題名 | レビュー | 星の数 |
猫の恩返し | ジブリ映画の中では普通の作品でした。現実から目をそむけて空想に入り込んでしまう気持ちは同感できましたが・・・いまいちぱっとしない映画でした。 | ★★★★ |
凶気の桜 | この映画を観た中高生が「窪塚ってかっこいい」と思うのはいいけど、暴力、犯罪をかっこよく感じてもらっては困る。自分の思想に自信を持ち、行動に出るのはいいんだけど方向性がちょっと違う。何を言いたいのかあんまり良くわからなかった。 | ★★★★ |
タイムマシン | 途中までは結構面白かったけど、80万年先の地球に行ってからはツッコミどころが多数出てきて冷めてしまった。いくら月が衝突したからって人間が猿人になるなんて・・・ありえないったらありえない。 | ★★★★ |
パニック・ルーム | ジョディフォスターがよかったです。母親として強さが感じられたし、CGを使った映像も良かったと思います。登場人物が自分自身の中にさまざまな問題を抱えている描写もなかなかでした。劇場で観ればもっと評価が上がったかも。 | ★★★★ |
ブラックホーク・ダウン | 軍事介入を正当化しようとせずにありのままを伝えたのがよかったし、自国の失敗を映画を使って表現するのは「非を認めた」から。ただし、それ以上でもそれ以下でもない作品だと思います。戦闘シーンには迫力を感じ、兵士たちがアメリカのためではなく仲間のために戦う姿は理解できましたが、ソマリア側の視点が少なかったのが残念。失敗から学ぶのは戦争の手段ではなく無用性だと思います。 | ★★★★ |
パールハーバー | 戦争という無意味な争いをとおして、アメリカの正当性を説いた映画。日本人である前に人間なのでパールハーバーでの事件はただ悲しいばかり。被害者意識を前面に打ち出すよりも、戦争をなくすための映画が必要のはず。恋愛を材料にドラマ的なストーリーを作ってはいますが、大して効果ないと思います。襲撃する日本兵が遊んでいるアメリカ人の子供たちに向かって「逃げろ!」と叫んでいる姿に無惨な戦争を強く感じました。 | ★★★★ |
ショコラ | 排他的でよそ者を受け付けない村がチョコレートによって少しずつ変わっていく姿に心が和みました。悩みや問題を抱えている人に幸せになってもらおう、その思いを強く感じました。男性よりも女性向きの映画です。 | ★★★★ |
リプレイスメント | 一度あきらめた事に対して再び挑戦することは勇気が必要ですが、そんなことを感じさせない映画でした。登場人物もかなりキャラが強く、その選手たちが一つにまとまっていく姿が印象的でした。 | ★★★★ |
60セカンズ | なぜか2回続けて見たのですが印象はあんまりありません。車が好きな人にはたまらない映画だと思います。アンジェリーナジョリーのかわいさと、車を盗む前にやる二コラスケイジの精神統一が見所です。 | ★★★★ |
チャーリーズ・エンジェル | 美女三人のアクション、見ごたえアリです。なにも考えずに見れば楽しいはず。カンフーキックでスカッと爽快させてくれますよ。 | ★★★★ |
リプリー | 羨望から妬み、殺人に発展していく主人公の描写がよかった。マッドデイモンはただジュ−ドロウがうらやましかっただけなのに・・・人間って怖いですね。でもリプリーの海パン姿は失笑モン。 | ★★★★ |
ノッティングヒルの恋人 | こんな恋愛がしたい、という願望が誰にもあるはず。その典型的な映画がこれです。ストーリー的にはちょっと物足りない感じがしましたけどね。ジュリアロバーツはやはり素敵です。 | ★★★★ |
マルコヴィッチの穴 | 7と1/2階、マルコビッチの頭の中、名前を聞き間違える受付嬢などシュールな発想が印象に残りました。他人になれる穴を見つければ誰でも興味がわくはず。面白いというより新しい感覚の映画でした。 | ★★★★ |
グリーンマイル | 「ショーシャンク」以上の期待を寄せたせいもあり個人的にはガッカリ。泣けませんでした。人物描写においての善悪の区別がはっきりしすぎていると思います。そのことが見ている側には押し付けがましく、みんな同じ場面で感動するだろう、という制作の意図を感じてしまいました。もう少し短くてもよかったと思います。 | ★★★★ |
シティ・オブ・エンジェル | 人間になるためにビルから飛び降りるシーンには緊迫感がありました。ハッピーエンドではない終り方も、一歩間違えれば志村けん似になってしまう二コラスケイジも意外と好きです。 | ★★★★ |
