評価点数:6
いうまでもなく駿先生はすごい。最初にトンネルに入っていくカットと、最後に出て行くカットが全くいっしょで何か不思議な印象を受ける。そして最後に千尋が振り返る。その千尋の横顔にこの映画の全てが集約されている。思想的にも技術的にも卓越していて、身震いをおこさずにはいられなかった。