題名 | レビュー | 星の数 |
アルマゲドン | SFなんだから、ムリがあるのは当たり前。いきなりワープとかしないだけ、まだマシとも言えます(笑)。映画なんだから、いちいちケチつけるなんて野暮はやめましょう。小惑星に誰が残るか決めるくじ引きシーンでは、コイン入りのケーキを使って欲しかったけど、いくらなんでもそこまでコメディにするのはムリだよね(爆)。 | ★★★★ |
恋におちたシェイクスピア | シェイクスピア劇と聞いて最初に思い出すのは、ビクター・マチュア扮するドク・ホリディの名演。西部劇「荒野の決闘」のワン・シーンであります。ヘンリー・フォンダ演ずる木訥なワイアット・アープとは対照的に、男の色気がムンムン漂うドク・ホリディ。カッコよすぎるぜ、ヒュー、ヒュー!(牧瀬里穂ではありません。念のため) | ★★★★ |
普通じゃない | この映画を観てキャメロン・ディアスの愛らしさと音痴さに惚れてしまった僕ですが、まさか、さらに上をいく映画があろうとは! 「ベスト・フレンズ・ウェディング」では、さらにさらに魅力的なキャメロンに会うことができます。主人公の大女優がちょっとジャマだけど、きゃわゆいキャメロンに免じて観てあげてね! | ★★★★ |
CUBE | 「そうか! ココに脱獄のプロが放り込まれたのも、外壁を設計した技士がいたのも、女医や警官がいたのも、女学生の専門が数学だったのも・・・、そうか! そういう意味だったのか!!」 そうして彼は、失い欠けていた信仰心を取り戻し、一度は辞めた牧師へ復職したのであった(謎)。ちなみに弟はマイナーリーグの三振王だそうな(大謎)。 | ★★★★ |
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち | 同じように学校の清掃をしていても、かたや理数系の大天才であり、かたやミスターモップマンである。ミスターモップマンは当初、正義の味方だったのだが、毒に侵されいつの間にやら「悪魔の毒々モンスター」へと大転身してしまった。シリーズ第三作「悪魔の毒々モンスター東京へ行く」ではラビット関根が文字どおり熱演しているらしい。まだみていないが、いずれは観てみたいものだ。 | ★★★★ |
フェイス/オフ | トロイに殺されたアーチャーの上司の名が“ビクター・ラザロ”。「カサブランカ」に出てくるレジスタンスの闘士(ポール・ヘンリード)は“ビクター・ラズロ”。すんごく似ているけど、関連性を見つけることはできませんでした。ただの偶然なんですかねぇ?(相変わらず映画と関係ないことばかり書いてすみません) | ★★★★ |
タイタニック | “タイタニック”だなんて、映画の題材としてこれ以上のものがあるだろうか? それをチープなロマンス映画に仕立てるなんて、いくらなんでも贅沢過ぎると思うぞ。「タワーリング・インフェルノ」のようにオールスター・キャストにして、いろんな人々のさまざまなエピソードをもっともっと見せてくれればよかったのに。ねぇ。 | ★★★★ |
ブラス! | 「小説家を見つけたら」のショーン・コネリーもそうでしたが、この映画でも指揮者の人が、自転車で左折するときちゃんと左手を横に伸ばしてました。いやはや律儀ですな。イギリス人は皆そうなんでしょうかねぇ? | ★★★★ |
12モンキーズ | 「めまい」を観ながら眠りにつき、目覚めたら「鳥」が上映されているなんて――。いいですね〜、ヒッチコック週間。客はまばらでしたけど(笑)。彼女を捜してホールに出たら、流れているのは「めまい」の音楽。ブロンドの髪とグレーのスーツに身を包んだ彼女を抱擁すると、かすかに赤いネオンが……って、本編とはあまり関係ありませんでしたね。どこ観てんだろ、俺(汗)。 | ★★★★ |
セブン | え〜っと、帽子の箱はどこにあったっけなぁ? 帽子の箱、帽子の箱、と。おお、あったあった。さてと、この箱に“コイツ”を詰めて、よっこらせっ、と。あれ、前にもこんなことがあったような??? そうそう思い出したぞ! あのときは確か「裏窓」から見える花壇に埋めたんだったっけ……。 | ★★★★ |
ユージュアル・サスペクツ | | ★★★★ |