もののけ姫 | 自然と人間の共存をテーマに壮大なストーリーを物語り、メッセージ性の強い大作。時間も金も費やした甲斐あってヒットした映画だと思います。ただ、かなり愚直なまでに自然観を前面に押し出しているので観ている側としてはしつこいように感じました。他のジブリ作品と比べて分かりにくい面もあり、「面白い」というより漠然と「すごい」という感想しか思い浮かびませんでした。 | ★★★★ |
恋愛小説家 | 恋愛小説家という職業とジャックニコルソンの顔のギャップが面白かった。変人っぽい設定も作家にはよくありそうでしたが感情移入するまでにはいきませんでした。 | ★★★★ |
タイタニック | 船が崩れ落ち、人々が海に投げ出されるシーンは見ごたえありました。死を覚悟した老夫婦や最後まで乗客に勇気を与えつづけた演奏も良かったと思います。でもやっぱり・・・長すぎです。 | ★★★★ |
戦火の勇気 | 事実を追求することの難しさが伝わってきました。結果的には真実が証明されて一件落着なんですけど、些細なことや人為的なことで曲げられてしまうということがどれだけ不条理なことか、とても考えさせられる映画でした。 | ★★★★ |
ザ・エージェント | エージェントという仕事の大変さが良くわかる映画でした。主演二人の信頼が厚くなり友情が深まっていく様子が良かったと思います。トムクルーズの演技は良かったと思いますが、内容的にはそれほど感動もしませんでした。 | ★★★★ |
君を忘れない | 内容としては普通の戦争映画であんまり印象に残っているシーンなどはないです。ただ男の目から見ても「キムタクってかっこいい」と思わせるほどすばらしかったです。ほかの出演者には悪いのですが。 | ★★★★ |
メジャーリーグ2 | この映画の翌年に野茂がメジャーに行って大ブレイク。彼がこの映画をみて「俺もメジャーに」と思ってアメリカに渡った・・・はずはないけど石橋貴明が出てくるのは単なる偶然?それにしても野球の経験がないような貴明の演技にはびびった。 | ★★★★ |
めぐり逢えたら | 出演者が豪華ですし、メグライアンがとてもキュートでかわいいです。ストーリー的にはまずまずのような気がしますが、映画ではなくドラマのような感じがして評価点としては普通にしました。 | ★★★★ |
ゴースト ニューヨークの幻 | 一度見たら忘れない顔立ちをしているウーピーゴールドバーグ。他の作品で出てくると「ああ、ゴーストの・・・」と思っていたほどインパクトがありました。顔が。感動はしませんでしたが音楽は好きですよ。 | ★★★★ |
お葬式 | 葬式ってたいへんですね。まだ経験してないことってすごくナーバスになりがちな様がすごくよくわかる。でもやっぱりHシーンが一番脳裏に焼き付いています。 | ★★★★ |
戦場のメリークリスマス | 内容がどうこうよりも音楽が印象的な映画です。あとはデビッドボウイと坂本龍一のキスシーンぐらいかな。その時の二人の顔がなんともいえないです。 | ★★★★ |
泥の河 | 宮本輝の大ファンなので見た映画なのですが意外と普通でした。この時代の日本の生活があまりよく現れていないようなかんじがしました。活字で表現したものと映像のそれとはやはり違うということでしょうか。 | ★★★★ |
ルパン三世 カリオストロの城 | 子供の頃に見た映画ですが、当時も今もそれほど感動はしませんでした。テレビのルパンと印象が違うからかもしれませんね。「監督が宮崎駿だから面白いはず」、そう思いながら見ている人・・・いませんよね? | ★★★★ |
大脱走 | 脱走に命をかけている兵士達が楽しそうで、音楽が一番印象に残っています。自由を求めて一致団結し穴を掘る姿に胸がおどり、まぬけなドイツ兵の描写が面白かったです。ただ、後半脱走に成功した兵士達の逃走シーンが長く感じてしまったのも事実。他のみなさんのように絶賛するまでにはいきませんでした。 | ★★★★ |
トータル・フィアーズ | アメリカの映画っていつもそう。どかーん、ばきーん、うそーん、アブなーい、ダイジョーブ、すごーい、アイラブユー、正義ハ勝ツネ、星条旗ハ永遠ヨ。 | ★★★ |
スパイダーマン | 単純に笑わせてくれる映画だと思ったのですが、自分には合いませんでした。全然かわいくないヒロインもマトリックスの真似事のような決闘シーンも笑えません。あわよくば続編を作りたい感のあるラストも好きじゃない。ツッコミどころがあっても敢えてツッコまずに観るのがこういう映画だと分かってはいるのですが・・・うーんイマイチ。 | ★★★ |
仄暗い水の底から | 夫と別れ、一人で子供を育てていこうというわりには母親の強さをあまり感じませんでした。ぎゃあぎゃあ騒ぐばっかりで。ラストも?って感じでした。 | ★★★ |
