評価点数:1「タイタニック」直後のディカプリオは、まさしくハリウッドの地雷原だったわけだが(存在自体がコメディだった)、その辺に疎かったイギリス人ダニー・ボイルが見事地雷を踏んでしまう。そういった意味では不運な映画なのかもしれない。R・カーライルの使い方が圧倒的に勿体無い。連中の年齢が高いということで狂気絵巻に「社会性」を持ち込む事には成功したが、残酷性の入り口がサメに襲われたというのはいかがなものか。