題名 | レビュー | 星の数 |
天空の城ラピュタ | 私の中のジブリ最高傑作。セリフ完全暗記するぐらい、見まくりました。パズーに共感し、好きだった子似のシータに好意を抱き、海賊やラピュタに冒険心をくすぐられ、悪との戦いに感動しました。少年少女必見です。 | ★★★★★★★ |
鉄道員(ぽっぽや) | ロケ地→映画→原作と、ちょっと変則的に見ていきましたが、映画としても良くできていると思います。原作にも劣らず、かつこれだけ世界観が広がっているのは、珍しいですね。広末以外の役者さんもいいです。 | ★★★★★★ |
アメリカン・ビューティー | 現代社会の家族のあり方と、崩壊していくさまをうまく描いている。その中で、アメリカ社会における、家族・性・銃・隣人など数々の問題をリアルに含ませていて、それらの問題意識はもちろん、平凡って何なのか、日常生活の「美」についての視点も興味深い。役者も秀逸。 | ★★★★★★ |
耳をすませば | 進路、恋と当時中学3年の私に見事にハマってしまった作品です。町の雰囲気が良く、どこに何があるか、地図まで書いてしまい、自分もそこにいるような気がしてました。勉強もせず、見まくりましたが、高校は無事受かりました。 | ★★★★★★ |
魔女の宅急便 | 少年少女に必見の作品。キキが友情、恋を通して成長する姿は、ほのぼのし、感動さえする。助役たちのキャラ立ちを含め、脚本自体が良いのももちろんだが、絵にしたときの街の描写もすばらしい。行ってみたい、住んでみたい。 | ★★★★★★ |
ウォーターボーイズ | 清々しくて、笑える青春映画です。エンタテインメントとして、良いんじゃないでしょうか。 | ★★★★★ |
リトル・ダンサー | 泣けると聞いて、WOWOWで見ました。ビリー少年とその家族、先生、炭鉱の町の描き方は特筆すべき作品でしょう。少年のひたむきさ、親子愛。泣ける要素でしょうけど、私は泣けるというより、むしろ温かさを感じました。 | ★★★★★ |
恋愛小説家 | ジャック・ニコルソン演じるメルヴィンの変人ぶりは、ハマッテいると思う。全体的に飽きない良い映画ですね。ただ、ラブ物ではなく、日常の中の非日常という感じでしょうか。 | ★★★★★ |
風の谷のナウシカ | テーマは重いけれど、その中でのキャラや世界観が好き。テンポも良く、音楽もとても印象的です。問題提起もあり、ジブリ通だけでなく、万人が見れる傑作でしょう。 | ★★★★★ |
バトル・ロワイアル | これは単なる暴力映画ではなく、異常な社会が生んだ、極限状態の中での殺人の意義や、希薄な友人関係を皮肉った作品だろう。生きる価値とはいったいどこにあるのだろうか。 | ★★★★ |
ホワイトアウト | スケールを大きくしようとしていて、それがなんかうまくいっていない。織田裕二の奮闘、松嶋菜々子の存在、いかにも邦画的。佐藤浩市の印象だけがやたら強い。 | ★★★★ |
もののけ姫 | テーマが自然破壊と人間共存で、ナウシカの日本版でしょうか。ジブリの良さである温かさとはちょっと違うような、マジメな作品。背景の書き込みは圧倒だけど、対してキャラはリアルには出来ないところがアニメなのかな・・。 | ★★★★ |
紅の豚 | 映画館で見た、当時小学生の私にはよく分かりませんでしたが、今思うと、ジブリの中でも、ちょっと大人な、カッコイイ作品だと思います。加藤登紀子さんの歌もマッチしてます。ちなみに偶然お会いしたことがあります。 | ★★★★ |
冷静と情熱のあいだ | 原作に遠く及ばない。なぜケリーチャンなのか。彼女のせいで、あおいのキャラが妙なものになっている。その他、人物背景も描けていないし、時間軸にも無理がある。フィレンツェの美しさだけが良い。 | ★★★ |