スウィート・ノベンバー | マフラーの匂いをかぐラストシーンには、男性よりも女性のための映画、というのを感じました。実際にはありえない恋愛を好むのはやはり、女性のほうが多いのではないでしょうか。サラの心境があまり理解できませんでした。 | ★★★ |
ミート・ザ・ペアレンツ | コメディとしてはあまり笑えません。やること全てが裏目に出るのが面白いのかもしれないけど観ててイライラしてしまいました。自分を良く見せようとするとうまくいかないのは動機が不純だからかもしれませんね。 | ★★★ |
誘拐犯 | 犯罪者が窮地に追い込まれていく映画は何本か見ましたが、これはそれほど面白くなかった。まあ、そういう時もありますよね。 | ★★★ |
ホワイトアウト | ストーリー的にも佐藤浩市のキャラもよかった。でも全体的につまらないと感じるのはなんでだろう?織田裕二の演技が「踊る大捜査線」とカブるのなんでだろう。なんでだなんでだろう。 | ★★★ |
海の上のピアニスト | 同監督の「ニューシネマパラダイス」が大好きなためにこの映画はつまらなく感じました。最後まで船を降りない主人公に共感はするものの、感情移入するまでにはいきませんでした。 | ★★★ |
サイモン・バーチ | ドラマ的で感動させる映画、障害や事故によって人生のハンデを背負ってしまった人が懸命に生きていく・・・こういう映画は大好きで観れば必ず泣いてしまうのに、なぜかこの作品では泣けませんでした。「観れば泣く」という概念で映画を見ようとしたからかも。物語に入り込めませんでした。 | ★★★ |
Xファイル ザ・ムービー | やっぱりテレビドラマとしてはいいけど映画は少しつまらなかったです。ここまでくると内容がかぶってきてどこかで観たような感覚に襲われます。ネタがないのかも。個人的にはテレビドラマ第一作目が面白かったです。 | ★★★ |
アルマゲドン | 映画を観た直後であればもっと評価は上だったはず。ただし面白いとは感じなかった。何年か前に見た映画を評価しようにもあまり思い出せないのは、その程度の印象しか残っていない映画だから。エアロスミスの歌が好きなので☆3つ。 | ★★★ |
イングリッシュ・ペイシェント | アカデミー賞を取ったということで見たのですがあんまり・・・。ストーリー的には面白そうだったのに。ペイシェント=患者、という言葉を覚えたからまあいいか。 | ★★★ |
ファーゴ | 話の内容も展開も平凡に思えました。確かに白銀の風景に真っ赤な血が印象的ではありましたが、あとはなにも・・・。面白さが伝わらなかった。 | ★★★ |
愛と追憶の日々 | 淡々と物語が進み、終わってしまった感じ。子の親になってはじめてその心がわかる、そんな映画。つまらないと感じるのは、見る側の問題なのでしょうか。 | ★★★ |
タワーリング・インフェルノ | 子供の頃、ねむい目をこすりながら観た映画。最近になってレンタルしてきて印象が変わりました。内容が違うけど、どうしても貿易センタービルの映像と比較してしまいます。あの映像より迫力のあるものはない。面白かった記憶がなくなりただ長いばかり。当時としてはインパクトを与えた作品だったのに、観る側の視点によって印象がかわるのは悲しいことかもしれませんね。 | ★★★ |
卒業 | 有名な映画なので観てみたのですが、正直イマイチでした。でも花嫁を奪っていくシーンが見れたからいいかな。 | ★★★ |
ダンサー・イン・ザ・ダーク | セルマに母親としての強さをかんじたけどその他はなにも・・・。歌ではなくほかの方法でセルマの心理を表現してもよかったのでは?ぶっちゃけ、つまんない。 | ★★ |
パーフェクト ストーム | 平凡な内容。実話を元にしたからかもしれないけど、ちょっと忠実すぎたかんじです。 | ★★ |
メジャーリーグ3 | ヒットするはずがない映画でした。主役の二人が出てないしタカの演技は相変わらずだし。結構有名な映画なのに評価人数が少ないのはそれまでの映画ってことでしょうか。 | ★★ |
フィフス・エレメント | CGを使った映像とクリスタッカーの脳天を突き刺す声に☆2つ。 | ★★ |
シャイン | 一つの才能に秀でた人間が精神に異常をきたしてしまう、逆に精神異常者がもつ特出した才能など、こういう題材をテーマにした映画は好きなのですが、ちょっと入り込めませんでした。主演のジェフリーラッシュはその役を見事に演じていたのですが・・・感情移入できませんでした。 | ★★ |