題名 | レビュー | 星の数 |
200本のたばこ | 良かったんですけどなんでベンアフレックがキャストのはじめに出てくるんですか?俺的にはポールラッドが主役でした。タクシーの運ちゃんやコートニーなどいいキャラがたくさんいてイカくさくないセンスのある下ネタが効いていて最後に妙にマッタリしました。クワッパ | ★★★★★★★ |
ロック、ストック&トゥー・スモーキング ・・ | もう評論なんてどうでもよくなるくらい楽しい。このバカでおしゃれでカッコいい世界を楽しめればどんな感動作もいらなくなる。そういう映画です。すっごく死にたいくらいヤバイ状況でも仲間と一緒ならなんとかなる。スナッチに勝った点があるとしたら男同士の突っぱねた友情だろう。仲間とならなんでもできたなあ、またやらかしたいなあ、って感じになる。言うなれば青春ぽさ。 | ★★★★★★★ |
パルプ・フィクション | 俺はこういう無駄が大好きです。内容があって教養があって、それもいいけど俺はこの薄っぺらい紙のような話のほうがずっと大事。カッコいい映画ナンバー1に推薦します。トラボルタほどヒールの匂いのするヒーローはいない。すごい存在感。ユマサーマンの云い様の無い色気。ブルースウィリスも珍しくアホなキャラでおもしろい。キャラを立たせるためのストーリーと練った展開。かっこいい映像。音楽。一瞬にして映画が好きになる。 | ★★★★★★★ |
ショーシャンクの空に | アルカトラズからの脱出を先に見ていたので前半かなりパクってるな、と思いつつトータルで見るとこちらの方が人物描写を丁寧に描いているなという感じ。主演二人の演技が上手すぎです。後半のスッキリ感、ムショを出たその後もちゃんと見せているのがこちらのいいところ。希望がテーマなのも好き。逆にアルカトラズは脱獄モノとしてのスリルに比重をおいた良質な作品に仕上がってます。この映画が好きな人には一度見てほしいな。 | ★★★★★★★ |
スタンド・バイ・ミー | 大人になってから見たほうが感動が大きかった映画。子供の頃は雰囲気や音楽がいいな、程度だったけれど今見るとがらっと違って見える。この映画のいいところは大人を介入せずに子供の目線で死や現実と向き合っているところ。今だからこそ死に対して悲しいこと、誰にでもいつか来るもの、という常識があるけど子供の時は好奇心でしかなかった。死から純粋に感化され現実を捉えようともがく小さな命の躍動がここにある。 | ★★★★★★★ |
ネバーエンディング・ストーリー | 俺の中で最高映画の一つです。SFはこれさえあればいい。小さい頃見ても今見てもその感動は変わらない。とても古い映画と思えない美しく完成された世界観はCGを駆使した最近のハリポタなど比較にならないくらいリアルです。愛すべき個性的なキャラに時には笑い、時には泣き、ロマンに思いを馳せてしまう。本の主人公に自分を重ねて入り込んでしまうバスチアン同様、バスチアンに自分を重ねてしまう。 | ★★★★★★★ |
Laundry ランドリー | なんだろう。話とかかなり辻褄あってないし、なんで?って突っ込みいれたくなるとこもあるんだけどそれが許せちゃう。窪塚は障害者にしては普通すぎの演技だった。でも最近他の役者の障害者の演技はオーバーだからなんか自然で新鮮で入り込めた。コインランドリーっていう現代であまり存在価値のないものを使ったのもよかった。雨のじとじとした感じといい、全てが優しい。小雪も雰囲気があってよかった。 | ★★★★★★ |
スナッチ | ブラピが珍しくいい映画選んだねって感じ。一番生き生きしてた。音楽も編集もお洒落でカッコいい。前作まだ見てないけどこれ以上ならかなり期待できる。おもしろい。かわいい黒人3人組もいい味出してた。お洒落ってこと一つに的を絞って正解だよ。ブラピには二の線よりこういうちょっとダサカッコいい路線でいってほしいと思うのは俺だけか? | ★★★★★★ |
