題名 | レビュー | 星の数 |
es [エス] | 立場が変わるだけでこれだけ人間が変わってしまうのか、とやっぱり人間が一番怖いものだと痛感した。これを見た随分後に、精神病院での「カッコーの巣の上で」を思い出し、ここにも接点があるのだろうと思った。 | ★★★★★★★ |
アイ・アム・サム | 切ないほどの親の愛情がサムの一言一言で伝わってくる。子供と親は所詮他人。それすら乗り越えられる彼らこそ、理想の親子ではないだろうか。 | ★★★★★★★ |
メメント | 今までの映画の撮り方を覆した様なノーランワールド。ぼぉーっと見ていると、何がどうなったのか分からなくなるので、とりつかれた様に見てしまった。何度も見ないと分かりにくい作品だが、嘘に嘘を重ねてあって、新種のサスペンスという感じがした。 | ★★★★★★★ |
グラディエーター | | ★★★★★★★ |
シックス・センス | ラストのどんでん返し、おぉ!思った。途中でコールがやっぱり変な目で見られている所や、一人で苦しんでいる所も最後の幸せに全て繋がるんだとわかったからかなり感動した。 | ★★★★★★★ |
スワロウテイル | キャストは勿論、原作と大分違ったストーリーでここまでできるか!と驚かされた。初めて見たのが中学校の時だったので本当にこんな町があるのかもしれないとか思っていたのが思い出される。アゲハの成長ぶりが、刺青でわかった。そして激しく自分も刺青を入れたいと思ったのも思い出される。 | ★★★★★★★ |
シンドラーのリスト | ビデオ2本文の長編だったが、時間なんか気にならなかった。少しずつ変わっていく状況と心情がよく表されていると思った。そしてここのレヴューでも多く書かれているが、シンドラーのもっと救えたという台詞には泣かされた。最後に出てくるキャストの多さにもびっくり! | ★★★★★★★ |
紅の豚 | ここではあまり人気が無い様だが、自分の中では一番です。プライドと意地だけで突っ走って、後先関係なく勝負する姿は、今では見られないものだと思って、その男気に惚れに惚れた。それを優しく見守るジーナも良い。エンディングテーマの「時には昔の話を」もマッチしていて、見終わった後にはすごく穏やかな気持ちになれた。 | ★★★★★★★ |
グッドモーニング・ベトナム | ストーリーは勿論の事、爆発の悲しい映像の時に流れる「What a wonderful world」が心をつかんだ。 | ★★★★★★★ |
シャイニング | 少しずつ何かに洗脳されていく主人公をJニコルソンが素晴らしく上手く演じていたと思い、さすがだと思った。そして全てが洗脳された時の彼の恐ろしさが忘れられない。 | ★★★★★★★ |
カッコーの巣の上で | | ★★★★★★★ |
パッション | イエスの事を、今まではただ何となくこういう人なのかと認識はできていたが、これを見ると成る程、だから信仰する人間は信仰するのか、と納得させられる。 | ★★★★★★ |
花とアリス | ほろ苦いレモン味という印象。女子高生二人が電話をしたり、はしゃいだり、恋愛したりという所がレモンで、その影にあるほろ苦さが、全体を引き締めているという感じを受けた。 | ★★★★★★ |
ジョゼと虎と魚たち | 見終わった後、すごく切ない気分になった。ジョゼの感情が少しずつ出てくる所に、「自分の殻を破る」いう事を、少し見出せた気がした。行動や台詞、人間関係に、少し生々しい部分もあるが、これが現実と思える程度。奇麗事を並べ立てられるよりはいいと思った。 | ★★★★★★ |
青い春 | 松田龍平の存在感が際立った映画。良い画像美も沢山あるし、ミッシェルの曲が、ストーリーとかなりマッチしているので、見ていて飽きなかった。 | ★★★★★★ |
アザーズ | 舞台を45年代にしたのがかなりよかった。それでなかったら召使やあの奇妙な雰囲気は表現できなかったと思う。そして「グレース」という女の性格も、ああいう性格でなかったらこういう展開になるか?という性格で、細かい所まで手の行き届いた作品だった様に感じた。 | ★★★★★★ |
アンブレイカブル | 本当の怖さが何なのか、本当の正義とは何なのか、そんな事を考えさせられる映画でした。 | ★★★★★★ |
17歳のカルテ | | ★★★★★★ |
月とキャベツ | 音楽と風景の融合がすごくよかった。ストーリーは微妙だったが、山崎まさよしが意外に自然な演技で驚いた。 | ★★★★★★ |
