題名 | レビュー | 星の数 |
初恋のきた道 | これでじゅうぶんです、これ以上必要ないくらいに…。そこで人が生きています。こんな簡単なことで涙させられ感動を与えてくれました。優れた映画だと思います。 | ★★★★★★★ |
フィールド・オブ・ドリームス | 私のベスト映画です。何故か冒頭ナレーションの部分から涙が溢れ、当時、観終わっても席立てず続けて2回観ました。おすぎとピーコさんが「こんな映画をつくることができるうちのアメリカはまだ大丈夫だ」と言っていたのを覚えています。きっとこれからも何度となく繰り返し観て、自分を見つけていく映画です。 | ★★★★★★★ |
レインマン | この映画も何度見ても泣いてしまいます。チャーリーの苦悩ぶりや心の揺れ動きが大変身近に感じられて愛しくなります。私にとっても間違いなく名作です。 | ★★★★★★★ |
刑事ジョン・ブック 目撃者 | 大好きな映画です。特別すごい展開があるわけではないのですが、そのストーリーの味わい深さが大変心地よい作品です。好きなシーンを数え上げればキリが無いほどで、この映画は私にとって単なる刑事モノではありません。 | ★★★★★★★ |
バック・トゥ・ザ・フューチャー | 面白すぎて、観終わって、全てに感心させられます。余分なものも、弛んだところも一切なく、ずっ〜と楽しくドキドキワクワク。そしてコメディ映画至上、大作映画でも類を観ないほどのあの傑作クライマックスへ、一気に引き込まれてゆくのです。 | ★★★★★★★ |
アマデウス | ドラマ、映像、音楽…、映画というものを通じて与えられる感動の幸福は、私はこういう作品によってあらためて認識させられます。スクリーンの中でモーツァルトに酔いしれ、サリエリになったつもりで苦悩し、娯楽以上のものを与えてもらえるこの映画も、出会えてよかったです。 | ★★★★★★★ |
蒲田行進曲 | 評価人数少ないですね、寂しいです。 深作が撮ったからなのか?つかこうへいがやはり素晴らしいのか?「映画!」だと思います、中身もそして作品の出来も。人間であって、日本人であって。スクリーンの中の日本のエンターテイメントに当時まだ少年だった私も心地良い笑いと涙を流しました。(三谷幸喜頑張れ!) | ★★★★★★★ |
スター・ウォーズ | この映画の評価人数からすると、きっと平均年齢をかなり上回っているんだろうなぁ。ほとんど邦画しか観た事がなかった少年が一人劇場へ出かけて行き、冒頭、スクリーンいっぱいに広がった宇宙に現れた壮大な宇宙船だけで、もう…。あの感動だけで★7つ。ある意味本当の映画を教えてくれた偉大な作品です。今、再見すると稚拙な部分も見えて少し寂しいですが。高度なCGが普通の今、そんな感動を得れる少年はいるのでしょうか? | ★★★★★★★ |
スティング | はじめて見た時、降参しました。 とくに二流、三流のドラマ慣れしている人は目新しくないのかもしれませんが、あたかもチャップリンを真似るコメディと同じように、傑作に憧れて模倣するも、30年近く前に作られたこの名作に追いつく作品は無いように思います。 | ★★★★★★★ |
ライフ・イズ・ビューティフル | 前半から中盤に入るあたり、少しだれてしまいました。それが★7つに出来なかった理由です。前半が在るから後半の意味が深くなり得るのだと見終わった後理解するのですが、このときの自分の堪え性のなさが悔やまれます。★7つの人達と同じように愛溢れる映画だと思います。 | ★★★★★★ |
Love Letter | 映画における岩井ワールドを知った作品です。才能がわかりますね。とても静かで、きれいな物語です。それが冒頭の雪の中の中山美穂さんの美しさに象徴されています。 | ★★★★★★ |
スピード | きっとヤン監督によって、目新しくもない設定やストーリーが、すごく新鮮に受け取れた。1級の娯楽アクションだと思います。 | ★★★★★★ |
ボディガード | この採点は自分でもないと思います。皆さんの評価もその通りだと思います。せやけど好っきやねん。出だしの駐車場のシーンと、最後の最後チラッと映るカーテンに佇むシーンと、どちらも全くストーリーには関係ないけどそこだけで私ははまってしまいます。 | ★★★★★★ |
ミッドナイト・ラン | 観た当時はかなり好きな作品のひとつのはずで、いい印象として残っているのですが、皆さんの評を見させてもらってあらためて見なければと思います。 | ★★★★★★ |