フライド・グリーン・トマト | 改めて映画は結果より過程だと実感した映画。思い出を引きずるのがよくないかのように云われがちな昨今、一つ一つの思い出を大事に忘れずにいられる人間が何人いるだろう。役者陣の素晴らしさはもちろん、捨てエピソードがなかった。汽車やカフェのノスタルジーな雰囲気なんて好きな人にはたまらない。「フライドグリーントマト」なんてタイトルにもいかにもただものではない雰囲気が宿ってるけどね。 | ★★★★★★ |
シャイニング | 特筆すべきはジャックの演技の幅。イカれた役が似合う役者は他にもたくさんいるが、もっと極端にしか演じれない。ジャックは普通の人、ノイローゼ気味な人、イカれた人、完全な狂人と段階を追って演技をシフトチェンジしてのける。二時間ちょいジャックの演技を見てるだけで飽きない映画。最近のホラーは皆演出頼みだがこの映画は人間力によって支えられている。キューブリックの演出も控えめ。あくまで主旋律はジャックなのだ。 | ★★★★★★ |
アルカトラズからの脱出 | 評価通り面白い!いいねえ。自分が絵を描くためドクが画材を取り上げられるシーンで泣きそうになった。リトマスはかわいい親父だし、イングリッシュはいい奴だし、ウルフや所長には怒りが込み上げる。脱獄のスリルがメインなんだけど人物描写も手抜きなしなのがすごい。見所満載です。人形から主人公に切り替わるあたりの見せ方に脱帽。男の友情に乾杯。自分が男でほんとによかったと思う映画なんすよ。 | ★★★★★★ |
タクシードライバー | 映画の内容よりもまず雰囲気にやられた。レトロな街並み、タクシーも角張っててカッコいい。映像の気だるい閉塞的な空気。ジャズっぽい音楽。大人の映画って感じ。トラビスは普段自分を押し殺してるけど日記や一人言で本心が暴かれ増長していく。彼の正義は間違ってるけど、そこにだけ彼の熱は注がれる。そしてそれを行動に起こし確かめようとする。村上龍のインミソのフランクとダブった。孤独、正義と悪、やり切れない。 | ★★★★★★ |
時計じかけのオレンジ | 古い映画なのにとてもセンスがあってお洒落でデザイン的で好きです。けっこうはちゃめちゃなのに下品さはなく全体的にスマートにおさまっている。鮮やかな色ととても色の白い雰囲気のあるキャラ達。優れた絵画のように名作はいつまでも色褪せないもんだと思った | ★★★★★★ |
裏窓 | 舞台セットのようなアパート、軽妙な台詞回し、小物の使い方、覗き見るという設定、派手さはないがどれをとってもヒッチコックのセンスが光る。日常的な風景ではあるが何か違和感がありシュールな雰囲気があるのだ。あの主人公が傍観者から一気に危機的状況に切り替わるスリル感はなかなかだせるものじゃない。主人公とリサの距離の埋まり方も好き。グレースケリーの美しさはいうまでもなく。 | ★★★★★★ |
ピンポン | 窪塚の演技はいつも一緒だけど同時期にあれだけ映画でたら作りこめないのも無理ないな。確かにキングの時の衝撃はないね。俺もアクマの演技が一番うまいと思った。全体的に役者陣が上手かったしキャラが立ってた。役者が暴れられる原作はいい原作なんだと思う。脚本が漫画のまんまってのも俺は気にならなかった。変に脚色したり話変えられる方がかえってむかつくことが多い。松本太陽がいいんだから。 | ★★★★★ |
パニック・ルーム | キャラクターにかなり穴があった。随所では頭のキレル人物が、同じ人物がとったと思えないくらいアホな行動をする。でも前半はドキドキしたし更にジョディフォスターが一流の雰囲気を映画に与えていた。娘もソフィストケイトな雰囲気でいい。P.ROOMで犯人と主人公が入れ替わるまでは7あげていいくらいの出来。そこからボロが出始め、後半はもう怖くない。くつろげる。クソなラストのせいで他の部分の粗さまで審議される結果に。 | ★★★★★ |
愛しのローズマリー | 前半、ハルの目から見た人と現実の人との対比をなんでもっと使わないんだろうと思ったが、それは後半明らかになる。極端にコメディーと分野分けできない、あいまい路線という新しいジャンルの映画だと思う。否定的な意味じゃなくていい意味でね。コメディーはトリックであって本質は重いテーマをどう主人公が受け止めていくかにある。外国版浦島太郎とでもいうべき作品。でも希望がある。 | ★★★★★ |
