題名 | レビュー | 星の数 |
ジャッキー・ブラウン | 脚本が凝っていて渋い映画でした。しかし、渋すぎたと言うか地味な様な気もしました…。期待していた会話の部分は、サミュエル・L・ジャクソンだけって印象で…そのサミュエル・L・ジャクソンが画面に映る度に、うちの犬が怒って吠えてた事が気になります。 | ★★★★★ |
レインメーカー | マット・デイモンの初々しさ、クレア・デインズの幸の薄そうな感じ、ダニー・デビートの悪意を感じないずる賢さ、ミッキー・ロークの胡散臭さ等…各々が適役に思え、素直に映画を楽しめました。また、ストーリーも美談だけを見せるのでなく、白血病の子を持つ母がヘビースモーカーとか、現実味を持たさせている所に好感を持ちました。見応えのある映画だと思います。 | ★★★★★ |
ゲーム | | ★★★★★ |
ラヂオの時間 | そのほとんどがスタジオ内での話なのですが、それを退屈と感じさせない次から次へと拗けながらも展開して行く様子が楽しかったです。分かりやすい笑いに各々のキャラクターのプライドみたいなものも垣間見られ良かったと思います。ただ、西村雅彦の演技って言うかなんて言うか…いつも違和感を感じてしまいます。 | ★★★★★ |
ガタカ | サスペンス的な要素を期待して観たので、そう言った意味では、少しだけ欲求不満な気持ちが残りました。 | ★★★★★ |
CUBE | 抽象的なものとして CUBE をとらえた時、監督の哲学を思うと、悩みの多い人程ラストに恐怖に似た気持ち悪さを感じるのではないでしょうか? | ★★★★★ |
もののけ姫 | 地上波放送で観ました。自然との共存方法、人間の存在、信仰心について深く考えさせる内容でした。科学や政治、経済などありとあらゆるものが発達し進歩し続けている複雑化した現代社会では、シシ神様や木霊を見る事は難しい事ですが、一本一本の木や動物にも人間と同等、もしくはそれ以上の生命が宿っていることを改めて感じさせられたような気がします。シシ神の森のモデルとなった屋久島に行ってみたくなりました。 | ★★★★★ |
L.A.コンフィデンシャル | | ★★★★★ |
フロム・ダスク・ティル・ドーン | なんて言うのか…まったく油断していました。そうくるとは微塵も考えてなかったので。面白い映画だと思います。 | ★★★★★ |
ケーブルガイ | 最初に観た時はジム・キャリー扮するケーブルガイを、ホラー的な人物としてばかり観てしまい… あまり楽しめなかったのですが、2回3回と観るうちに、ケーブルガイの印象が不気味な男から凄く変な奴へと変わり、楽しんで観る事が出来ました。また、劇中のテーマ、そこに漂う孤独など… 個人的には中身の濃い 結構おいしい映画です。 | ★★★★★ |
天使の涙 | 裏社会と言うか…夜の中に沈む孤独や淫靡な気持ちなど、あまり一般うけしなさそうな世界が、独特の映像やカメラワークで見事に表現されているような気がします。また、そんな世界に覗く人間模様や笑いに何とも言えない温もりを感じるので…好きな映画です。夜が好きだ…なんて不健康な人や、そんな気分の時に観るとジワジワくるかもしれません。Flying Pickets の Only You が良い感じです。 | ★★★★★ |
耳をすませば | 思春期の不安や恋などが、綺麗に、さわやかに、そしてメルヘンな世界を混ぜつつ描かれています。と言うと、とても野郎が楽しめる代物じゃぁなさそうですが…良かったです。 | ★★★★★ |
ダイ・ハード3 | | ★★★★★ |
デスペラード | 格好つけすぎな感じが格好良かったです。格好良すぎてちょっと笑っちゃうような、めちゃくちゃ格好良いような…これから「格好つけたいなぁ〜」なんて野郎には持ってこいの映画だと思います。 | ★★★★★ |
アポロ13 | とても厳密に作られている映画だと思います。それだけに見応えもあり、また何度観ても色褪せない説得力があると思います。 | ★★★★★ |
ヒート | アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演、良かったです。かなりの緊張感を味わってしまいました。 | ★★★★★ |
パーフェクト・ワールド | 善と悪の境とは何なのか…観賞後にそんな考えが残りました。フィリップとブッチの心の中に純粋なものを見れた気がします。 | ★★★★★ |
