー、だし、キアヌのキスどうのこうのに至ってはホントどうでもいいエピソードだ!興味ないヨ!アクションもそんなにおもしろくなかったし、三作目を前にしてもう終わったナ感を漂わせている。 | ★ |
ドラムライン | ありがちストーリー。見どころは監督を演じている役者さんの顔!オリエンタルとかネイティブとかアフリカンとかいろんなところの血が混ざっているような、実に魅力的な顔をしていらっしゃいます。そこだけだな。 | ★ |
TRICK トリック -劇場版- | うーん…作れば作るほど肝心のトリックの質がどんどん落ちていくのが悲しいなぁ……映画にするほどの脚本じゃないので、ドラマのままの方がよかったんじゃないかと考えるトリックファンです。 | ★ |
オーシャンズ11 | おぉー!何故にこんなにもつまらないのか?!ルパン三世なら30分で、三人で、やってのけることを2時間かけて11人でやるなんて!長過ぎるにも程がある!もっとスピーディーに!泥棒はタイトにスピーディーに、かつエレガントに! | ★ |
メトロポリス | も、物足りない…!技術とテーマとキャラクタが全然噛み合ってない!うーん、ロックに始まりロックに終わる、彼の葛藤と愛憎劇が唯一の見どころです。 | ★ |
トレーニング デイ | 全然、作り手の意図しているところがわからず、もう最初っから最後まで?でいっぱい。意味がわかりません!だからなんだっていうんだ?!っていう、これを見て何を思えっていうんだー!と叫びたくなる映画。 | ★ |
ウォーターボーイズ | もっとおもしろくなるんじゃないでスか?!脚本とか、もっと練ればもっともっとおもしろいはずなのに!役者の演技もイマイチ。比べるのもアレだが、正直、ドラマでやってた方がおもしろかったよ?役者も好演してたし。 | ★ |
キャッツ&ドッグス | 犬好きとネコ好きで徹底的に意見の別れる作品。私はネコ好きなので、ちっとも楽しめませんでした。制作サイドが、犬やネコをそんなに好きではないんだろうな、というコトが透けて見えた。ただ子供向けに荒唐無稽にするためにイヌネコを使っているだけで、動物好きなワケではないんだろうなーっていうのがわかる、 | ★ |
A.I. | なにこれ?すっとこ?すっとこ映画なのコレ?まじめなSFで始まるかと思いきや、なぜかファンタジーそして宇宙へ…。わけがわかりません。まとまりねぇ〜。ジュードロウは良かったな! | ★ |
溺れる魚 | ギャグだと思った。何もかもタチの悪い笑いなんだと思った。そう思わなきゃやってられないありがちうなどうでもいい物語と、役者の演技。コレを映画と言っていいのか?! | ★ |
オー・ブラザー! | 期待して見たのに、何がおもしろいのかさっぱりわからなかった。コーエン兄弟とは相性が悪いんだと思うコトにした。 | ★ |
ハート・オブ・ウーマン | でも結局アメリカ的マッチョイズムに貫かれているので私が怖いフェミニストだったら監督を引っ掻く。そうじゃなくても引っ掻きたい。 | ★ |