評価点数:7
昔から好きな作品の一つ。キャンピング・カーの中でのギルバートとベッキーのシーンがすごく好き。髪に触れた瞬間はドキッとした。ベッキーとの出会いの中で変わっていく自分と母や弟達が心配でしょうがない自分、全てを放り出して逃げる事もできるけど、家族を見捨てる事はできない。心の葛藤が見ていてどうしようもなく切ないんだけど、家族の温かさやギルバートの優しさが全てを包んでくれていた、そんな映画だった。