ジュラシック・パーク | 演出・映像と素晴らしく、子供の頃抱いた恐竜に対する興味が興奮と共に蘇り楽しめました。しかし…久しぶりにこの映画を観て、自分の映画の見方が初めて観た時と変わっていることに気が付きました。気持ちの何処かでCGの粗を探していたり、理屈を変に重視して観ていたり…。サミュエル・L・ジャクソンが出ていた事に一番驚く辺り、変わったなぁ…と思います。 | ★★★★★ |
スニーカーズ | 登場人物達のノリは軽いのですが、思いのほか脚本が考えられている気がして、疲れないで話を楽しめました。 | ★★★★★ |
ア・フュー・グッドメン | | ★★★★★ |
ダイ・ハード2 | 理屈抜きで沢山の人が楽しめる映画だと思います。どこ迄もタフなマックレーン警部補、派手なアクション、分かり易く練られたストーリー。クリスマス・イブに巻き込まれるって設定も、なんか好きです。 | ★★★★★ |
恋人たちの予感 | 11年に渡る主演の2人の関係から、恋愛における可能性や その素晴らしさを感じられた気がします。また、途中途中に登場する老夫婦の表情が印象的で、もしかしたら本物の夫婦なのかなぁ? なんて思いながら観てました。四季の映像や音楽も、想い出のように心に残って… 良い映画でした。 | ★★★★★ |
魔女の宅急便 | 優しく明るい魔女の女の子が、美しい町に住む優しい人達の中で少しずつ成長していく物語。これから初めて一人暮らしを始めようなんて考えている人に、今以上の期待感と勇気をキキとジジが運んでくれるのでは? | ★★★★★ |
火垂るの墓 | 3回観て3回とも涙が…ストーリーは憶えているのに…。こうなったら何回泣けるかチャレンジしてみます。 | ★★★★★ |
AKIRA | 映像・音楽と良いし、原作とはまた少し違うストーリーも楽しめました。でも、この感じで1、2、3くらい迄 原作通りに作ったものが見たい… ってのが本音です。 | ★★★★★ |
レインマン | じわじわと心に染みて来るような話で…温かい気持ちになりました。ダスティン・ホフマンの演技もさることながら、トム・クルーズの苛ついた感じから、少しずつ刺がなくなって行く様子が自然で良かったと思います。劇中、二人でカジノ街を車で通り過ぎるシーンが好きになりました。台詞は無いのですが伝わって来るものがあり、また、その後の展開を考えると、何かとても運命的なものも感じられる良いシーンだと思います。 | ★★★★★ |
となりのトトロ | 物語自体は何度も観たくなるような内容ではない気がするのに、トトロの不思議な感じとねこバスがまた観たくなる…。 | ★★★★★ |
ダイ・ハード | | ★★★★★ |
ダウン・バイ・ロー | ナイト・オン・ザ・プラネットの監督の映画と言う事で観てみました。物語に奇抜なものや特別派手な演出がある訳ではないのですが、モノクロ映像と共に味わい深い映画でした。とは言ってはみたものの、考え方によってはモノクロ映像と言うのが派手な演出なのかも知れませんが…。不器用に見える3人の関係が、面白かったり格好良かったりで、ラストの余韻も良かったです。 | ★★★★★ |
バタリアン | | ★★★★★ |
ランボー 怒りの脱出 | 地上波で久しぶりに観ました。1に比べ物語に深みはなくなってしまったのかも知れませんが、アクション映画としての展開や演出はこちらの方が楽しめたような気がします。ランボーの暴れっぷりに興奮してしまうような、少し笑っちゃうような… 大活躍とはこう言う事を言うのかも知れません。 | ★★★★★ |
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 | 最近子供の頃好きだった映画を改めて見直しているのですが、初めてこの映画を観た時の興奮は味わえませんでした。と言うか、何度も何度も観た映画なので見飽きているのかも…。一番楽しめる時期にこの映画を観られて良かったと思います。 | ★★★★★ |
ランボー | | ★★★★★ |
遊星からの物体X | 宇宙よりも近い極地での物語なのが、独特な世界感と微妙なリアリティーを感じ楽しめました。物語も、隊員達の中にエイリアンがいるのは間違いなさそうだけど、誰に変身しているのか分からなく最後迄ドキドキしながら観られました。でも、ちょっと気持ち悪い… | ★★★★★ |
