評価点数:7
小さな企てが、大きな災難に発展し、妻をも巻き込み、エド・クレイン自身の人生も大きく狂っていく。日常生活に孕んでいる脆さ、それをモノクロと部分的な暴力的描写、コクのあるストーリー、そこにいるだけで絵になるソーントンをはじめとする役者たちの演技で魅せてくれました。ちなみにカラー版も鑑賞してみたのですが、私としてはモノクロ版の方が味がありますし、恐怖も増します。