マレーナ | 男の子の妄想はあんなもんです。実際憧れたおねえさんのことを守りたいと思いつつ、一方ではエロいことを考えているという。好きでも結局何もできない、こんな少年時代が誰にでもあるのでは?モニカは綺麗なのになんであんな汚れ役をいつも引き受けんだろう。町のおばさん達に裸にされるシーンは目を覆った。金で何でも手に入れようとする男達に腹立った。綺麗な人を平気で犠牲にする戦争が一番憎い! | ★★★★★ |
ドーベルマン | 映画の内容は稚拙で残酷。と言われるだろう。カッコいい映像を撮りたかっただけの映画だったんだろうと割り切れる俺はいいけどそうでない人は残酷なシーンに目を覆ってしまうだろうし受け入れがたい映画だと思う。主役のヴァンサンよりモニカがカッコよすぎ。マレーナで品位のある美人を好演していたモニカ。今度はワイルドでセクシーで節操のないイカした美人を全く違う演技で見せてくれて唸らされた。男のあこがれだよな。 | ★★★★★ |
コン・エアー | ブシェーミに全て持ってかれた感じ。あんなの出オチですよ。ずるい。ニコラスもすげえ胡散臭い顔してけっこう主人公オファーくるよね。あまり奥は深くないけど一度ならわかりやすく楽しめるよ。出てる人が皆ギャグっぽい人達なのでとりあえずアクション嫌いな人も入りやすいのでは。でも妙にウサギ渡すシーンはジーンときて浮いてるのよ。ニコラスが真剣な顔なのも笑えちゃって。 | ★★★★★ |
スクリーム | 1支持派です。2、3はオフザケが過ぎたけど1の評価なら5。まず軽いタッチのホラーってのがよかった。シリアスすぎるホラーやグロすぎるホラーはなんかひいてしまう。この映画のいいところはその辺のバランス感覚で、特に目新しい演出がどうこうではなくホラーのいい部分を切り取ったところだと思う。ユーモアも入れて肩の力抜いて見れるそんなホラーはある意味新しかった。 | ★★★★★ |
Shall we ダンス? | 疲弊しきった日本と中年リーマンのくたびれた感、すごくよくでてた。歳とってから打ち込める何か見つけるってホント大変ですよね。だからこそ痛いし胸にきた。大人の青春映画といっていい。役所と草刈が恋愛とは別の次元で繋がったパートナーだという関係にしたもよかった。その心の交流を言葉を必要としないダンスという手段で表現したのはあっぱれ。この細かい情緒は日本人しか持ちえない。世界に自慢すべき分野です。 | ★★★★★ |
バスケットボール・ダイアリーズ | レオ様は不良ってイメージあまりなかったんですけど、ちゃんと不良やってた。初めて格好いいと思った。話自体はトレスポとか青春シンドロームに似てるよくある青春群像劇っぽいけど魂入ってた。それもこれもレオ様の好演のたまものだと思う。ただこの役リバーフェニックスがやるはずだったらしいのでリバーがやってたらどうなるの?と彼の死が惜しまれます | ★★★★★ |
ジュマンジ | 意外と好きなんです。めちゃくちゃなんだけど。ロビンウィリアムスって好きじゃないしあまり他の映画見てないんす。でもパパが似合う役者だね。これファンタジーなのかな。浅いといえば浅いし唐突といえば唐突な展開。ひたすら緊張。緩和若干。疲れる。でも雰囲気とか中世の騎士が追ってくるとか猿化しちゃうとかネタが尽きないのがね。すごいなと。実際このマス何が起こるの!?とドキドキした。 | ★★★★★ |
フォー・ルームス | 1、2話はともかく3、4話の出来はすこぶるいい。3話はラストがもう最高。4話はタラワールド全開。ハリウッドから来たのってお前かよっ!って突っ込みたくなった。ガイリッチーも好きだけどこの手はやはりタラがナンバー1。ブルースウィリスをあんなに地味な扱いで使うのもファッキン、グー。まるで自分を皮肉ったかのような確信犯的自虐的な設定も○。オチも突然やってきて人生決まるのは一瞬だぜ、と云わんばかりだ。 | ★★★★★ |
