評価点数:5
長いですが、それは歴史映画のお約束と言うことでしょうか。ストーリーは自分が黒人解放運動の上層部に利用され、組織の内実が実は汚職に塗れ、本気で差別撤廃を叫ぶ人々を踏み台にしていると悟ったときの彼の苦悩振りに思わず涙します。人種差別に疎い日本人の自分には理解しがたいところもありますが、これも勉強ですね。最後、暗殺される直前の彼の悟りきった顔が泣かせます。