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hituziさん
Update:2004/11/7
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題名レビュー星の数
ベニスに死す小説から始まったのだがこの甘美なまでの第一級品は見るものを深く混乱に落としてしまう。しかしマンという後ろ盾がなかったらこの映画は成功しなかったし、なかっただろう。★★★★★★★
アメリカン・ビューティーやや陳腐だが撮影の視点が素晴らしいものだった。この視点を日本に置き換えるとぞっとしてしまう。監督はこれ1作で成功したようなものである。★★★★★★
アイズ ワイド シャット幻想的であるが、破滅に向かう屈折した要素も見逃せない。これは当監督の最後の傑作である。静寂でいて穏やかな激流のようだ。しかし困ったことに完璧だからこそ起こりえるミスに誰も気がついていない。★★★★★
2001年宇宙の旅あまりにも不気味でいてエレガント。上質であるが故に少々の傷があるもののそれは映像技術が発達したからだろう。しかしこの映画の凄い所は一貫した人類の夢を鮮やかに描き出したことである。この価値が変わらぬことは否めない。★★★★★
七人の侍評価はいらない。この映画監督一人でに日本映画を支えているようなものである。羅生門と好みが分かれるところだが、この恐ろしい映画の価値は変わらぬだろう。★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャーこの作品で今日の映画の性格が決まった。当時としては珍しく作品云々より撮影技術がすごい。★★★★
勝手にしやがれ映画史に残る名作。評価が低いのはエンターティンメントを見るつもりで観るならやめたほうがいいことから。観れば白黒というのを忘れるくらい没頭させるだろう。★★★
サイダーハウス・ルールこれは昔だと評価されるが、今ではもうこの手のものはやり尽くしたので低い評価。すべてがどこかで見たような要素なのでそれがどうしたと言わざるを得ない。自己が抑制されてる。★★
マトリックス一言でこの映画の言いたいことは終わってしまう。アクションが好きな人は泣いて喜びそうだが話に意味は全くない。2や3が見え見えだし、先が読めてしまう。★★
シックス・センスこの映画はストーリーより演技を楽しんだほうが良い。ワンパターンでいてコマーシャルの何者でもない。
メリーに首ったけコメディと言われていたが、少し見たらとても哀しくネガティブにさせる映画だった。アメリカの病理が溢れていた。
ラヂオの時間ハッキリ言って最初から最後までこの映画の面白さが、今ひとつというかさっぱりわかりませんでした。新機軸を打ち出そうとしているがお粗末な状況に陥ってるように思う。またお笑い番組のくだらなさを体現していて見る側が恥ずかしくなった。
ショーシャンクの空に駄作の一言。人を感動させ何かを植え付けようとする意欲はたいしたものだがとってつけたような演出が限りなく行われこれが売れるための王道なのだと諦める節も自分にあった。
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART22も3も魂胆が見え見えでつまらなかった。興行成績は良いだろうが1の緊張が見えない。

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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