E.T. | 有名で誰もが知っていて、マイナー映画に存在する誰かと秘密の共有ができる的映画ではないし、実際僕も熱狂的には好きではないけれど、当時かなり衝撃的だったのを覚えています。こういう子供に夢を与えてくれる映画って実はすごく少ないです。子供は嘘を見破る目を持ってます。ネバーエンディングもそうだけどこの頃って今ほど技術進んでないはずなのにすごく作り物が作り物っぽくない。ほんとにいそうなんです。 | ★★★★★ |
用心棒 | ヒゲもないのにヒゲを撫でてしまう。三船さん格好いいですね。殺陣のシーンがなかなか来なくてうずうずしますが、いざきたら迫力あります。いや渋いです。この映画でも黒澤のアイデアがキラリと光ってます。派手さは現代っ子には物足りないとこもあると思います。あと意外と笑えるシーンもあり、世界の黒澤と思わず軽い気持ちで見れる映画ですよ。 | ★★★★★ |
TRICK トリック -劇場版- | アベヒロはやっぱりああいう変態役がハマるね。でもこれならドラマでやっても変わらないんじゃない?映画でやる必要がなかった。堤監督のセンスは相変わらずさえている、やりすぎだけどね。クワッパ | ★★★★ |
メメント | ガイピアースはかっこいいよ。それは認める。映像もシャープだしスマートだ。でも皆さんが評価するほどの内容はないぜこの映画。話をぶつ切りにして巧妙にパズルのように配置するそのアイデアはいいものの、生かしきれてない。話はサスペンスとしてはB級なんだもん。もったいないと思う。今度は話ありきであのアイデアでとってほしい。 | ★★★★ |
ユー・ガット・メール | メグライアンの一人勝ち。恋愛ものってあまり見ないし好きじゃないんだけど、役者の存在感で恋愛モノでさえこんなにおもしろくなるんだ、と思った。おしゃれ泥棒のオードリー並に光ってたしかわいく見えた。ありがちなストーリーもトムハンクスも食いつぶしてメグライアンの映画になってた。 | ★★★★ |
セブン・イヤーズ・イン・チベット | 映像がきれい。ブラピがきれい。風景がきれい。人と人のつながりが美しい。素朴で素直にこういう映画っていいねっていえる映画だと思う。でもそれ以上でもそれ以下でもない映画。いや、映画というよりドキュメンタリーの要素が多い。NHK教育とかの風景の映像見て癒される人にお勧めします。もう一歩胸に押し寄せる何かがほしかった。 | ★★★★ |
タイタニック | この映画を始めて観たのは母親に連れられて映画館で。どんな映画か知らずにひまだったのもあり、観たのですが思春期だった僕には母と何故この映画を?と彼女がいないことをすごく後悔しました。今彼女と見たらどうなのかな。とりあえず豪華客船の上で繰り広げられる恋より僕はもっと人間臭い恋愛が見たい。あの有名な二人で手を広げるシーンもそれほどあこがれるイベントじゃなかったし情緒の描き方がイマイチな気がした。 | ★★★★ |
インデペンデンス・デイ | 映画館で見た映画。云うまでもなくメリケンのエゴ映画。いくらでもこの手の映画はあるけど、迫力の点では高い水準を保ってると思います。映画館だったのもあるけどけっこうびっくりした。アルマゲドンよりは好きです。宇宙船もスケールでかいしホワイトハウス爆破のシーンはなんか迫力あったなあ。去年自爆テロの時あのシーン思い出して悲しくなった。宇宙人はタコみたいでよくいるグレイタイプよりリアルでキモかった。 | ★★★★ |
ナチュラル・ボーン・キラーズ | ミッキーとマロリーみたいなカップルはけっこう世の中にいるんだろうな。二人で落ちて行っちゃうような。パルプに比べるとだいぶ落ちる。あまり好きなかっこよさじゃない。挿入シーンやロゴがなんかアメリカンだしベタで下品。ありあまる熱を殺しにしか使えない二人は少し寂しい。お互いがいないと生きていけない二人でありながら、出会っちゃいけない二人な気がするんだよ。 | ★★★★ |
