題名 | レビュー | 星の数 |
ロック、ストック&トゥー・スモーキング ・・ | 良く練られた脚本と、スタイリッシュな映像と、センスの良い音楽に彩られたこの映画は、最後まで見ている自分達を飽きさせませんでした。ハリウッド大作好きや、ラブストーリ物が好きな人は、あまり同感できないと思うので、オススメしませんが。。。 | ★★★★★★★ |
ユージュアル・サスペクツ | 大どんでん返しと、予想外の犯人を見つけ出す楽しさ。落ち度のない脚本だからこそ、複雑な群像スタイルのサスペンスの醍醐味が生きています。1度見て騙されて、2回目で落ちているネタや伏線、そして、罠を見つけ出して下さいね。 | ★★★★★★★ |
パルプ・フィクション | 完璧です。この後、群像スタイルのサスペンスが数多く出てきましたが、どれもこの映画を超えることは出来ていません。そして数多い曲者出演者にまぎれて、あのブルース・ウィルスの押さえた演技が、評価できますね。 | ★★★★★★★ |
羊たちの沈黙 | レッドドラゴンとハンニバルを見終わった後に、改めて見ましたが、この作品を超えることはできませんね。なんと言っても、ジョディーフォスターの候補生とは思えない行動力と判断力。圧巻です。 | ★★★★★★★ |
マグノリア | 「ブギー・ナイツ」にしろこの映画にしろ、もう少しコンパクトにまとめてくれれば、しっかり締まった映画になると思います。ただ、群像劇の場合、人間像をや関係をしっかり描かなければならないから、どうしても長くなっていますね。ロバート・アルトマンも然り。。。個人的には、じっくり見て、絡み合う人間関係と、それが最後に1つになる瞬間に、鳥肌が立つぐらい感動しましたが。。 | ★★★★★★ |
ブギーナイツ | マグノリアでもそうでしたが、群像スタイルの映画なので、じっくり人間関係が絡んでいますが、少々中だるみがちなのは否めません。が、本当に良く、いろんな人達が出てきては、絡んで、ショートストーリーをいろいろ楽しめます。最後のシーンで凄いもんも見れるしね。 | ★★★★★★ |
L.A.コンフィデンシャル | 三者三様の男達が描くLAの闇を見事に描いた傑作です。原作を読めば更に複雑で深い背景を知ることができますよ。 | ★★★★★★ |
レザボア・ドッグス | タンランティーノ得意の時間の使い方。キャラ設定が巧みな上、みんな強烈。そして、冒頭の男が輪になって語るどうでも良い会話の面白さ。デビュー作とは思えません。 | ★★★★★★ |
ピアノ・レッスン | 純粋で情熱的な愛を、文芸チックなエロスを絡めて、中世の雰囲気を醸し出しながら見事に描かれています。アンナパキンの演技もさることながら、禁断の愛に悪しを踏み入れた、ハーヴェイ・カイテルの変な刺青男の演技も見者ですよ。 | ★★★★★ |
踊る大捜査線 THE MOVIE | 邦画のサスペンスってこの程度って?感じです。コメディーとしても、サスペンスとしても中途半端で、衝撃的なこともなく、TVのスペシャル版って感じです。ただ、個人的に好きなドラマだったんで、ごちゃごちゃ言わないで、単純に楽しむ映画ですね。 | ★★★ |
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち | 派手な演出がない分、人間関係をしっかり描かなければならないのに、主人公のマット・デイモンの役が、少々消化不良を起している感じ。確かに感動する映画なので、もったいない気がします。 | ★★★ |
インデペンデンス・デイ | 今まで見た映画の中で一番つまらない映画です。金のかけてない映画で、もっとつまらないものもありますが、金をかけてこれじゃ、「どうだこの技術」って、見せつけられているだけで、ストーリも冴えない。「マーズ・アタック」の方が全然面白いです。あるいみ、この映画のパロディーですし。 | ★ |