マスク | なんだよう、キャメロン・ディアス歌上手いじゃんかよう。「ベスト・フレンズ・ウエディング」や「普通じゃない」の音痴ぶりは演技だったのかよう・・・。と、ひねくれ者の僕は、ちょっぴり残念な気持ちになってしまったのでした。でも、きゃわゆいから許す(笑)。 | ★★★★ |
めぐり逢えたら | | ★★★★ |
ヒーロー 靴をなくした天使 | 汚らしいホームレスが、久しぶりにお風呂に入って身体を清め、髪を切ってヒゲを剃って――そうやって身ぎれいにして現れた男の顔を見てビックリ。思わず画面に向かって「アンディ・ガルシアじゃん!」と叫んでしまいました(早う気付けよ…汗)。それはともかくこの映画、感動作だと思っていたけど、実はコメディでした。とくに僕は、女弁護士の私生活に目がテン……。一瞬なので見逃さないようにね(笑)。 | ★★★★ |
氷の微笑 | 連続殺人犯らしき女と必要以上に親しくなってしまう刑事と言えば、「シー・オブ・ラブ」のアル・パチーノがベスト。だってこの映画のマイケル・ダグラス、シャロン・ストーンを恐れているようにはまるで見えないんですけど。もしやテメェが真犯人なんじゃ……? あうぅ、何度観ても真犯人がわからない! 俺ってやっぱ頭悪いのか? 誰か助けてくれぇぇぇっ! | ★★★★ |
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 | 人間は未来よりも過去の世界に魅力を感じるのだということを、世界中に知らしめた作品。ドクから手紙が届くラストシーンが印象的でした。 | ★★★★ |
ドライビング・ミス・デイジー | シャーリー・マクレーン&ニコラス・ケイジ主演の「不機嫌な赤い薔薇」を観て、この映画を思い浮かべました。老女ものって結構好きなジャンルかも。 | ★★★★ |
ビッグ | 若いジョッシュと一緒になって踊る社長がベリーナイス。昔のミュージカルを観ているようで、とても楽しく印象に残るシーンでした。 | ★★★★ |
ワーキング・ガール | 以前から「ケビン・スペイシーってヤラシイ顔してんなぁ〜」と思っていたが、ハリウッドではこんなに前からヤラシイ顔キャラとして認められてたようですね。セクハラオヤジの役がピッタリはまってました。脱帽です(謎)。でも冷静に映画の筋から考えると、ホントにセクハラオヤジなのはハリソン・フォードの役のような気がするぞ。んでもって女性陣のあの髪型も、やっぱヤバイでしょ(笑) | ★★★★ |
危険な情事 | ぐつぐつ煮立った鍋の中をのぞいた瞬間、“女はマフィアよりも恐ろしい”と刷り込まれました。 | ★★★★ |
アンタッチャブル | スターがいっぱい出てて見どころ満載という点に関しては評価しますが、迫力は「ザ・アンタッチャブル どてっ腹に穴をあけろ」の方が上だと思います。単にモノクロだからかも知れませんが。 | ★★★★ |
ハスラー2 | 空前のビリヤードブームを築いた名作。ポール・ニューマンのキュー捌きは「スティング」で見せたカード捌きを思わせる格好良さでした。それでもやっぱり、あのエディがこのエディになるとは、どうしても思えないんだよなぁ。 | ★★★★ |
グーニーズ | 高校時代、教室の床にある四角い蓋を外して地下に潜った僕。真っ暗でかび臭くてナァ〜ンにもなかったけど、60センチ四方くらいの横穴を這って行ったら、なんと隣の教室に! 我ながら偉大な発見だと思ったものですが、残念ながら誰にも評価してもらえませんでした。シクシク。 | ★★★★ |
ゴーストバスターズ | この映画を見た後、皆さんは気軽に冷蔵庫を開けられましたか? 僕はちょっと緊張しました(笑)。でもまぁ、ユニットバスよりはマシなんですけどね。 | ★★★★ |
蒲田行進曲 | 銀ちゃんもヤスも小夏もよかったけど、いちばんシビレたのは中村雅俊の挿入歌「恋人も濡れる街角」だったりして。 | ★★★★ |
エイリアン | “SF”だと思って軽い気持ちで観たのに“ホラー”だったとは! あの猫はホントに大丈夫なんでしょうね? まさかエイリアンに寄生されてるとか? リプリーは無事に地球へ帰れるのですか? ――あのエンディングでは、僕は全然安心できません。なにしろ続編をまだ観ていないものですから(汗)。早く観たいような、観たくないような……。 | ★★★★ |
ドランク・モンキー 酔拳 | 大昔にテレビで一度観たきりなのに、10年以上も後にリー・マービンの「キャットバルー」を観て、思わず「酔拳だ!」と口走ったんだから、印象はかなり強烈だったはず。チャンスがあったらもう一度観てみたい。 | ★★★★ |