キッズ・リターン | 北野監督作品では、万人に勧める事ができる良い作品。何回見ても、その時の自分にリンクする部分が多少は含まれているので見飽きない。生きていればかならずぶつかる壁と、すごく自然な友情が心を突き刺した。 | ★★★★★★ |
打ち上げ花火、下から見るか?横から見る ・・ | 最初の騒ぎ方や、「俺の方がすごいんだぞ」的な会話がとても印象的。脇役の人の存在も結構面白い。 | ★★★★★★ |
風の谷のナウシカ | 最初に見たのは小さい頃だったからナウシカの思想の偉大さや、視野の広さがさっぱり解らなかったが、この位の年になってどれだけ彼女が先を見て考えているのか、何が世の中(映画での)をここまで狂わせたのかが解った。これは是非、漫画も読んで欲しいと思う。他のキャラクターのいい所が沢山発掘できるので。 | ★★★★★★ |
E.T. | 小学校の時に初めてみたが、あの時はかなり泣いた。今は冷静に見てしまって、「スピルバーグだなぁ」と思ってしまうが、当時はE.T.の不思議な力で沢山の感動をもらったのでこの点数。 | ★★★★★★ |
WATARIDORI | 一言で表すのは難しい位壮大。この鳥は渡り鳥だったのかと驚かされたり、自然と人口の掟の中のドラマがあったりと、見所はいっぱい。ただ、一人で延々と見ているとさすがに辛くなるので、誰かと一緒に見ると結構楽しめる作品かもしれない。 | ★★★★★ |
穴 | 人間の怖さの出し方では、邦画の「黒い家」に並ぶ位だったと思う。 | ★★★★★ |
最終絶叫計画 | | ★★★★★ |
黒い家 | 大竹しのぶさんの演技が素晴らしかった!それと、自分を殺せる人は自分を殺せてしまうのかと、最近の事件と照らし合わせて見ると、別の感じもする。 | ★★★★★ |
スリーピー・ホロウ | ラスト以外は結構よかった。リッチの直向きに祈っているシーンが今も焼きついている。 | ★★★★★ |
G.I.ジェーン | 彼女のこの役に対しての気合の入れ方は素晴らしい!しかし途中らへんからちょっとどうかと思った。 | ★★★★★ |
Shall we ダンス? | 不倫映画が多い役所広司さんが演じている映画の中では結構いい映画だったと思う。平凡な生活から一歩垢抜けるとはこういう事をいうんだなぁと思わせる映画。草刈さんはダンスはよかったけれど、演技が… | ★★★★★ |
おもひでぽろぽろ | これは家族で見る映画だと思った。じぶんでは知らない事を親が語ってくれたり、逆であれば子供に語ってあげたりできる映画だと思った。 | ★★★★★ |
黒いオルフェ | ストーリーはかなりシンプル。恋愛映画好きの人には不向きかもしれない。二回見ようとも思わない。ただ、自分がドロドロした映画を見すぎていたので、純愛に見えた、後、この時代に殆んどの配役が黒人で、尚且つフランス映画という事に感動したのでこの点数。 | ★★★★★ |
キリング・ミー・ソフトリー | | ★★★★ |
完全なる飼育 | これを当時見たわけではなかったので今の主観で書かせてもらいます。ノンフィクションという所から、最近の殺人事件も、こんな風になれば少なくなるかと思った。全てがそうはいかないとは思うけど、少なくとも「愛」を知る人が一人でも増えるのではないかと思った。 | ★★★★ |
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア | 綺麗な男だけがヴァンパイアになる資格があるという理由がわかった。綺麗な男じゃないと女が寄ってこない、すなわち餓死になるんじゃないか。たまたま見て思った作品なんでこの点数で。 | ★★★★ |
インソムニア | 完全版よりはやっぱり欠けてしまう所が多くて完全なノーランワールドに入れなかった所が少し物足りなかった。ここでは綺麗にまとめられていたから見やすかった事は見やすかった。 | ★★★ |
A.I. | | ★★★ |
ストーカー | まず、この邦題が最悪。出演者も申し分ないのに、何故こうなってしまったのか。 | ★★ |
ザ・リング | はっきり言って日本の「リング」に比べたらしょうもない。リメイクするならもう少し何とかならなかったのかと思う。 | ★★ |
郵便配達は二度ベルを鳴らす | ジャックが出てるという事で見てみた映画だったが、正直理解に苦しむ。ある意味では、アメリカ版失楽園だったのかもしれないが、それもちょっと違う気もするし。何を伝えたかったのかが、わからなかった。 | ★★ |
CASSHERN | 伝えたいだろう事は大体理解できたが、映画を撮るのなら、せめてそれを映像化してほしかった。 | ★ |