題名 | レビュー | 星の数 |
スター・ウォーズ エピソード1 ファント ・・ | ここまであっけらかんと開き直ってエンターテイメント性だけを追求されると、さすがに感心して拍手を贈ってしまいます。大人も子供も楽しめると言うよりは大人が子供にかえってしまう映画。もちろん子供に関しては言うまでもないでしょう。すでに2,3と続くことが前提ですが、是非ともこのまま開き直り続けて欲しいです。 | ★★★★★★★ |
もののけ姫 | 人と自然の在り方、人と人の在り方にそれまでの視点とは違った新しい視点を投げかけたという意味で最高に良い映画だと思います。逆にそれが禍して今までの宮崎アニメを期待して観た人は「分けが分からない」となったのではないでしょうか。良くも悪くも大人のアニメだと思いますので、悪い評価を付けた方も何年かして再度観ると評価が変わるかもしれませんよ。一つ減点は2,3不自然なCGの箇所が気になってしまったことです。 | ★★★★★★ |
風の谷のナウシカ | 原作愛読者からすれば2を作って欲しい作品です。でも映画という限られた時間内に全てを語るのは無理でしょうね。とするとやはりこれが限界かな?作品の内容は今観ても新鮮で考えさせられるもの。そしてこれが17年前の映像かと思わせる密度の濃い映像も必見。私見ですがこの作品で問われた人と自然の在りようの答えが「もののけ姫」に、「もののけ姫」の主人公たちが選んだ道の答えがこの作品にあると思うのですが。 | ★★★★★★ |
恋におちたシェイクスピア | シェイクスピアは難しいと考えている人にお勧めの映画。私もこの作品のおかげでシェイクスピアファンになりました。ただしあくまでもフィクションはフィクションですので、ご注意を。ただ最近の映画によくある話ですが、安易なSEXシーンはいまいち。別にわざわざ入れなくても作品自体は面白かったのではと思います。 | ★★★★★ |
グラディエーター | ストーリーに内容が無いのが第一の理由。観た後印象に残ったシーンが一つもありませんでした。第二の理由はCGの使い過ぎ。これは私がCG拒否症であるからかもしれませんが、CGの使いすぎで作品全体が嘘っぽくなってしまっています。同じようなシーンでCGを使っていない別作品と比べてみると一目瞭然です。評価を一つあげたのは「ある意味エンターテイメント性においては成功した作品」という友人の弁から。 | ★★ |
タイタニック | あまりにも単調なストーリー、ありふれた設定、そして中だるみしすぎた後半。その上使いすぎたCGのおかげで沈没のスリル感が大幅に激減しただけでなく、話題のディカプリオが主人公の男の子を演じ切れていなくて、全く作品に入り込めなかったです。映画館で寝そうになった作品は小学生の時観た「次郎物語」以来でした。 | ★ |