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viewさん
Update:2012/5/15
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題名レビュー星の数
ジョゼと虎と魚たち恋愛って道筋にいくつもの壁が待ってるけどこの映画の主人公の二人は初めから壁だらけ。梯子をかけたり、たまには金槌で叩いてるけど、うまい具合にはいかない。それでも支え合いながら半歩づつでも階段を登っていこうとしてる二人に感動を覚えた。こんなせつない愛の形を描いてる日本映画があるとは・・。★★★★★★★
レッド・ドラゴン「羊たちの沈黙」と「ハンニバル」は既に鑑賞済みで、周りの映画仲間から期待ハズレと聞いていて、いつでも観れると思い放置していましたが、まさかここまで面白いとは。今にしてみれば結構キャストが豪華。これから観る人のために詳しくは書きませんが、全編125分目が話せない展開なので、観る前にコンディションを整えてからの鑑賞をお勧めします。★★★★★★★
猟奇的な彼女多分今年見た映画の中でも最高の一本。天使のように美しい容貌でありながら、酒乱で誰にでも喧嘩を売るそのギャップに笑える彼女、振り回されっぱなしの主人公のいかにも普通の優柔不断な青年ぶりが微笑ましい。彼女の書くシナリオが架空のドラマになって、また爆笑。ほんと、こういう幸福な後味を残してくれるんだから、映画はやめられない。もはや精神安定剤だな。★★★★★★★
Laundry ランドリー近年稀に見るあたたかい映画ですね。窪塚洋介ものでは「ピンポン」「凶気の桜」より断然これ。小雪は相変わらずクセのある役をやってる。内藤剛志はいいおじさん役も合ってる。あまりストレスの堪らない流れるような話の展開、そしてボニー・ピンクの切ないエンディングテーマはより感動を煽る。日本映画は終わってる、終わってると言っていたが、終わってるんじゃなくて、始まってるんだなと感じさせる映画。★★★★★★★
アメリちょっとヘンテコだけど、とてもキュート。アメリのストーカーのようないたずらも、見ていて微笑ましくなる。しかしなんといっても、八百屋の少年や絵を描いてる老人やアメリの職場の同僚や客などの脇役がいい味を出していた。それに映像も鮮明で素晴らしかった。様々のシーンのエスプリの効いた表現は映画ならではのもの。見て損はない一本。★★★★★★★
キス・オブ・ザ・ドラゴンジェット・リーのアクションは、半ば笑ってしまうほど絶妙だったが、何よりもあの悪役警部の存在がこの映画を面白くしてる。ブリジット・フォンダも好演。★★★★★★★
イルマーレこないだDVDを大量に処分しましたが、韓国映画ではこの映画だけは残しました。過去と未来の間での手紙のやり取りというファンタジックな内容。主人公の二人のすれ違いなど、チョン・ジヒョンの美しさゆえにもどかしい所もありますが、スタイリッシュで絵になるシーンが続出。平凡な毎日の連続の中でいきなりポンッと映画でしか味わえない束の間の夢を見せられたという印象が残ります。★★★★★★★
あの子を探してチャン・イーモウ監督作品はこの映画と「初恋のきた道」の田舎舞台の路線が大好きです。DVDがブルーレイに移行するので、ほとんどの洋画を価値のあるうちに処分しましたが、この映画は手放さなかった内の一本です。とにかく内容が素晴らしすぎる。田舎の村から都会に迷子になった少年を探す話なのですが、ほとんどのキャストに素人を使ってる所や、13歳の先生役の女の子も健気。また田舎路線に戻ってほしいのが本音です。★★★★★★★
山の郵便配達それにしても最近のアジア映画の勢いは止まりそうにない。やはり映画の原点に還ってると思う。父親が息子の成長に涙するシーンや大自然の美しさ。人間と人間の心のふれあいにジーンとする。本当に素晴らしいとしか言いようがない。★★★★★★★
