評価点数:5
運が良かっただけなのかもしれない。けれど武器を持って戦うことの出来ない一般市民にとって運はたった1本の命綱だったのでしょう。ポランスキー監督自身の経験も描かれていると聞きます。ラストでシュピルマンを助けたドイツ人将校の命乞いするシーンを見てポランスキー監督のドイツ軍に対する深い憎しみを感じました。