スケアクロウ | 東京という名の監獄でしばらく生活し、数年経ってから青春時代を過ごした街に戻ってみると、娑婆の雰囲気が変わり果てていてショックを受けました。スーパーはゲーセンになり、家具屋は居酒屋になり、眼鏡屋はパチンコ屋になり、パン屋はマツキヨになってました。なんか哀しひ。哀しひぞ〜っ! | ★★★★ |
ペーパー・ムーン | 詐欺の手腕を見る限り、映画の中のふたりは実の親子ではなさそうですね。それともトンビがタカを産んだのかな? | ★★★★ |
ポセイドン・アドベンチャー | 子どもの頃テレビで観たときは素直に面白いと思ったんですが、大人になって改めて観たら、大好きなジーン・ハックマンが演ずる神父の自己犠牲行為を少々あざとく感じました。ということで私は「タワーリング・インフェルノ」の方を推します。 | ★★★★ |
招かれざる客 | 人種差別問題を扱った“社会派のマジメ映画”という先入観があったのですが、随所にユーモアがちりばめられており、楽しく観ることができました。途中で何回も「これってコメディ?」と突っ込んでしまったほど。タイトルから重〜い内容を想像していると、見事に肩すかしを喰わされますぞ。 | ★★★★ |
俺たちに明日はない | ウォーレン・ベイティって以前はウォーレン・ビーティと呼ばれていたような気がするのですが、日本語表記はいつから変わったんでしょうね? 「ディック・トレイシー」の頃にはすでに“ベイティ”だった気がしますけど。ケビン・コスナーも“コストナー”だった時期があったような……気のせいかしら? それはともかく、ぜひとも映画館で観てみたい一本であります。 | ★★★★ |
昼下りの情事 | 木訥な西部男然り、遺産相続を拒否する善人然り――G・クーパーには硬派な役どころがよく似合う。本編はそれを逆手にとったキャスティングなのだろうが、さすがに無理があったようだ。一方のA・ヘプバーンも男性経験豊富な女性には見えず、プレイボーイを夢中にさせるにはちと役不足の感。W・ホールデン&S・マクレーンのコンビだったら、きっと垢抜けた傑作コメディになったと思うのだが、どうだろう? | ★★★★ |
十二人の怒れる男 | 歴史に残る名作だということには異論ありませんが、僕は好きではありません。偉そうに正論を振りかざす男が主人公だなんて……。ヘンリー・フォンダは嫌いじゃないけど、雄弁な陪審員よりも物静かな保安官の方が似合っていると思います。 | ★★★★ |
シェーン | この映画は「荒野の七人」の縮小版。「勝ったのは俺たち(俺)じゃない。村人たち(家族)だ」というセリフが聞こえてきそうです。これはこれで面白い映画だとは思いますが、もっと大好きな西部劇がゴマンとあるので、あえて☆4つとさせていただきました。ちなみにジョージ・スティーブンス監督の作品ではアステア&ロジャースコンビの「有頂天時代」がお気に入りであります。 | ★★★★ |
見知らぬ乗客 | 今ふと思い出したのだが、「ダイヤルMを廻せ!」で妻(グレース・ケリー)を殺そうと画策した夫(レイ・ミランド)も元テニス選手だったような。ヒッチコックは知り合いに、夫婦仲が悪いテニス選手でもいたんだろうか・・・? 謎だ。 | ★★★★ |
サンセット大通り | 主人公が売れない脚本家と往年の大スターということで、楽屋オチがふんだんに含まれた構成となっております。そういうところが若い(?)僕にはちと難しすぎたかも。ところで、バスター・キートンはどこに出てるのでしょう? チャップリンは一発でわかったんだけど……なんてね(笑)。 | ★★★★ |
市民ケーン | 外国映画の中で、日本語の活字を初めて見たのがこの作品。次に見たのが「素晴らしきヒコーキ野郎」でその次が「80日間世界一周」でした。こう並べるとなかなかキョーレツですな。キョーレツといえば「第三の男」のオーソン・ウェルズ。「市民ケーン」では弱った老人のイメージが強すぎて私の好みではありません。……ってことは、当時のウェルズの年齢を考えるとやっぱスゴイのか。う〜む、点数つけるのが難しいぜ。 | ★★★★ |
