評価点数:7
残虐だと評判(?)の数々のシーン、僕はさほど残虐だと思わなかった。あくまで日常的に描かれた残虐シーン。しかし「俺は教師だ」というあまりに穏やかなエピソードでおとなしくなってしまう兵士達。「残虐が日常的であるという非日常」だからこそ説得力が増す。休憩中にただ笑い合ってるだけの兵士達に、切なさやカッコ良さなど感じるかどうか。戦闘場面の質はここに響く。