題名 | レビュー | 星の数 |
フィフス・エレメント | はじめ見たとき、壮大なドラマを期待してたので、ストーリーのあまりのお粗末さにかなりがっかりしました。2回めテレビで見たとき、「これは娯楽作だ」と自分に言い聞かせてから見たら、それなりに楽しめました。でもやっぱり、そこにそんなスバラシイ愛が生まれる余地はなかったとは思うけど……。 | ★★★★ |
ポネット | こども同士の世界がよかったけれど、テーマが難しいというか大きすぎて、消化不良な感じがしました。夢も現実も想像もたいして区別がついていないこどもにとって、あの“奇跡”はどれほどの意味があったのかな、とか思ってしまって…… | ★★★★ |
妹の恋人 | ありきたりなストーリーだったけど、湿っぽい兄妹愛で解決させずに、サムにもっていかせたところがよかったです。ちょっと、サムとジューンのキャラがかぶっていたのが気になりましたが…単に“似た者同士”じゃなくて、それぞれに個性的だけど通じ合うものがあった、という感じをもっと出してほしかったです。 | ★★★★ |
タクシードライバー | 人間のエゴを生々しく描き出したような映画は個人的に苦手なので点は低めですが、逆にそういうのが好きな人にはお薦めかも。売春とかが横行してる世界と、自分の孤独感をそんな世界への不満にすりかえて暴走する男と、そんな彼の行動も都合よく解釈して飲み込んでいく世の中と…すべての不条理さが巧く描かれていたと思います。 | ★★★★ |
カッコーの巣の上で | こういう話、決して嫌いではないはずなのに、結構さめた目で見てしまいました。これはたぶん好みの問題で…マクマーフィは自分も周りも楽しくさせたいだけの気のいいやつなんだけど、「やりすぎ」という感じで感情移入できなかったんです。無鉄砲男と非人情女の対立に、「救いがない」という思いが強く残ってしまいました。 | ★★★★ |
ラブストーリー | 正直いって、よくわからない…感覚的についていけない、という感じでした。ジヘとサンミンが雨のなか図書館に走るくだりは、韓国映画らしい(?)ベタな感じが好きですが。 | ★★★ |
アベンジャーズ | 作り物めいたあの雰囲気…狙いどころは、わかるような気がするけど…それが成功してるようでもあり、ハズしちゃったようでもあり、どっちともいいがたいビミョーな感じでした。エマ博士はなかなか素敵だけど、もう一人の彼女の存在が、期待したほど面白くなかったのが残念。 | ★★★ |
セックスと嘘とビデオテープ | 主要人物が4人とも、あまり受け付けない容貌だったのが最大の敗因でした……。意味ありげなタイトルだけど、ストーリーは姉妹の葛藤が主軸だったのでしょうか。4人それぞれに歪んでいるけど、最後にツケがまわってきたのはあの人…というのが、いまひとつ納得いかなかったです。 | ★★★ |
冷静と情熱のあいだ | 映画なんだから、小説(原作)に縛られる必要はないとは思うけど…それにしても何でこんな風に?と感じました。 | ★★ |
A.I. | 公開時に映画館で、数年後レンタルで、計2回観たんですが、どうしても表面的にしか見えなくて……。 | ★★ |
ダンサー・イン・ザ・ダーク | 映像が、ミュージカルが、ビョークが……という以前にもう、このストーリーにまったく共感できなくてだめだったんです。あまりにネガティブすぎて、見ていて気分が悪くなりました。ほんとうの視覚障害者の人がこれを見たら(聞いたら)、不愉快に思わないのかな? | ★★ |
アルマゲドン | 人間ドラマも、地球存亡のドラマも、とても表面的に見えてしまいました。 | ★★ |