ルパン三世 カリオストロの城 | たしか親戚のお兄ちゃんに連れて行ってもらって観ました。大変おもしろかった。ワクワクそして最後は爽やかに見終えました。まったくもって皆さんと同じで最後のシーンともおんなじ心境です。かなり後になって宮崎監督と知り、あらためて感心しました。 | ★★★★★★ |
オーシャンズ11 | 今までの経験から、「どうせこんな映画は…」と期待せずに観ましたが、それが良かったのか結構楽しみました。粗を探す類の映画でもなく、細かいことは気にせず、随所の仕掛けにほくそ笑んだ作品です。仕方ないのですが、いくらなんでも11人は多すぎるでしょ。 | ★★★★★ |
フロム・ヘル | 評判通りの雰囲気と映像美は堪能。ただ内容となるとウ〜ンもう少し。後半になればなるほど物足りなくなっていった。 | ★★★★★ |
ソードフィッシュ | この出だしはズルいくらいに引込まれる。難しく考える間も与えてもらえずに、いつのまにか娯楽映画として完結させられていました。 | ★★★★★ |
ラヂオの時間 | まさに全編三谷幸喜節で、きっと期待通りなのだが、ただそれ以上のものでもない。舞台と違って作り手側と観る側が一体となり得ない映画において、三谷さんは何に挑戦しているのだろう? | ★★★★★ |
もののけ姫 | 一応★5つにしましたが、満足いかないものでした。それにしても「千と千尋…」も含め、公開のたびにすごい観客数ですが、ナウシカ世代が人の親になり、また期待も大きいということなのでしょうか?この作品も世界観は好きなのですが…。音楽は◎ | ★★★★★ |
ホーム・アローン | 単純明快、観ている者の期待のどおりにストーリー運んでくれる。それがこういう映画なら心地よく楽しめます。 | ★★★★★ |
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメ ・・ | マフィアものはあまり好きではないのですが、この作品は雰囲気があったように思います。やはり音楽が良い。 | ★★★★★ |
バニラ・スカイ | ひねくれものの私は、こういう‘トリックもの’を観るとあげあしを取ろうとして、どこかストーリーに入り込めない自分が出てきます。悪くは無いのですが、ひねくれ人間を引き込ませることが出来なかった点で「普通」にしました。 | ★★★★ |
スパイ・ゲーム | 映画好きの誰もが期待せざるを得ない作品だったが、「普通」以上の何もなかった。これだけのスタッフになると逆にこの程度で充分に満足としなければならないのだろうか。 | ★★★★ |
千と千尋の神隠し | ストーリーが在る様な無い様な中に、監督が言わんとした事はカオナシに集約されているように思いました。子供と神様の世界という設定の中に人間の愚かさが描かれていました。観念的な要素が強すぎて、宮崎監督にしては脇のキャラクターがぞんざいな気がしました。宮崎監督だから敢えて★4つですが、これは大人の為の映画です。 | ★★★★ |
マルコヴィッチの穴 | こういう刺激を普段から望まない私にとっては、びっくりしました。そんなきっと普通な私が面白くなかったのかといえば決してそうではない不思議さ。なにか楽しめたような気がします。 | ★★★★ |
ミッション:インポッシブル | きっとそれなりに愉しんで見たんだろうけど、全くストーリー覚えてません。 | ★★★★ |
ウォーターワールド | 公開後の評判同様、皆さんの評価もすんごい低いですね。たしかに傑作でもなんでもないですが、大人が大金かけて、こだわって、楽しんで作っているのが、私の感覚にもどこか触れるものもあって、全然悪くはないです。宣伝過剰なここ何年かの娯楽大作よりはよっぽど。 | ★★★★ |
レオン | 私も世間の評価ほどには追いつけません。悪くはないと思いますが、だからといって特別には・・・ | ★★★★ |
魔女の宅急便 | あったか〜い良い映画ですね。たくさんの映画の中で、ごく普通に楽しませてくれるものだけでもそれほど多くないのに、宮崎作品はそれだけでは物足りなくなってしまいます。ごめんなさい。 | ★★★★ |
ロッキー | ごめんなさい「普通」にしました。映画館で観ていません、ビデオでしか見ておりません。以前初めて見たときは「これが世に名高いロッキーか」とそれなりに感心したはずだったのですが、先日、自分に発奮させたいことがあってわざわざ借りてきて再見したら陳腐に見えてしまいました。 | ★★★★ |