アニー・ホール | その名は知っていたのですが、今回が初めてのウディ・アレン監督作品の鑑賞です。感想は、思っていたよりも馴染みやすく、大きな感動や派手な笑いこそ無かったものの、一貫性があり、登場人物の思想や台詞を理解しきれなかったような、心に深く響いたような… 長く付合えそうな作品でした。 | ★★★★★ |
スター・ウォーズ | シリーズの中じゃ4番目に好きです。スターウォーズ全部に言えるのですが乗り物や生き物、ロボットのデザインが凄く好きです。そういった意味で初めてこれを観た時は衝撃的でした。 | ★★★★★ |
カッコーの巣の上で | ジャック・ニコルソンを始め、出演者の演技が繊細で素晴らしく、いくつかのシーンが心に残りました。しかし、上手く説明できないですが… 映画自体はあまり好きになれませんでした。 | ★★★★★ |
燃えよドラゴン | リー先生に感応するための一本。真剣のように研ぎすまされた体から、奇声と共に稲妻のように飛び出す美しい攻撃、頭にきてる時の顔、闘っている時の顔、倒した後の決め顔…ストーリーなんてどうでも良いのです。『考えずに感じろ』とリー先生も冒頭で説いてます。 | ★★★★★ |
青の炎 | 映画の中の雰囲気は原作でイメージしていたものに近く音楽も話に合っていたと思うのですが、レコーダー相手に秀一が喋ってる姿が少し恥ずかしく感じてしまい、あまり感情移入出来ませんでした。また、その秀一と曽根の演技に、時折違和感を感じてしまって… 原作が好きなので評価が少し厳しいかも知れませんが、あまり心を動かされませんでした。 | ★★★★ |
コール | ジョーの決めたルールと、ジョーの気持ちが矛盾していると言うか理解し難いと言うか…いまいち話には入っていけませんでした。しかし、はっきりと見えて来ない犯人達の人物像に意外性を期待していたのか、ジョーの浮かべるいやらしい笑顔に善からぬ転回を期待していたのか、最後迄退屈せずには観られました。 | ★★★★ |
呪怨 劇場版 | | ★★★★ |
トリプルX | なんとなく全体的にキャラクターが外見的な個性だけと言った印象で、内面的な個性を感じられませんでした。でも、分かりやすいアクション映画として見る分には退屈はしないと思います。劇中「毒蛇には毒蛇を」みたいな事を謳っているのですが……青大将って感じがしてしまいました。 | ★★★★ |
リターナー | 最後迄飽きずに観られたし、映像やアクションも文句ないのですが……色々な映画を少しずつパクっているように感じてしまい……素直に楽しめませんでした。 | ★★★★ |
アイス・エイジ | 色彩がとても奇麗で、キャラクターのデザインも魅力的でした。ストーリーは淡々と普通に進行していく感じで、悪くはないのですが…子供向けなんですかね? | ★★★★ |
パニック・ルーム | デビッド・フィンチャー監督の作品らしく 映像は世界観があって良かったと思います。だけど…もう少しドキドキさせて欲しかった気がします。なんか変に安心しながら観てたので…。 | ★★★★ |
猟奇的な彼女 | | ★★★★ |
バイオハザード | ゲームに比べ怖がらせるような演出が淡白だったような気がします。個人的には1番そこに期待していたので少しだけ物足りなさを感じてしまいました。地下研究所内の雰囲気やミラ・ジョヴォヴィッチのチラリズムに意識がいかない位の恐怖を味わいたかったです。劇中1度もインクリボンを使っとけと思えなかったのはやはり残念です。しかし、続編を観たくなっているのはチラリズム効果でしょうか…? | ★★★★ |
少林サッカー | サッカーが好きな人は、そんな友達と一緒に見ると良いかも知れません。試合のシーンが凄いんで軽く盛り上がれると思います。ただ、その他のシーンが…もう少し会話とかでも笑いたかったです。 | ★★★★ |
WASABI | 微妙でした。退屈しないで観ていたんですけど、面白かったのかなぁ…?って感じです。でも、ジャン・レノは渋く、広末 涼子は可愛いって事は確認できました。少しだけ不満なのは、日本でのシーンをもう少し奇麗な場所で撮って欲しかったです。 | ★★★★ |
ヴィドック | ストーリー的には少し中途半端な印象ですが、映像面では結構引き込まれるものがあり、妙に印象に残りました。殺人鬼や鏡の顔がもう少し現実的なものとして描かれていたほうが、個人的には怖さを感じられたようにも思えます。 | ★★★★ |