初恋のきた道今時これだけピュアなラブストーリー映画があるとは・・。DVDの日本語吹き替えで見ながら書き物しようと思ったが、だめだめ、始まるともうチャン・ツィイーに釘付け。大自然の映像も素晴らしい。見る前に近くの緑の多い遊歩道を2,3時間サイクリングしてたら、もし映画が撮れるならこういう自然の美しさをフィルムに残したいと思い、まさにその思いを高めたと言えよう。★★★★★★★
ギャラクシー・クエストワンパターンな言い方なのはわかってるけど、本当に最高な映画だった。最初の出だしであまり期待できそうにないなと思ったが、何てことはない、その後の展開の物凄さは、想像を絶するものであった。爆笑の連続は言うまでもないとして、ホロッと感動させるあたりもうまくできてる。言葉数は少なかったけどあのトサカ頭の博士が一番のキーマンであろう。★★★★★★★
17歳のカルテ誰もが指摘してるが、確かにアンジェリーナ・ジョリーのキャラクターはウイノナ・ライダーを食ってると言える。この映画は人間の正常と異常の境目の難しさを考えさせるが、現代のモラトリアムの線もあやふやになってる事も痛感させられる。★★★★★★★
鉄道員(ぽっぽや)映画を見て涙がこぼれてきたのは多分初めてのことだろう。原作より良かった。大竹しのぶとの回想シーンもグッとくるものがあった。広末涼子は淡々としていたが、涙を誘うのには十分な儚さがあった。それも健さんの偉大さがあったから出せた味だろう。★★★★★★★
グリーンマイルこれは・・一言では言い表せない。映画というものがどれほどイマジネーションに満ちていて、いかに素晴らしいか。同時に言葉を越えた感動を短く言い表せないことを痛感します。映画ファン冥利に尽きる1本です。★★★★★★★
スター・ウォーズ エピソード1 ファント ・・DVDですぐ発売せず、ビデオで繰り返し50回くらい見て、DVDの特典映像も全て見る。何度見ても飽きない。自分は意外とCGなどの凝った映像が好きな方なので、殆どミュージック・クリップを見る感覚で楽しんでいると言えよう。ストーリー性は求めてないのかもしれない。同時期に公開された「マトリックス」の方が評価された事は当時はムカついたが、今見比べるとなるほどという感じ。★★★★★★★
四月物語最初観た時は大学生の日常のスケッチだけという印象ですが、この映画は食べ物に例えるとスルメですね。後からじわじわと残り香がにじんでくる。中古DVDで手にしたのですが、それから20回も30回も観ることになろうとは・・。春の雰囲気を出すためにわざと映像をぼやけ気味にするあたり岩井俊二監督のセンスの良さを感じます。何よりも1時間半に満たない全編80分というところが手頃で余計に観やすいです。★★★★★★★
オール・アバウト・マイ・マザー人間は様々な環境や境遇でどんどん他人とはかけ離れていく。それぞれに違った価値観と苦悩、苦しいことばかりだけど、そんな中に少しでも光明を見出そうと必死に生きようとしてる魅力溢れる出演者達に感動を覚えた。ペネロペ・クルスの何気ない優しいまなざしが希望のかけらなんでしょうね。★★★★★★★
恋する惑星タランティーノが絶賛するのもわかる。何度も繰り返して観るたびますます最高に思えてくる傑作です。フェイ・ウォンはほんとにキュートです。しかし彼女は女優業は苦手なようです。金城武もワールドワイドな人だし、トニー・レオンに至っては何も言う必要なし。こよなく愛する一本です。★★★★★★★
レオンアクションシーンを多用しつつも人間同士の切ない葛藤を描くのがうまいリュックベッソン。日本で相当人気が高いのもわかる気がする。暗殺者と少女の純愛映画・・マチルダ役のナタリーポートマンは大人顔負けの堂々たる演技力。涙と鼻血の表情も愛らしい。レオン役のジャンレノもクールさを保つ。何とも切ないラストは痺れる。エンドロールのスティングの曲はこの映画の哀愁を見事に醸し出していた。何度も観たくなる映画です。★★★★★★★
