評価点数:2
A・ガルシアもまた善人だったというのが、この物語のパンチの弱さの最たる要因。二人いっぺんにヒーローに祭り上げようとして、ヒーロー不在に陥った感が否めない。D・ホフマンの一貫性の無さも痛い。狡猾なのか、哀愁を呼ぶ男なのか、その辺の確固たる一貫性が欲しい。