評価点数:7
実は二回観てから、この映画の良さが判りました。1インチのために沢山の物を恋人や母親にささげた。なのに、あのベルリンの壁はあっけなく崩れ、本当の『片割れ』にさえも最後の想いと音楽まで持ち去られていく。なんなんだよ?って絶望しながらも『片割れ』を追い続ける。それがあの歌。歌い続けていく歌。でもホントにヘドウィグにとって幸福なラストだったのか?好き嫌いはハッキリ別れると思うけど、私はすき。