評価点数:6「ナウシカ」に比べると、ラストに自然破壊に対する警鐘がモロに出ていたと思います。わずかに一匹しか生き残らなかった妖精と、最早シシガミが居らず、そのために破壊されるしかない森林がこれからの自然環境に対する人間の有り様を問うているようで不気味。最後に馴れ合いの和解をしなかった人間代表のアシタカと自然代表のサンの姿にどうしようもない焦りを感じました。