12人の優しい日本人密室劇をここまで盛り上げるのは、脚本にの良さに尽きてると思う。自分でも脚本を書いてるだけに、この映画の脚本と演出はバイブルだ。一人一人のキャラクターは強烈。若き豊川悦司も見れる。所々に散りばめられてるユーモラスなギャグは爆笑もの。笑いたいなあと思ったら是非お薦めします。★★★★★★★
グッドフェローズこの映画は本当に最高だった。弟がレンタルビデオ屋で借りてきて、寝ぼけまなこで見ていたら、どんどん引き込まれる。マフィア物だが、最後まで見て一つ学んだことは「悪いことは出来ないんだな」ということ。言いたいことはその一言である。★★★★★★★
ダンス・ウィズ・ウルブズまさに素晴らしい。長さなんて感じなかった。結果的に打率が悪くても、こういう秀作があるから映画はやめられない。大自然も美しいし、スケールもでかい。ケビン・コスナーはこの映画以降は右肩下がりになっていくが、この作品を残しただけでも功績が大きい。★★★★★★★
シザーハンズ町の家々が原色に統一された無国籍的ファンタジー。素晴らしい映像だ。エドワードの無垢さをうまく演じるジョニー・デップ。そして、なんといっても雪の中で踊るウイノナ・ライダーの美しさは格別だ。★★★★★★★
魔女の宅急便このアニメの偉大さは子供から大人まで年齢に関係なく楽しめる所でしょう。自分はこの「魔女宅」を観てると小学生の頃、学校の図書室で初めて「アラビアンナイト」や「ルパン対ホームズ」読んであまりの面白さに時間を忘れたあの感覚が戻ってきます。子供の誕生日にゲームソフトなど買わずこういう良質なアニメDVDを買ってあげた方が有益ではないでしょうか?★★★★★★★
となりのトトロ正直最初ちゃんと見た時は感動しましたね。子供の目になってました。キネマ旬報で1位になったと聞いて、多分民放で見たと思うんですが。子供にしか見えないトトロたちが、特にネコバスは痛快でしたね。ラストの画面からはみ出るんじゃないかと思える拡がる世界観は圧巻でした。古き日本の田舎の雰囲気は宮崎監督が一度は作品にしたいと思ってたらしい。★★★★★★★
カラーパープル最近DVDで見たが、ひさびさに文字通り感動した映画だ。見てる途中で「なんていい映画なんだ」とほれぼれしてしまった。家庭を築くということは、山あり谷あり川ありで生きていくということは、むしろ死よりも辛いと言えるかもしれない。ラストシーンは思わず目頭が熱くなってきた。★★★★★★★
うる星やつら2 ビューティフル・ドリー ・・現実と夢の境とは何か?押井守監督は今やビッグネームだが、娯楽テレビアニメを日本映画史上の傑作に仕上げた手腕は見事としか言い様がない。一見シニカルでありながら笑いのツボを押さえたわかり易い話の展開は様々なアイテムも含め素晴らしい。しかもこのアニメは興行的にも大ヒット。同年「風の谷のナウシカ」も公開され、アニメが輝いていた頃の幻影のような映画。★★★★★★★
風の谷のナウシカもう十数年邦画自己ベスト3に入ってる映画。この映画はねえ・・・友達とも語り明かしたが、いわゆる金縛り映画っていうんですよ。ラストなんか金縛りになって自分が泣いてるのかどうかもわからない。それだけ感動的ということ。アニメとか実写とかの枠を取っ払っても日本映画史上のベスト10に入れたい一本。★★★★★★★
スター・ウォーズ ジェダイの復讐歴代洋画のベストワンを選べと言われたら、やはりこの映画になってしまう。この映画は全編が見せ場だ。80年代に青春を過ごした自分にとって、ラストの宇宙戦争などはヤマトやガンダムの世界が実写で見れちゃうんだからたまらない。★★★★★★★
ブレードランナーリドリー・スコットほど映像作家という名前が似合う人もそうそういまい。雨の降りやまない暗いイメージの未来都市を見事な映像美で飾る。ルトガー・ハウアーはいい俳優だ。レプリカントの悲哀を時に熱情的に、時に冷徹に演じてる。ある意味ハリソン・フォードを食っていた。何度見ても飽きない素晴らしい作品だ。★★★★★★★
さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 この映画はまさしく自分にとっての青春の幻影である。これほど思い入れのある映画もなかなかない。とにかくすべてが美しすぎた。音楽がこれまた泣かせる。サントラ盤は今だに愛聴盤である。メーテルというキャラクターはお母さん、お姉さん、恋人にも当てはまらない不思議な存在である。ラストのハーロックとエメラルダスのダメ押しはもはや定番になってますが、何より男らしくなった鉄郎は魅力的である。★★★★★★★
スター・ウォーズ 帝国の逆襲前作の勢いで見ちゃった感があるが、見どころ満載、やはり前半の惑星ホスの戦闘、あの青空をバックにスノーウォーカーが進んでくるシーンが妙にリアルでぞくぞくしたもんだ。あとハン・ソロとレイアの丁々発止は今見ても爆笑。スターウォーズほど劇場で見なきゃ意味のない映画もあるまい。★★★★★★★
ルパン三世 カリオストロの城アニメ黄金期に青春期を過ごした自分にとってはたまらないというか、あまりにも完璧過ぎる。クラリスが可愛いだの、銭形の最後のセリフがいいだの、そういう細かい事を超越してる映画である。やはりルパンのキャラクターの比重が大きいと思う。どうしてもクラリス、銭形に目が行きがちだが、次元と五右衛門この2人の存在がなければ、この映画はありえない。カリオストロ伯爵も見事な悪役ぶりで、最後まで盛り上げてくれた。★★★★★★★
スター・ウォーズ小学生の頃、親父が何も言わずいきなりタクシーに家族全員乗せて見に行ったのがこの映画。それからテレビ等で何10回と見返して、スタキチとなった現在改めて見ると、ラストのデス・スターに攻めていくシーンは画期的だと思う。ほんと今見てもワクワクしてくる。当時誰もが飛びついたのもわかる。かってない衝撃の映画と言える。DVD化も間近らしい。★★★★★★★
男はつらいよこないだ初めて観ましたが、もう寅さんの暴走ぶりに転げ回ってゲラゲラ笑いました。映画でこれだけ笑いまくったのも「ピンクパンサー2」以来ですね。雰囲気的に日本映画の良さがよく出てる1本だと思います。寅さんの独特の出で立ちがツボにはまります。倍賞千恵子がとても若く綺麗だった。★★★★★★★
2001年宇宙の旅DVDになってから改めて見たが、あまりの映像の美しさにあっけに取られてしまった。古代から未来へ移り変わるシーンも見事だが、無駄なセリフを省いて映像だけで見せていく所が圧巻だった。こんなすざまじい映画を30年も前に作っちゃうんだから洋画ってのも半端じゃない。これからも何10年と見続けるんだろうな、多分。★★★★★★★
博士の異常な愛情 または私は如何にして ・・これはもう最高でしょ。何も言うことはない。映画ファン、特に映画に楽しみを求めてる人は見なきゃ損。★★★★★★★
天国と地獄十数年ぶりに改めて観たが、相変らず完璧な映画作りに驚嘆せざるを得ない。黒澤監督はこの60年代前後が一番脂がのっていたと思う。「生きものの記録」「悪い奴ほどよく眠る」など現代劇でこの当時これだけ見応えのある映画が他にどれほどあったろう?21世紀に入ってから鑑賞してもこれだけ色褪せてないんだから、黒澤映画って何か違うんだよな。★★★★★★★
8 1/2現実と非現実の境界線はわりと曖昧なもので、頭に残ってる出来事が夢なのか現実なのか、はたまた単にぼけてるだけなのか?分からなくなる事がある。この映画の主人公グイドも様々な幻惑にあうが、少年時代の回想シーンや、自分だけのハーレムを幻想したり、するっと現実から少し遊離する。哲学的なセリフがあっちこっちに飛び交い、最初は取っつきにくいと思ったが、何度も見ていたら病み付きになってしまった。★★★★★★★
灰とダイヤモンドなんでこれだけの名作がリスト入りしていなかったのか疑問だった。この映画のチブルスキーは2枚目俳優を3人分合わせたような現役俳優顔負けの魅力溢れる演技力で、今見ても新鮮さは色褪せていない。テロリスト役なので、様々な利害関係が生じるが、バーでナンパした女の子をものにしてしまう。ラストの方では白黒映画の効果をうまく使った場面が出てくる。映画ファン必見の一本だ。★★★★★★★