フォーエバー・フレンズ | なかだるみが多いのと結末が見えてしまうのが感動できない要因になった。結末よりも二人が仲直りするシーンのほうが、俺的には泣けた。自分は友達と喧嘩とかしないで平和的に解決するタイプなのでこんなに云いたいことぶつけあう二人はちょいうらやましかった。CCの歌はほんとうまいっす。 | ★★★★ |
グーニーズ | あらすじや様々な仕掛けには冒険心をくすぐられる。可愛らしい少年たちも非常にいいんだけどなんか軽い、通り抜けてしまう映画。ネバーエンディングストーリーやスタンドバイミー、ETなどに存在するせつなさや心の行き交いがなく、どこも引っかかりのない楽しいだけの映画になっている。子供向けだからそれでいいのかもしれないけどね。 | ★★★★ |
鳥 | 最初でかなりだらだらダレるのでそこで寝てしまうと損。後半はかなり怖い。ヒッチコックのあくまでゾンビや宇宙人に頼らない現実的な怖がらせ方に拍手。ふつうに暮らしている人がある日惨事に巻き込まれ、鳥が襲ってくるのにも理由がないのがいい。何か原因があると人間は安心するが本当の恐怖は理解できないものだ。BGMがなく羽根の音で差し迫る恐怖を煽るのもいい。ただなんでこの映画こんな台詞がつまらないの!? | ★★★★ |
ハリー・ポッターと賢者の石 | ゲームの世界。こういう映画はなるべく子供の気持ちに戻って見るようにするが、あまり男の子の冒険心をくすぐる映画ではなかった。さほどたいした転調もなしに続く前半は退屈だ。モンスターもなんか怖そうじゃないし作り物くさい。あの新しいスポーツやチェスのイベントも遊園地のアトラクションみたいで浅い。もっとファンタジーは雰囲気を大事にしてほしい。ハーマイオニーはかわいかった。 | ★★★ |
ザ・セル | 映像だけだったら高得点。プロモという分野だったらかなりぴったりだしカッコいいし綺麗。でもいかんせん話がつまらん。精神世界に入るまでのつなぎが明らかに退屈だしとってつけたよう。手抜きもいいとこ。話にもかなり穴がある。カッコいい映像撮りたいだけならあまり意味のない話のほうが合う。なまじ話に意味を持たせようとしたのが失敗。描ききれてない分、消化不良が目に付く。ジェニロペのケツはすごい。 | ★★★ |
エアフォース・ワン | みちゃった的映画。ハリソンフォードってさ、地味だけどなんか品があって見たくなるのさ。でもこれはダメ。エアフォースワンがいかに本物に忠実であろうと駄作は駄作。アメリカ人もこんな映画ばっか飽きずによく作るよ。あんなタフな大統領いるか。小泉さんなんか野党相手にあんなにやつれてるってのに。都庁爆破で石原映画でもとりそうな連中だね。 | ★★★ |
ハンニバル | 前作が残酷性を美しさで控えめに表現した作品だとしたらこっちはそれをぶちこわすために存在する。真逆の作品。残酷性のモロ出し。グロいシーンのオンパレード。レクターとクラリスの関係もはっきり恋愛的になり、羊であいまいにしてたものを全暴露しちゃう感じ。レクターは謎で把握できない人間だから魅力的だったのにこれじゃ変態ですよ。レクターもただの男ってわけね。 | ★★ |
インビジブル | | ★★ |
アルマゲドン | 人間ドラマにしたいのか娯楽映画にしたいのかはっきりしてほしかった。多分家族愛を一番に描きかったんだろう。でも愛国心的なものもあったし登場人物の多さとかで気が散ってしまってその家族愛に集中できなかった。エアロは好きだけどなんかあの映画では集中できない要因になった。やかましくて余計入り込めなかった。 | ★★ |
ベイブ | 女子供に向けて作った。そんなのわかり切ってることだとは思いますが、あらためて男の見る映画じゃないです。当時ヒットしてたから、それなりにかわいさだけじゃない、何かあるかと思ったらほんとにそれだけのあまったるい映画でした。でもベイブが悲惨に死んだりして八公みたいな映画になってもひくな。動物モノはどう転んでも卑怯に思える。難しいところですな。 | ★★ |
セブン | | ★★ |
π | 気持ち悪い。吐きそうになった。でも一応最後まで見た。白と黒の映像がなんだか悪い夢を見ているようで。グロイシーンはリアルだった。 | ★ |