冷静と情熱のあいだ | 竹野内君はそれなりの雰囲気を持っていると思っているのでので、単なるトレンドTV人ではなく、役者になっていくための節目の映画主演と期待しましたが、これなら豪華なTVスペシャルドラマと変わりなく残念。作品もご都合主義ストーリーで、新しく感じ得れるもの何もなかった。 | ★★★ |
A.I. | そうですね、つまらない講義に出席した感じでした。人間の果てしない欲望や近未来への警鐘とすれば、あまりにもまともな方向で、そのくせ小難しくて、キューブリックとスピルバーグがどちらも中途半端でうまく存在できていない作品のような気がします。 | ★★★ |
ジュラシック・パーク III | このように人気商品がシリーズになっていくのは作る側(売る側)には意味があるのかもしれないが、見る側にはもう意味は無い映画。みんなもそれを解って一応遊園地へ出かけていってそれなりに納得して帰ってくるんです。 Uよりはましだけど。 | ★★★ |
みんなのいえ | 三谷幸喜は大好きですが、あまりにも設定もストーリーもせせこましくて、わざわざ映画にまでしなくても良かった程度の面白さ。過去の作品の方がまだ良かったなぁ。次の挑戦に期待。 | ★★★ |
キャスト・アウェイ | まぁ、ビデオで助かったかな。しかたないんやろうけど、感動がなかったのは、限られた状況の中でストーリーが進まざるを得ない中で、全てが観る側の想像以上の展開にならなかった点で過酷さが伝わらなかったんです。 | ★★★ |
鉄道員(ぽっぽや) | 原作からしてあれほど評価されるものとは思えない私は、解かっていないのでしょうか。映画にしても同じ、平凡。 | ★★★ |
ドリヴン | まるで少年漫画のノリ。大人も、カーレース好きな人間も観れないよ〜。 | ★★ |
PLANET OF THE APES 猿の惑星 | この映画も予告編でその気にさせられた作品。これでは名作に及びようがないでしょう。映画作りの世界も、技術ばかりが進んで大切なものがおざなりにされている気がしてなりません。 | ★★ |
ホワイトアウト | 日本のアクション映画を変えたってことで観に行きましたが、ため息が出ました。先入観や色眼鏡で見たつもりはないのですが、どうしてこんなものになってしまうのでしょうか?頑張っているのでしょうが、頑張ってこの程度ならさみしくなります。スケールや環境の面で追いつけないなら、せめて細部を詰めてストーリーを作ってください。 | ★★ |
グラディエーター | 壮大な歴史映画?ストーリーも陳腐で、内容に深みも何もないので人の命も同じように扱われている気がした。こんな設定で勧善懲悪をやってもらっても説得力もまるで無い、なら「スーパーマン」でええやん。 | ★★ |
ハムナプトラ 失われた砂漠の都 | オイオイ、オイ、ナンジャこりゃ〜という感じでした。私にとってこういう映画は必要ないので苦笑交じりに劇場を後にしました。しかし私はこの後、第2弾で同じ過ちを犯すことになります。あぁ愚かな… | ★★ |
オール・アバウト・マイ・マザー | 正直に採点するとこの星の数になってしまいます。「この映画に出会うために私は…」とおすぎさんに言わしめた作品を全く理解できなかった自分を何度も問い直しました。面白くなかったかというより、何も解からなかった。一緒に見た連れ合いの感想を聞くと、男の脳や理性には無いところで作品を感じている気がします。未熟な私に諭して下さい。 | ★★ |
タイタニック | 何を感じればいいのか?きっとアイドル映画のように全く中身なし、悲劇の史実が商売でオチャラケにされているような不快感。マスコミも協力してのこのご商売の有様はいい加減にして欲しいと思ってしまいました。 | ★★ |
ロード・オブ・ザ・リング | 何や、このストーリーは!原作も読んでないし、出来が全く違うと評判の字幕での鑑賞ですが、私は全く許せない。きっとコレではドラえもんとのび太の冒険の方がずっとマシではないのか?全くもってTVゲーム化したこの作りからは何も感じない。映画の世界が、これからこういう傾向に侵されていくのであれば、私はもうゴメンナサイ致します。 | ★ |
ハムナプトラ2 黄金のピラミッド | きっと、これだけの労力とお金を時間をかけて何を作りたかったんだろうと…。偶然に観ることになって全く期待もしていなかったのですが、呆れも通り越して苦笑するしかなかったことを覚えています。B級映画というものがそもそも解らない私の★1つの基準映画です。 | ★ |