十二人の怒れる男これははっきり言って面白い。普段映画に馴染みのない人が見ても楽しめるでしょう。三谷幸喜の「12人の優しい日本人」の元になってる映画であることは多分周知の事だろうけど、やはり登場人物の個性のコントラストを楽しむのもよし、会話の駆け引きを楽しむのもよし、何度見ても飽きない映画。★★★★★★★
ダイヤルMを廻せ!しかし何回観ても素晴らしい。十年スパンで観てこれだけ印象の変わらない映画も珍しい。もったいないから十年に一度しか観ないともいえる。ヒッチコックは傑作が多すぎて、一本に絞れず単品では歴代映画の上位にならないが、監督ランキングでは常に上位。二転三転する見事なストーリーテリングが後の映画作りに与えた影響は計り知れない。★★★★★★★
麗しのサブリナビリーワイルダーほどハズレのない監督も珍しい。他にも素晴らしい作品は多いが、この映画も極上の一品。オードリー・ヘップバーンの美しさ(何度も言ってること)、ハンフリー・ボガートの渋さ、何を取っても最高だ。特に二人が初めてデートしたヨットのシーンは印象に残ってる。・・・ほんと人を幸せな気分にさせてくれるほのぼのとしたいい映画だ。★★★★★★★
この映画を見て心を打たれる人は多いだろう。過去何回も見てるが、見る度に心の一部分に何かを残す。キ印がジェルソミーナに転がってる石も世の中の役に立ってると諭すシーンが一番印象に残ってる。感動はするが、中身は悲惨極まりない。★★★★★★★
七人の侍もう何も言葉を必要としないほど、そのスケールの大きさ、脚本の見事さ、アイデアの豊富さ・・何度観てもその偉大さに感嘆するしかないという日本映画史上の最高傑作。キャラクター設定もそれぞれ個性豊かで、サイドストーリーも説得力があった。合掌。★★★★★★★
ローマの休日洋画入門ということで、十代半ばに見た。もうオードリーヘップバーンが美しすぎて、幸運なめぐり逢わせと言える。グレゴリーペックの演技も渋くていい、今見返しても最高の映画・・・というか現代のおとぎ話。★★★★★★★
生きる約二十年ぶりに観ましたが、「言葉にできない」という文句が一番似合う映画ではないでしょうか?久々に映画の素晴らしさをまざまざと感じました。「七人の侍」を差し置いても黒澤映画の最高傑作と推す人がいるのも納得です。細かい内容は書きたくないですね。是非体感してほしいです。★★★★★★★
わが谷は緑なりき昔は子供が5,6人くらいいる大家族は珍しくなかった。父親はあくまで厳しく、母親はただ甘いだけじゃなく、包容力も伴って優しく、今はそんなに見ることのない大家族の絆の深さを感じる度に暖かい気持ちになってくる。姉のアンハードの美しさもさることながら、末っ子のヒューがどんどんたくましくなっていくあたり爽快感がある。改めてジョン・フォード監督の偉大さを思い知らされました。★★★★★★★
レベッカヒッチコックの映画は本当に安心して見れる。はずれがないのだ。民放で昼間でよくヒッチコックの映画が流れてて、いつも留守録してる。最近だと「ダイヤルMを廻せ!」とか、「逃走迷路」がやって、かなり面白かった。「レベッカ」は、前に見た映画で、秀逸だ。主人公もかなり綺麗な女性だが、レベッカはそれ以上だと匂わせる、見事な演出力。白黒映画だから余計に神秘性が増す。★★★★★★★
チャップリンの独裁者この映画を初めて見た時の感動は胸がはち切れんばかりでした。チャップリンの作品は物心がついてから、記憶していましたが、「街の灯」や「モダン・タイムス」は見ていて、10代後半でこの映画に出会いました。たちまちチャップリンで一番好きな映画になりました。前半のコメディタッチからやはり圧巻なのは独裁者のかわりの演説ですね。チャップリンは笑いを与えるだけでなく、感動も与えてくれる。別格の人だ。★★★★★★★

Fayreal

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