評価点数:6
赤い服の少女は、きっとシンドラーに救われる子なんだろうと観ていたら、あっさりと殺されてしまう。 戦争モノって、死は数で悲惨さを物語る指標になることが多いけれども、赤い服の少女が当たり前に死ぬことで、戦争で亡くなる人の個をクローズアップさせていたと思う。スピルバーグをはじめてスゴイと思わせた作品です。