風と共に去りぬ | @赤い絨毯の敷き詰められた階段を降りてくる美しいヒロイン。A下で待ち受けるのはイヤラシイ顔をしたヒーロー。B大平原に限りなく横たわる南北戦争の負傷者。Cごうごう音を立てて焼け落ちるお屋敷。Dこの地で一から出直すことを決意するヒロイン。――この映画はこれら5つのシーンだけで十分観るに値するが、いかんせん余分なシーンが多すぎた。せめて3時間くらいにまとめてくれればよかったのだが。 | ★★★★ |
マトリックス リローデッド | この手の三部作映画というのは、どうも構成が似てしまうようで。本編を観て、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では巧くカムフラージュされていたんだなと、改めて気付かされました(褒めてます。念のため)。それに比べて本編は『マトリックス 帝国の逆襲』そのもの。次編が『マトリックス ジェダイの復讐』であることは容易に想像できますね(あ、こちらは褒めてません。念のため)。 | ★★★ |
ピンポン | いいねぇ、キャプテンの太田君。ナイスキャラ。新しいピン球が届いたとき、スマイルと試し打ちできることをホントに喜んでたし。他のキャラもうまく立っているんだけど、残念ながらライバルの描き方はイマイチでした。原作マンガを読んでないからわからないけど、同じマンガなら「ヒカルの碁」の方が“ライバル”って感じが強くて、僕は好きだなぁ。 | ★★★ |
ギャング・オブ・ニューヨーク | ニューヨーク在住の人なら、「おっ、ココはもしや?」とか「なるほど、アソコだよ」なんて楽しみ方ができるのかも知れません。でもこちとらコテコテの日本人だからねぇ(汗)。同じ時代のニューヨークが出てくる映画では「遥かなる大地へ」が超オススメ。玄人筋ではあんまり評判よくないみたいだけど、単純な僕の大好きな一本です。 | ★★★ |
アトランティス 失われた帝国 | 冒険物やファンタジーを好む僕にとって、決して面白くない映画ではありませんでした。でもたまたまちょっと前に観た「エル・ドラド」の方が格段に面白かったので、本編の評価は低くなってしまいました。ちなみに実写の海底モノなら「海底二万哩」がオススメ。現在はディズニー・シーのミステリアスアイランドに浮かんでいるノーチラス号が、大活躍(?)しています。 | ★★★ |
ニューヨークの恋人 | ブルックリン・ブリッジの橋桁から思い切ってジャンプすれば、そこには時空の裂け目があって、別の時代へジャンプできるということは、何とかわかった。で、着地の方法は? | ★★★ |
ブラックホーク・ダウン | 最前線で闘う兵士の視点から戦争を描き、戦争の無意味さを訴える映画は、「西部戦線異状なし」以来腐るほど作られている。でもアメリカという国ではまだまだ作り足りないらしい。「西部戦線〜」は1930年の制作だから、都合70年まったく進歩がないということですな。ひょっとして映画のネタ作りのために戦争してないか? | ★★★ |
ロード・オブ・ザ・リング | 「はい皆さ〜ん、並んで並んで〜。それでは、壮大な物語のさわりをちょびっとだけ紹介しますね〜。こ〜んな登場人物が出てきて、概ねこ〜んなお話ですよ〜。続きが観たい人は、楽しみにしててね〜」へぇ〜、結構面白そうな映画じゃないの。ファンタジー好きにはたまらんなぁ。公開されたらさっそく観に行こっと。それにしても長い予告編だったなぁ、3時間とは。えっ?お金取るの?予告編なのに?……マジ?(怒) | ★★★ |
ビューティフル・マインド | 「ゲーム理論」に通じている人たちは、誰も本命にアタックしない――これすなわち、本命をゲットできる可能性が意外に高いことを意味します。したがって理論派の僕は、迷うことなく本命へ参ります。ふっふっふ。 | ★★★ |
陽だまりのグラウンド | NBA賭博でコナーが買ったのは、なんとあのシカゴ・ブルズでした。ジョーダン引退後のブルズなんて、ほとんどバース去りし後の阪神のような惨めな状況なのに……。このエピソードひとつをとっても、いかにコナーがダメ男かがヒシヒシと伝わってきます。頑張れ、阪神タイガース!キカンバスに負けるな!! | ★★★ |
冷静と情熱のあいだ | | ★★★ |
コレリ大尉のマンドリン | 自国が降伏したと聞いて「ヨッシャ〜、これで故郷に帰れるぜ!」と喜び叫ぶイタリア軍人。映画もそこで終わりならよかったのにねぇ。 | ★★★ |