評価点数:2
人種差別と戦うといったような「高尚」な雰囲気の前半から急転直下、結局は「安手」のドンデン返しで真犯人が明らかになる。やはり、無罪放免になるタイミングが早いすぎる。あれ以降は、ブレア・アンダーウッド以外犯人になりえない。狂人を演じたエド・ハリスが怪演。ローレンス・フィッシュバーンの序盤の怪しさが無罪放免までの展開を面白くしている。ラスト付近で子役スカーレット・ヨハンソンが才能の片鱗をみせる。